2020年7月31日金曜日

2020年7月31日 23時

FOMCは先行き不透明なので適切に対応を継続。
初動はおとなしかったのでサプライズなしの判断。

今日は激しく動いています。
基本的に順張りでいけたのですが、
逆張りしてしまってドテンでダメージはやや減。

  • ドル円
104円まで下げましたが勢いよく買い戻し。
107円の水準までは戻す覚悟は必要。

  • ユーロ円
124円を明確に超えてきました。
上値目途がつかないので困ってしまいますね。

  • ユーロドル
1.19で折り返しましたが折り返して1.18。
今日中なら買い戻しはいるかもしれません。
来週は流れが変わるかもしれないので考え直し。

2020年7月29日水曜日

2020年7月29日 0時

円高。

  • ドル円
105円を少し割りました。
長い目で見て買いだと思いますがFOMCを見てからでも遅くない。

  • ユーロ円
124円から上が重たいので124円手前からの売りで良かった感じ。
下げも限定的でしょうから、適度に利確。

  • ユーロドル
今日は短期の買いでやってみましたが結局プラスマイナスゼロの結果。
FOMCは明後日なのでポジションとれるのも今日までですかね。

2020年7月27日月曜日

2020年7月27日 22時

ドル安。

ドル円が下げています。
FOMCに向けての調整のように思いますので来週まで続くかは疑問。

  • ドル円
105円までいっきに下げてきました。
下げ続けないとは思いますがFOMC通過までは手を出さないほうがいいですね。

  • ユーロ円
124円から重たい展開が継続です。
今週はドルが難しいのでやるならユーロ円ですかね。
124円から叩かれて何度も落ちるようならやりやすいのですが。

  • ユーロドル
1.17も半ばまで上昇。
上についていけば勝てそうです。
いちおうFOMCはポジションは避けたほうが良さそうです。

2020年7月26日日曜日

2020年7月26日の考察

復興基金成立でユーロはいったん材料出尽くしです。
今週はFOMCを控えてドルが注目されそうです。

米国は新型肺炎の拡大が問題になっていますし、
前回同様にFRBがフォワードガイダンスを提示したり、
イールドカーブコントロールに言及するかなどが注目されます。
マイナス金利はまず無いと思いますが、あればサプライズ。

  • ドル円
先週はいったん106円割れとなりました。
先行きが悪い見通しなら下げてくるかもしれません。
しかし、株価が下げないとドル円も下げてこない気がします。

  • ユーロ円
ユーロ円は124円から上が重たそうです。
かといって、下にいくのもまだ先の気がします。

  • ユーロドル
1.15越えしましたから完全にトレンドは上。
勢いがあるうちは押し目買いを継続でしょう。

2020年7月25日土曜日

2020年7月25日 今週のまとめ

EU復興基金は成立となりました。
妥協はあったもののユーロ高の継続があったことからも、
EU各国の協調が評価されたかと思います。
過去に米国が利下げしたことや来週のFOMCを控えていることも、
ドル売りユーロ買いになっているかと思います。

  • ドル円
107円台のレンジでしたが、
金曜日にいったん106円を割ってきました。
ユーロドルは動いていないので円高と見ますが原因は不明。

  • ユーロ円
124円より上が重たい展開でした。
金曜に122円台まで下げましたが急激な買い戻しで123円台へ。

  • ユーロドル
最終的には1.165まで上昇。
上値目途がないのでどこまで上がるか見えてきません。

2020年7月24日金曜日

2020年7月24日 18時

よくわからないが円高。

  • ドル円
円高で106円台前半まで下落しました。
原因がよくわからないので107円に戻す前提で買っても良いかも。
損切りは106円割れなのでわかりやすいし。

  • ユーロ円
123円前半まで下落。
トレンドが上と見るなら押し目になるでしょう。
週末なので注意はいると思います。

  • ユーロドル
1.16あたりで動きは落ち着いています。
ユーロとドルの関係は変わっていないので円高と見ます。

2020年7月23日 23時

ユーロ高。

  • ドル円
107円に戻しました。
どちらかというと下に行きそうです。

  • ユーロ円
124円から上が重たいのかな?
どちらかというと円高の雰囲気なのでしょうか?

  • ユーロドル
1.16はかなり予想外です。
何もなければ下がれば拾われる展開が続く気がします。

個人的にはユーロドルで400pipsあまりの含み損ができてしまいました。
欧州はいずれ厳しくなると思ってますが、年内は難しいかな?
来年まで持ち越しかもしれないですね。

2020年7月22日水曜日

2020年7月22日 21時

ユーロが強い。

  • ドル円
107円を割ったので買い戻されています。
ドル円に関してはまだレンジのような気がします。

  • ユーロ円
124円手前です。
ユーロが強いので短期押し目買いが有効のように思います。

  • ユーロドル
1.15を明確に超えてきました。
上は1.2あたりまでの上昇は想定したい。
こちらも短期で押し目買いでついていくのは良さそう。

2020年7月21日火曜日

2020年7月21日 21時

EU復興基金は妥協ありで成立。
ただし、EUに関してはECBが何か出さない限り材料出尽くし。
今後はじわじわ上げていく流れで見るか、頭打ちと見るかで分かれるでしょう。

ユーロがわかりやすい動きになるのを期待しています。

  • ドル円
特に動かない流れが続いています。

  • ユーロ円
123円を上回ってこれません。
ユーロ円に関しては124円をいったん上限と見ています。
しかし、ユーロは一気に下落するイメージが強く買いでは入れません。

  • ユーロドル
成立で1.15越えは無かったので上への勢いはまだ足らないかな。
復興基金の話題が終わったので次は何で動いてくるかでしょう。

2020年7月20日月曜日

2020年7月20日 23時

EUの復興基金は23時より再開です。
土日は難航しそうというニュースが出ていましたが、
月曜は朝からユーロ高となりました。
その後、会合を直前に控えてユーロは下落。

  • ドル円
107円台です。
ユーロが買われても売られてもドル円はいまいち動きませんね。

  • ユーロ円
一時123円手前まで上昇。
123円まで上げたなら124円もいきそうですけどね。

  • ユーロドル
一時1.15手前まで上昇。
たとえ復興基金が成立してもそんなに上げないと思うのですが。

2020年7月19日日曜日

2020年7月19日 16時

EUの復興基金の会合は2日で終わる予定でしたがまとまらず数日延長。
もしかすると月曜までもつれ込むかもしれません。

ところでユーロが強気という記事を見かけました。
ユーロ円は年末には125円、来年は130円もあるそうです。
年内で125円は弱気ですね、強気なら年内130円と言って欲しかった。
こういう記事がでるとだいたい急降下する前兆なので注意したいです。

2020年7月19日の考察

EUの復興基金は成立しなさそうな雰囲気です。
成立しないのであれば、どの程度成立が遠そうなのかを見極めたい。
成立しないと決まった時点でECBが動くかもしれませんし、
延期であればどれくらい期待感が持続するかも興味があります。

  • ドル円
EU復興基金の結果を受けて月曜はやや動くかもしれません。
様子を見て火曜から入るのはいいのではないでしょうか。

  • ユーロ円
復興基金成立なら上昇余地がどこまでかを見極め。
上昇したとしても材料出尽くしになるかどうかを知りたい。
延期であればいったん下がって、押し目で買われるでしょう。
その場合、また120円程度まで下げるのでしょうか?
基金成立が危ういようであればどんどん売りでついていく。
ECBが助け舟を出すかもしれないのでそれは注意。

  • ユーロドル
復興基金についてはユーロ円と同じ。
上値は1.15を超えてくると大きな流れでのトレンド転換です。
1.16への上昇などあれば今後はトレンドが上で強めに見る必要性もあります。

2020年7月18日土曜日

2020年7月18日 今週のまとめ

米中問題や選挙の話題はあまり影響せず、リスクオンでしたがドル円は動かず。
ECB理事会は復興基金に任せたようで、週末の復興基金の行方が気になります。
今のところ難航しそうとのニュースが出ています。

  • ドル円
107円前半ですが下がれば拾われているように見えます。
108円に近づけば叩かれて落ちるのでまだ長いレンジの中と言えます。

  • ユーロ円
122円で頭打ちと予想していましたがやや頭を出しました。
復興基金の成立への期待が原因だと思っています。

  • ユーロドル
1.14よりやや上に頭を出しました。

2020年7月17日金曜日

2020年7月17日 21時

EUはまとまらないイメージがありますが、
まとまることもあるのでポジションは差し控えたほうが良さそう。

  • ドル円
107円台。
どちらかというと下がりそうです。

  • ユーロ円
上昇しています。
復興基金の成立を折り込んでいるように見えます。

  • ユーロドル
月曜に上窓で1.15だったとして、次の動きはどうなるか?

2020年7月16日木曜日

2020年7月16日 22時

ECB理事会はさらに何かやるとかやらないとかは出ず。
復興基金があるんだからそっちでよろしくという感じです。

予想通り争点は週末の復興基金の成立にかかってきそうです。
こちらは決まるか延期か白黒つくので週明けに窓開け確定でしょう。

  • ドル円
やっぱり107円に返ってきました。

  • ユーロ円
122円台からは124円までの上値が見えます。
復興基金が決まって124円くらいだと思っておけばよいかな。

  • ユーロドル
復興基金が決まって1.15くらいでしょうか。
1.15は3月につけた高値になりますので、
ここを更新して上昇する流れなのかどうかが注目されます。
復興基金が決まっても1.15を目途に折り返すかもしれません。

2020年7月15日水曜日

2020年7月15日 21時

今日はリスクオンでドルが売られているそうです。

明日はECB理事会です。
新型肺炎の状況をどう捉えていて、経済の見通しはどうか、
などの発表で今後の方向性が決まってくるように思いますが、
それほどサプライズにはならないと思っています。

むしろEUは復興基金の行方が為替を動かしそうです。
ドイツ、フランスは成立させる気でいますが、
オランダ、オーストリア、デンマーク、スウェーデンなどは反対しています。
EUは国が多すぎて話がまとまらないことが多いですが今回は如何に?

  • ドル円
はっきり言って方向は全くわかりません。
今週末にユーロのイベントを控えるのでポジションとるならドル円かもしれません。
どこでポジションをとっても結局は107円に戻ってきますから。

  • ユーロ円
124円は遠そうですね。
ドル円に比べて圧倒的に変化幅が広いので注意です。
イベントも近づいてきましたしポジションがあれば整理したい。

  • ユーロドル
売りポジションをかかえているので1.14越えは脅威です。
ただし1.25あたりまでは耐える余裕がありますので気分は楽。
結局最後にユーロは弱いと思っていますので気長にいきます。

2020年7月15日 3時

ユーロは高い。

  • ドル円
107円前半です。
まだしばらくこの辺りをうろうろするでしょう。

  • ユーロ円
122円を越えてきました。
復興基金などへの期待感が強いのだと思います。
上は124円くらいまではありえそうなので、ポジションは控えます。

  • ユーロドル
1.14を一時越えてきました。
こちらは1.15が固いと思います。
イベントさえなければ売って行くのですが、
ここは勝負どころですかね、悩みます。

2020年7月13日月曜日

2020年7月13日 23時

株が上がってリスクオンの円安とかニュースでは言っているが、
先週はリスクオンでのドル売りとか言っていたからな、信用ならない。

ECB理事会を控えているのにユーロの動きが強すぎます。
理事会が木曜日であることを考えるといったん調整が入る気がしますがどうでしょう。


  • ドル円
あっという間に107円に戻しました。
リスクオンとかに限らず106円からは買われただけのように思います。

  • ユーロ円
再び122円を目指す上昇です。
先週は結局そこから下げたわけですが、今回もそうなるか?
週末の欧州イベントにも配慮しながら考えたい。

  • ユーロドル
1.14を大きく超えることはないと思うのだけれど超えるのは怖い。
週末の欧州イベントで1.15越えはないと思うが、
絶対無いとも言い切れないので、まぁ覚悟が決まったら売っていきます。

2020年7月12日日曜日

2020年7月12日の考察

トランプ大統領の選挙の劣勢が報じられがちです。
また、過去に1期で終わった大統領は景気後退期であったことが多く、
選挙が新型肺炎による景気後退の時期と重なったのは不運としか言えません。
トランプ減税が終わりを迎える日がくるかもしれません。

まだトランプ落選が現実味を帯びていないので為替や株価への影響は低いですが、
意識されると影響が強く出るかもしれません。

もしバイデン大統領が誕生となると、
給与の引き上げなど民衆のための政策が行われる一方、
大企業などを中心にお金のあるところから増税になるでしょう。
バイデン氏であればそれほど強い傾向にならないと思っていますが、
株価の下落はある程度の覚悟が必要です。

いまのところバイデン氏の印象を悪くする報道は少ない気がしますが、
米選挙は足の引っ張り合いなので、出てくる可能性はあります。

もちろんトランプ再選も十分にありえると考えています。
トランプ落選で見据えるのはまだ早すぎます。

EUは16日のECB定例理事会に注目です。
また、17、18日でコロナ基金の議論が行われるようです。
前回は話がまとまらずにユーロ安となりました。

  • ドル円
106円から108円のレンジを抜けないと予想します。
選挙関連の情報で多少動くかもしれませんが、選挙はまだまだ先。

  • ユーロ円
緩和政策の期待度次第でしょう。
まだ完全に失望という状態ではありませんので、
そこそこユーロは強いのではないかと思います。

  • ユーロドル
1.14あたりから売っていけば良いのではないでしょうか。
週末はイベントがあるのでユーロ関連のポジションには注意。

FXの利点、欠点

FXの良いところを書いていきます。

1、下落相場に強い

FXの利点はこれに尽きます。
投資は景気が良くなれば儲かるわけですが、
景気が悪かったり急落時の場合には手が出せません。
FXだと景気が悪かろうが入ることができますし、
買いでも売りでも手数料で不利になることがありません。

2、手数料が安い

投資において手数料は大事です。
100万円程度の取引手数料が数十円です。
これは説明するまでもなく激安です。
しかし、取引を数十回繰り返してしまうと数百円になるので、
取引回数は意識したほうが良いでしょう。

3、レバレッジがかかる

日本国内での最大レバレッジは25倍です。
これで4万円程度の手持ちで100万円程度の取引が可能です。
レバレッジが高いのは危険なように見えますが、
100万円で100万円分を取引するよりは、
4万円で100万円を取引するほうが良いこともあります。
手元に自由に動かせる96万円が残るからです。

4、取引時間が多い

FXは平日であればほぼ24時間稼働しています。
特に取引のメインとなるのは18時から23時であり、
昼間に仕事をしていても家に帰ってから取り組みやすい時間帯です。

FXの悪いところを書いていきます。

1、印象が悪い

FXはギャンブルだという考えの人は多いです。
ギャンブル的な運用で大損した人が多いのも事実のようです。
また、働かずして儲けることを嫌う人が日本人に多いのも確かです。
要は、やり方次第でFXはギャンブルのように行うこともできますが、
しっかりと考えて行えば十分に資産運用と言えます。

2、詐欺や嘘が多い

投資全般に言えることです。
特に、初めたての頃は必ずといっていいほど騙されます。
経験を積まないうちに高額取引をするといっきに持っていかれます。
新聞やアナリストの情報も嘘やミスリードさせるものが多いです。
怪しげな有料セミナーや高額教材などはもちろんですが、
大手銀行や証券会社のキャンペーンなどにも注意しましょう。

3、スワップがつく

私見ですがスワップはFXの要らない要素です。
できるだけスワップを気にしないように取引していますが、
保有しているだけでスワップが取られると良い気持ちはしません。
メンタルの問題も考えてできればスワップのつくほうで取引をしています。
もちろんスワップ目的でポジションをとることは絶対にしません。
スワップ目的で多めのポジションをとると差損が大きくなった場合にやられます。

4、ストップ安がない

下落する場合は瞬時に大きく下落をする場合があります。
いろいろ回避策はあるもののミスをすると致命傷です。
個人的には景気が悪くなると儲かる方向でよりポジションをとって対策としています。

2020年7月11日土曜日

2020年7月12日の考察

トランプ大統領が大統領選で劣勢であるかのような報道を見かけます。
まだ市場の動きはトランプ敗戦の傾向は見えません。

  • ドル円
107円を割ってきました。
しかし、まだレンジの中だと思います。

  • ユーロ円
122円手前まで上昇しましたが120円台まで下落。
予想では120円から121円までのレンジを予想していましたので、
まだ思ったよりユーロに強さがあるのかなという印象。

  • ユーロドル
現状1.14を大きく上抜けるとは思っていなかったので、
1.14手前で売っておくのはありだったと思います。

2020年7月10日金曜日

2020年7月10日 0時

レンジは予想通りで損はしていないのですがうまく取れない。
せっかく予想通りのレンジになってくれているので取らないともったいない。
かといって、いざ思い切って入ってみると予想から外れたりするのはありがち。

  • ドル円
107円台維持か、また106円台に突っ込むか?
いずれにせよまだまだ107円台が中心の動きにはなりそう。

  • ユーロ円
122円は上回れず121円前半まで下落。
概ね予想通りなのですが122円近くで売れていないのでダメ。

  • ユーロドル
1.13を超えてきたら売りを考慮と書いた記憶があるのですが、
いざ上がると1.14まで待とうかななどと思ってしまいポジションがとれない。

2020年7月8日水曜日

2020年7月8日 22時

何も起きないし特に動かない。
早めに寝ようと思います。


  • ドル円
107.5円あたりから動きません。

4月からほぼ3か月も続いています。


  • ユーロ円
121円台です。

  • ユーロドル
1.13付近。

2020年7月7日火曜日

2020年7月7日 21時

昨日のユーロ高はやや戻し。
ユーロは当初の想定よりやや上まで行ってしまいました。


  • ドル円
107円から動かず。

  • ユーロ円
昨日に122円近くまでの上昇がありましたが下落。
120円が底堅いが上も重たい展開が継続。

  • ユーロドル
1.13から1.12台に戻しています。

2020年7月5日日曜日

2020年7月5日の考察

特段なにも無い週です。
先週の雇用統計を受けて初動には警戒が必要かと思います。
あとは株価とコロナ患者の増加には注意したい。

大統領選はバイデン候補が勝つのではないかという情報も出てきています。
ニュースは当てにならないのでトランプ再選も考えておく必要はありますが、
とりあえず噂で動く場合についていかないといけません。
バイデン候補が勝つと政府の経済政策が弱めになると言われていますので注意です。
FRBの金融政策には影響は少ないはずなのでこちらも念頭に。


  • ドル円
106円から108円の間で動くでしょう。

  • ユーロ円
何も出なければ120円から121円をうろうろするかな?


  • ユーロドル
1.12から1.13です。

2020年7月4日土曜日

2020年7月4日 今週のまとめ

今週は意外に動きませんでした。
英国はEUとの年内の貿易協定の締結を選択しました。
年末までは貿易交渉に注目です。

雇用統計は予想よりも良かったですが為替の反応は弱い。
週間で株価は上昇していますがドル円が素直に上昇というわけではありません。

  • ドル円
108円を超えましたが再び107円台に戻されました。
まだ上とも下とも言えない流れが続いています。

  • ユーロ円
120円から121.5円までのレンジでした。
121円から上は重たいですが120円を割ることは無さそうです。

  • ユーロドル
1.12から1.13できれいにレンジで収まりました。

2020年7月4日 2時

米国が休場であまり動かず。

昨日の雇用統計は良好でしたがドル円が少し上がってすぐに戻しました。
何があればドル円は動くのでしょうね?

  • ドル円
107円台半ば。

  • ユーロ円
120円台後半。

  • ユーロドル
1.12台前半。

2020年7月2日木曜日

2020年7月2日 16時

ドル安。
今日は雇用統計です。


  • ドル円
107円前半に戻ってきました。
雇用統計は予想に満たないかもしれませんがまずまず良いでしょう。
良くて上がってもやはり108円で抑えられそうです。

  • ユーロ円
121円前半です。
ユーロドルも高めのところにいますので下がりそうです。
122円まで待てれば売りがかなり有利な気がします。

  • ユーロドル
1.13を超えてきたら再び売りは考慮。

FXに関する統計情報

FXに関する統計データです。
元データはWebから拾ってきたものです。

日本のFX口座数は約600万口座。
そのうち実際に稼働している日本のFX口座数約100万口座。

稼働していない口座がかなり多いです。
1人で複数口座を稼働している人もいるでしょうから、
人数で換算すると稼働人数は60万人程度と言われています。
株は日本人の10人に1人は持っていると言われますので、
株式に比べるとFXはかなり少数派と言えます。

ただし、FX人口の世界全体からみた日本人の割合は約60%と多いです。
これは日本以外では個人でFX取引をする人はほとんどいないということです。

ちなみに、よく言われる「9割以上がFXで損をし撤退する。」の根拠は見つからず。
この根拠となった元データを探しています。
600万口座があって60万人しか稼働させてないのなら、
だいたい9割が撤退したんじゃないの?という安易な推測でないのを祈ります。

次に、全世界で見てみます。
各国の取り引き額を順位付けすると以下のようです。

1位:イギリス 約40%
2位:アメリカ 約20%
3位:シンガポール:約6%
4位:日本 約6%
5位:香港 約4%
6位:スイス 約3%
7位:フランス 約3%
8位:オーストラリア 約3%
9位:オランダ 約2%
10位:ドイツ 約2%

上位の10位までで世界全体の約90%を占めます。
また、イギリスとアメリカで半分以上を占めることがわかります。
アメリカよりもイギリスのほうが多いというのは意外です。

取引量の多い通貨ペアを順位付けすると以下のよう。

1位:EUR/USD 約24%
2位:USD/JPY 約13%
3位:GBP/USD 約10%
4位:AUD/USD 約5%
5位:CAD/USD 約5%

意外にドル円が多いのがわかります。

通貨ごとだと、

1位:USD 約44%
2位:EUR 約16%
3位:JPY 約11%
4位:GBP 約6%
5位:AUD 約3%

取引額は英国と米国が多いのですが、
実際に取引が多いのはドルがダントツで次にユーロ、円です。
5位までの通貨で全体の80%が取引されています。

為替取引している業種は次のようです。

1位:大手銀行 約40%
2位:中小銀行 約25%
3位:機関投資家 約12%
4位:ヘッジファンド 約8%
5位:事業会社 約7%

為替取引を行う業種は3分の2程度が銀行であることがわかります。
取引理由はドルを調達などの実需もありますが9割がたは投機と言われています。

為替取引量の多い銀行ランキングは以下のようです。

1位:JP morgan(米国) 約12%
2位:UBS(スイス) 約8%
3位:XTX Markets(英国) 約7%
4位:Bank of America(米国) 約6%
5位:Citibank(米国) 約6%

XTX Marketsは銀行ではありませんが、
コンピューターを用いた為替取引で巨大銀行並みの取り引きを行っています。
5位までで全体の40%を占めます。

 まとめ

為替取引の中心は米国、英国である。
日本、香港、シンガポール、欧州諸国でやや取引がある。
中国、インド、ロシアなど他の国では為替取引はほとんどない。
通貨としてはドルが主で、他にユーロ、円、ポンドで大多数を占める。
それ以外の通貨は為替取引という意味ではすべてマイナー。
為替取引の多い業種は銀行である。
日本は世界から見ると個人取引の人口が圧倒的に多い。
しかし、日本全体で見るとかなりの少数派である。

2020年7月2日 2時

英国とEUとの貿易協定締結期間は延長なしですね。
とても年内に収まるとは思えないのですけれど。
そのあたりのニュースが出るのはまた年末ですかね。

米のADP雇用統計は予想よりは少ないですが悪くはないですね。

ドル円もユーロ円もユーロドルもそれなりに動いていますが、
レンジ内での動きに見えます。

  • ドル円
108円台を維持できず下落。
また106円まで下げたとしても拾われそう。

  • ユーロ円
120円前半までさげましたが再び121円。
121円あたりで売られて120円で拾われるようです。

  • ユーロドル
1.13で売られて1.12で買われています。