2019年5月4日土曜日

メンタルの問題

 FXはメンタルの管理が大切です。

 まずメンタルの状態が悪くなるような状況は作らないのが大切です。
そのためには必ず余裕資金を使い、ポジションを多く取らないことです。
 次に、利益の確保を急がないことです。
利益が出ると確信が持てたら1週間でも1ヶ月でも待ちましょう。
待っている間はやることが無いので精神的に楽と考えましょう。
これだけ守れば特にメンタルで問題になることはありません。

 ポジションを持っていないと落ち着かないという状況があります。
本質としてポジションを取るべきタイミングまで待つ方が利益は大きくなります。
よって、常にポジションを持ちたいというのはダメな発想です。
どうしてもポジションが取りたいときはドル円を千通貨単位でやります。
この場合はだいたい負けますので反省しましょう。
100pips動いてもせいぜい1000円の負けですので気が楽です。

 損益が大きくマイナスになった場合はどうでしょうか。
この場合はまたプラスに戻せるかどうかをよく考えましょう。
どう考えても戻す可能性が無いと判断したら損切りです。
この判断はファンダメンタルな情報による判断になると思います。
逆に、プラスに戻せる自信があったら戻るのを気長に待ちましょう。
戻せる自信があるうちはメンタル的にも耐えることができます。

 ポジションをとっておけば得をしたのにと思うことがあります。
また、利確が早過ぎて損をしたとか考えることがあります。
こういう発想をしたらだいたい負けです。
どの位置でポジションをとるのか、どこで利確するかには根拠を持ちましょう。
だいたいどのへんまで上がり、下がるかはだいたいわかるものです。
根拠通りにやっていれば後で後悔することはありません。

 メンタルを強くするには体力的にも余裕を持っておくことです。
睡眠時間を削ったり、食事を取らなかったり、運動しないのはよくありません。
普段の日常生活を安定させることで、精神的にも安定します。

 FXが日常生活に支障をきたす場合にはFXのほうをやめましょう。
FXと日常生活であれば大切なのはどう考えても日常生活です。

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