2019年4月20日土曜日

時間帯が大切

FXは時間帯が大切です。

まずは東京時間、欧州時間、NY時間を覚えましょう。

東京時間は9:00から15:00まで。
欧州時間は16:00から0:30(夏時間)、17:00から1:30(冬時間)。
NY時間は22:00から5:15(夏時間)、23:00から6:15(冬時間)。

欧州時間とNY時間には夏時間と冬時間があります。
夏時間と冬時間はそれぞれ3月、11月中に切り替わるので注意。

NY証券市場は22:30(夏時間)、23:30(冬時間)に始まります。
OPカットは23:00(夏時間)、0:00(冬時間)。
ロンドンFixは0:00(夏時間)、1:00(冬時間)。

NY時間から東京時間の間にオセアニア時間がありますが、
個人的には無視してもいい時間帯かと思います。

まず東京時間ですがレンジであることが多いです。
まず9:00のスタートで10pipsから20pipsほど動くことがあります。
東京時間ですと10pipsから20pipsでも大きい動きと言えます。
12:00で動きが変わることがたまにあります。
15:00まではレンジが続くことが多いです。
東京時間中は大きく動いても30pipsくらいではないでしょうか。

15:00から急に動きが大きくなることがあります。

欧州時間が始まると1つの方向に突き進むことが多いです。
特に100pips超の上昇や下落が見られるのはこの時間帯が多いです。
18時から20時頃に方向を変えることがあります。
影響の大きい指標発表がこの時間帯に多いので注意が必要です。
大きく動いてわかりやすいのが欧州時間です。

NY時間は欧州時間の逆に行くことがあります。
欧州時間と同じ流れだった場合でも勢いはだいぶ落ち着きます。
また、NY証券市場の開始やOPカット、ロンドンFixなどがあり変な動きをします。
東京時間よりは動きますが欧州時間ほどは動かないイメージです。
深夜帯から早朝はイベントさえなければそれほど動きません。

何かイレギュラーな悪いイベントで下落しやすいのは早朝です。
朝起きたら暴落していたという経験は多くはありませんが数回あります。

以上、は絶対そうなるとは言えませんが傾向はあると思います。

時間帯に応じた戦略です。
オセアニア時間、東京時間は動かないので短期のポジションはとらない。
欧州時間は動きやすいので短期でやるには良い時間帯。
ただし、大きなイベント前は方向が読めないのでポジションはとらない。
NY時間は多少は動くが大きくは動かないので注文を入れて寝ることも可能。
この時の注文は必ずIFO注文にしましょう。できることはやっておく。
寝ている間にイベントがあるとわかっている場合は考慮しましょう。
買い注文を入れて寝ると暴落には対応できないので注意。

各時間帯でどの程度の幅でどのように動くか想像できるだけでも、
ポジションをどのようにとるかの戦略が立てやすくなります。
確実にわかっている傾向は知らないと損です。

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