2019年6月30日日曜日

2019年6月30日の考察

7月1日週は雇用統計週です。

米中貿易協議は行われない可能性もありましたが行われました。
結果は米国が追加制裁をしばらく行わないことを決定。
合意で制裁解除とかそういう話ではないので良いニュースではありません。
華為の禁輸措置解除があり良いニュースがありました。
また、追加制裁での状況悪化を避けたと考えれば良いニュース。
先に期待感で上げていますので、さらに上に行くか下に行くかは週明けに判断。

また、雇用統計には注目です。
6月の発表がサプライズ的に弱かったので、今月も弱い予想になるでしょう。
もし、結果が悪く無かった場合に利下げ期待が遠ざかります。
指標の結果が思ったほど悪くない場合にはサプライズになりそうです。


  • ドル円
追加制裁回避で円安でもせいぜい108.6円くらいまででしょう。
108円を超えてくる勢いが無ければ引き続き下目線かな。

  • ユーロ円
123円あたりで売る作戦は継続で良いように思います
ただ、月曜の上への勢いだけは見てからがいいかもしれません。

  • ユーロドル
トレンドは上で1.135はだいぶ固そうで下支えが強そう。
1.135あたりで様子を見ながら買い位置を考えるのは良さそう。
しかし、重要な指標の前にポジションを持つのは非推奨。
結果が良いと利下げ期待が後退してドルが買われるので注意。

2019年6月29日土曜日

2019年6月29日 今週のまとめ

ニュースで動いた週でした。
まずはトランプ大統領のイラン攻撃発言で円高。その後、訂正。
次に、パウエル議長の利下げは政治に影響されない発言でドル高。
そして、米中貿易問題の進展期待で円安へ。

本日、米中首脳会談は行われ米国の追加制裁は見送りが決定したらしいです。
追加制裁の見送りだと雰囲気としてはやや円安ですかね?


  • ドル円
いったん107円を割りましたがドル高、円安で上に戻しました。
108円をあっさり回復したのには驚きましたが、また戻されて107円台へ。

  • ユーロ高
上に強い週でした。
ユーロに何かあったというよりは円安で上に戻したという感じ。

  • ユーロドル
パウエル議長の発言で1.14から上に伸びなくなった印象です。

2019年6月27日木曜日

2019年6月27日 20時

米中貿易問題の進展期待とのニュースで円安へ。
米中が貿易戦争の一時的休戦に応じたらしいです。
しかし、中国外務省は「承知していない」との反応。
G20前にいろんな情報が飛び交ってわけわからないですね。
土日のニュースを見て月曜に判断でもいいかな。



  • ドル円
108円超えはしばらくないと思っていましたが、いったん戻しました。
売るには良い位置ですがG20で米中合意があると怖いですね。
G20前なのでポジションをとるかどうかは悩みます。

  • ユーロ円
122.9円あたりまで上昇しました。
しかし、こちらもG20の米中合意で円安が怖い。
ドル円と比べるならユーロ円を売っておいた方が良いのかな?

  • ユーロドル
再びドルが売られています。
G20で合意がなければ経済状況が厳しくなるので、
利下げ期待が高まりドル売りになるでしょう。
利下げに関しては来週が雇用統計週なのでこちらでも変動してくるはず。
雇用統計などの指標が悪ければ利下げ期待が高まりドル売りです。
現在1.138あたりですが、さすがに高すぎて買えない。

2019年6月26日水曜日

2019年6月26日 18時

昨夜のパウエル議長の講演でドル高へ。
経済状態を見て利下げするのであって、政治に影響はされないとの発言。
当たり前のことを言っているだけですがこの発言で利下げ期待が後退。
一時的にトレンドが逆になったのでこれをチャンスと見るかどうか?

個人的にはチャンスだと思っていますが、違ったら即逃げで。



  • ドル円
現在、107.6円あたり。
108円に届きそうなら売ってもいいかもしれません。
もしくはNY時間まで待って売れそうなら売る。

  • ユーロ円
ユーロ円も上げています。
前回の高値が122.5円付近なのでそのあたりで売って行くのはいいかも。
122.5円を超えてくると123円まで行きそうなので注意。

  • ユーロドル
現在1.136あたり。
1.135を下回ると1.13までの下落は早そう。
1.13まで待つのが安全策かと。
逆に、利下げ期待の再燃が早いとするとすぐに1.14に戻しそう。
いったん1.14を超えていますのでその先も十分に見えます。

2019年6月25日火曜日

2019年6月25日 20時

米国とイランの問題で円高。
すぐに解決するものではありませんのでクロス円の上値はしばらく重いでしょう。
ここまで円高になると日本経済には悪影響なので困ったものですね。
日銀がそろそろ動いてくるのか。何をするんだろう?

本日は26時からパウエル議長の発言機会があるようです。


  • ドル円
107円をあっさりと抜けてきました。
買いで入るのは無理なので売りですがG20前なのが難しい。

  • ユーロ円
下げのターンに入ったのかな?
円高なのでまた121円近くまで売られる可能性あり。

  • ユーロドル
1.14をあっさりと上抜けました。さらに上に行きそうです。
1.13あたりでの買いを試してみたいです。
利下げ期待の動向チェックは必須ですね。

2019年6月24日月曜日

2019年6月24日 23時

ややユーロ高?ほぼ動きなし。


  • ドル円
やはり107円は底堅い。
いったん下げ止まりと見ても良さそうです。
月曜に動いてこなかったのでしばらくレンジかな。
米中問題で何か進展があれば別ですがG20までは様子見。

  • ユーロ円
上げてきてますがユーロドルが1.14でぶつかっているので考えどころ。
売ってみてユーロドルが1.14上回ったら撤退とかでもいいかも。
もちろん123円まで上がってから売った方が安全ですけど。

  • ユーロドル
上げてます。現在1.14を攻略中。
もし1.14を上回ってくると1.15が見えてきます。
1.14を超えてくると1.15は早いと思った方がいいですね。
超えれずに1.13まで戻る可能性も十分にあるので待つのが吉。

2019年6月23日日曜日

2019年6月23日の考察

6月24日週のイベントといえばG20です。
喧嘩をするのが目的ではないので良い方向での期待感があります。
貿易戦争に関しては世界的な協調路線で議論されるでしょう。
開催中の各首脳の発言などには注目していきたい。
米中首脳会談が同時に開催されるらしく、トランプ大統領はうまくいくと言っています。
米中貿易問題については確実に何らかの動きがあるので注意ですね。

米中貿易問題はうまくいかない予感しかしませんが、
うまくいってしまった場合に死んでしまうので先走りに注意。

G20は休日にかかりますのでG20前にポジションの整理をしましょう。


  • ドル円
トレンドは下ですが大きく下がらないように思います。
G20を前に107円を割って来る可能性はあまりないのでは?

  • ユーロ円
完全に下なのですが上向きで引けたのと121円が想像以上に固いのが気になる。
しかし、まだ売っていくほうが勝率が高いように思います。
123円まで上がって売れるといいですね。
123.7円は相当固いので124円を超えて来るようなら損切り。
122円あたりで売りを入れたほうがいいかは月曜の動きを見てからですね。
特に、月曜の欧州時間、NY時間の動きを見てから判断になるのでは?

  • ユーロドル
1.135を超えてきましたので上に行くという安心感があります。
もうしばらく1.12は割ってこないだろうという想定で買いですかね。
1.13あたりまで下がったら買いを考慮だと思います。
どこまで下げるかはわからないので買いを入れる位置は個人で判断。
1.12を明確に割ってきたら損切り。
買いはスワップを払うほうなのでそのあたりも注意。

2019年6月22日土曜日

2019年6月22日 今週のまとめ

今週は大事な大事なFOMC週でした。
利下げの回数、時期には言及されませんでしたが、
利下げを前向きに検討する委員が半数程度おり利下げ期待が高まりました。
ユーロドルが上昇を続け、市場も利下げ想定で進行しています。
一時は3%を超えた米国長期金利も2%を割ってきました。
リスク要因が多数あるにも関わらずNYダウは堅調です。


  • ドル円
長く続いた108円台のレンジは下抜けという形となりました。
FOMCでドル安でしたが、いったん107円で下げ止まりました。
トランプ大統領のイラン攻撃発言も円高要因でした。

  • ユーロ円
ECBドラギ総裁の経済緩和政策発言によりユーロ安。
しかし、121円台を維持しておりほぼレンジ。
金曜日はユーロ圏の指標が好調だったことからユーロ高。

  • ユーロドル
FOMCからのドル安。
利下げ期待からの直近の高値1.135を超えてきました。

2019年6月21日金曜日

2019年6月21日 22時

米国のイラン攻撃のニュースで円高が進行。
ユーロ圏の指標が良かったこともありユーロ高。
イランの攻撃は撤回で現時点では円安方向に戻しつつあります。

  • ドル円
トレンドは下なので上に戻しても108円回復は難しそう。
ただし、株は堅調なのでよくわからないですね。
NYダウも崩れてくると下だと思うんですけど。
ドル円は日足を見ると下の猶予が105円くらいまであるように見えます。
下は104円くらいまでの下落は見据えていいと思います。

  • ユーロ円
121円を少し割りましたがまた121.7円まで戻しています。
下へ行くのにも材料不足なのかな、と思うとしばらくレンジかもしれません。
円高ムードなので122円、123円で売っていく戦略が有効そう。
ただし、121円を割るのは難しそうなのでその前に利確です。

  • ユーロドル
米国が利上げから利下げに方向転換してきました。
自ずとユーロドルの方向性も変わってくるでしょう。
1.135を上回ってくるとさらに上を目指しそうです。
ユーロも弱いのである程度は互角の綱引き状態が続くのかな。
しかし、レンジが続けばいいですが一気に1.15や1.11へ向かうと嫌ですね。
どっちに行くかわからないので手を出すのは控えたほうがいいかな。

2019年6月20日木曜日

2019年6月20日 22時

ドル安。
NYダウは続伸と。


  • ドル円
利下げからのドル安で下げ。
ただし、利下げは経済には悪く無いので円高は限定的。
しかし、108円を割ってしまったのは大きい。
さらに下を目指す布石になりました。



  • ユーロ円
ユーロドルでドルが売られたために122円近くまで上がりました。
決してユーロ高では無いので上値も限定的でしょう。

  • ユーロドル
1.13まで上げてきました。この早さは予想外。
利下げの強い織り込みと判断できます。
1.135を上抜けてくるとさらに強い上の動きとなるでしょう。
個人的にはまた下げるのを期待していますが、
市場が上と言っているので逆らえないです。

2019年6月20日 9時

FOMCは金利据え置き、「適切に」対応が継続。
つまりどちらのサプライズもなく利下げ期待が継続することに。
利下げを主張する委員がいたという発言は利下げに前向き。
ただし、時期や回数にまで言及しなかったのは後ろ向きと言えます。
今後の動向は今後の情勢を見守りながら決まることになりました。
よって今回のFOMCでは大きな方向感が出なかったことになります。

個人的には利下げの時期や回数に言及がなかったので、
利下げに対しては弱い決定だったと判断しています。
しかし、ニュースでは利下げ方向で書かれていますね。そうか?

利下げ期待が継続するのであれば、
今後は指標が悪ければ市場が喜ぶというわけのわからない状況が続きます。
また、NYダウが下げないと利下げが遠ざかるというジレンマがあります。
NYダウの暴落が起きる程度のイベントがあれば利下げに踏み切りやすそう。


  • ドル円
利下げがなかったので円安は無いですよね。
ドルはある程度買われると思いますが、トレンドは下が継続かと。

  • ユーロ円
FOMCの方向感がなかったのでほぼ動かず。
トレンドは下が継続ですかね。
上に戻しても122円が固いし、123円も相当固そう。

  • ユーロドル
FOMC前にドルは売られ、後で買われました。
利下げ期待で売られ、弱かったのでまた買われたのかと。
そしてまた売られている。利下げ期待ってなんなんでしょうね?よくわからん。

2019年6月19日水曜日

2019年6月19日 21時

FOMCを控えて大きな動きはなし。
FOMCは深夜の3時なので結果は明日の朝に確認ですかね。

個人的な予想は以下の通り。

利下げの方向が強ければドルが売られるでしょう。
NYダウはある程度織り込んでいるのでそれほど上がらないかも。
ドルが売られてユーロが買われる展開もあるかもしれません。
円高、円安かと言えば円安でしょうが、
経済の見通しは悪いわけですから強い円安にはならないはず。

利下げの方向が弱ければNYダウが下げそう。
トランプ大統領がすかさず何かコメントする可能性も。
円高が進行しますが、利下げなのでドルは買われるでしょう。
ドル円の方向としては下げる予想。


  • ドル円
下に行く気がするのですが、博打は止めたい。



  • ユーロ円
思ったように下がってきません。
ドルが売られるとユーロが買われるかもしれませんが、
利下げのほうが織り込まれている気がするのでそれほど影響は無いかと。
心配ならポジションを取らなければOK。

  • ユーロドル
FOMCの結果次第でいちばん動きそう。

どっちに行くのかわからないので手を出さないのが無難。

2019年6月18日火曜日

2019年6月18日 19時

東京時間は円高。
そして、ドラギ総裁の利下げ発言からのユーロ安。


  • ドル円
FOMCを前にレンジが続いています。
今日はやや円高でしたが108円は全く割ってくる気配なし。
FOMCまではノーポジションで構えましょう。

  • ユーロ円
昨日122円で売りましょうとか書いていたらもう100pips超下げてます。
売れてたら利確は120.9円くらいでいいんじゃないですかね。
まだ下げる余地はあるのでホールドもありかと思います。

  • ユーロドル
1.12を割ってきました。
今日、明日はさらに下を目指すかもしれません。
ただし、FOMCの影響がわからないのでノーポジ推奨です。
米国も対抗して利下げとなればドルが売られるかもしれません。
FOMCを警戒してそれほど下がらないというのもありえそう。

2019年6月17日月曜日

2019年6月17日 18時

動かず。


  • ドル円
FOMC前ですしポジションを取るのは危険かと。

  • ユーロ円
ドルが絡んで無いのでポジションを取るにはいちばん気楽。
本日も122円を超えられなかったので上がったら売るで勝てそう。
とりあえず122円にラインがあると見て売っていくのは良いかも。

  • ユーロドル
FOMC前なのでポジションを取るのは危険。
1.12を割ってくるのは厳しいですかね?
方向的にはまだ下に行きそうですけど。
FOMC後に方向転換はありえます。

2019年6月16日日曜日

2019年6月16日の考察

今週はFOMCの結果が最重要になるでしょう。
場合によって考えてみます。

早めの利下げが決定すると市場は歓迎しNYダウが上昇。
リスクオンになれば円安になる可能性がありそう。
しかし、利下げでドルの価値が下がるのと、
その他のリスクオフ要因もあって上値は重いかもしれません。

利下げの見通しがあれば今後への期待が継続。
様子見になるので今後の動向に注目していくのでしょう。

利下げにまったく言及されない場合。
利下げ期待が先行していたのでNYダウは大きく下げるかもしれない。
また、リスクオフで円高が想定される。
トランプ大統領が怒り出すでしょう。

以上は予想なので、まったくわかりません。
早期の利下げが決定してもドル円は素直に下がるかもしれません。
市場の反応次第なのでそこはなんとも言えません。

どうなるかの予想は利下げ言及なしです。わからんけどね。

  • ドル円
FOMCの結果が出るまでは様子見です。
大きく動いたらその時考えます。
動かないと考えようが無いですね。

  • ユーロ円
ユーロは弱い。とりあえず売って行く方向で。
121円まで下がる余裕がありますし、さらに下もありえます。
逆に123円より上はだいぶ厳しい印象です。

  • ユーロドル
利下げが決定すればドルが売られるでしょう。
ドル円に同じくFOMCの結果が出るまでは様子見です。

2019年6月15日土曜日

2019年6月15日 今週のまとめ

今週はユーロ関連のニュースの把握が弱かった。
ユーロが上げて下げた理由がいまいち理解不足です。
いつものよくわからない上げからの下げかな?


  • ドル円
レンジでした。
メキシコの関税問題が先送りになったことで下への圧力が緩和。
かといって上げる要素もなく108円前半をうろうろしていました。

  • ユーロ円
短期トレンドが上から下へ。
124円近くまでは上げると予想していたので予想はハズレ。
結局下げてくるというところは当たりました。
ユーロはなかなか弱いですね。

  • ユーロドル
大きく下げました。
ファンダメンタルでの判断がよくわからなかったので、売りで入れなかった。
結局下げるのかって感じですね。

2019年6月14日金曜日

2019年6月14日 22時

ユーロが下げています。

  • ドル円
動かない。
本当にFOMCまで様子見かもしれません。

  • ユーロ円
122.1円を下回ってきましたので目線は完全に下方向です。
121円を目指すでしょう。下抜けもあるかもしれません。

  • ユーロドル
下げています。
また1.11まで行くのか、1.11に届く前に上に戻すのかが争点。
1.12とか1.115あたりから上に戻すと今度は1.13を上回っていきそう。

2019年6月14日 2時

ユーロ安。
なんでユーロは上がったのか?そして下げたのか?


  • ドル円
13日の10時頃大きく下げましたが特に理由なし。
その後、戻してます。レンジで安定ですね。

  • ユーロ円
残念ながら123円を越えてこれませんでした。
122.1円を割ってくると121円台前半も目前です。
ユーロドルが下げのターンに入ったとするとどんどん下げるでしょう。

  • ユーロドル
今年の値動きは上下しながら徐々に下げていました。
しかし5月に1.11を割ってこれなかったので上方向の転換もありえます。
現在やや下げていますが、もうしばらく1.11は下抜けないかもしれません。

2019年6月12日水曜日

2019年6月12日 23時

今日はやや円高。
しかし、今週はほとんど動きません。
来週のFOMCまで様子見なんですかね?
個人的には来週のFOMCが今後を見定める大イベントになっています。

  • ドル円
今日はやや下げましたがまだ108円前半を推移。

  • ユーロ円
短期トレンドはまだ上。
122.6円を割ってくるとやや下目線も考慮かな。
ともあれ、もう少し上がるのを待ちます。

  • ユーロドル
いったんドル安に傾きましたが、結局はそれほど動いていない。

2019年6月11日火曜日

2019年6月11日 17時

やや円安。
大きくは動きませんね。


  • ドル円
じわじわ上がっています。
何かあれば下がるんでしょうが結局108円で止まるのかな?

  • ユーロ円
123円を少し越えましたがまだ上かはわかりません。
コツコツ上げてドカンと下げて欲しいですがどうでしょう。

  • ユーロドル
全然動かない。わからない。

2019年6月11日 1時

メキシコ関連の貿易問題が先送りになりました。
NYダウは今日も上げていますしややリスクオンの雰囲気です。
しかし、利下げを期待してNYダウが上がれば利下げの可能性は遠ざかります。

  • ドル円
買うなら106円台を待ちたいし売るのは突っ込み売りが怖い。
110円まで上がったら売りを考えていく方向です。

  • ユーロ円
年初から5月頭まで維持してきた124円を割ってきていますので、
さすがにここを回復するのは難しいとの考えで124円手前での売りを推奨。
次の抵抗が123.5円から123.7円あたりだと思われます。
このあたりで売ってみるチャレンジは良いかもしれません。
上への勢いが強いと思ったら125円手前まで待ってもいいかもしれません。
今のユーロに本年度の高値の127円を超えてくる力は無いので、
長期で待っていればいずれプラスになっているでしょう。

  • ユーロドル
長期で見るとまた1.11を目指してもおかしく無いんですが、
1.13を上回った以上は1.15までの上昇もみておかないといけません。
しばらく様子見を継続。

2019年6月9日日曜日

2019年6月9日の考察

利下げが本当にあるのかどうかが争点です。
米国政策金利の発表待ちですね。
6月10日週はこれといってイベントがありません。
雇用統計の影響を受けて月曜にとりあえずどちらに動くかに注目。

  • ドル円
利下げ期待の名のもとにやや円安になる気がします。
108円を大きく下回るにはなにか大きな力が必要でしょう。
利下げ期待が後退するとダラダラ下げる展開もあるかもしれません。
110円まで上げたら売ってもいいですが、そんなことは無いでしょう。

  • ユーロ円
短期トレンドは上です。
しかし、長期では下なので買いは推奨しません。
すんなりと124円、125円あたりまできたら売りを推奨。
上は上げても127円まででしょう。
すると、124円、125円での売りはかなり安全そうです。

  • ユーロドル
1.13を明確に上回ってしまいました。
トレンドは下でしたが、上に行く可能性も出てしまいました。
ユーロは弱いのですが、さらにドルが弱くなる可能性を捨て切れません。
戦略としては米国政策金利の発表を待ちたい。
どちらに行くか読めないのであまり無理をしないのが良さそう。

2019年6月8日土曜日

2019年6月8日 今週のまとめ

米国の雇用指標がサプライズ的に弱かった。
指標が弱くてリスクオフの流れかと思いきや逆に利下げ期待でそれほど下げず。
NYダウは下げるどころか戻しています。
事実として指標が悪くてもそれほど下げないということはわかりました。


  • ドル円
108円が底堅い。
指標が悪かったので107円前半まで下げるかと思いましたが、
108円前半で耐えています。
トレンドが下で安値だと買うのも売るのも無理でした。

  • ユーロ円
122円を明確に上抜けてきました。
さらに上を目指しそうです。
ECBの政策金利発表で経済は良かったなどの発言がありました。
短期トレンドは上で間違い無いでしょう。

  • ユーロドル
ドル安ユーロ高でした。
1.13を明確に上回ってきましたのでトレンドの転換もありえるかもしれません。

2019年6月7日金曜日

2019年6月7日 18時

今日は雇用統計発表です。
結果がどうであれどっちに行くかはわからないです。
108円から下も108.5円から上も固そうなので、
どっちかに飛んだら戻るほうにポジションとったら勝てるんではないかな。
しかし、個人的には今日はノーポジション推奨ですね。


  • ドル円
上も下も固そう。
さすがに110円まで戻せば売りますが、
今日中にそんなことは絶対にないでしょう。

  • ユーロ円
122円から上に行くか下に行くかでトレンドの栄目にいます。
こちらも124円までいけば売り。

  • ユーロドル
ドルが弱いのでこれが強い方向に転換すればまた1.11を目指すでしょう。
しかし、まだドルは弱くて売られているイメージ。

2019年6月6日木曜日

2019年5月6日 22時

ドル円が思ったより下げず。
指標が悪くても利下げが期待できるから、というのが理由らしい。
これで利下げがなかったらとんでもないことです。
この理屈だと雇用統計が悪くてもドル円はそれほど下げないかもしれません。
逆に、雇用統計の結果が悪くないと利下げ期待が後退して下げるかもしれませんね。
このあたりは結局市場の反応次第なのでわかりませんけどね。

  • ドル円
108円台を維持。
雇用統計が悪いことによるリスクオフの円高を予想しましたがハズれました。
金曜の雇用統計はどうなってどうなるかまったく読めません。

  • ユーロ円
ドルが弱いのでユーロが買われている状況です。
122円から上か下かを見極める段階ですが、
上に行ってから売る方が気分が楽なのではないでしょうか。

  • ユーロドル
1.13から1.12までいったん戻したようですが1.13に逆戻り。
どちらかと言えば売りから入りたい。
1.13が固いようですが上抜けは怖いですね。

2019年6月5日水曜日

2019年6月5日 22時

ADP雇用統計がだいぶ悪い。
金曜の雇用統計までに折り込みでドル円は下落傾向が続きそう。
雇用統計の結果が悪いと利下げも現実味を帯びてくる。

  • ドル円
再び108円を割ってきました。
ADPの結果が悪いので107円前半まで下がる可能性もあり。
雇用統計を金曜に予定してここから買う人は少なそう。

  • ユーロ円
122円を超えてきました。
ドル売りからのユーロ高でしたが円高もあり上げペースは遅め。
4月中旬からの下げトレンドが続くとするとここから下げる。
しかし、トレンド転換とすると124円近くまでは戻してもいいかな。
5月頭に割った124円の大台はそう簡単に回復しないように思う。

  • ユーロドル
1.13を超えてきたのでこれは負け確定です。
現在1.129付近にいるので損切るなら今ですね。
明日のECBがどうなるかわかりませんが勝負する必要はないです。

2019年6月4日火曜日

2019年6月4日 23時

パウエル発言は「適切に」判断するとのこと。
「適切に」とはつまり利下げのことだとする意見もあります。
しかし、言葉を濁したのは間違いありません。
市場の解釈はこれからの動きで判断するしかないですね。
ドル円は今のところそれほど動かず。
NYダウは上げてスタートしています。

ちなみに個人的な予想は「利下げはしばらくない」です。

2019年6月4日 22時

ユーロ高です。
ユーロが上がるとしたら円安だと思っていたので想定外でした。
今日はパウエル議長の発言があります。
また、今週は雇用統計など重大イベントがあります。
今後もしっかり状況を把握していきたい。

  • ドル円
108円を割りました。
拾われてはいるようですが上がって来ないです。
パウエル議長の発言の利上げ、利下げの言及には注目ですね。
しかし、現時点でドル円は買いも売りも推奨しません。


  • ユーロ円
昨日121.8円近くで売ってみると書きました。
もしユーロドルを先に1.12で売っていたらユーロ円は中止ですね。
ブレグジットやEUの問題がありますから基本下です。
しかし、よくわからないけど大きく買われることがあるのに注意。

  • ユーロドル
1.12が全く抵抗として機能しなかったのは想定外でした。
しかし、1.125で引っかかりました。
その上に1.13の壁もあります。
1.12で売っていたとしてもしばらく様子を見ていいと思います。
ただ、1.13を上回ってくるとトレンドが上に転換した可能性を考える必要があります。
1.13を超えてきたら1.12台に戻した時に適当な位置で損切り。
1.14、1.15は強い抵抗になるはずなので、
余裕があったら長期保有覚悟で戻ってくるのを待ってもいいかもしれません。
しかし、流石に1.15を超えたら損切りですかね。

2019年6月3日月曜日

2019年6月3日 20時

雇用統計週だし、ECB政策金利発表もあるからしばらく様子見で動かんかな。
トランプ大統領も欧州訪問中だし変なことは言わない気がする。
月〜水は上げては叩かれであまり動かない気がする。
動くのは週末か来週はじめくらいかな。

  • ドル円
108円が壁になっている。
109円を軽く抜けた後なので108円もすんなり抜けそう。
テクニカル的にいったん109円近くまで上げることはあるかも。
ドル円は関税関連での経済への影響を見極めた後の方がやりやすそう。
それまではノートレードがいいんじゃないかな。

  • ユーロ円
テクニカル的には122円に戻すのもしばらくは厳しそう。
121.8円あたりで売ってみるチャレンジはいいかもしれない。
ユーロ円は値幅が広くて怖いので122円を上回ったら撤退考慮ですかね。

  • ユーロドル
ユーロが優勢。1.12を目指しています。
1.12を上に抜けてくるかどうかが争点です。
いったんここで売ってみるのは良いかと思います。
1.13に向かいそうなら撤退ですね。

2019年6月2日日曜日

2019年6月2日の考察

今週は雇用統計週です。
6月の指標は貿易問題の影響を受けてくると思われます。
企業業績にも影響が出てくるでしょう。
今のところ折り込んで下げている状況ですので、
悪くて当たり前の状態だと思います。
思ったより悪くなければ円安になるかもしれません。

  • ドル円
トレンドは下で下がる余地もあります。
楽観的な見通しである程度上げるようなことがあれば売りでしょう。
110円、できれば110.5円あたりで売りが目標。

  • ユーロ円
適当に売っても勝てそうです。
しかし、跳ね返りの上げをやはり警戒したい。
ある程度上に戻してからの売りを推奨。
どの位置かはわからんですね。

  • ユーロドル
1.12で売る作戦を継続。
同様に1.11は下回らないと思うので1.11手前で利確。
貿易問題でのドルの売られすぎには注意したい。

2019年6月1日土曜日

2019年6月1日 今週のまとめ

貿易問題で円高ということになっています。
上げると何らかのニュースが出て下げている状態です。
ある程度下げたのである程度は戻すという予想は外してしまいました。
しかし、売っておけば良かったと後悔するのはよくありません。
ニュースがなければ上げて含み損だったかもしれませんから。

  • ドル円
固いと思われた109円をあっさりと割ってきました。
米国とメキシコでの新たな貿易問題が原因でしょう。
ドルはそこそこ強いと思っていたので意表を突かれました。

  • ユーロ円
121円も割ってしまいました。
円高なので下げてるのと、やはりユーロが弱いのでしょう。

  • ユーロドル
今週はユーロ、ドルはどっちが強いかははっきりしませんでした。
1.12と1.11の間を行ったり来たりしました。
どちらかというとユーロが弱い気がするので1.12で売りを推奨しました。
そして予想通り1.11近くまで下げて下抜けられずに跳ね返されました。
この予想は当たったと言っても良いと思います。