2022年12月31日土曜日

日本の金融政策に関する歴史

ドル円に関する出来事を第二次世界大戦後からまとめてみました。
年代や為替レートはだいたいなので細かいところで間違っている可能性があります。
また、文章には個人的な感想も含みます。

1945年 第二次世界大戦 終戦
 復興金融国庫より企業に融資を行った。炭鉱ブームが起こり復興が開始する。

1949年 ドッジ・ラインを提示
 GHQのジョゼフ・ドッジが引き締め政策を指示。これをドッジ・ラインと呼ぶ。

1950年 朝鮮戦争
 朝鮮戦争の戦争特需により、ドッジ・ラインによる不況を脱出。

1953年 スターリン死去
 スターリン死去により朝鮮戦争が終わると予想され株価が暴落。実際に終戦となる。

1955~1957年 神武景気
 戦争特需に寄らない本格的な経済成長が始まる。

1958~1961年 岩戸景気
 所得倍増計画を発表。急速な工業化が進む。

1965~1970年 いざなぎ景気
 建設国債の発行などで景気が回復。背景にはベトナム戦争も関係していたと言われる。

1971年 ニクソン・ショック スミソニアン体制
 ベトナム戦争で負債を抱え、米大統領のニクソンが不足する金とドルの交換停止を発表。ドルを基軸とした固定相場制が終了する。このとき1ドル=360円。スミソニアン体制は状況に応じてその都度為替レートを調整するというものだったが、その後変動相場制に移行していく。

1973年 第一次オイルショック
 第四次中東戦争により原油が高騰。物価が上昇し、インフレ対策で政策金利は9%まで上昇した。この年に円は変動相場制に移行。

1979年 第二次オイルショック
 イラン革命による原油の高騰。政策金利は3%台まで落ち着いていたが再び9%台へ。

1985年 プラザ合意
 プラザホテルで開かれたドル安誘導の合意。このとき1ドル=235円が1日で20円の下落。

1987年 ルーブル合意
 ドル安の進行を抑えるための協調介入。1987年にはプラザ合意の影響で1ドル=120円まで下落。円高による景気後退対策のため政策金利は2.5%まで低下。日本ではバブルの予兆もあり、引き締めに転じる必要があったが、米国に配慮してドル安を進行させないように利上げが遅れたと言われる。

1990年 バブル崩壊
 バブルに対応した引き締めを開始。日銀は政策金利を6%にまで上昇させる。このとき1ドル=160円まで上昇していたが、その後1994年の1ドル=100円までジリジリ下げる。

1994年 メキシコ通貨危機
 メキシコ危機に端を発しドルが下落。日銀は円売りの為替介入を行ったが1ドル=80円まで下落。

1997年 アジア通貨危機
  日本はアジア通貨危機の影響を直接は受けていないが、その後に間接的に影響を受け景気は後退。1ドル=145円まで円安が進行。日米の協調介入により円安はストップした。1999年には1ドル=100円まで下落。

1999年 日銀がゼロ金利政策を開始
 ゼロ金利により円安が進行。また円キャリー取引(利子の安い円を借りて外貨を買う取引、円売り外貨買いが発生する)により円安はさらに進行。米国も円安ドル高を容認した。このとき1ドル=100円が2002年には1ドル=135円まで上昇。

2003年 福井総裁による量的緩和
 金融緩和は行ったもののデフレ容認だった日銀の速水総裁が退任。新総裁となった福井総裁が金融緩和路線の拡大を開始。2005年には1ドル=100円まで円高が進行したが、円安に転換。

2007年 リーマンショック
 海外で資産が売られ円売りが逆流し円高に。また、米の政策金利が急激に下がったこともあり1ドル=120円から円高へ向かう。2011年には史上最安値の1ドル=75円となる。

2008年 白川総裁が就任
 金融緩和は推し進めたものの、良い意味で慎重、悪い意味で消極的であった。白川総裁就任後も円高は進行した。

2013年 アベノミクス開始
 アベノミクス開始。日銀の黒田新総裁による非伝統的金融政策の強化などにより1ドル=75円を底に上昇に転じる。

2019年 コロナ・ショック
 新型コロナウイルス感染の拡大により金融緩和政策が継続される。

2022年 ロシアによるウクライナ侵攻
 コロナ・ショック後の経済活動再開とロシアのウクライナ侵攻による物資不足がインフレとドル需要の原因になり急速な円安が進行。1ドル=150円まで上昇する。

2022年12月31日 8時

今年は脱コロナ、ロシアのウクライナ侵攻が大きなニュースでした。
今年はインフレの進行と引き締めが注目され、
来年は景気後退の程度の判断が重要になりそうです。

個人的には長期の円買いはなんとかなりそうですし、
短期の円売りも早めの損切りで逃げ遅れてはいないです。
来年は主に円買いの予定です。円売りになって捕まるのは避けたいですね。

  • ドル円
1月は日銀政策決定会合があります。
決定についてはわかりませんが、警戒されて円売りは限定的と予想。
発表後の動きは発表を見てから考えれば良いかと。

  • ユーロ円
欧州はインフレ退治に強気ですのでついていくしかないでしょう。
しかし、ある程度上がったらユーロ売りで入る予定は変わらず。

  • ユーロドル
どこまで上がるかわかりませんが当面は上なのかな。

2022年12月26日月曜日

2022年12月26日 22時

年末進行で動きが鈍い。
原油は安くはないが高くなったということもない。

  • ドル円
いったん拾われて132円台です。
年始の薄商いを狙った売り買いがあるかもしれないので注意です。

  • ユーロ円
エネルギー問題はどうなったのでしょうか?
欧州は暖房が使えずに死者が出るなどの前情報がありましたが実際はどうなのか。

  • ユーロドル
ユーロの優位は続いています。
下に折り返すきっかけのイベントもまだ無い印象です。

2022年12月20日火曜日

2022年12月20日 20時

日銀がYCCの許容幅を広げてサプライズとなりました。
物価は来年1%台との見通しですが信用できるか?

  • ドル円
131円台まで下落。
いったん拾われるかもしれませんが、材料がでない限り下でしょう。

  • ユーロ円
ユーロはリセッションが表面化しない限り下げは限定的か。
拾ってもいいが個人的にはユーロは上がってから売り。

  • ユーロドル
ドル売りからの上昇でしょう。
上昇がいつ止まるかが争点。

2022年12月17日土曜日

2022年12月17日 9時

FOMCは意外とタカ派でしたが今後の予定に真新しいものはなし。
ECB理事会も強気のタカ派でした。今後も0.5%の利上げが続きそうです。
ただ、MPCは据え置き派も現れましたし欧州はリセッション懸念もありそうです。

  • ドル円
米CPIで134円台、FOMCで138円に戻しましたが、結局折り返して下へ。
134円~138円でいったんレンジになりそうですね。
ドル円については日銀総裁後任の話題がいずれ注目されそうです。

  • ユーロ円
また144円から147円のレンジになった感じですかね。
ECB理事会を信用して強気でいくか、警戒するか迷うところです。
個人的には疑いありで147円からの売りはやってみたいと思います。

  • ユーロドル
順調に上昇中。
下がれば拾っていきたいがてっぺんがどこかになるかは不明。

2022年12月15日木曜日

2022年12月15日 8時

FOMCは意外に引き締め路線でした。
といっても、新たに引き締め案が出たわけでもなく、
引き締め発言が多かっただけです。
米CPIが思った以上に下げている事実を受け止めて、
今後に望みたいと思います。

2022年12月13日火曜日

2022年12月13日 23時

米CPIは7.1%とインフレ後退です。
ここまで下がれば6%台、5%台は早々に見えてきそうです。
FOMCは0.5%の利上げでしょうし、2月も0.25%の利上げになりそうです。
ドットチャートは最終金利が5%前後で収まるでしょうから、
次はどの程度高金利を続けるのかという議論になりそうです。
しかし、その話は来年になりそうかな。

  • ドル円
134円台です。
FOMCもハト派でしょうから138円台には戻らなさそうです。

  • ユーロ円
ドル売りからのユーロ買いですがユーロ円は米CPIで下げ。
欧州のインフレはピークアウトですかね?そこに確信は持てない。

  • ユーロドル
ある程度ドル売りからのユーロ買い戻しは続くでしょう。
欧州のインフレ改善、明らかなリセッション入りで、また状況は変わると思います。

2022年12月11日日曜日

2022年12月11日 20時

米CPIは12/13の22:30より、FOMCは12/14の28時もしくは12/15の4:00です。
BOEの政策金利発表が12/15の21:00、ECB理事会は12/15の22:15になります。
嵐のようなスケジュールになると思われます。
なお、その後の年末進行は参加者減少で相場が動きにくくなりますので、
マイナスポジションを持って年を越したくない人は計画的にいきましょう。

  • ドル円
米CPIは11月の結果を受けて、数値が下がることが織り込まれています。
下がっても思ったほど下がらない場合に上昇もありえるのではないかと思います。
FOMCは0.5%の利上げが織り込まれていますが、予想は米CPIを見てからで遅くない。

  • ユーロ円
ECB理事会の前にBOEがあり大きな動きがあるかもしれないので注意したい。
必要のある限り利上げするがどこまで利上げするか言わない、という結果を予想。

  • ユーロドル
ドル売りに伴い上昇していますので押し目買い。
ただ、月足でみてもユーロドルは下げトレンドです。
戻しがどこまでかは意識していきたい。

2022年12月4日日曜日

2022年12月4日 21時

米雇用統計は良好でドル買いでした。
しかし、その後すぐに売られて元に戻ってしまいました。

  • ドル円
134円台。
短期で売り、長期でも売りです。
できるだけ高いところから売りたいですね。
反して上昇してしまったときにどこで切るか、残すかは計画的に。

  • ユーロ円
141円です。
144円のレンジ下値を下回ったので、トレンドは下を支持です。
ただし、ユーロは一定の上昇もみられ復活上昇もしそうです。
これは欧州はダメだと、確信を持てる状態なら売りでいいですけどね。

  • ユーロドル
1.05をやや上抜けましたが抜け切れていませんね。
この辺りを上値として売る戦略はそこそこ通用するかもしれません。
週初め初動を見て頭打ち感が強ければ売りで入るのもいいかも。
反して上昇するならついていく。

2022年12月2日金曜日

2022年12月2日 22時

ドル売り、円買い。

  • ドル円
138円が固いと予想していましたが大きく下抜け。
ただ、買われる局面もあるでしょうから注意はしたい。
実際に米利下げが始まる段階くらいまでは下げ続ける予想です。
ただ、12月の米CPIやFOMCで逆転もあるかもしれないので注意したい。

  • ユーロ円
日足で見るとテクニカルではまだ上昇の調整とも見えます。
ユーロは上がるのか下がるのかはっきりしないのでポジションは避けます。

  • ユーロドル
1.05をやや上抜けました。
てっぺんは掴みたくないので押し目買いですかね。

2022年12月1日木曜日

2022年12月1日 23時

パウエル議長がハト派発言でドル売りが進行。
らしいですが、せいぜい12月の利上げが0.5%の確率が上がったくらいですね。
最終的な利率や利下げに転じるまでの期間については言及せず。
12月の米CPIまではタカ派だと思っていましたがやられました。

大予言ですが、
ドル円下げる→ユーロドル上げ止まり→ユーロ円下げる
この流れがくる気がします。
ユーロに関しては12月のECB理事会をしっかり確認したい。

  • ドル円
138円台は明確に割れてきました。
長期でドル円売り戦略は意外に短期間で優勢になってきました。
  • ユーロ円
ユーロ円はいずれ下げるでしょうが、ドル売りユーロ買いがしばらくありそう。
売るなら147円など高めからがお勧め。

  • ユーロドル
ドル買いに転じる何かが無い限り最安値は更新しにいかない印象です。
いずれ欧州のトラブルで下げ始めるかもしれませんが、今のところそれはない。

2022年11月30日水曜日

2022年11月30日 20時

ドル円は下げ渋り。
FRB理事のタカ派発言が支えのようです。
まだインフレの今後がわからないのにドル売りも困るのでしょう。

WTI原油が安いのも気になります。

  • ドル円
138円で買い支えです。
イベントで大きな動きが無い限り138円は割れなさそうです。

  • ユーロ円
143円から買い支え。
ユーロは個人的には下がると思って売りたいのですが、
思惑に反して上げることが多いので売りは147円からにします。

  • ユーロドル
1.05がとりあえずの抵抗ラインになりました。
1.05を上抜けるのか抜けないのかで判断していきたい。

2022年11月28日月曜日

2022年11月28日 22時

概ね予想通りで驚き。
明日は外れているかもしれませんが今日は当たりでした。

  • ドル円
初動は下でしたが138円を少し割れてから拾われています。

  • ユーロ円
いったん143円まで下げましたが145円まで戻す。
144円から大きくは下げないようです。

  • ユーロドル
予想通り1.05手前から下げる展開です。

2022年11月27日日曜日

2022年11月27日 21時

米雇用統計週です。

  • ドル円
週初めから上昇なら142円までは見ていけそう。
逆に下がるようなら138円から拾う展開か。
138円は底固いと思いますが割れた場合は考え直しですね。

  • ユーロ円
144円から147円のレンジになりそう。
上に抜けるか下に抜けるかはわからない。

  • ユーロドル
10.5は越せない展開が続くと思います。
下げる目途はわからないので、手を出さないほうがいいか。

2022年11月25日金曜日

2022年11月25年 21時

特にイベントがなく12月のイベント待ちですね。
12月のイベントが過ぎると相場の人口が減ってきますし、
年始は波乱のスタートのような場合もありますから心していきたい。

  • ドル円
138円から142円のレンジですかね。
12月のイベントまではこのレンジを抜けるのは難しそうに思います。

  • ユーロ円
144円台です。
147円を上抜けるのか144円を下抜けるのかわかりませんが、
個人的には147円手前で売るほうがやってみたい。

  • ユーロドル
1.05がいちおうの壁になっているようです。
12月のFOMCを控えて大きな動きは出にくいと思うので、
当面は1.05を超えてこない感じが続くのかな。


2022年11月22日火曜日

2022年11月22日 19時

いったん円売りに動く。

  • ドル円
142円手前まで上昇しました。
米CPIショックで大きく下げましたが、また150円に戻すような展開だと脅威ですね。
150円台で買って下がって損切りした人はいたようですが、
あっさり150円に戻すとそれは恐ろしい動きに見えますよね。
150円に戻す展開ももう150円には戻らない展開も両方考えたい。

  • ユーロ円
レンジ内です。
ドルが売られてユーロが買われる展開だと147円越えもありそうですが、
リセッションを考えると下がる展開もあるかもしれません。
ともあれ何もないうちはレンジで考えていきます。

  • ユーロドル
1.05から下げています。
12月のFOMCでまた大きな動きが出そうなのでついていけば良い気がします。

2022年11月21日月曜日

2022年11月21日 13時

方向感なし。

  • ドル円
12月のCPIとFOMCに向けて動きにくそう。
ドル売りをやや牽制する発言も散見し底堅いか。

  • ユーロ円
144円台。
レンジで見ています。

  • ユーロドル
いったん1.05手前まで上げました。
あまり極端にドルが売られると、
FRBもハト派発言はしづらいでしょう。

2022年11月17日木曜日

2022年11月17日 21時

あまり動きはなし。

  • ドル円
週初めから買い戻されましたが限定的。
上値は重いが下がりもしない。
しばらくは140円前後で推移しそう。

  • ユーロ円
144円を維持。
まだ144円から147円までのレンジかな。

  • ユーロドル
だいぶ戻しました。
長期的には1.12くらいまでは戻すかなとは思いますが、
まだどんどん上がるというのには懐疑的です。

2022年11月12日土曜日

2022年11月12日 9時

米CPI後にショック的な変動がありました。
次のFOMCまでには12月のCPIもあるので考慮しましょう。

  • ドル円
早めの損切りを入れないと買いは怖いというのは正解でした。
また、長期の売りなら戦えるというのもなんとかなりそうです。
12月のCPIとFOMCでどれくらい利上げが弱まるのか注目したいですね。
注目すべきは最終的な利率の到達点とその維持期間です。

  • ユーロ円
ユーロは買われましたが、円買いも強く143円まで下げました。
欧州はそもそもどこまで利上げするのか見えませんが、
まだ利上げ段階という意味では強いでしょう。
ただし、こちらもいずれは下げに転じるので買いにくいところです。
147円まで上がったらとりあえず売ってみるのはどうか。

  • ユーロドル
1.02を上回っておりトレンドは上に転じたと判断できそうな動きです。
買いはスワップを払うほうなので買うなら期間も考慮に入れたい。

2022年11月10日木曜日

2022年11月10日 23時

米CPIは前年比7.7%とインフレは大幅改善となりました。
金利が上昇しない、もしくは下がるかもしれない通貨が増える一方、
金利がこれ以上下がらない通貨である円はそれなりに買われるでしょう。
円が安いうちに買っておこうという動きもあるはずです。

といっても、FRBは長期の高利率維持を宣言していますので、
まだまだドルが頑張る期間はあるかもしれないので慎重に。

2022年11月10日 21時

米選挙は下院が共和党の優勢、上院は接戦となりました。
上院は共和党が議席数で不利だったことを考えると善戦したと言えます。
上院は残り3議席ですが、ジョージア州が12月6日の再投票になりましたので、
過半数の確定は12月まで待つことになるかもしれません。
一方、下院は共和党の過半数が早々に確定というわけでもなく民主党が善戦。
上院が共和党で下院が民主党なんて結果もあるかもしれませんね。

今日は11月の米CPIの発表ですが、
12月のFOMCの前にも12月の米CPI発表がありますので、
いったん参考にする程度でいいと思います。

  • ドル円
145円から買い支えが入りました。
145円は買い支えのラインとして意識しておきたい。
上がっても148円からは上値が重い可能性があり注意したい。

  • ユーロ円
147円から売り勝負していたら勝てていた動きをしています。
144円から147円のレンジですかね。

  • ユーロドル
まだトレンドは下でいいと思います。
ただし、ドル高終了説などもでてきていますので、
振り回されずに正しく決断をしていきたいところです。

2022年11月6日日曜日

2022年11月6日 11時

米雇用統計は良好で景気後退とはいえない結果でした。
好結果でドル円が下がるのがわけがわからないという意見もありますが、
それはわけがわからない動きをしたと解釈するのがいちばんで、
わからないうちは週初動から手を出すべきではないでしょう。

米中間選挙は上院で共和党が過半数を取れば共和党が完全勝利、
下院では民主党が過半数を取れば民主党が完全勝利になると思います。
どちらでもないと議席を増やしたとか減らしたとかで勝敗が決まりそうです。
中間選挙後にどう反応するかも結果をみないとわからないですね。

  • ドル円
FOMCを受けて上に行くという流れが普通だと思いますが下げています。
ドル円買いはこれまでも高掴みの可能性を恐れていましたので、
長期で売りを見据えるならまだしも、買いは短期が良いかと思います。

  • ユーロ円
雇用統計後にドル円が下げる一方、ユーロは買われました。
欧州はエネルギー問題で景気後退が見えているもののユーロは買われるようです。
144円で支えられて147円まで戻すパターンはまだありそう。
147円台でまた売り勝負も考えておきたい。

  • ユーロドル
トレンドはまだ下ですが、週初動からの動きは見極めたいですね。
トレンド反転判断は1.02を超えてくるまではできないように思います。

2022年11月3日木曜日

2022年11月3日 20時

FOMCは12月の利上げ幅縮小の可能性を示してハト派のように思いました。
市場はインフレが終息しないとの見通し発言からタカ派ととったようです。
利上げ幅は下がる可能性がありますが引き締め期間は長期化しそうです。

  • ドル円
148円台まで上昇しています。
介入に気をつけつつ買いでついていく感じでしょうか。

  • ユーロ円
144円台に後退。
そもそもなんで147円まで上がったんでしょうね?

  • ユーロドル
トレンドは下に変わったようです。
個人的には0.95を底抜ける勢いはないと予想しますが、
ユーロドルはあまり買いでは入りたくないので迷うところです。

2022年11月2日水曜日

2022年11月2日 19時

今日の深夜、明日の早朝にFOMCの結果発表になります。
0.75%の利上げは想定通りでしょうが、パウエル議長がタカ派かハト派かが争点ですね。
9月はタカ派でしたが、その後理事などのタカ派発言など少ないように思います。
ドル円はタカ派なら上、ハト派なら下なのでわかりやすいと思います。

  • ドル円
FOMCが大きな分かれ道になりそうです。
少なくとも12月の利上げに関するヒントはありそうなので要チェックです。
2月の利上げについても見通しがわかるとなおさらでしょう。

  • ユーロ円
144円越えからの一段高が147円台で抑えられた感じです。
ユーロは寒くなってきてからのエネルギー問題で経済状況が悪くなる予想はありますが、
ここまで上げておいて下げるのでしょうか。

  • ユーロドル
米利上げの予定でさらに下げるのかそろそろ底なのか判断できそう。
ドル円と同じくFOMCの結果待ちですね。

2022年10月28日金曜日

2022年10月28日 18時

ECB理事会は予想通りの0.75%利上げとなりました。
欧州は弱気な印象だったのでしばらくは強気なのかなと。
日銀は変わらず緩和継続となりました。

  • ドル円
日銀会見後より円安になっています。
ここに来週のFOMCの期待感が加わるかどうか。
150円手前からでも介入はありそうなので買うなら損切はしっかり。

  • ユーロ円
ラガルド総裁の会見後は下げていましたが元に戻しました。
ユーロドルが戻していないところを見るとユーロ買いではなく円売りですね。

  • ユーロドル
1.0割れです。
FOMCに向けて期待のドル買いにはなりそうです。

2022年10月25日火曜日

2022年10月25日 23時

ドル円は介入の下げの動きが目立ちます。
動きが大きいのでPCに張り付いていれば少しづつ取れそうな気はします。
私はずっと画面を見ていられないので無理そうです。

  • ドル円
147円台に下げています。
円売りの状況は変わっていないので介入の成果ともいえそうです。

  • ユーロ円
介入は円買いなのでユーロ円も下がりそうですが上がっていますね。
ユーロが上がっている理由は本当によくわかりませんね。

  • ユーロドル
1.0を上回ってきそうな勢いです。
節目を超えるかどうかは注目ですね。

2022年10月24日月曜日

2022年10月24日 21時

円買い介入と思われる動きもありますが詳細は不明。
あっという間に買い戻されていますが152円まではすんなりではないので、
時間稼ぎとしてはがんばっているといえるのかな。

  • ドル円
介入で150円に戻せません。
FRBの利上げの勢いが後退しない以上ドル買いだと思いますが、
為替介入で足止めされていますね。

  • ユーロ円
147円で止められました。
上がらないようなのでECB理事会待ちですかね。

  • ユーロドル
ドル円が止められたので今日はややユーロ優位ですかね。
介入とECB理事会前で難しい動きになりそうです。

2022年10月23日日曜日

2022年10月23日 21時

今週はECB理事会週になります。
先週はECB理事会がどうなりそうかとかそういう話題は少なめでした。
予想は0.75%利上げなのかなと思いますが、いまいちはっきりしない印象です。
週末に米サンフランシスコ連銀総裁が弱気発言をしたのはやや気になります。

  • ドル円
大幅に下げたので2回目の大きな為替介入が入ったと言えるでしょう。
市場は結局買われる思惑が強いと思いますが、
大きく下げる場合に備えて短期で買っていくのを引き続き推奨。
150円手前みたいな水準でも再度介入などあるかもしれません。

  • ユーロ円
ECB理事会を控えて月曜日から様子見でしょう。
利上げに期待感があって上げるようならついていけば良いでしょうが、
あまり動いてこないようなら結果待ちのほうがいいと思います。

  • ユーロドル
ユーロはECB理事会でよくわからないので、
ドルを買うならユーロドルよりドル円のほうがいいのかなと思います。

2022年10月21日金曜日

2022年10月21日 19時

円安止まらず。
投機筋をけん制するための為替介入が逆に投機筋に狙われているようです。

  • ドル円
150円をするっと上抜けてしまいました。
150円が数値上の目途になるかと思っていましたがなりませんでした。
上げ止まるまでは短期で上についていって、止まったら警戒ですね。

  • ユーロ円
上げ続けるドルに比べるとユーロ円は一定の下げもありますので、
まだまだ売りから勝負はできると考えていますが近々ECB理事会があるので考え物。

  • ユーロドル
ドル買いは進行しないかもしないけどドル売りに転じるイベントは少ない気がします。
ともあれ短期ではドルを買っておけばいいのかなと思います。

2022年10月18日火曜日

2022年10月18日 22時

円安進行。

  • ドル円
149円台です。
為替介入は効果が薄そうなので、上げ止まりの目途を待つしかなさそうです。
160円にも170円にもなりそうですが、こういう時こそ冷静に。

  • ユーロ円
146円台で高値更新となりました。
ユーロドルを見ていると決してユーロ高が高いとは言えませんね。
ユーロ円は144円が強い壁だと思っていたので予想はハズレでした。

  • ユーロドル
あまり下げないところをみるとドル高というよりは円安なのでしょう。
欧州もまだ利上げの余地が無いとは言っていないのでユーロ買いもあるでしょう。

2022年10月16日日曜日

2022年10月16日 16時

今週は特に何もないですね。
ドル円は上昇して介入はどうか?みたいな流れが続きそうです。
来週はECB理事会があるので意識はしておきたい。
日銀金融政策決定会合はおそらく現状維持でしょう。

  • ドル円
ドル円は上昇のほうが有利なのは変わらないでしょう。
為替介入は怖いのですが下がれば買うと決めている人もいるようで、
150円が目途になりそうなので150円までは買いの勢いはありそうです。
短期では上目線で浅く損切りを入れてみたいな方法で変わらず。

  • ユーロ円
ユーロ円は上げていますが基本は円安による影響が大きそうです。
次回の利上げはデータ次第と慎重な発言が多くユーロ買いとも言えない状態です。
ただし、次回ECB理事会も近づくと期待上げもあるかもしれません。

  • ユーロドル
米利上げの勢いが止まらず利下げも遠のいていますので、
何もなければトレンドは下で見ていいのかと思います。
0.95までの下げは再度あるのかなと予想します。

2022年10月13日木曜日

2022年10月13日 23時

米CPIは予想値より高くドル買いに動きました。
ただし数値自体は前月よりも減少しており思ったように下がらないという印象です。
11月のFOMCでも0.75%の利上げが見込まれる確率が高くなりました。

  • ドル円
147円台半ばを超えてきました。
米CPI発表で上昇後大きな下げがあり為替介入を疑わせる動きもありました。
介入にしては小さすぎる感じですが真相はどうでしょう。

  • ユーロ円
米CPI発表後ドル買いに対して売られましたが元の値まで復帰しました。
ユーロは144円が高値として意識され、
ドル円と異なり大きく下げる局面も予想されます。

  • ユーロドル
今回の米CPIでドル買いに有利になると思われます。
0.95半ばまでの下げは覚悟しておきたい。
米CPIを受けてFRB理事の発言があっても利上げに弱気にはならないと予想されます。

2022年10月12日水曜日

2022年10月12日 21時

明日は米CPIの発表です。
予想は前年同月比で8.1%ですのでインフレ自体は後退の見込みです。
11月、12月の利上げに影響を与えそうなので注目です。

  • ドル円
145円台で為替介入が予想されていましたがありませんでした。
介入が無い限りジリジリ下げるのかなと思います。
明日のCPIもよほどのことがない限り下げてもそこから上だと予想します。

  • ユーロ円
ユーロも円に比べればまだまだ強いようです。
ただし、144円より上は重たいですし、上回る力もなさそうです。
ECB理事会があれば注意したいですが、高いところから売るほうでいきたい。

  • ユーロドル
0.97から下げ止まっているが基本は下げ。
FRBが利上げを減速させるまでは上目線は厳しいか。

2022年10月9日日曜日

2022年10月9日 22時

米雇用統計は良好でドル円は上昇となりました。
今週は米CPIでインフレが続くのかどうかですね。

  • ドル円
145円台ですが週明けの為替介入には気をつけたいところです。
上に上がる見込みでついていくのは短期なら良いと思います。

  • ユーロ円
144円の高値を超えられませんでした。
下は下げ余地が大きいので上げの材料が無ければ下げるのかな。

  • ユーロドル
1.0を超えられずに折り返して下へ。
1.0が上限の目途になるなら1.0から下げる展開が続くのかなと思います。
米CPIでサプライズが無い限り下への流れは変わらないかと。




2022年10月6日木曜日

2022年10月6日 22時

明日は米雇用統計。

  • ドル円
上を狙うも145円のラインが強いようです。
米雇用統計でいったん下がれば買い支えが入りそうです。
上がれば介入を警戒し、介入がなければ上へ突き抜けるかもしれません。
上に抜ければそろそろてっぺんと予想して売るのもありそうです。

  • ユーロ円
なぜかまた上がって144円まで上昇しました。
しかし高値は更新できず跳ね返されて下へとなりました。

  • ユーロドル
1.0に戻す手前で下に折り返しました。
ドルが弱くならないと上には行きそうにないですね。
ECB理事会があると一時的にユーロ買いも発生しそうなので注意したい。

2022年10月2日日曜日

EUR/USDについて

当ブログ1000件目の投稿になるので書いてみます。

EUR/USDはUSD/JPYのように円基準でないので日本人にはわかりにくいと思います。
よって、ここでわかりやすく解説してみます。

世界の基軸通貨はドル(USD)であり、ドル基準で取引が行われます。
ユーロ(EUR)は世界で2番目に取引量が多いですが基軸通貨ではありません。

EUR/USD=1.0の場合を考えます。
これは1ユーロを1ドルで買えるということを意味します。
つまり1ユーロと1ドルの価値が同じということですね。
EUR/USD=2.0になると、1ユーロを2ドルで買えるという意味に変わります。
1ユーロを買うのに2ドル必要なので、ドルに対してユーロの価値が上がったと言えます。

EUR/USDの場合、分母の通貨で分子の通貨を売り買いすることになります。
つまり、まずドルを用意して、そこからユーロを売ったり買ったりすることになります。
日本の通貨は円(JPY)ですからまず円をドルに変換する必要があります。

EUR/USD=1.0のとき、USD/JPY=100円なら1ユーロの売り買いに100円必要です。

実際に1万通貨単位の取引を行う場合を考えます。
1万通貨単位であれば1万ドルの取引になりますので、
EUR/USD=1.0のとき、USD/JPY=100円なら100万円の資金が必要です。
FXの場合25倍のレバレッジがあるとすると資金は実際に4万円です。

1万通貨単位を買った場合、EUR/USD=1.0000が1.0001になったとします。
この場合、USD/JPY=100円なら上昇ぶんの利益は100円になります。
EUR/USDでは1pipsを0.0001としますが、この場合は1pipsが100円ともいえます。
もちろんUSD/JPYが変動すればEUR/USDの1pipsが何円かは変動します。

さて、個人のEUR/USDの取引について考えていきます。

まず買いについて考えます。

EUR/USD=1.0(1ドルが100円)であった場合、
まず100円で1ドル相当の1ユーロを買ったことにします。
為替が変動して、EUR/USD=2.0(1ドルが120円)になれば、
1ユーロは2ドル相当なので、円に換算すれば240円になります。
よって、差額の240-100=140円が利益になります。

次に売りについて考えます。

EUR/USD=1.0(1ドルが100円)であった場合、
まず100円で1ドル相当の1ユーロを売ったことにします。
為替が変動して、EUR/USD=2.0(1ドルが120円)になれば、
1ユーロは2ドル相当なので、円に換算すれば240円になります。
この場合は差額の返済になるので、差額の140円が損失になります。

USD/JPYの変動によっても損益は影響しますので注意しましょう。

FX会社はこのあたりをどのように取り扱っているでしょうか。
FXで通貨を買う、売る場合には両方とも返済の義務を買うという扱いになります。
買いも売りも価格が変動したら損得があり、必ず決済する義務があるということです。
この場合、顧客の利益が増えれば、他の顧客の損失と相殺することもできますが、
顧客側の利益が大きい場合には、FX会社は顧客側の利益ぶんだけ損をします。
そうならないようにFX会社は市場で顧客と同等の実際の取引を行います。
FX会社が行う実際の取引のことをカバー取引といいます。

FX会社はカバー取引を金融機関に委託しています。
カバー取引の割合についてはFX会社によって異なるようです。

金融機関は必要な外貨を調達するのが仕事ですから、
必要な通貨で必要な通貨を買うなどの取引を実際に行います。
金融機関の取引の詳細はよく知りません。

EUR/USDに関わらずFXではスプレッドがあります。
スプレッドとは売りレート(BID)と買いレート(ASK)の差の開きのことです。
スプレッドは手数料の意味もありますが、
急激な値動きをする場合にカバー取引が追い付かない場合があります。
その場合の補償とも言われています。

EUR/USDで+1000円で利確し、-1000円で損切りする計算を考えます。
USD/JPYは110円前後で変動を想定しますが、計算では110円で固定とします。
EUR/USDの通常スプレッドは0.4pipsとします。

+1000円で利確を狙う場合を考えます。

EUR/USDのBIDが1.00100、ASKが1.00104であるとき、
1000円の利益を得るには1pips110円が0.0001なので、
1000割る110で9.1pips程度、つまり0.00091の上昇が必要です。
買ったときのASKの値に9.1pipsを足した値がBIDの値になったときに売ります。
よって、EUR/USDのBIDが1.00195、ASKが1.00199のときに売ります。
1.00104で買って、1.00195で売るわけですが、
実際には0.00095の上昇値動きが必要になります。

-1000円で損切りする場合を考えます。

EUR/USDのBIDが1.00100、ASKが1.00104であるとき、
1000円の損失は1pips110円が0.0001なので、
1000割る110で9.1pips程度、つまり0.00091の下落で発生します。
よって、EUR/USDのBIDが1.00013、ASKが1.00017で発生します。
1.00104で買って、1.00013で売るわけですが、
実際には0.00087の下落の値動きで損切りとなります。

以上のように目的の損益金額の注文を入れたい場合には単純に円からpipsを計算して、
そのpipsだけ上で利確、下で損切りとすれば良いです。

逆に、買った位置から10pips上で利確、10pips下で損切りとすると、
そのときの差は0.8pipsになりスプレッドの倍の差がでることになります。

スプレッドがあると予想外に損をしていることがわかります。

上昇と下落が同確率のランダムウォークでシミュレーションすると、
0.4pipsのスプレッドの効果で勝率は50%から47.8%程度に下がるようです。

2022年10月1日土曜日

2022年10月1日 15時

昨日の米PCEデフレーターはインフレ進行の結果となりました。
しかし、予想の伸びに届かなかったためドル売りで反応になったようです。

  • ドル円
いずれ下がるなら売りのほうが利息より差益で有利という声も聞くようになりました。
ただ、短期での買いはまだいける気がします、下がったときに損切りを忘れずに。
145円あたりは為替介入を意識した動きになるでしょう。

  • ユーロ円
ユーロはECBがどれくらいインフレと戦うのかが見えてこないので予想は難しい。
冬が近づいてエネルギー価格がどの程度になるか読めないのも一因。

  • ユーロドル
英国での波乱も影響して大きく下げる局面もありました。
トラス政権の政策がどれくらい支持されるのかも意識しておいたほうがいいかもしれません。

2022年9月27日火曜日

2022年9月27日 20時

ドル円は安定の上昇ですが145円あたりで再介入があるのかどうか。
欧州はECB理事の発言もいくつかありましたが、
データ次第で利上げが必要との発言はあるものの踏み込んだ発言はありません。

  • ドル円
FOMCと日銀会合の結果からすると上だと思いますが、
為替介入の可能性で上げ渋っていると思われます。

  • ユーロ円
139円で横ばいになっています。

  • ユーロドル
一段安になりました。
ECB理事会はまだ利上げするようなので上げる局面もありそうですが、
米の利上げも続きますからドルの優位は続きそうです。

2022年9月24日土曜日

2022年9月24日 23時

FOMCに為替介入と大きなイベントが続きましたが。
英国ではトラス首相が緩和政策を打ち出して混乱しています。
利上げで引き締めの最中に緩和政策発表でポンドは大きく下げています。
トラス政策には賛否あるでしょうが、為替の専門家は批判しそうなので、
為替の情報だけ見ていると愚策にしか見えないかもしれませんね。

  • ドル円
為替介入が入ると円売りで対抗するロボットが作動しそうです。
最初の介入は5円下げましたが、次からはいろいろ対策されるでしょう。
瞬間的な大きな値動きには対応する必要がありそうですね。
まだまだ大きなトレンドが上というのは変わらず。
しかし、いつかはトレンドが下になるという予想も変わっていません。

  • ユーロ円
円買いに対応できているのはドルだけで他は概ね円に対して売られています。
ドル以外の通貨は下げて終わっているので、月曜から買い戻されるか注目です。
ユーロ円は135円程度まで下げる余地はあるので注意したい。

  • ユーロドル
ドルのひとり勝ち状態です。
欧州も1.0を割り込んで黙っていないとは思うのですが、
何をしてくるのかはわかりません、ECB理事の発言などには注意したい。

2022年9月23日金曜日

2022年9月23日 19時

日銀が為替介入を実行しました。
具体的には財務省が指示して日銀が実行するようです。
外貨準備金から円を買うので外貨の限界があると指摘されますが、
過熱感を抑えればいいくらいの意図なら意味はあるでしょう。

  • ドル円
FOMCと日銀が対極であったため150円もみえてきていました。
しかし、介入で早々の150円は疑わしくなってきました。
トレンドは上だと思いますが、介入を意識した上げ止まりはあるでしょう。

  • ユーロ円
介入のあおりを受けて下げています。
こちらは買い戻しが限定的です。

  • ユーロドル
介入の円買いと対抗のドル買いでユーロは売りになってしまいました。
欧州の追加利上げ発言などの反撃には注意したいですね。

2022年9月22日木曜日

2022年9月22日 8時

FOMCは予想通り0.75%の利上げでした。
政策金利は4%台を目指しそうです。
おそらく11月か12月に利上げ幅が0.5%に後退しそうです。
景気後退の発言もありましたが、
意図的にやっているのでネガティブでもないでしょう。
ドル円のトレンドは変わらず上とみます。

2022年9月21日水曜日

2022年9月21日 22時

21日深夜、22日早朝にFOMC発表になります。
一部では1%の利上げも予想されていますが、個人的には0.75%を支持。
個人的には、利上げ幅よりパウエル議長の発言に注目しています。
発言で大きく動きそうなので起きている人は短期で少し取るのもいいかもしれません。
私は寝て明日ゆっくり考えようと思います。

  • ドル円
144円手前まで上昇。
最終的な政策金利目標値の引き上げなどあるとさらに上昇しそうです。

  • ユーロ円
ロシア関連のリスクオフでいったん下げました。
しかし、143円付近なのでまだまだ高値圏です。

  • ユーロドル
0.99まで下げました。
FOMC後の結果を見て売ったり買ったりできそうな感じです。


2022年9月20日火曜日

2022年9月20日 20時

FOMCまでは足踏みしそうです。

  • ドル円
やや上がっているようにも見えますが横ばいですね。
上がれば警戒売りが発生しそうです。

  • ユーロ円
昨日は下げていましたが今日は上げています。
日銀の為替介入は無いとの見方ですかね。

  • ユーロドル
ちょうど1.0あたりです。
どちらに行くかはわからないですね。

2022年9月18日日曜日

2022年9月18日 18時

今週はFOMC週です。
おそらく0.75%の利上げになると予想します。
11月、12月の利上げも0.75%だと最終的な政策金利は軽く4%越えになってしまいます。
年内に4%を超えるような利上げになるのかはわかりませんが、
4%までを目標とするならいずれ11月、12月の利上げを抑えてくるでしょう。
パウエル議長の見通しを聞かないとなんとも言えませんが、
強気の利上げを続けると最終的な政策金利が上がりすぎるのではないかと心配します。

日銀は為替介入をするらしいですが、
やっても単独の円買い介入になると言っている人が多いですね。

  • ドル円
FOMCまでは横ばいで政策金利発表も予想の範疇とみます。
問題はパウエル議長が何を話すかによると思います。
発言聞いて素直に反応していくしかないですね。

  • ユーロ円
ユーロは144円越えしたように買い優先の動きになっています。
ただし、利上げの上限には限界があるようなので買いの勢いも限定的とみます。

  • ユーロドル
1.0付近での激しい綱引きになっています。
いずれ米が利下げに転じてドル安に向かうとすると買っていってもいいのですが、
ドル安が年内なのか年始からなのか来年半ばなのかは不明なところが悩ましい。

2022年9月14日水曜日

2022年9月14日 22時

米CPIの反応として「発表前からインフレはピークアウトとの予想が多かった。」
みたいな記事がありましたが、そんなのあった?、という気持ちです。
日銀が何かやるみたいな報道があり何をするかは興味があります。
専門家は「何もできない。」と説明する人が多かったはずですが、
何かできるとすれば何をするんでしょうね?

  • ドル円
142円半ばまで下落。
FOMCは0.75%利上げでほぼ決定の気がしますので、
利上げの期待が強まるとかそういうことは起こりにくいのかな、と。
1.0%がありうるとか発言があれば話は別ですが。

  • ユーロ円
上値は145円まで伸ばしたものの折り返してしまいました。
ドル円と違ってユーロ円はこれまでもそこそこ下げているので、
高値を更新しない限り売っていくのは良さそうです。

  • ユーロドル
1.0付近ですね。
どっちにも動くので難しいです。

2022年9月13日火曜日

2022年9月13日 23時

ユーロ円は弱気と思いましたが144円越えの上昇。
米CPIは予想をやや上回り激しいドル買いになりました。
ドル円は上昇後すぐ下に折り返すと思い、売りの準備をしていましたが、
予想通りに下がらなかったので何もせずで終わりました。

  • ドル円
ドル円は米CPIで予想以上の上昇となりました。
FOMCの0.75%利上げはほぼ確定との織り込みでしょうか?

  • ユーロ円
ユーロ円は144円の半ばで推移。

  • ユーロドル
下げましたが1.0で買い支えです。

2022年9月11日日曜日

2022年9月11日 15時

ECBは噂通りの0.75%利上げでした。
しかし、次の利上げは0.75%でないかもしれないと発言しユーロは下落。
始終タカ派の米に比べて、欧州はやや弱気なのが伺えます。

  • ドル円
景気は良いしFRBはタカ派なので雰囲気はドル買いしかありません。
しかし、米CPIが改善となればタカ派である必要もないでしょう。
WTIも1バレル80ドル台まで下落しましたし、油断はしないようにしましょう。
9月13日の米CPIはFOMC前の大きな判断材料となり注目されるでしょう。

  • ユーロ円
ユーロは0.75%の強い利上げを決行したもののその後は弱気です。
ECB理事会メンバーの発言ではありますが、中立政策金利は2%程度とのこと。
すると、米ほどの強い利上げは今後はない予想になります。
これからのデータ次第だとは思いますが、強気はやや弱気になったと思います。

  • ユーロドル
ユーロがやや弱気に転じましたが、ドルが強気を維持できるかどうか。
米CPIの結果次第でわかりやすい動きになるといいですね。

2022年9月4日日曜日

2022年9月4日 18時

米雇用統計も悪くなくドル売りにはならなそうです。
今週はECB理事会ですので、噂の0.75%利上げが本当かが焦点です。
このインフレ下でユーロの価値は下げたくないものの、
景気を冷やす可能性のある大幅利上げを決断できるかが争点です。

  • ドル円
140円台です。
下げる理由は見つかりませんが、高値圏なので注意が必要です。

  • ユーロ円
ECB理事会で0.75%の利上げの思惑が先行しています。
0.75%にならなかったときには売りが入ると思われます。
仮に0.75%利上げだとして、どの程度サプライズになるかはわかりません。

  • ユーロドル
1.0付近でうろうろしています。
こちらもECB理事会で大きく動きそうですね。

2022年9月1日木曜日

2022年9月1日 8時

ジャクソンホールから素直にドル買い、ユーロ買いです。

  • ドル円
140円上抜けが争点ですね。
かなり強い抵抗になると思いますが、
あっさり上抜けも想定しておきたいです。

  • ユーロ円
140円に戻そうとしています。
短期で上の勢いに乗るのはいいかもしれません。
ただ、次のECBで状況は一変する可能性があり注意はしたい。

  • ユーロドル
短期ではユーロ買いが優勢ですかね。
こちらもECBまでは待ったほうがいいかもしれません。

2022年8月28日日曜日

2022年8月28日 21時

米雇用統計週です。
雇用統計でも大きな動きがあるでしょうからポジションには注意したい。

ジャクソンホールの解釈ですが、株価が下がったところを見るとタカ派ですね。
景気が悪くなっても緩和せずインフレ対策する、みたいな見方が多数です。

  • ドル円
上値は140円まであるので上にいくならついていってよさそう。
ただ、イベント、発言で急落もありえるので注意したい。

  • ユーロ円
ユーロは売りで良かったのですが、ECB0.75%利上げ情報がノイズです。
明確に利上げについて何か情報がでるまでは手を出さないほうがいいかもしれません。

  • ユーロドル
こちらもECB0.75%利上げ情報でいまのところ動きは予想できません。

2022年8月27日土曜日

2022年8月27日 0時

ジャクソンホールはデータを見て利上げしますみたいな無難な内容でした。
ただ、いちいち反応が上下に大きく出たことから注目度の大きさが伺えます。

ジャクソンホール前に次のECBで0.75%利上げかもみたいな情報がでました。
これがユーロ買いになっていますが真偽がわからずノイズです。

  • ドル円
137円台で上とも下とも言えない状況。
ジャクソンホールの内容から見ても上とも下とも言えないですね。

  • ユーロ円
137円台まで上昇。
0.75%利上げの真偽はわかりませんが仮に嘘でもユーロ買いになるでしょうから、
嘘と信じて売るみたいな方法は成り立たないんですよね。
ポジションを取らずに多少上目線で見ていく感じですかね。

  • ユーロドル
1.0付近です。
エネルギー問題に苦しむ欧州もユーロ安は厳しいですからね。
0.75%利上げ情報をあえて先に出したのかもしれません。

2022年8月23日火曜日

2022年8月23日 23時

米PMIや住宅販売件数が弱い。
やはりイベント駆動の動きが続く。
ジャクソンホールはタカ派予想でドル買いの流れだったが、流れが変わるかも?

  • ドル円
指標で137円台から一気に転落。
ジャクソンホールのパウエル議長の発言も注意したほうがよさそうです。

  • ユーロ円
136円台で弱い。
ユーロが弱い流れは続くと思います。

  • ユーロドル
1.0割れしましたが米指標の悪化で上昇。
今後も発言と指標の数字で素直に動くと予想されます。

2022年8月20日土曜日

2022年8月20日 20時

ドル高再び。
米経済指標が軒並み良いので利上げに強気の判断だと思われます。
来週はジャクソンホールですが、どうなるかは発言の内容次第ですね。
米が利上げに前向きか後ろ向きかでドル円は素直に大きく反応していますので。

  • ドル円
いったん137円を回復しました。
ただ140円越えは難しいこと、総崩れの可能性もあることを念頭に入れたい。
140円越えは最終的な利上げが4%を超えるような大きな見通しが欲しいところ。

  • ユーロ円
上がるなら円安の助けがないとなかなか上がらなさそうです。
ドルが売りに転じるなら買われそうですが、現状でドル買いは強い。
HICPは予想通りだったので、利上げも想定範囲でしょう。

  • ユーロドル
1.0割れを織り込んでいる人もいるようですが、
米インフレのピークアウトや利上げ予定の出尽くしもありえます。
底で売って逃げ遅れないように気をつけたいですね。

2022年8月18日木曜日

2022年8月18日 6時

FOMC議事録はインフレは収まらないが利上げにも限界があるとの見通し。
深く考えずに、9月の米CPIが出てから考えれば良いと思っています。

  • ドル円
135円台に戻す。
ただし、利上げ減速で容易に下げそうなのでイベントに注意。

  • ユーロ円
ユーロ円は高値の144円を超えるのは相当難しい印象です。
140円以上から売りを入れられれば放っておいてもなんとかなりそう。

  • ユーロドル
インフレ継続で利上げが加速なら1.0下抜けもあるかもしれませんが、
利上げの今後の見通しがついてしまうと1.0割れは厳しいかもしれません。

2022年8月11日木曜日

2022年8月11日11時

米CPIはドル売りで反応。
利上げの勢いは減速となります。

  • ドル円
132円まで下落。
イベントで大きく動くようになりました。
大きめの経済指標も今後は注意かもしれません。

  • ユーロ円
ドル売りだと円買いになるのか下げました。
円は利上げはないものの利下げもありませんから、
今後利下げに向かう通過よりは買われるでしょう。

  • ユーロドル

1.03まで上昇しました。
大きなトレンドはまだ下ですが、
ドルの利上げが完全に折り返しとなれば、
最安値を更新するのは難しいでしょう。
9月のFOMCに向けて数字に敏感になっていますので、
イベントごとのチェックが重要ですね。

2022年8月6日土曜日

2022年8月6日 23時

米雇用統計は強すぎる結果を受けてドル買いとなりました。
消費が落ち込むどころか雇用や賃金が上昇するほど消費が落ち着かないという見方です。
利上げで稼ぐ投資家は利下げに転じれば為替差損を恐れて逃げ急ぐでしょう。
今回の結果は利下げが遠ざかる見通しでドルが買われたと思われます。
来週は米CPIの発表でインフレ加速ならドル買い、減速ならドル売りになるでしょう。
米CPIは雇用統計以上に注目されると思われます。
ただ、次のFOMCまでには9月の雇用統計、CPIがありますので考慮が必要です。

  • ドル円
再び135円に戻ってきました。
ボラティリティが高くなっており指標などのイベントで大きく動きそうです。
指標発表前のポジションは控え、結果が出てから取れそうなら取る戦略は良さそうです。

  • ユーロ円
ドル買い円売りの影響を上けてやや上昇しています。
前回142円から売り戻されているので、上昇したらどこかで売りは良さそう。
欧州利上げでスワップが逆転しましたが、売りでもそれほど取られません。

  • ユーロドル
米雇用統計を受けてドル買いが強くなりそうです。
月曜初動から下げるなら乗っかっていきたい。

2022年8月4日木曜日

2022年8月4日 8時

円安、ドル買い。
米連銀総裁の利上げ発言に要因がありそう。
FOMCでパウエル議長の発言が弱気に受け止められすぎたので、
修正発言なのかもしれません。
ドル売りは止まったので次は米指標ですね。

  • ドル円
133円まで戻しました。
ボラティリティが高いので、
140円まですぐに戻しそうですし、
材料次第では130円割れもしそうです。

  • ユーロ円
買い支えが入っています。
次の売りの流れに乗れば大きくとれそうです。
ある程度上がれば売る覚悟をしておくと良いかも。

  • ユーロドル
方向としては下を支持しますが、
これも米の発言や指標次第ですね。




2022年8月2日火曜日

2022年8月2日 20時

円買いは継続。

米のペロシ議員が訪台でドル円が下がっているという報道があるが、
根拠に乏しくあまり信用はしないようにしています。

  • ドル円
FOMCで今後の利上げの見通しがついてしまったので、
ドルを買うにはもっと新たな理由が出てこないと難しそうです。
来年には米利下げの予想もあり、そうなるとドル売りですから、
ドル円もいつまで上昇するのかの見極めが重要です。

  • ユーロ円
ドル円でも天井感が出てきたため円買いにもやや安心感が出てきました。
ユーロ円が上げたら戻り売りはかなり強いと思います。

  • ユーロドル
まだ下に行きそうだと思ってはいますが、
いずれドル売りに転じると考えるなら買いでしょう。
ただし、さらにユーロ売りも十分あり綱引きもありそうです。
短期は下、中長期で上ですかね。

2022年8月1日月曜日

2022年8月1日 22時

円売りに戻らず。
激しく円買いが進んだので警戒してすぐには売られないのですかね。
FOMCで流れが変わった可能性があり、流れが読めるまではお休みですね。

  • ドル円
132円から買い支えが入らず。
ここから買いで入るのは危険ですかね。

  • ユーロ円
ユーロ円の戻り売りがいいのかもしれませんが、
ほどよく上がってもきません。

  • ユーロドル
予想に反して下げているので手は出さず。

2022年7月29日金曜日

2022年7月29日 22時

円高。

  • ドル円
一時132円まで下げました。
米利上げの終焉と見るならさらに下げるかもしれませんが、
まだ原油も高いですし、次の米CPIもありますから気が早いように思います。
とはいえ、いずれ下げのターンに入るという考えは変わらず。

  • ユーロ円
円売りが助けてくれないと上昇は難しいように思います。
戻り売りで続けていけるパターンが来ると楽ですが。

  • ユーロドル
1.02は上抜けられず下げています。
ともあれ下げのほうが優勢になった感じです。

2022年7月28日木曜日

2022年7月28日 18時

FOMCは0.75%は予想通りでしたが、パウエル議長の発言が弱気でした。
9月の利上げは0.75%というよりは0.5%になりそうな感じです。
ただ、まだ米CPIの発表もありますし、インフレ、経済の指標には注目です。

  • ドル円
「パウエル議長が弱気だったらドル売り」は予想通りでした。
135円が買い支えラインになっているようです。
利上げが止まればドル売り、米経済が悪くてもドル売りですから、
来年にかけてドル売りの流れはいつかくると思うのですけど。
利上げに目途がつくと転換点になりそうですし、
米中間選挙も転換点になりそうです。

  • ユーロ円
138円。
ドル売り円買いの流れでこちらも下げると考えていますが、
いつ下げ始めるか、どこまで下げるかも不明瞭です。

  • ユーロドル
1.02で上値を止められました。
まだ上に転じたとみるのも気が早いと思います。

2022年7月27日水曜日

2022年7月27日 22時

月曜から円安、ドル高をやや取り戻しつつあります。
夜中のFOMCは0.75%の利上げでほぼ確実だと予想しています。
問題は経済見通しで9月の利上げが積極的なのか控え目なのか、
このあたりでドルの売り買いが変わってくるように思います。

  • ドル円
137円手前まで上昇しています。
140円手前まで楽に戻せば良いですが、
138円とかで上げ止まると大きなトレンド見直しです。

  • ユーロ円
円安ですがユーロ安でもありあまり動いていません。
欧州はエネルギー問題が危機的というニュースもあるわりには、
すんなり上がるときもあってよくわかりません。

  • ユーロドル
1.02から一段下押しとなりました。
パウエル議長が弱気でなければドル買いが継続しそうですが、
経済が悪い見通しとか利上げに慎重な発言があると下げ渋りそうですね。

2022年7月24日日曜日

2022年7月24日 21時

FOMC週ですが0.75%の利上げが想定されています。
否定されていたにも関わらず1%となればサプライズです。
逆に0.5%と予想を下回ることはほぼないでしょうからこれもサプライズです。
しかし、おそらくサプライズはなく普通に0.75%で何事もなく通過すると思います。

7月のFOMCで政策金利は2.5%になり、年内の想定は3%台ですから、
9月以降の残り3回のFOMCでは0.75%の強い利上げは続かないと予想されます。

  • ドル円
136円までの下落は怖いものがありますが、
上昇の流れが見えたらついていきたい。

  • ユーロ円
上昇しましたが144円の天井に届かずに下落に転じてしまいました。
ユーロ円は144円を上抜ける可能性はかなり少ないという印象になりました。

  • ユーロドル
ここしばらく1.02です。
2001年には0.8手前までは下げているので1.0を大台とは思っていませんが、
今回のFOMCではおそらく影響は小さく、下げに影響しないでしょう。
なにか方向性をつかむ手がかりが欲しいところです。

2022年7月23日土曜日

2022年7月23日 0時

ドル安、円高。
円高なのにドルが売られるという久しぶりのパターンです。

ECB理事会は0.5%の利上げでサプライズになったと思います。
初動はユーロ買いでしたがその後は売り。
利上げ自体がポジティブともネガティブとも言えないので、
上とも下とも言えない動きになったのだと思います。
FOMCで0.75%の利上げが想定通りであれば当面の材料は出尽くしです。
再び1%利上げ説が浮上すれば話は別ですが。

  • ドル円
135円台まで下げました。
上がると思えば買って放置も良いと思いますが、
上昇に合わせて短期で、下がれば損切りが良いかと思います。

  • ユーロ円
142円台から大きく下落となりました。
ここから買うか売るかは難しそうなので手を出しません。

  • ユーロドル
ドル1強でしたが少し様子がおかしいので様子見ですね。
来週の月曜初動から方向性がわかりやすければ良いのですが。

2022年7月21日木曜日

2022年7月21日 19時

日銀は緩和維持で予想通りです。
織り込み済みで影響はないかと思っていましたがドル円は上がっています。
黒田総裁がドル高であって円安でないと発言した影響かもしれません。
今日のECB理事会は金利も焦点なので21:15から気をつけたいですね。

  • ドル円
下げてもすぐに拾われるように見えます。
ドルの1強はまだまだ続きそうです。

  • ユーロ円
141円台まで上げています。
個人的には144円まで上げるまで様子見です。

  • ユーロドル
1.02まで浮上しましたが、今日のECB次第で次の展開が変わりそうです。
利上げに関してはサプライズで大きく動きそうですが上か下かの判断は難しそう。
その後のラガルド総裁の会見も今回は動いてくるかもしれませんね。

2022年7月19日火曜日

2022年7月19日 21時

ドルが売られています。
1%の利上げ見通しが0.75%に下がった影響でしょうか。
ECB理事会で利上げが0.25%ではなく0.5%なのではという噂もあります。
ECB理事会は当初の予想通り0.25%と思っていますがわかりませんね。

  • ドル円
下げていますがまだ上げが有力と思っています。
今は下げのターンなのでしばらく何もせずに底探しですね。
下がったら損切ればいい。

  • ユーロ円
上げているのでどうせ144円を目指すのでしょうが、
個人的にはユーロ円を買いたくないので144円から売りチャレンジです。
その前に木曜のECB理事会を確認ですね。

  • ユーロドル
ユーロもドルも利上げの程度しだいなので、
ECB理事会やFOMCが終わるのを待つのがいいかもと思い始めました。



2022年7月17日日曜日

2022年7月16日 23時

米の1%利上げ否定発言がいくつかあったからかドル買いは後退。

  • ドル円
138円台に後退ですが下トレンドには見えません。
ドルはインフレで上げて、指標が良くて上げて、リスクオフで下げないので最強ですね。

  • ユーロ円
140円台に戻しつつあります。
ユーロはリスクオフで下げるようです。リスクオンだと上がる。
1週間で見ると上がる日は上がるし下がる日は下がる印象。

  • ユーロドル
1.0を割り切れていない感じですね。
しばらく下攻めが続くと予想しますが、
もうすぐECB理事会もあるので不確定要素が多いですね。

2022年7月15日金曜日

2022年7月15日 2時

米利上げは1%の市場織り込みがありますが、0.75%とのけん制発言もあるようです。
でも、結局1%になったりするのでわかりませんね。

  • ドル円
139円ですか。早すぎる。

  • ユーロ円
ドラギ首相が辞任のニュースが速報で出て下げています。
米に比べて欧州は経済不安の表面化が先行しています。

  • ユーロドル
1.0割れてしまいました。
ストップ売り後は結構買い戻されましたが、
さらに下目線が意識されそうです。

2022年7月13日水曜日

2022年7月13日 23時

来日したイエレン財務長官が円安は投機的のような発言あり。
今日の米CPIはインフレ悪化で利上げを急ぐ流れになりました。
次回の利上げは0.75%は確実で、それ以上の利上げが議論されそうです。

  • ドル円
138円に迫る勢いです。
ドルの1強はまだしばらく続きそうです。

  • ユーロ円
ユーロドルが1.0になりつつありますので、
ユーロ円も138円あたりということになります。

  • ユーロドル
1.0は節目なので相当固い抵抗になっているようです。
とりあえずしばらくは1.0を割らない前提で買いが入るでしょうが、
割れるとストップ売りを巻き込む流れでしょう。

2022年7月10日日曜日

2022年7月10日 23時

米CPIが注目されます。
インフレが改善するのであればピークアウトが意識されるでしょう。
相変わらず高いのであれば現状の流れが続きそうです。

  • ドル円
円安は継続するでしょうからドル売りが無ければ下がらなそう。
米雇用統計もそれほど悪くないので大きなドル売りはまだなさそうです。
リスクオフなら下げそうですが下げても限定的でしょう。

  • ユーロ円
円安は継続ですがユーロが売られています。
大きく下げているので買っても上がるんでしょうが、
リスクオフで下げることを考えると上がってから売るほうが安全な気がします。


  • ユーロドル
下げているので拾いたいところですが下げが強くて難しい。
今はユーロが弱いターンですが、そのうちドルが弱いターンもくるでしょうから。
しかし、ドルが弱いターンはいつくるか想像できませんね。

2022年7月8日金曜日

2022年7月8日 21時

ドル高ですが円買いです。
単にユーロが売られているという見方もできます。

今日は米雇用統計でも見ますか。
  • ドル円
135円とかそのあたりをキープ。
下げない安定感はありますが、上がりもしないですね。

  • ユーロ円
144円からだいぶ下げました。
ドルが強いというかユーロが弱いというか。

  • ユーロドル
1.01まで下げてしまいましたね。
これは下値模索なので買いは厳しいかもしれません。

2022年7月5日火曜日

2022年7月5日 21時

円高、ドル高。
何があったかよくわからないがリスクオフらしい。
日銀が緩和継続であれば円安なのですが、
他国の景気が悪くなると円買いになる点にも注意していきたいですね。

  • ドル円
円買いでしたがドル買いもあってそれほど下げず。

  • ユーロ円
140円割れです。
こういう下げがあるからユーロは怖い。
再度144円になればもういちど売りチャレンジが成立しそう。

  • ユーロドル
1.03割れとなりました。
ここから買いはありだと思います。
落ちるナイフなので損切もしっかり考えておくこと。

2022年7月4日月曜日

2022年7月4日 23時

円安スタートのようです。
経済指標は良ければその通貨は買われる流れでしょう。

  • ドル円
134.8円でいったん買い支えられたかたちです。
今週がリスクオン週であるなら流れに乗りたい。

  • ユーロ円
再び144円を目指す流れでしょうか?
ユーロは弱くなる場面もあるので買いは怖いですが。

  • ユーロドル
ドル買いが強いですがだいぶ下げています。
ユーロを買っていくなら1.03台からですね。

2022年7月3日日曜日

2022年7月3日 22時

米雇用統計週です。
7月のFOMCでは0.75%の利上げが予想されていますが、
米雇用統計が影響すると思われますので注目です。

  • ドル円
135円なのでまだ円安が続いていると言えそうです。
先週は下げて終わっているので、月曜からスタートが上げか下げかは見定めたい。

  • ユーロ円
144円より上は重たいのが明確にわかってしまいました。
下は138円くらいまでは下げそうですから、大きなレンジで見ていきたい。

  • ユーロドル
下げていますが1.03で買い支えられそうです。
下抜けるとチャートでは0.85までの下げがありそうですが、
そこまでユーロ売り、ドル買いになるかというとそんなことはないと予想します。
1.03で買い支えられるようなら買って、下抜けたら損切りはやってみる価値はあり。

2022年6月30日木曜日

2022年6月30日 8時

円安は進行せず。

  • ドル円
137円越えしません。
短期ならまだ上ですが、高掴みもよくないし難しい。

  • ユーロ円
144円越えならずでした。
直近最高値更新は難しいのかなという印象。

  • ユーロドル
1.04まで下げました。
1.03から買うのはありのような気がします。

2022年6月28日火曜日

2022年6月28日 23時

円安、ドルも買われているようです。

  • ドル円
136円に戻してきました。
137円突破するかどうか確認ですね。

  • ユーロ円
144円で戻されたように見えます。
144円で売って超えたら切ればいいという考えの人は多そう。

  • ユーロドル
今日は下げています。
最近は単純にドル買いではないので上げを期待して買ってもよさそう。

2022年6月28日 1時

クロス円の上値は重いようですが下げも限定的です。
ユーロがやや強いような印象ですね。

  • ドル円
135円台をキープ。
140円へ一段高かまだしばらく足踏みか。
米の景気後退か、日銀が円安への対抗策を出すまでは上だと思いますが。

  • ユーロ円
直近最高値の144円を目指しています。
ユーロも景気後退のリスクがあるものの買われてはいますね。

  • ユーロドル
買われているように見えます。
1.03から1.07の範囲での動きが想定されます。

2022年6月25日土曜日

2022年6月25日 0時

意外に円安が進行せず。むしろ円高。
円高が進行する理由もないので円高は一時的か。

  • ドル円
円安になると思えば下げているので買いのチャンスです。
134円台からの買いはありかも。

  • ユーロ円
下げると大きいので怖いが144円までは買いでいけるか?

  • ユーロドル
短期では買いが優勢なのかな?よくわかりません。

2022年6月20日月曜日

2022年6月20日 21時

意外に円安進行せず。

  • ドル円
黒田総裁の緩和継続発言で円安進行かとも思いましたが足踏みです。
しばらくは135円の攻防になりそうかな。

  • ユーロ円
ユーロ円は円安の助けがあれば上昇かと思えましたが意外に上がらず。
上限が144円まであるので上がるかもしれませんがわかりません。

  • ユーロドル
下は1.03、上は1.075程度とレンジ幅が見えてきました。
下げ止まりと思うなら1.07あたりまでの上昇をみて買いはありかもしれません。

2022年6月17日金曜日

2022年6月17日 23時

日銀は緩和継続を強調でドル円は上昇。

  • ドル円
再び135円です。
さらに上抜けるかは来週月曜からですかね。

  • ユーロ円
ドル円ほどは上昇せず。
予想外に上昇してますが上昇しないんですね。

  • ユーロドル
1.06まで上昇するも下げています。
下げるものの上がることもあるわけですから、
1.03を底と想定した買いはしばらくいけるかも?

2022年6月16日木曜日

2022年6月16日 22時

ポンドが予定通りの利上げで買われていて謎。
スイスが利上げを決定しとうとう日本は置いてけぼりですね。
日銀がサプライズを出すと混乱するので本当に止めて欲しいと思っていますが、
中央銀行の手のひら返しは珍しくはないので明日の黒田総裁には注意ですね。

  • ドル円
132円まで下げています。
黒田総裁の発言で円安進行なら簡単なので上げればついていく。

  • ユーロ円
ユーロ円も下げていますが値動きが大きすぎて手が出せない。

  • ユーロドル
買いを入れる心の準備はしておいてもいいかもしれない。

2022年6月16日 8時

FOMCは0.75%の利上げでした。
しかし、ドル円は下げて反応したので、
利上げで単純に上がるとも言い切れないですね。

  • ドル円
まだ米経済は強いという評価な気がするので、
短期なら買っても良い気がします。
ただし、いつかは下に折り返すので覚悟が必要。

  • ユーロ円
わからない。様子見。

  • ユーロドル
昨晩に1.03をつけて2番底になったかもしれません。
スワップがつかないほうですが買ってもいい気がします。
1.03を割ると残念ながら損切りですね。
ポジションは入れるなら来週からかな。

2022年6月12日日曜日

2022年6月12日 15時

ECB理事会は7月の利上げがほぼ確定となりました。
重要なのはその後ユーロが売られたことですね。

来週はFOMCと日銀会合です。

FOMCは0.5%の利上げが確実視されています。
米雇用統計が良かったこと、パウエル議長が0.75%は否定していること、
以上から0.5%の利上げになることはほぼ確定でしょう。
問題はその後の利上げの見通しがどうなるかですね。

日銀会合は黒田総裁が喋って円売り加速なら簡単なので波に乗ること、
逆に円安けん制も考えられるで発言が出てから考えることですね。

  • ドル円
FOMCと日銀会合を前に動きにくい流れになりそうです。
そうでなくても135円手前ではある程度売られるでしょうから、
イベント前に大きく上がったりする確率は低いように思います。

  • ユーロ円
ECBで大きく下げています。
ユーロはファンダメンタルで個人的に予想が当たっていないので、
あんまり触らないほうがいいと思っています。

  • ユーロドル
1.1に近付いたら売りで入るつもりでしたが、予想に反して下げてしまいました。
今週はイベントが過ぎるまでは様子見ですね。

2022年6月10日金曜日

2022年6月10日 22時

ECB理事会は7月の0.25%の利上げが確定した模様。
ユーロは下げて反応しています。
今日は円安のけん制があったようで円が買われているようです。

  • ドル円
米雇用統計が強かったせいかそれほど下げていません。
135円も近づきましたし短期の買いもそろそろ様子見に切り替えが良いかな。

  • ユーロ円
だいぶ下げています。
ユーロ円は調整にしても大幅下落に見えるので注意したいですね。

  • ユーロドル
残念ながらだいぶ下がってしまいました。
ECBを通過してもしばらくユーロは上がると思っていましたが。
1.1手前で売る作戦は考えなおしですね。

2022年6月8日水曜日

2022年6月8日 22時

円安継続。

  • ドル円
134円です。
買っておけば儲かりました。
こういうこともあるので普段はやらなくても
FX口座は持っておいたほうが良いですね。

  • ユーロ円
144円です。
欧州経済は心配ですけどね。
短期では買いのようです。

  • ユーロドル

1.07から動かなくなってきました。
1.1手前までの上昇を見込み、
下がっても1.03までの見通しは変わらず。
そんなことより円売りですけどね。

2022年6月7日火曜日

2022年6月7日 22時

円売り継続。
黒田総裁は家計は価格上昇を許容という発言を謝罪。

  • ドル円
もう133円手前ですか。
135円はもっと先かと思っていましたがあっという間かもしれません。

  • ユーロ円
ユーロ円も上昇。
ユーロは下落が怖いという意識はまだ持っています。

  • ユーロドル
1.03で底をつけた印象なので下げても1.03までだと思っています。
1.1まで上がれば売っても良いがまだ売る水準ではない。

2022年6月6日月曜日

2022年6月6日 19時

米雇用統計は良好。
日銀の黒田総裁は良い円安の意見を変えず。

  • ドル円
131円手前で足踏みをしています。
ドルさえ売られなければ、黒田発言の支えもあって上でしょう。

  • ユーロ円
140円を上抜けてきました。
まさかドル円より先に大台突破とは思いもしませんでした。
これだから怖いですね。

  • ユーロドル
短期で上昇の路線はまだ続いています。
ユーロは材料が出れば下がりそうですが、出なければ上みたいですね。

2022年6月2日木曜日

2022年6月2日 23時

ADP雇用統計はかなり悪い結果になりました。
ADP雇用統計は金曜日の雇用統計に比べるとおまけみたいなものですが、
米の指標もだいぶ悪くなってきた印象です。

  •  ドル円
130円台から売り圧力を感じそうです。
135円に行くと思えば買い、再び126円に戻ると思えば売りです。
売りは131円手前から勝負のほうが良いでしょう。

  • ユーロ円
139円台です。
意外にもドル円よりも天井突破が先になりそうな形です。
140円を超えてしまうと新たな上限を模索する新展開になってしまいます。
悪い情報がでて大幅に下げるなら短期でついていくのはいいかもしれない。

  • ユーロドル
長期はわかりませんが短期はしばらく上昇で見ています。
ユーロが弱くなる情報だけには注意したい。

2022年6月1日水曜日

2022年6月1日 12時

円売りに戻りつつあります。

  • ドル円
129円まできたので短期買いに戻してもいいかな。
ただし、130円に近付くにつれて売り圧力がでてくるでしょう。
131円から売りチャレンジも発生するでしょうから、
買いはしっかり短期を心がける必要がありそうです。

  • ユーロ円
138円まで上げています。
HICPがかなり厳しい内容でしたが、上げてきました。
インフレによる利上げは上げ要因、インフレによる経済不安は下げ要因ですので、
インフレ自体では上げるか下げるかわかりません。
エネルギー不安などで経済が心配されれば大きく下げる流れもありそうです。

  • ユーロドル
ややドル買いに戻しましたが、まだユーロ買い戻しとみます。
いずれ上限に達すると思いますが、個人的には1.1あたりを予想します。
ECBの見解によっても変わるでしょうからECB理事会で判断も良しでしょう。

2022年5月30日月曜日

2022年5月30日 23時

円売り、ドル売りでスタートしました。
ドル円は上げているのでいちばん売られているのは円ですね。

  • ドル円
128円手前まで上昇。
いったん127円を割り込んだので買うかは迷うところ。
ドル円135円を信じる方は買って良いと思いますが、
疑う場合は様子見でしょう。

  • ユーロ円
上げると140円、下げると132.5円くらいのレンジで見ています。
利上げ、景気後退の両方で見ると上とも下とも良くわからない。

  • ユーロドル
だいぶ上昇していますね。
売るなら1.1超えたあたりからですかね。

2022年5月24日火曜日

2022年5月24日 23時

円高。
英のPMIがだいぶ悪かったようでポンドが売られました。
米の新築住宅販売件数も悪いですね。

  • ドル円
127円を割ってしまいました。
127円を割るとさすがに買うのは弱気になってしまいますね。

  • ユーロ円
ユーロは弱気の指標はそれほど出ていませんが、これからはわかりませんね。
円買いの流れはまだできていませんが円が買われ始めるのを警戒したい。

  • ユーロドル
だいぶ強い上昇です。
1.1手前くらいまでは上昇余地はありそうです。
ユーロもいずれ弱くなると思うので1.2に戻すような大きな展開はないでしょう。

2022年5月23日月曜日

2022年5月23日 23時

ドル安です。
米の利上げの見通しも立ってきたことですし、
単純にドル買いといういうわけにもいかないでしょう。

  • ドル円
127円台をキープしています。
127円台前半は買いで割ったら損切りはわかりやすいかな。

  • ユーロ円
ユーロは利上げを見据えて買われているのでしょうか?
ただユーロは悪くなりそうだといっきに下げたりするので注意ですね。

  • ユーロドル
かなり戻してきました。
いずれ1.1あたりまでは戻してくるかもしれません。
ただ1.15や1.2まで戻すような大きな展開は当面難しいように思います。

2022年5月22日日曜日

FXを数学で検証する

FXを数学を使って検証してみます。
検証は個人的に行ったものであり、検証間違いがあるかもしれません。

数学的な検証と実際は違うという意見もあります。
それは確かですが、数学的な考え方も知っておくと良いでしょう。


 カジノでのルーレットの検証

カジノのルーレットは赤か黒に賭けます。
赤か黒に賭けて当たれば賭け金は倍になります。
赤か黒になる確率がそれぞれ0.5であるとすると、
賭けた金額に対して期待する受け取り金額が同額になります。
しかし、ルーレットには緑になる確率がわずかであるが存在します。
これにより赤か黒になる確率がそれぞれ0.5よりやや小さくなります。
このとき賭けた金額に対して期待する受け取り金額は少なくなります。
このルールでルーレットを公正に行った場合、
賭ける回数を増やせば増やすほど元の資金が少しづつ減っていきます。

FXには手数料という概念が存在します。
よって、売り買いの条件、決済の利益損失の条件を均等にしようとした場合、
確実に手数料のぶんだけ損をすることになります。
売りか買いかをコイントスで決め、利益か損益が1000円になったらやめる。
こういったルールでFXを行うと確実に元金は減っていくでしょう。


 マーチンゲール法の検証

マーチンゲール法は絶対に勝てるように見える方法として有名です。
マーチンゲール法はうまくいかないことが立証されています。
以下のようなシミュレーションを行ってみました。

 ルール

確率0.5で勝てば掛け金が倍、負ければ没収の賭けを行う。
賭け金は100円から始め、負ければ倍に増やし、勝てば100円に戻す。
ルールに従った掛け金が用意できなかった場合に終了とする。

 結果

100000円で始めるとだいたい4000回目で10回程度の連敗が発生して終了。
1000000円で始めるとだいたい40000回目で13回程度の連敗が発生して終了。
マーチンゲール法はいずれ破綻して終了することがわかります。


 ランダムウォークの検証

0.5の確率でそれぞれ+1、-1する場合の動きをランダムウォークと呼びます。
ランダムウォークの平均値は0に近い値で回数を増やすほど0に収束します。
為替の動きをランダムウォークと見立てた場合に、
手数料がなければチャートの上下は平均の0に収束するように見えます。
しかし、実際にはランダムウォークは回数が増えるほど分散が増加します。
ランダムウォークに従うとしても、元資金は有限なので限度を超えたときに破産します。

 ルール

確率0.5で勝てば1銭をもらえる、負ければ1銭を失う。

 結果

10回       分散 3      中央値からのズレの最大値の平均 3.5
100回     分散 10    中央値からのズレの最大値の平均 12
1000回   分散 30    中央値からのズレの最大値の平均 40
10000回 分散 100  中央値からのズレの最大値の平均 125

回数の2乗根が分散になると予想できる。
為替が1分間に半分の確率で上に1銭、下に1銭動くと仮定した相場において、
スタートから10分で動いた変化量は、100分後には3倍くらいに広がると想定できます。


 カジノでのブラックジャックの検証

カジノのルーレットは確率的にやればやるほど損をすることがわかっています。
ルーレットで儲けるなら勝っている状態で早めに勝ち逃げするのが良い方法です。
やればやるほど中央が負けに寄っていくランダムウォークになりますので、
分散が広がって資金が尽きる前に勝っている状況ならそこでやめることです。

一方、ブラックジャックはルーレットとは違い運任せではありません。
なぜなら掛け金やカードを引く行為を場合によって変えられるからです。
すでに見えているカードから見えていないカードが何枚残っているか推測できます。
よって、今後出てくるカードの確率によって勝つ確率を上げられます。
確率によって賭け金よりも期待する受け取り金額が増えるという条件が整えば、
そのときに賭け金を多くして元金を増やせます。

場面を読んで掛け金を変える戦略はブラックジャックでは有効だとわかっています。
場が良ければ賭けて、悪ければ賭けないというのは有効な戦略です。


ケリーの公式の検証

ケリーの公式は有利な条件での賭けが行える場合に、
賭け金を資産の何パーセントにするべきかを計算するための公式です。
ケリーの公式のメリットは複利を利用した元金の増加が見込めること、
加えて元金が無くならないようにうまく調整されているところです。
勝つ確率がわかっているのであれば、
ケリーの公式を使って利益を最大化できるかもしれません。

 ルール

確率pで勝てば掛け金が倍(b=2)、負ければ没収の賭けを行う。
賭け金はそのときの資金からケリーの公式r=(p*b-1)/(b-1)により設定する。
例えば、p=0.6、b=2であればr=0.2なので資金の20%を賭け金とする。
rが0以下になる場合は、残念ながら有利な賭けとはいえず不成立です。
100回の施行で100000円がいくらに増えるかを検証しました。

 結果

p=0.51のとき +4000円
p=0.52のとき +16000円
p=0.53のとき +42000円
p=0.60のとき +480000円
p=0.70のとき +480000000円

 FXでのケリーの公式の応用

まず、FXを勝てばX円もらえ、負ければY円失う賭けに設計します。
例えば、スプレッドが0.2でドル円を買うとき、
0.102上昇で利確、0.98下落で損切りするようにします。
これでX=Yとなる賭け、つまり勝てば2倍もらえる賭けができあがります。
ドル円なら1万通貨単位で勝つと1000円が2000円、負ければ0円になる賭けです。
次に、少なくとも51%以上勝てるのであればp=0.51に設定します。
すると、資金の2%を掛け金にすることになりますので、
資金が1000000円あれば20000円を掛け金にしますので20万通貨単位を買います。
勝ったか負けたかで資金は変動しますのでケリーの公式での計算は毎回行います。
ケリーの式を使えば複利で増えて、資産がマイナスになることはありません。

この方法の弱点は「少なくとも51%以上勝てるのであれば」が不確実なところ。
また、確実であっても負け続けることはあり、負けに精神が耐えられるか。
掛け金が高額になるため、掛け金を式で求めた半額にするハーフケリーなど、
掛け金を調整するような考え方もあります。

最後に、個人的にはケリーの公式のような方法はお勧めしません。
上の例では20万通貨を1回で使うような場面がありますが、高すぎます。
資金が1000000円あっても1回で1万~2万通貨単位が妥当な気がします。

2022年5月22日 4時

あまり反応していませんでしたが日本の物価指数はそれほど上昇しませんでした。
他の国と比べると日本は分けて考える必要がありますね。

  • ドル円
ドルが強いですし、まだ127円台なので上昇で見ています。
ただ、まとまった円買いが入る場面もあり油断はできません。


  • ユーロ円
ユーロ自体は弱そうなので円安次第ですが、円がよくわかりません。
ボラティリティが高いので動くほうに短期とかでもいいかもしれませんが、
手を出さないほうがいちばん良いでしょうね。

  • ユーロドル
1.05台で5月初めのレンジに戻った感じです。
トレンドが変わらなければ再度下を目指すでしょうし、
1.08を目指すようならドル買い傾向を見直す必要がありそうです。

2022年5月19日木曜日

2022年5月19日 20時

円安がだいぶ足踏みしていますね。
今日のECB理事会要旨は少し注目しています。

  • ドル円
127円から拾われる位置ですが買うにしても損切りは浅めに。

  • ユーロ円
いったん大きく上げましたが今日は下げています。
いいのか悪いのかよくわからない動きです。

  • ユーロドル
いつかは底をつけるとは思っていますが1.03なのかそうでないのかは謎。
大きな流れはまだ下と見ています。

2022年5月15日日曜日

2022年5月15日 22時

ボラティリティが高いので短期がやりやすいですし、
反転を期待した長期の仕込みなども考える場面ですね。

  • ドル円
ドル円は短期で買いで変わらず。
ただし、円買いもあったことですし、損切りは浅めに。
いつかは下に反転しそうですがそれがいつかはわからず。

  • ユーロ円
134円まで下げています。
不安要素は下げ要因ですが、利上げで上げるかもしれません。
利上げの強弱については不確定要素が多く上下が読めない。

  • ユーロドル
ユーロドルは1.1くらいまでは戻しそうなのですが、
短期ではまだまだ下げる可能性もありなんとも。

2022年5月13日金曜日

2022年5月13日 22時

円の売り戻し。
株は全体的に弱いようですね。

  • ドル円
129円まで戻しています。
ドルはまだ短期で買っていけそうです。
下がり始めると苦しいので損切りは早めなのは変わらず。

  • ユーロ円
137円の水準に戻す動きはあるかもしれません。
しかし、買っていくのはお勧めではないですね。
かといって、売りでついていくにも材料不足です。

  • ユーロドル
ドル買いを許容する期間が長すぎますね。
米ではドル高を懸念する動きはでていないのでしょうか?
米の情報不足でよくわかっていません。

2022年5月12日木曜日

2022年5月12日 23時

強めの円買い。
円買いよりはドル売りのほうが早いと思っていましたが、
なかなか思った通りにはいきません。

  • ドル円
127円まで売られています。
短期の買いは損切りでいったん様子見ですね。

  • ユーロ円
上にも下にもいくと思っていましたが下でした。
今日一日で4円以上下げる大きな動きになりました。
いっきに買い戻されるかもしれないしまだ下げるかもしれません。
ボラティリティは高いので短期でついていくのはいいかもしれません。

  • ユーロドル
1.05割れです。
ドル売りユーロ買いのターンはいつかくると思うんですけどね。
まだ目線は下ですね。

2022年5月10日火曜日

2022年5月10日 23時

ドル買いもそろそろ終了、みたいな記事を見つけましたが、
特に根拠は書いてなかったので結局わからないということでしょう。

  • ドル円
130円をキープでずっと短期で上で間違えなし。

  • ユーロ円
138円をつける強い動きもありましたが結局137円。
欧州はいいのか悪いのかさっぱり判断がつかない。

  • ユーロドル
1.05台が長いですね。

2022年5月8日日曜日

2022年5月8日 22時

米雇用統計は悪くない結果。
米はまだまだ余裕がありそうです。

  • ドル円
いったん129円まで下押しましたが再び131円を目指しています。
短期ではまだ上で良さそうです。

  • ユーロ円
137円台なので下げているとはいえ高値です。
ECBの利上げは困難と読んでいますがどうなるかは不明。

  • ユーロドル
1.05が固い。
方向性は下で変わっていない印象ですね。

2022年5月5日木曜日

2022年5月5日 21時

FOMCは50bpの利上げでそのままでした。
その後、ドルが売られた解釈がいくつかありましたが、
これはどちらかに反応してたまたま売りだったという解釈で良いと思います。
パウエル議長が今後75bpの利上げは考えていないと言ったそうですが、
今後も50bpの利上げはあるでしょうから利上げの方針は変わりません。

一方、BOEからは景気が後退するので利上げはしたくないとの発言がありました。
これはECBについても同様の意見が今後も出る可能性があります。

  • ドル円
129円まで下押しましたが130円まで戻しています。
ドル買いが意外に長く続いていますね。

  • ユーロ円
伸び悩んでいます。
欧州は利上げしても経済が大丈夫なのか?
そのあたりに不安要素がありますね。

  • ユーロドル
相変わらず1.05から下攻め。

2022年5月4日水曜日

2022年5月4日 14時

FOMCは今日の27時(明日の3時)に金利発表です。
50bpの利上げが有力ですが、25bpの可能性もあります。
金曜日は雇用統計ですし、慌てて動く必要もないでしょう。

  • ドル円
130円台で安定です。
日本は連休で外出する人も多いようですし、
消費の冷え込みがデータとして出ない以上は、
円安許容は続くのではないかと思います。
かといって、下がるとてっぺん買いは辛いのですぐ逃げたい。

  • ユーロ円
高値の140円からはだいぶ下げています。
円安基調なら再び140円を追う展開がありそうですが、
よくわかりませんね。

  • ユーロドル
1.06はあっさりと割れて1.05ががんばっています。
1.06を割れてしまうと次はどこまで下げるかわからないですね。
大きく上に戻す元気もないようですし、当面は短期なら売り。
いずれドル売りのターンは来ると思っています。

2022年4月27日水曜日

2022年4年27日 21時

ドルが強い。
明日は黒田総裁の会見ですがYCCを死守で変わらないでしょう。

  • ドル円
128円ですからまだ高値圏と言っても間違ってはいません。
ユーロ円が135円まで沈んだことを考えるとドルはかなり強いです。
ただ、強いドルを嫌がる動きが米から出てくる可能性はあります。
ドルが売られるターンはいつか来るので備えたい。

  • ユーロ円
円売りの行方がよくわかりませんね。
140円でてっぺんをつけてしまったのか、また高値を目指すのか?
下落に転じると早いと思うのですが根拠はありません。

  • ユーロドル
1.06割れしてしまいました。早い。
ここで買ってみるのもありだとは思いますが長期戦も覚悟ですね。

2022年4月25日月曜日

2022年4月25日 20時

ドルの1強のような動きです。
円が買われていますがドル円はそれほど下げません。

フランスの選挙はマクロン大統領が続投になりました。

  • ドル円
128円をキープしてそれほど下げていません。

  • ユーロ円
137円台で140円を超えようとしていたことを考えるとだいぶ下げました。

  • ユーロドル
1.07台で安定しています。
1.06くらいまで下げる勢いですね。

2022年4月23日土曜日

2022年4月23日 20時

やや円高になっています。
日米の協調介入のニュースが一躍を買っていそうです。
確かにドル高は米の輸出に影響しますから、
急速な円安は避けたい日本と利害関係が一致しそうです。
円高になる理由を得たので円高に警戒したいですね。

また、ラガルド総裁が理事会メンバーに余計なことを話すなと釘を刺したようです。
ラガルド総裁は慎重派で思い切ったことはやらなさそうですね。

フランスの選挙はルペン氏が勝つと荒れるとの前情報があるようですが、
どっちが勝ってもどうなるかはわからないですね。
市場が動いてから判断しましょう。

  • ドル円
128円台です。
そろそろ何かあるんじゃないかと思うと伸び悩みそうです。
てっぺんで買って下がって逃げ遅れるのだけは避けたい。

  • ユーロ円
140円より上が重たい。
下がると思っていたがなんだかんだで上がっています。
よくわからないので手を出さない方針です。

  • ユーロドル
いったん上げましたがまた1.08まで下げました。
じわじわ下げている感じで間違えないでしょう。

2022年4月20日水曜日

2022年4月20日 18時

円買い。誰が買っているんだ?

  • ドル円
127円まで下げました。
135円まで上げると思っている人は買いチャンスです。
下がることはないと思いますが、
想定外に下げたら損切りは徹底したい。

  • ユーロ円
ECB理事会を見ているとユーロは買えないですが、
なぜかドルより買われていますね。
難しい。

  • ユーロドル
1.08を割ったのは間違いないですが、
するする下がりませんね。
じわじわ下げているので戻り売り継続ですね。

2022年4月19日火曜日

2022年4月19日 20時

安定の円安が継続。

  • ドル円
下げる材料が出るまでは買っていいみたいですね。
日銀が何もしないたびに買い進むだるまさんが転んだになっています。

  • ユーロ円
ユーロ円も上げていますね。
ECB理事会後はしばらく上げ渋るかと思っていましたが、
とにかく円が弱いようです。

  • ユーロドル
1.08は割れましたがどんどん下がる感じではないですね。
しかし、1.06手前まで下げることは想定したい。

2022年4月16日土曜日

2022年4月16日 8時

円のひとり負けと言われますが、
利上げが遅れるユーロもやや負け組の印象。
ただ、利上げしないメリットもありますので、
円安が悪いと一辺倒もよくない気がします。

  • ドル円
126円を越えて安定。
一段安よりは一段高のほうがありそう。
何かあれば逃げればいいので買いでしょう。

  • ユーロ円
伸び悩む展開です。
ECB理事会のあとですので、
その後、ちらほら意見が出るのに注意したい。
ラガルドははっきり利上げとは言わない方針にも留意したい。

  • ユーロドル
1.08割れで安定かと思われましたが、
結局1.08をキープしています。
普通はまだ下がると思いますが、
慎重にいくなら戻り売りでしょう。

2022年4月15日金曜日

2022年4月15日 8時

ECB理事会でユーロ安。
利上げを急がないと判断されました。
ラガルドは今まで一度も利上げと言ったことがないと思うけど。

  • ドル円
125円台。
まだ125円が最高値警戒は残ります。
上に強いのは確かですが。

  • ユーロ円
ユーロは弱い判断で良いでしょう。

  • ユーロドル
いったん1.08を割りました。
下は1.06を見ておきたい。

2022年4月13日水曜日

2022年4月13日 23時

ドル円が126円台をつけました。
日銀は急激な変化は良くないとしつつも、円安容認は変わらず。

  • ドル円
126円をつけたので次は135円ですかね。
現状ではドル売りに転じるのも円買いに転じるのも難しそうです。
何か大きな変化がないと下げないでしょう。

  • ユーロ円
ユーロ円は137円を越えてこないので伸び悩みですね。
円安が進めば上がると思いますが、ユーロドルは下げているので、
ユーロ自体は強くないとみています。

  • ユーロドル
1.08の攻防ですね。
ドル需要があるようで1.06も目指すかもしれませんが、
ここからまた上に折り返しもあるかもしれません。
かといって、上に上げても1.11あたりが上限になりそうな感じです。

2022年4月11日月曜日

2022年4月11日 21時

ドル高、円安が進行。
日銀の円安許容とドル需要が要因ですね。

  • ドル円
125円を軽く上抜けてしまいました。
2015年の高値を越えそうですね。
この勢いだと次は135円あたりが目途ですかね。

  • ユーロ円
137円とユーロ円も高値をつけています。
エネルギー問題などもあり経済が弱くなるように思うのですが、
ユーロが弱かったのはウクライナ侵攻のときだけでした。
ユーロのファンダメンタルはよくわかりませんね。

  • ユーロドル
ドル買いの終わりも警戒してはいるのですが、
チャートの形はまだ下げと見てもよさそうかなと思っています。
底で売りを入れないのだけ気をつけたい。

2022年4月8日金曜日

2022年4月8日 22時

ドル高。
米は今後も強いのですかね。

  • ドル円
再び125円を攻めつつあります。
日銀は円安を許容しつつも急激な変化は良くないとさいているし、
官房長官は日銀に適切な対応を求めるなど言ったそうです。
具体的な対応のあるなしで状況が変わってきそうです。

  • ユーロ円
ユーロ円はドル円と違って再度上を目指すようには見えません。
ECB理事会議事録では高いインフレの認識が確認されましたが、
かといって利上げ観測が高まって買われませんでしたね。

  • ユーロドル
安定の下げで1.08割れを目指しそうです。
仮にここで拾われて上げても1.12や1.15まででしょう。
過度のユーロ高、ドル安は当面ありえなさそうです。

2022年4月7日木曜日

2022年4月7日 0時

株価は下げているようですが円安は継続。

  • ドル円
再度125円を目指しています。
前回125円で大きく売られたので手前で警戒されるはずです。

  • ユーロ円
ユーロ円はまだ上昇に転じたようには見えないので弱い。
円もユーロも弱いので難しい。

  • ユーロドル
1.09まで下げる。
1.11から上が重たかったのでさらに下げる可能性はあるが、
なかなかじわじわしか下がらないようです。

2022年4月3日日曜日

2022年4月3日 19時

特に何もない週だと思います。
ウクライナ関連は情報が嘘か本当かわからないですね。
上か下かはわからないがボラティリティは高いという認識で挑みます。

  • ドル円
節目の125円に達したのでここを更新するかどうかが争点。
積極的に下げることはないと思うので下がったら買い。

  • ユーロ円
ボラティリティが高く上で入れて暴落とかは怖い。
根拠がなければポジションは入れられない。

  • ユーロドル
もう4月だしドルも売りに転じるかな?と考えていますが、
とりあえず下目線は維持しておきます。

2022年3月31日木曜日

2022年3月31日 7時

動きは少ない。

  • ドル円
買い戻しの勢いもなくよくわからない。
しかし、流れが変わらなければ買い戻しでしょう。

  • ユーロ円
わからないので手を出さない。

  • ユーロドル
まだ売りでいけると思います。


2022年3月30日水曜日

2022年3月30日 7時

ドル円は125円をつけたかと思うと122円まで下落。
ボラティリティが高くて難しい。

ウクライナ情勢はまた停戦期待があるそうですが、
いつになったら停戦するんでしょうね。

  • ドル円
125円で日銀は特に口先介入せず。
何もなければ大きく下げはしないでしょうから、
小さく下げたら買われそうです。

  • ユーロ円
137円をつけました。
ちょっと手出しができません。

  • ユーロドル
1.11まで上昇。
積極的に上昇はないと思います。
上がれば売りでいけると思います。

2022年3月29日火曜日

2022年3月29日 7時

ドル円は125円に到着。早すぎる。

  • ドル円
日が何もしなければ125円上抜けもありそう。
125円を抵抗にして売るのもありだが、
現状で短期売りはお勧めしない。

  • ユーロ円
まさかの134円を完全上抜け。
下目線だったのでこの結果は悔しい。

  • ユーロドル
円売りは対ドルが対ユーロより選ばれると思いましたが、
そうでもないようですね。
なかなか下がらずがっかりしています。

2022年3月27日日曜日

2022年3月27日 22時

米雇用統計週です。
本来ならウクライナ情勢も注目されるべきですが、
全く収束に向かわないのに市場はリスクオンに向かっています。

  • ドル円
122円をつけています。
月足で見た大きなトレンドではドル円は下げています。
米が輸出で有利になるためにドル安を誘導する局面はいずれ来るでしょう。
ただ、短期では上の勢いがどこまでかわからない。

  • ユーロ円
ユーロ円はいったん134円を越えましたが押し戻される。
円安がわからないので134円は抵抗にならないという考えでいきたい。

  • ユーロドル
1.06まで下がるのを期待したい。
再び1.2を目指すような大きな動きはないと思う。

2022年3月25日金曜日

2022年3月25日 7時

特に円高要素が出なければ円安でしょう。

  • ドル円
122円まで上昇。

  • ユーロ円
134円は高値目処ですが上抜けました。
かといって、下げる可能性もありいちばん難しい。

  • ユーロドル
大きなトレンドは下なので売り。

2022年3月22日火曜日

2022年3月22日 19時

円安止まらず。
短期で円売りに混ざれば少しはとれそうですね。

  • ドル円
119円でもう少しがんばるかと思っていましたが軽々120円超え。
高値は125円を見ておいたほうが良さそうです。

  • ユーロ円
とりあえず134円が抵抗ですが、
ドル円を見ているとあんまり機能しないのではと思います。

  • ユーロドル
ユーロドルが安定して下げているので安心感があります。
1.11あたりからの売りはまだ勝負できそう。

2022年3月19日土曜日

2022年3月19日 7時

日銀は方針を変えず。
露はデフォルトしなかったようです。

  • ドル円
2015年以来の125円も試すかもしれません。
しかし、ドル売りのターンも来るでしょうから、
そう簡単ではないと思います。

  • ユーロ円
急激な円安にやられました。
131円まであっさり上昇してしまいました。
円安次第では上ですが、円安が落ち着けば下だと思います。
どっちつかずなので手は出さないほうが良さそう。

  • ユーロドル
こちらはしばらくまだ下げると予想。
上がっても1.15くらいだろうとの気持ちで売り。

2022年3月16日水曜日

2022年3月16日 7時

ドル円は118円でいったん売られましたが、
そこから買われて上昇しています。
 FOMCは0.25ポイントの利上げが想定ですが、
さらにパウエル議長の発言で変動しそうです。

  • ドル円
118円から120円を目指すか頭打ちか?
ドルもいつまでも買われないと思いますが、勢いだけなら上です。

  • ユーロ円
欧州はまだまだウクライナ情勢が厳しいと思います。
思ったより円が売られているので下げない感じでしょうか。

  • ユーロドル
FOMCにポジションをぶつけるのはどうかと思いますが、
売れそうなら売っていく方向で。

2022年3月15日火曜日

2022年3月15日 7時

ドル円が118円をつける展開に。
リスクオフで円買いがあるかと思いましたが、
もはや円はリスクオフ時に買われる通貨ではないですね。
ユーロも弱かったですがそれよりも円が弱いのは予想外。

  • ドル円
118円は伏目なので利確はでそう。
ここから売るのも買うのもいまいち。

  • ユーロ円
129円台。
下がると思っていましたが上がっているので考え直し。

  • ユーロドル
下を見ていこうと思います。

2022年3月11日金曜日

2022年3月11日 23時

ECB理事会は緩和終了までの予定と先行きが悪いことを話して終わりました。
米CPIは予想通りで両方とも面白味のない結果でした。

ウクライナ情勢が改善しているとのことですが、
なにがどうなったら改善なのかさっぱりわかりません。

  • ドル円
117円近くまで上昇して新展開となりました。
上抜けなので押し目買いでいいと思います。
てっぺん買いでつかまらないようにはしたいですね。

  • ユーロ円
128円台です。
ウクライナ情勢が解決しないとどんどん上は無理でしょう。

  • ユーロドル
ECB理事会がすっきりしなかったので下がると思います。
上がるとすれば露が撤退がいちばん良いのですが、ウクライナが降伏だと微妙です。
ウクライナが降伏だとリスクオン、リスクオフどちらなんでしょうね?

2022年3月10日木曜日

2022年3月10日 7時

停戦期待でユーロ高。
それにしても上がりすぎでは?

  • ドル円
116円を上抜けず。
しばらくは壁になるかもしれないがその後が読めない。

  • ユーロ円
128円まで回復。
仮に停戦だとしても悪材料は残る気がしますが。

  • ユーロドル
今日のECB理事会の結果次第です。
理事会後の様子を見て考えます。


2022年3月9日水曜日

2022年3月9日 20時

露のディフォルトが金融危機になるのでは?みたいな話がありますね。
また、ECB理事会がユーロ安を是正するのでは?みたいな話もある。
日銀は物価が上がっても緩和は止めないと方針は変えず。

  • ドル円
116円に迫っています。
勢いが足りないので116円はまだ売り場だと思いますがどうか。

  • ユーロ円
ECB理事会前の期待上げだと思います。
127円前後をうろうろしてあとは明日の理事会の結果待ちかな。

  • ユーロドル
1.1手前まで戻しましたがそこで折り返し。
明日のECB理事会次第ではありますがまだ上は難しいでしょう。

2022年3月7日月曜日

2022年3月7日 22時

3回目の停戦交渉が日本時間23時との情報あり。

今週は10日に米CPIとECB理事会があります。

ECB理事会は利上げはしばらく行わず緩和路線に戻すのか、
やはりインフレに向けて利上げの意向を残すのかは注目されます。
利上げについては前回の理事会でも明言はしませんでしたので、
状況をみてしっかり判断するみたいな表現で終わるかもしれません。

  • ドル円
115円台です。
今後の展開次第でどちらにでも行きそうです。

  • ユーロ円
124円の安値をつけてきました。
欧州の状況が悪いうちは下げるほうが強いと思います。
前にも書いた通り底の予想がつきません。

  • ユーロドル
1.08まで下げました。
こちらは1.06あたりまで下げるのが目安になります。


2022年3月5日土曜日

2022年3月5日 21時

相次ぐロシアへの経済制裁発表にも関わらずロシアは攻撃を止めず。
ロシア撤退の可能性はありますが期待しすぎも良くない。

  • ドル円
有事のドルが買われているのは間違いないので、
上昇が限定的なのをみると円も買われているのかなと思います。
円がどうなっているのかが本当にわからない。

  • ユーロ円
125円台まで急激に下落しました。
欧州はウクライナに距離が近いというだけでも先行きは悪そうです。
128円の底値の目安を失ったので下が見えなくなってきました。
買い支えが入る位置が不透明で注意がいりそうです。
大きく買いが入れば売っていく戦略が簡単なら良いのですが。

  • ユーロドル
ユーロドルは1.1の大台を軽く割り込んできました。
1.06は底値の目安となりそうなので参考にはなりそうです。

2022年3月4日金曜日

2022年3月4日 7時

2回目の停戦協議が行われましたが停戦の見込みは立たず。

  • ドル円
115円台を維持。
なかなか上にも下にもいきません。

  • ユーロ円
ウクライナ情勢が落ち着かないと上は難しいように思います。
ECB理事会には気をつけたい。

  • ユーロドル
1.1半ばまで下値を延ばしたようです。
大きなトレンドでは下なのでまだ下に行きそうです。

2022年3月3日木曜日

2022年3月3日 1時

EUの物価指数が上昇。
パウエル議長は3月の利上げが0.25%だとか0.5%だとか発言が定まらず。
インフレとウクライナ情勢の板挟みではっきりした発言は避けたか。

  • ドル円
ドル円は堅調。
ただ強い上昇にはならなさそう。

  • ユーロ円
ユーロは厳しい展開。
128円が下支えになれば良いが底割れもありそう。

  • ユーロドル
1.11を割ってきました。
現状でドル売りになったりユーロ買いにはならなさそうなので、
上がれば売っていきたい。


2022年2月28日月曜日

2020年2月28日 21時

パニックでリスクオフというほどでもないですね。
為替は底値を更新するなど新たな展開があるというような段階に達していません。

  • ドル円
115円台半ば。
市場のドル需要が高まりそうとの観測があります。
FRBがドルを増やすために引き締めを遅らせるとの意見もあり。
ややドル買いなのは間違いなさそうです。

  • ユーロ円
月曜は明けから下落しましたが、128円が固いようです。
ウクライナ情勢悪化で下落するので状況に大きく左右されそうです。

  • ユーロドル
1.11が買い支えになっています。

2022年2月27日日曜日

2020年2月27日 18時

ウクライナ情勢は停戦の話もありましたが交渉は難航。
また、ロシアは国際金融取引を中止と厳しい制裁措置となりました。
土日でだいぶ状況は変わりましたが市場の反応は読めませんね。
月曜から暴落しそうですが、金曜上がったことを考えると自信がないですね。

2022年2月26日土曜日

2022年2月26日 18時

2月25日の株価の大幅上昇には驚きました。
まだ下がるように思うのですがそうでもないのですかね?

米ではマスク着用の基準が甘くなったようです。
日本も同じ傾向になるとすると朗報です。

  • ドル円
115円台半ばをキープしており安定しています。

  • ユーロ円
再び130円台まで戻しました。
株価と同じくこちらもまだ下げると思っていたので意外です。

  • ユーロドル
大幅下落からの大幅上昇で1.13手前まで上昇しました。
昨年末に比べるとレンジが広くなった感じでしょうか。

2022年2月25日金曜日

2022年2月25日 8時

株は先物が上昇しています。
引き締め政策後退の期待が言われています。
株なら軽く買っていく局面かもしれません。
下がれば少しずつ買い増し。
ただ不透明な時期は手を出さないほうが良さそうです。

2022年2月24日木曜日

2022年2月24日 20時

プロレスだと思って見ていたら本当に殴り始めてしまいました。
インフレで景気後退させたくない局面を露が狙ってのことだとは思います。
NATO側も譲るわけにはいかないのでやっぱり長引くのかなと。

危機の局面では死なないように、回復局面で拾っていける体力を維持です。

  • ドル円
ユーロ円が下げているわりにはドル円はそれほど下げていません。
リスクオフの円買いがどれくらいあるのかは興味があります。

  • ユーロ円
ユーロは欧州での混乱が発生するので条件は悪そうです。
ECB理事会の予定にどう関わってくるのかが注目されそうです。

  • ユーロドル
1.11台で直近安値を更新しそうです。
ウクライナ問題は長期化とみるとなかなか上昇は難しいかと。

2022年2月20日日曜日

2022年2月20日 4時

ウクライナ情勢は米露の意見が食い違ってなんともいえない。
米は侵攻は確実と言っているようなニュースもあるし、
露は米が言っているだけで侵攻はしないと断言しているとのニュースがある。
一方、忘れられた新型肺炎は米、欧州ともにピークは過ぎているようです。

  • ドル円
ウクライナ問題でいったん下げているように見えます。
問題が長期化で下なのかそれでも上なのかはわかりませんね。

  • ユーロ円
130円台です。
利上げのサプライズの勢いは完全にないですね。
欧州は米と違って利上げが早すぎると返って経済を冷やしそうなので、
米のように早急に利上げとはいかないように思います。

  • ユーロドル
なかなか1.15をつけられないところをみるとまだ上でもないのでしょう。
1.15手前あたりから売りでいけると思います。

2022年2月18日金曜日

2022年2月18日 7時

ウクライナ問題はいったん解決したかのような値動きです。
まだ今日の時点でも侵攻の可能性ありとの情報はあります。
しかし、リスクオフの動きは限定的ですね。

  • ドル円
116円に戻そうとしています。
上か下かなら上ですがウクライナ情勢が重し。

  • ユーロ円
こちらはまだやや弱い。

  • ユーロドル
上値は重いと予想。
何かあってさげると思うと買えない。

2022年2月16日水曜日

2022年2月16日 21時

リスクオンでロシア軍は撤退したような雰囲気ですが、
まだロシア軍は撤退してはいませんので安心はできません。
攻撃開始はないと思いますが状態の悪化はまだありえそうです。

日銀はインフレ率は他国に比べて低く、
緩和をやめたほうが経済に悪いというような認識の発表あり。

  • ドル円
リスクオフ解消で元に戻した状態です。
ますます良いということにはならないでしょう。

  • ユーロ円
132円まで戻そうとしています。
高値なので長期覚悟で下げると思えば売りで。

  • ユーロドル
1.14近くまで戻しました。
さらに上はなかなか上がらないと予想しますがどうか。

2022年2月15日火曜日

2022年2月15日 20時

演習中のロシア軍が一部撤収との情報でややリスクオンに。
こんな小さな情報でも市場は反応するので困ったものですね。
動くほうについていくしかないわけですが。

  • ドル円
リスクオフが後退してやや円売りとなりました。
ウクライナ情勢次第で上にも下にも行きそうです。

  • ユーロ円
ウクライナ情勢ではドル円よりもボラティリティーがありそうです。
リスクオフ感が強まるようなら売りだと思いますがどうでしょう。

  • ユーロドル
リスクオン情報で上昇しました。
ウクライナ情勢は改善でユーロ買いのようです。

2022年2月14日月曜日

2022年2月14日 20時

リスクオフが継続で円高。
ウクライナの影響はいつまで続くんでしょうね。
どちらも譲らないでしょうから長引きそうと予想します。

  • ドル円
円高ですが115円台はなんとかキープしている印象です。

  • ユーロ円
130円台まで下落。
欧州は利上げの次の話が出てきませんね。

  • ユーロドル
下げています。
そう簡単にはすんなりユーロ高にはならないようです。
その点には安心しています。

2022年2月12日土曜日

2022年2月12日 17時

ロシアのウクライナ侵攻が濃厚になったようです。
ロシアが宣言したわけではないので不確定事実ではあると思います。
なにか詳しい人だとわかるんですかね、私はよくわかりません。

発表で円高になりました。
リスクオフだといまだに円が買われるというのは面白いですね。
「日本に将来はないから円は売られる。」と説明している人は、
この現象をどう説明するんでしょうね。

ロシアがウクライナに侵攻した場合の覚悟も必要ですが、
侵攻しなかった場合に安心感が広がる場合にも注意したいですね。
ロシア情勢がインフレに及ぼす影響も考えたいです。

  • ドル円
円買いで115円前半まで戻されました。
ウクライナ情勢がはっきりしないうちは買えないですね。

  • ユーロ円
130円台に下げました。
買い戻しがないようならしばらく下かもしれませんね。

  • ユーロドル
ウクライナ情勢で下落となりました。
この事実は重要です。
情勢悪化でユーロ売りの傾向はありそうです。

2022年2月11日金曜日

2022年2月11日 15時

米CPIはやや上振れでドル買いで反応しました。
ただ圧倒的にドル買いというわけでもなさそうです。

一方、日銀は長期金利上昇に対して買いオペを発表。
利上げをせずに緩和継続の意思が強調されました。

  • ドル円
ドル買いが継続しなくても円安で上がる気がします。
短期で118円や120円あたりまで見据えても良い気がします。
ただし、新型肺炎後の景気後退局面に入るとわからなくなります。
116円で上げ止まる可能性も考えますが短期で買いは継続。

  • ユーロ円
上げないですが下げもしないですね。
欧州の利上げ方針が続けば上に転じたかもしれません。
ECB理事会後の動きが少ないのでもう少し様子見ですね。
かなり長期を見据えての売りはありだと思います。

  • ユーロドル
米CPIでややドル買いに傾いたかな。
その後、FRB理事から利上げの発言などもあったようですし。
しばらく綱引きになるかもしれませんね。

2022年2月8日火曜日

2022年2月8日 21時

 ECB後のユーロ高から動きは少ない。
今週は米のCPIがあるが、高いことは予想されているので、
驚くほど高いかどうかに意味があると思う。

  • ドル円
115円台。
十分高値圏にあるが116円までは上げ余地はある。
下げてもまた戻し上げる可能性もある。

  • ユーロ円
131円台で安定。
ECBの利上げでどこまで上げる余地があるのかが未知数。

  • ユーロドル
1.14台からの上昇はなし。
ドル買いのターンが終わったとするともう少し上げる余地もあるのだろうか?
もうしばらく様子見で。

2022年2月5日土曜日

2022年2月5日 19時

今週はECBが波乱でした。
「利上げの可能性は低い。」との文言を削除したことで、
利上げを織り込む動きからユーロが買われました。
インフレは長期化しても利上げはしないと予想していましたので、
利上げを想定した動きがあったのは予想外でした。
しばらくは利上げの程度についての発言など出てくると思います。
ユーロ買いが過剰だった印象がありやや調整はある気がします。

米は雇用統計が良好で利上げに前向きな結果となったはずです。
経済を冷やさないようにFRBにはがんばってもらいたいです。

一方、日銀は価格高騰にどう対応するのかがやや気になります。
緩和路線を少しでも外れるとサプライズになりそうです。

  • ドル円
116円までは短期で買いです。
リスクオフでの下げには気をつけたいと思います。

  • ユーロ円
長期での売りを考えてもいいかなと思っています。
上値は140円までを想定して数年保有を考えます。
ユーロ円の売りはいまのところスワップをもらえるので良さそうです。
うまくいけば120円割れくらいまではいけるのではないかと考えます。

  • ユーロドル
1.14まで急上昇しました。
とはいっても再び1.2を超えてくる展開にはならないと思います。
大きな動きがあった後なのでユーロはしばらく様子見で。

2022年2月4日金曜日

2022年2月4日 8時

ECBがまさかの利上げ発言。
あんなにインフレは一時的と言っていたのに。
欧州経済も危険なのかもしれないですね。

こうなると注目は日銀ですね。

  • ドル円
短期で上昇で変わらず。

  • ユーロ円
利上げの見通しが不明なのでなんとも。

  • ユーロドル
ドル買い材料は出尽くしとの意見もありますが、
その意見は信用しきってはいけないと思います。
ともあれ様子見。

2022年2月2日水曜日

2022年2月2日 19時

ドル売り。
FOMCがタカ派寄りだったのでその後の修正発言が効いているのかもしれません。
雇用統計は関心が薄かったのですが、気にしたほうがいいかもしれません。

  • ドル円
114円台前半まで下げました。
FRB理事の発言次第で上にも下にもいくのかな?

  • ユーロ円
ユーロはやや買われている印象。
売るなら131円あたりからでしょう。

  • ユーロドル
あっさり1.13台に戻してきました。

2022年1月31日月曜日

2022年1月31日 22時

やや良い感じですかね。
かといってリスクオンという雰囲気でもない。
株は絶好の買い場との声もありリスクオンに向かいそうではありますが。

  • ドル円
115円台で高値ですが上に勢いがあるわけでもなさそう。

  • ユーロ円
ユーロ円は128円台。
調子が良いなら130円を目指しそうだがそうでもない。

  • ユーロドル
下げ渋る展開だが上値も限定的。

2022年1月30日日曜日

2020年1月30日 17時

米の利上げの目途がたってきました。
当初は米中間選挙に配慮して利上げを遅らせると考えていましたが、
現在は米中間選挙に向けて利上げを急がないといけない状態です。
インフレは長期化する見通しなので中間選挙までに利上げの成果が出るかはわかりません。

米中間選挙は11月8日に行われます。
中間選挙は上院の3分の1と下院のすべてが改選されます。
バイデン大統領は今のところ支持率を下げており、
民主党が議席を減らすという見通しを立てるほうが簡単です。
民主党の選挙対策として公約であるインフラ整備を推し進める方針は続くでしょう。
一方、緩和縮小、その後の増税で経済は悪くなるかもしれません。
ただ、そこを乗り切ればまた経済は良くなっていくのも見通せます。

肝心なのは経済が悪くなる時期とその程度、そこから抜け出すのはいつか?
これは2023年の問題にもなってくるので選挙後に再度考えたい。

2022年1月29日土曜日

2022年1月29日 18時

FOMCは利上げ方向でドル買いでした。
一方、リスクオフの円買いムードはどこかに行ってしまいました。
株も買いが入って買い支えが始まったかもしれません。
週明けからリスクオフの程度を見定める必要がありそうです。

  • ドル円
目線は短期で上で変わらずです。
ただ、リスクオフの継続の程度で上げ渋るでしょう。
116円を超えなさそうなら再び下げて調整でしょう。

  • ユーロ円
下は126.5円、上は131.5円までですかね。
ふたたび131円台に入ったら長期保有を考えてもいいかもしれません。

  • ユーロドル
一時は10万円を超える含み損があったポジションが一時プラスに転じました。
1.06くらいまでは下げるかもしれないのでもう少し保有します。