2019年10月31日木曜日

2019年10月31日 22時

昨日のFOMCでは「今後も適切に対応する」という文言が削除されました。
やっぱり利下げは年内は3回で終了ということでしょうか。
米株は好調なので大崩れしない限り大きな緩和路線は取りづらそう。
怒りのトランプ大統領発言も見られず値動きもそれほど大きくありませんでした。

本日は米中貿易交渉について中国サイドからのコメントあり。
複数の中国当局者は主要な貿易問題で譲歩することはないと主張。
米中が異なる見解を発表するのは前からなのでそれほど驚きはなし。
米中貿易交渉の不安感からクロス円がやや下げています。
明日は雇用統計です。
そしてよく見たらISM製造業もあるんですね。
最近は製造業とつく指標は概ね弱い結果となっていますので気をつけたい。


  • ドル円
108円手前まで下げました。
108円を割ってくると下目線も出てきますが、まだ上目線でしょう。
明日の雇用統計がありますのでポジションはとらないように。

  • ユーロ円
米中貿易問題がやや怪しくなってきたのでリスクオンはいったんお休み。
ポンドの上昇も一服しているので大きな上昇は今後はなさそう。
かといって下落もしなさそうで方向感はつかめない。
長期で見ると下げそうというのは前から言っていますがそれがいつかわからない。

  • ユーロドル
利下げでドル安。
1.117まで上昇しましたがそこから下落。
1.107から1.117までのレンジでいずれは下抜けか?

2019年10月31日 0時

ADP雇用統計やGDPは反応薄。

今日は早朝3時からFOMCです。
利下げはするとしてパウエル議長が何を言うかが問題。
米経済は良いけど今後も注視するとかなんとか言うのかな。

このままだと今週は雇用統計もそんなに大きなイベントにはならなさそう。
もちろんサプライズには気をつけたいですが・・・。

米中貿易交渉の署名で12月の制裁関税がどうなるとか、
来週あたりから視野に入れて動くのが良いのかな。


  • ドル円
利下げは想定範囲内なので利下げでも大きくは上げなさそう。
下げたら買いを考えたいですが明日の朝にFOMCの結果を見ないとなんとも。

  • ユーロ円
なかなか下がらない。
ユーロは下げると思っているのですが、ポンドが下げないと難しいのかな。
ドル円が110円を超えるような動きがあればユーロ円も上げてくるでしょう。
円安からの上昇も今後は想定に入れたい。

  • ユーロドル
利下げは折り込まれていそうなので強く動かないかもしれません。
しかし、FOMCはノーポジションが推奨。

2019年10月29日火曜日

2019年10月29日 22時

ドル円はやはり109円が固い。

FOMCの政策金利発表は10月30日の27時です。
ゆっくり寝るためにもポジションは整理しておきたい。
また、FOMC後はトランプ大統領の発言がセットでついてくる場合もあり注意。


  • ドル円
FOMC前に109円はやや超えてくるかもしれません。

  • ユーロ円
こちらも121.5円程度までは上げてくる余地あり。

  • ユーロドル
1.107あたりで拾われていますね。
戻り売り中心で考えたい。





2019年10月28日月曜日

2019年10月28日 22時

米中貿易問題の進展期待とFOMCの利下げ期待によりクロス円は上昇。

  • ドル円
108.8円まで上げてきました。
問題はFOMCの政策金利発表までに109円を超えてこれるかどうか。
6、7、8月の上値がいずれも109円を超えていません。
FOMC後は109円を抵抗にまた下がることも考えたい。

  • ユーロ円
クロス円の上昇にあわせて上昇。
強い円高もしくはユーロ安がこないと下げなさそう。

  • ユーロドル
段階的に下げています。
売りで入りたいですがFOMC前と雇用統計前のポジションは控えたい。

2019年10月27日日曜日

2019年10月27日の考察

FOMCと雇用統計のダブル週です。

FOMCは3回目の利下げを行うかどうかが焦点です。
今月は休んで来月は行うというのはないでしょう。
どうせやるなら早めにやっておくべきです。
いろいろケースを考えます。

・今年はもう利下げをしません。
・今月は利下げしますがこのまま毎月利下げを続けることはできないと釘を刺す。
・今月は利下げするし今後も経済状況を見て適切に利下げします。

利下げなしだとネガティブ・サプライズですがたぶんないでしょう。
利下げするとした場合に今後の回数をどのように言及するかが焦点でしょう。

予想はFOMCまでは底堅い動きだが、その後のリスクオンは期待できなさそう。

ポンドについてはボリス首相が12月12日に解散総選挙とか言い出しました。
総選挙が決まるかどうかも未定ですが、先は長くなりそうです。
ポンドの動きはだいぶ落ち着きそう。


  • ドル円
FOMCまでは底堅い動きでしょう。
とりあえず109円を超えてこれるかどうかを見ていきたい。
FOMCの結果次第では下落がありえるので注意。

  • ユーロ円
上昇の勢いはだいぶ弱まっておりもう121円を超えてこれないかも。
とすると120円を割ってくるかどうか。
120円を割れば119円前半くらいまでならするっと下がってきそう。

  • ユーロドル
ユーロは弱く、ドルが強いと思います。
ユーロドルはまだ下で見ていきたい。



2019年10月26日土曜日

2019年10月26日 今週のまとめ

それほど動かなかった週でした。

英国のEU離脱問題は議会での否決、EUの延長容認と予想通り。
サプライズが無かったので合意離脱期待の後退でポンドはやや下げました。

ECB理事会は無難に終えて方向性が出るまでにはなりませんでした。


  • ドル円
米中貿易交渉は非公開なので米国が順調とのアナウンスを出していますが、
今後は中国が異なる見解を出したりする可能性があり。
今のところは悪くない流れで底堅かったと思います。

  • ユーロ円
ポンドの勢いが弱くなったことにより120.4円あたりまで下げました。

  • ユーロドル
ポンドにあわせたユーロ安、米中貿易問題の期待感でドル高。
ユーロドルは下げています。
1.118から1.108まで下げていて個人的には少し安心しています。

2019年10月25日金曜日

2019年10月25日 23時

EUが英国の離脱延期を決定。期間は未定。
予想の範囲内なのでポンドはそれほど動かず。


  • ドル円
米中の貿易交渉ですがすぐにネガティブな情報はでなさそう。
よっぽど難航してトランプ大統領が交渉決裂ツィートをすれば話は別ですが、
やり取りの内容は非公開なのでうまくいっているように見えると思います。
来週のFOMCへの利下げ期待も続けばそう悪くはならないと思います。

  • ユーロ円
120.4円が底堅い。
まだまだ120円台に留まる可能性はありそうですが、
逆に121円を超えてどんどんあがる見込みは少なくなってきました。
英国の合意離脱も先が遠くなったので急騰のリスクも減少しています。

  • ユーロドル
ユーロドルは1.11を明確に割ってきました。
1.11をいったん上抜けていますので、
テクニカルとしては1.1あたりまで下げたらまた上昇もありますが、
ユーロが相変わらず弱く、米株が崩れずに強いドルを維持できれば下だと思います。

2019年10月25日 0時

英国は10月31の離脱はもう無理ですね。
解散総選挙で採決やり直しがいちばんありえそう。

ECB理事会は無難に終わりました。
特にこれといって変化は無し。

明日は米中の電話協議ですが、
いろいろ良かっただの悪かっただのアナウンスがあって、
結局米国と中国で言ってることが違ったりとか、
振り回す展開には気をつけたい。

米国側が順調であることをアピールしたい気がするので、
期間中は米国が順調とアナウンスしそうなことを予想。


  • ドル円
108.5円付近。
そろそろ来週のFOMCへの利下げ期待が入ってくると思いましたがそうでもない。

  • ユーロ円
まだ上の動きが強いのか昨日はかなり上昇しました。
短期で上の勢いが無くなれば長期での下の動きに変わる可能性はあります。
ユーロ経済は弱いですし、貿易戦争が続けばユーロ安は変わらないと思います。

  • ユーロドル
1.11を割ってきました。
個人的には買いで入らないことだけ気をつけたい。



2019年10月23日水曜日

2019年10月23日 18時

ポンドが下がってきました。

英国議会は早期離脱を決められませんし、
EUは離脱期限を延長するでしょう。
このままダラダラと離脱は延期しそう。
サプライズが無ければいったんポンドの上昇はお休みしそう。
もちろんサプライズがあれば大きく動くでしょうが方向はわからず。

明日はECB理事会です。
ユーロが動く可能性ありですが、ポンドもつられそうなのでポンドの人も注意。

25日に米中貿易問題で電話会談があるそうです。
「第一段階」の部分合意は詰めが甘いようなので詰めにいくのでしょう。
アナウンスに反応した動きに注意。


  • ドル円
やや下げています。
金曜の電話会談や来週のFOMC、雇用統計で動いてくるはず。

  • ユーロ円
やっぱりユーロは弱いという流れができればどんどん下げそうです。
120円を簡単に割ってくれば戻り売りで入ってもいいかもしれません。
ポンドの暴騰につられたユーロ高には注意。

  • ユーロドル
下げ始めた予感がします。
1.11を超えないという予想ははずしてしまいましたが、
1.12を超えてこないという想定で売っていくのは考えたい。
できれば1.12に近いところで売って1.12を超えて損切りにしたい。

2019年10月22日火曜日

2019年10月22日 19時

あまり動かず。

来週のFOMCや雇用統計に向けて、
そろそろ何かアクションがあっても良いころなのですが・・・。


  • ドル円
108.5円付近。
ここからなかなか動いていかない。

  • ユーロ円
121円付近。

  • ユーロドル
1.115付近。

2019年10月22日 3時

ポンドは下窓からの上でした。
ここまで上がったんだからもう下だと考えるのは危険なようです。
かといって、暴落も警戒したいので買うわけにもいきません。

個人的にはポンドがノイズです。
お祭りがいつまで続くかわかりませんが、ポンドは荒れるので怖い。
終わるまで待つしかない。


  • ドル円
108.3円あたりまで下げましたが108.5円あたりまで戻しました。
特に何もないのでレンジです。

  • ユーロ円
ポンドにつられて121.5円あたりまで上がったと思われます。
結局121円あたりまで戻ってきました。

  • ユーロドル
1.118近くまで上昇。

2019年10月20日日曜日

2019年10月20日の考察

今週はECB理事会以外は特に何もない週です。
来週はFOMCと雇用統計のダブル週なのでその調整になると思います。

FOMCについては利下げ期待が高いですし、
指標は流れからして良くない結果が続くように思います。

月曜早朝のポンドの初動が大きいかもしれないので注意。


  • ドル円
何もなければどこかで買いで入りたい。
米中貿易問題さえ問題なければ大きく下げないという予想は変わらず。

  • ユーロ円

英国が当面はEUを離脱しないということであれば円安、ユーロ高です。
ポンドの値動きを見ながらユーロも考えていく必要があります。
しかし、ポンドの動きが激しすぎる可能性がありついていくのは難しいかも。

  • ユーロドル

1.11を超えてしまったのでちょっとよくわからないですね。
ポンドの値動きに左右されそうなのでやはり難しいのかな。

2019年10月19日土曜日

2019年10月19日 23時

英国議会は合意採決の前に合意採決を引き延ばす法案が可決されました。
合意採決を引き延ばすのですからEU離脱の期間の延期が必要です。

今のところボリス首相は延期は申し出ないと言っていますし、
EU側はフランスのマクロン大統領が延期を拒否しています。

10月31日に合意なし離脱の可能性もあるわけですが、
誰も合意なしの離脱になった責任を取りたくないでしょうから、
結局、今後も引き延ばしが続くのかもしれません。

ボリス首相がやってくれるかもしれませんがね。
でも、彼ひとりがやると言ってもできないんですよね。

2019年10月19日 今週のまとめ

英国のEU離脱に伴う異常なポンド高の週でした。
結果としてポンドを買っておけば良かったわけですが、
あの激しい動きについていくのはかなりの度胸と腕前が必要です。
米小売りなどが弱かったようですが影が薄かった。

10月19日の日本時間17:30に英国議会の議決があるようです。
否決の予想が多いですが、可決が絶対に無いとも言えない状況。
今回は可決しないと合意なしの離脱になる脅しがかなり入っているので、
合意なしになるくらいなら合意しておこうという票が入るかもしれません。


  • ドル円
米中貿易問題は「第一段階」が署名を残すのみとなりました。
署名に関しては期待感はなく警戒感しかないようで上昇はみられず。
108.5円あたりで動いて、109円を超えるのは難しそう。
しかし、基本的には良いほうに向かっていると思います。

  • ユーロ円
121円まで上げてきましたが上値は重い。
英国のEU離脱は英国とEUで合意しましたので、英国議会の議決を待つのみ。

  • ユーロドル
上昇しても1.11くらいかと思いましたが、
1.115あたりまで予想以上に上昇してしまいました。

2019年10月18日金曜日

2019年10月18日 23時

ややドル安。

DUPが離脱支持しないとか、EUが延期を認めないとか、
いろいろマイナス要素はあるのにポンドは全く下げてきません。
こういうわけのわからない動きはたびたびあるのでしかたがない。

19日の議会で離脱案可決なら平和ですが、
可決しないとまた先行き不安でややこしくなります。


  • ドル円
108.5円まで下げましたが何もなければ底堅いと思います。

  • ユーロ円
ポンドの影響を受けそうなので英議会の結果次第でしょう。

  • ユーロドル
1.11を抵抗なく上抜けてきました。
もし売ってしまっていたら損切りですね。

2019年10月17日木曜日

2019年10月17日 20時

英国とEUの離脱合意でポンド高。
DUPが離脱支持に回るとまた1段高が予想されます。
問題は19日の議会の結果で合意離脱であればポンドが上げるかどうかです。
どこかで頭打ちするはずなのでそれがどこかです。


  • ドル円


ドル円が上昇しないところをみると円安ではないようです。
目線は上ですが米中貿易問題で下落の可能性あり。

  • ユーロ円
円安ではなくユーロが強いわけではないのでポンドのつられ高です。
根本的にユーロは弱いので絶好の売り場だと思うのですが、
英国のEU離脱問題が予想以上のユーロ高にしてしまう可能性がある。
ポンド上昇のネタが切れるまでもう数日なので様子を見るか。

  • ユーロドル
1.11が壁の役割を果たさず。
ユーロ円に同じく売っていきたい。
売りに意固地になると負けるかもしれませんが、
ファンダメンタルで特にユーロが上に行く理由はありません。
長期で形成している下への流れを信じていきたい。

2019年10月16日水曜日

2019年10月16日 22時

一段のポンド高でクロス円が上昇。

英国のEU離脱問題については、
17日、18日の英国とEUでの協議がまずあり、
結局19日の英国議会で最終決定が行われる予定。
あり得るパターンは合意離脱、合意なし離脱、離脱の延期の3つ。
合意離脱だと平和的、合意なしだと混乱、離脱の延期だと離脱の遅れによる失望
のようになると思いますが値動きはどうなるかわからんね。
実際に離脱が行われるのは合意があってもなくても10月31日。

米中貿易問題は中国側の後ろ向きなニュースが散見されて怪しい雰囲気。
制裁関税の延期でドル円は底堅いもののまだ「第一段階」の合意も怪しそう。


  • ドル円
中国側が米国の発表通りに合意署名すれば上昇するでしょう。
しかし、中国側は合意内容を発表しておらずどのように動くかはわからない状態。
トランプ大統領のことですから中間選挙を無視して合意を決裂させる度胸もありそう。

  • ユーロ円
いったん120.2円まで届きましたがまだ120円が固いと思います。
120円を明確に超えないとわかれば売られる動きに変わるでしょう。
英国のEU離脱問題がどれくらい影響してくるかが不安要素。
ラガルド氏のECB総裁就任は11月1日なのでもう少し先。

  • ユーロドル
引き続き売りが安全と思われます。

2019年10月15日火曜日

2019年10月15日 21時

貿易協議については特に水を差すようなことはなし。
米国からトルコへの制裁のニュースがありました。

  • ドル円
108円が底堅い。
108.5円を抜けてくるとさらに上に行きそう。
米中合意が決裂すると暴落しそうなので買うならしっかり損切りを入れたい。
個人的にはあまり手を出したくない。

  • ユーロ円
誰が買っているのか知らないが119円台が底堅い。
120円は超えてこれないだろうからいずれ119円を割ると思います。
繰り返しますが英国のEU合意やラガルド総裁就任の変化には注意。

  • ユーロドル
下がってきました。
1.1を割ると下へ折り返す可能性が高いです。
安心して売っていけそうなのでユーロドルがいちばんおすすめ。

2019年10月14日月曜日

2019年10月14日 10時

ニュースを見ると部分合意があったものの、
主要な部分では先送りに過ぎないとの判断も聞かれクロス円は下落とのこと。
普通は上がるはずだったので下がると理由を探すのが大変です。

すでに期待感で十分に上がっており、まだ油断がならないので下落かと思います。
合意の文章化、署名や関税延期が確実になるなど落ち着いてくればリスクオンでしょう。
しかし、合意の撤回の可能性や利下げ期待の後退などマイナス要素もあります。


  • ドル円
部分合意、関税延期で何もなければリスクオンだと思います。
どんどん上昇する流れが見えれば乗っかりたい。

  • ユーロ円
英国離脱問題、ラガルド総裁就任が方向性を決めそう。
英国のEU離脱は混乱が見込まれそうだし、
ラガルド総裁は緩和路線継続と言われていますのでユーロ安かと。
それぞれ逆に行けば怖いので注意。

  • ユーロドル
ユーロドルを売るのがいちばん手堅いと思います。
短期で買われているので上昇があるかもしれませんが、
いずれ下げてくるとは思いますので戻り売りで。

2019年10月13日の考察

注目の米中協議は「第一段階」の部分合意にて10月15日の追加関税は回避。
「第一段階」などと表現するのはまだ終わっていないことを匂わせているのでしょう。
まだ文書化して署名していないので安心はできません。
米国側は場合によっては合意の撤回もありうるとも話しています。

また、英国のEU離脱問題ですが、
10月19日に離脱合意の延長の手続きが行われる予定です。
ボリス・ジョンソン首相は手続きすることを拒否すると言っています。
そうなると離脱期限の31日までにも一波乱ありそうです。


  • ドル円
合意の手続きが進むにつれドル高、円安でしょう。
ただし、確定までは急に悪いニュースで下落する展開も考えたい。

  • ユーロ円
EU離脱問題の経過も追う必要がありそうです。
離脱期限の延長を行えばとりあえず一安心ですが、
延長しない時点で合意なしの離脱の可能性が高まり荒れそう。

  • ユーロドル
結局ユーロドルが一番安全な気がします。
戻り売り継続でいけそうな気がします。

2019年10月12日土曜日

2019年10月12日 1時

米中貿易の期待感で相場は楽観的とのこと。
併せて英国のEU合意離脱期待も円安に貢献していると思われます。


  • ドル円
個人的には交渉自体は博打だと思っています。
むしろ何度も土壇場で決裂した過去を知っていれば買えるものではないですけど。
期待感なのかよくわかりませんが108.5円あたりまで上昇。
なぜかこういう展開もあるので不思議ですよね。
米中交渉の結果は土日に持ち込まれそうなので引き続きノーポジ推奨。

  • ユーロ円
120円手前まで上昇。
ユーロはここまで強い動きになるとは思っていませんでした。
120円を超えてくるとテクニカルでトレンドは上という評価になります。
まだ120円は超えていないので下目線は変わらず。

  • ユーロドル
1.106までは上昇してきました。
ドルが強くユーロが弱いという関係は崩れていません。
1.1は超えてきたので、次は1.11を抵抗として見ていきたい。

2019年10月11日金曜日

2019年10月11日 4時

ドル高、さらにユーロ高。円安も。

ユーロの上昇はポンドにつられているっぽいですね。
円安は米中交渉期待でしょうか。

期待が懸念に変わる確率のほうが高いのですが、
万が一でも完全合意が実現することを考えると怖いですね。


  • ドル円
米中交渉決裂に賭けるなら売りですが、博打は非推奨を継続。

  • ユーロ円
英国のEU離脱合意の期待感でポンドにつられて上げているようです。
下落のターンに変わればどんどん下がる予想は変わらずです。
118円で売りを推奨していました、現在119円を超えようとしています。
1日で100pips上昇したようなものは1日で100pips下落します。
ポジションがあっても120円くらいまでは気長に放置です。
もしポジションが無ければ120円手前まで待って売りを入れたほうが安全。

  • ユーロドル
ユーロ円が上がったわりに動いていません。
1.103で跳ね返されていますので、上値は重い。
1.1を支持にして再度上昇するようならもうしばらく上でしょう。
1.1を下抜けて下がってくるとさらに上は厳しいかな。

2019年10月10日木曜日

2019年10月10日 18時

謎のユーロ高。

材料は見当たりませんがなぜかユーロが上昇。
節目を超えましたので短期では上だと思いますが、
長期では下で特に上に行く理由もないのでいずれ下がってくると思います。

米中協議が始まります。
完全合意の可能性はほとんどないと思いますが、
米国が手のひらを返して部分合意したり、制裁の延期など、
プラスにとれる結果も残しそうなので完全に博打です。
噂や嘘ニュースでも動きそうな予感がするので確定まで気を付けましょう。


  • ドル円
107.5円が固い。
米中協議の結果次第で大きく上下に行く可能性がありノーポジ推奨。

  • ユーロ円
米中協議でリスクオンの円安があれば上に行くかもしれませんが、
まだまだ下目線で間違いないと思います。

  • ユーロドル
どんなにがんばって上げても1.11くらいじゃないでしょうか。
米中協議は気にする必要があると思いますが、現時点で売っても勝率は高そう。

2019年10月9日水曜日

2019年10月9日 21時

円安。

ドル円もユーロ円もユーロドルの上値の壁を攻めています。
今日はおそらくここを突破することはないと思います。
突破したら急いで方針を修正です。


  • ドル円
107.5円を目指しています。
根拠はないですがNY時間で下げそうなので売ってもいいかも。
107.5を超えてきたら損切り。
根拠はないので推奨しません。ダメだったら即逃げ。


  • ユーロ円
118円を超えてこれません。
118円近くで売れるなら条件は良さそう。
上を目指す材料が出れば話は別ですが、
無ければ上げてもどうせこのレベルまでは戻ってきそうです。

  • ユーロドル
1.1を壁と考える戦略を継続です。
昨日は見事に跳ね返されて下落。
ドルとユーロならドルが強いと思いますので売り路線を継続。

2019年10月8日火曜日

2019年10月8日 21時

月曜は円安、火曜は円高。
今日の米国指標の結果は悪い。


  • ドル円
107.5円あたりまで上げてまた106.8円程度に戻しました。
結局よくわかりません。

  • ユーロ円
昨日は118円近くまで上げました。
売り目線だったので売れたら大成功ですね。
117円を割るかどうかは不明なので117円近くで利確でしょう。

  • ユーロドル
1.1が相当固いようです。
1.096から1.1までのレンジかな。
特に材料が無ければイベント待ちになると思います。
イベントが無ければテクニカルで1.1を壁として見る戦略でしょう。

2019年10月6日日曜日

2019年10月6日の考察

FOMCの議事録公表もありますが、やはり10、11日の米中協議がメイン。

米国としては中間選挙までに成果を出しておきたいとは思いますが、
中間選挙までの合意は目指さない、部分的な合意もしないと言っています。
中国側も米国側が妥協しないままの不利な条件で合意するメリットはありません。
まず合意はありえないと思います。

しかし、何が起きるかわかりませんので警戒は必要です。
実際にトランプ大統領のツィートひとつで大きく相場がうごくわけですから。
15日の関税発動がどうなるかわかるまでは気が抜けません。

その前に、7日から10日までの動きがどうなるかも気になりますね。
雇用統計でとりあえずリスクオン方向に動いてしまったので判断が難しい。
米中貿易問題が改善しない限りは指標結果が悪くなりやすく今後はリスクオフだと思いますが、
貿易協議の期待感や利下げ期待で短期でリスクオンになる可能性も捨てきれません。


  • ドル円
ドル円は月曜の動きを見ないとさっぱりわかりません。
上にいくか、下に行くか、レンジになるかのいずれかです。

  • ユーロ円
下目線で攻めたいと思っています。
そろそろECB総裁がラガルド氏に変わる変化も気にしないといけませんね。

  • ユーロドル
ユーロドルは1.1に抵抗がある想定で売っていきたい。

2019年10月5日土曜日

2019年10月5日 今週のまとめ

雇用統計週でした。
ISM製造業がかなり悪く、ISM非製造業も悪かった。
非農業部門の雇用者数、賃金が予想より悪かったが、失業率は改善。
全体的に悪く、米中貿易摩擦の影響が感じ取られます。
特に、製造業の悪化が今後他の分野に悪影響を及ぼす懸念があります。

雇用統計後のパウエル発言は「経済は良い」との発言。
利下げ期待はやや後退したと思われるのですが、NYダウは上昇で引ける。
長期金利も下げているのに株価は元気が良いのはなぜ?


  • ドル円
108.5円から106.5円までの大きな下落でした。
指標で米国の経済の先行き不安が高まったので当然かと思います。

  • ユーロ円
円高でユーロ円もやや下げました。
117円台は維持していますね。

  • ユーロドル
ドル安でした。
いっきに1.1までの上昇がみられましたが1.1が固かった。

2019年10月5日 1時

雇用統計は良くもなく悪くもなく。
クロス円は上にいったのでやや良いという評価ですか。
失業率がだいぶ低いというのがプラス要因だったみたいです。

雇用統計が悪いとパウエル議長も何か言いそうですが、
それほど悪くなかったので真新しいことは言わないのではないかな。
まだ米中交渉がどうなるかわかりませんし。


  • ドル円
いったん107円台に戻しましたが下落中。

  • ユーロ円
ユーロ円も上昇から下げ始めています。

  • ユーロドル
あまり動かず。

2019年10月4日金曜日

2019年10月4日 21時

あまり動かず。
しかし、意外にも昨日NYダウが上げて終わったのが気になります。
今日の日経平均もやや上げて終わっています。

弱い米国指標の結果が続いていますが雇用統計はどうなるか。
もちろん博打になるのでノーポジションで挑みたい。

27時からはパウエル議長の講演が控えています。
もし雇用統計が悪くても、悪いことを理由に素直に緩和策を出しやすいでしょう。
今日は雇用統計とパウエル議長の講演で2段階で考えたい。


  • ドル円
短期では下ですがまだ買い戻しも入ると思います。
短期で売るか下げたら拾うかでしょう。
今日は買ったり売ったりはしませんけど。

  • ユーロ円
しつこいようですが売りで入りたい。
116円までは下げる余地あり。

  • ユーロドル
1.1が壁になりました。
どこかで売りで入りたいけどどこでしょうね?
1.1あたりで売ってしまいますかね。
スワップがつくほうだし。

2019年10月3日木曜日

2019年10月3日 23時

円高、ドル安。

ISM非製造業も弱い。
今週の指標が総じて弱いのは予想外でした。
このまま雇用統計も悪いのではないかと警戒されるでしょう。


  • ドル円
ISM非製造業が弱かったこともあり107円を割りました。
短期で上には弱そうなので買いが入るのはもう少し下になったかな。

  • ユーロ円
117円を割るのも間近ですね。
上げてくる材料が無いのであれば下げるでしょう。
116円までの下げはみておきたい。

  • ユーロドル

1.1近くまで上げました。
ドルが弱くなってきましたがユーロも負けずに弱いのでそうは上げないでしょう。
上げても1.102か1.105あたりまでだと思いますがどうでしょう。

2019年10月2日水曜日

2019年10月2日 21時

昨日のISM製造業はかなり悪かったようで、上への戻しが弱い。
今日のADP雇用統計もやや悪い結果でした。
問題は弱い製造業が今後の雇用者数や給与などに影響してくるかどうかです。
明日はISM非製造業です。
前回は良かったですが、今回はどうなるか?


  • ドル円
えらく下げていますが107円台半ばは維持してますよね。
今後の指標がまちまちなら107円台でまた買われる可能性は大。

  • ユーロ円
どう見てもまた116円を目指すような形です。
117.5円あたりで下げ止まっているのでここをいつ抜けるかですね。

  • ユーロドル
1.095を上抜けてくれば1.088あたりがいったん底の判断になるかな。
1.095を超えてきても1.1あたりでまた返されそうです。
1.1で売るとか考えてみましょうか。

2019年10月1日火曜日

2019年10月1日 23時

ドル円は好調も指標で下げる。


  • ドル円
108.5円近くまで上げて製造業で50pipsも下げました。
製造業が弱いのは概ねわかっていてなぜ折り込まれなかったのでしょうか?
108.5円近くで売る作戦は大成功です。
ただ、前回も製造業で下げてすぐに上げてきたので戻しが早いかも。

  • ユーロ円
弱いですが驚くほど下げていません。
上げる要素がなければさらに一段下げてくるでしょうが、
いつごろになるかはわかりませんね。

  • ユーロドル
1.088が底になってくれるかを見定めですね。
底がはっきりすればまた一段上もありますから上がり切ったら売りかな。
まだ下を攻めるかもしれないので買いは要注意。

2019年10月1日 1時

ユーロ安。


  • ドル円
意外に上に強い印象。
しかし、今週は指標で動くかもしれませんが、
米中交渉前なので大きな動きにはならない予想を継続。

  • ユーロ円
117円半ばまで下げましたがまた買い戻されました。
下げているけども上にも力があるっぽいです。
売ってもある程度下げたら利確していこう。

  • ユーロドル
1.088まで下げてしまいました。
1.092あたりが固い想定だったのでいきなり予想が外れました。
下値を更新してしまったのでしばらく手を出さないことにします。