2022年10月28日金曜日

2022年10月28日 18時

ECB理事会は予想通りの0.75%利上げとなりました。
欧州は弱気な印象だったのでしばらくは強気なのかなと。
日銀は変わらず緩和継続となりました。

  • ドル円
日銀会見後より円安になっています。
ここに来週のFOMCの期待感が加わるかどうか。
150円手前からでも介入はありそうなので買うなら損切はしっかり。

  • ユーロ円
ラガルド総裁の会見後は下げていましたが元に戻しました。
ユーロドルが戻していないところを見るとユーロ買いではなく円売りですね。

  • ユーロドル
1.0割れです。
FOMCに向けて期待のドル買いにはなりそうです。

2022年10月25日火曜日

2022年10月25日 23時

ドル円は介入の下げの動きが目立ちます。
動きが大きいのでPCに張り付いていれば少しづつ取れそうな気はします。
私はずっと画面を見ていられないので無理そうです。

  • ドル円
147円台に下げています。
円売りの状況は変わっていないので介入の成果ともいえそうです。

  • ユーロ円
介入は円買いなのでユーロ円も下がりそうですが上がっていますね。
ユーロが上がっている理由は本当によくわかりませんね。

  • ユーロドル
1.0を上回ってきそうな勢いです。
節目を超えるかどうかは注目ですね。

2022年10月24日月曜日

2022年10月24日 21時

円買い介入と思われる動きもありますが詳細は不明。
あっという間に買い戻されていますが152円まではすんなりではないので、
時間稼ぎとしてはがんばっているといえるのかな。

  • ドル円
介入で150円に戻せません。
FRBの利上げの勢いが後退しない以上ドル買いだと思いますが、
為替介入で足止めされていますね。

  • ユーロ円
147円で止められました。
上がらないようなのでECB理事会待ちですかね。

  • ユーロドル
ドル円が止められたので今日はややユーロ優位ですかね。
介入とECB理事会前で難しい動きになりそうです。

2022年10月23日日曜日

2022年10月23日 21時

今週はECB理事会週になります。
先週はECB理事会がどうなりそうかとかそういう話題は少なめでした。
予想は0.75%利上げなのかなと思いますが、いまいちはっきりしない印象です。
週末に米サンフランシスコ連銀総裁が弱気発言をしたのはやや気になります。

  • ドル円
大幅に下げたので2回目の大きな為替介入が入ったと言えるでしょう。
市場は結局買われる思惑が強いと思いますが、
大きく下げる場合に備えて短期で買っていくのを引き続き推奨。
150円手前みたいな水準でも再度介入などあるかもしれません。

  • ユーロ円
ECB理事会を控えて月曜日から様子見でしょう。
利上げに期待感があって上げるようならついていけば良いでしょうが、
あまり動いてこないようなら結果待ちのほうがいいと思います。

  • ユーロドル
ユーロはECB理事会でよくわからないので、
ドルを買うならユーロドルよりドル円のほうがいいのかなと思います。

2022年10月21日金曜日

2022年10月21日 19時

円安止まらず。
投機筋をけん制するための為替介入が逆に投機筋に狙われているようです。

  • ドル円
150円をするっと上抜けてしまいました。
150円が数値上の目途になるかと思っていましたがなりませんでした。
上げ止まるまでは短期で上についていって、止まったら警戒ですね。

  • ユーロ円
上げ続けるドルに比べるとユーロ円は一定の下げもありますので、
まだまだ売りから勝負はできると考えていますが近々ECB理事会があるので考え物。

  • ユーロドル
ドル買いは進行しないかもしないけどドル売りに転じるイベントは少ない気がします。
ともあれ短期ではドルを買っておけばいいのかなと思います。

2022年10月18日火曜日

2022年10月18日 22時

円安進行。

  • ドル円
149円台です。
為替介入は効果が薄そうなので、上げ止まりの目途を待つしかなさそうです。
160円にも170円にもなりそうですが、こういう時こそ冷静に。

  • ユーロ円
146円台で高値更新となりました。
ユーロドルを見ていると決してユーロ高が高いとは言えませんね。
ユーロ円は144円が強い壁だと思っていたので予想はハズレでした。

  • ユーロドル
あまり下げないところをみるとドル高というよりは円安なのでしょう。
欧州もまだ利上げの余地が無いとは言っていないのでユーロ買いもあるでしょう。

2022年10月16日日曜日

2022年10月16日 16時

今週は特に何もないですね。
ドル円は上昇して介入はどうか?みたいな流れが続きそうです。
来週はECB理事会があるので意識はしておきたい。
日銀金融政策決定会合はおそらく現状維持でしょう。

  • ドル円
ドル円は上昇のほうが有利なのは変わらないでしょう。
為替介入は怖いのですが下がれば買うと決めている人もいるようで、
150円が目途になりそうなので150円までは買いの勢いはありそうです。
短期では上目線で浅く損切りを入れてみたいな方法で変わらず。

  • ユーロ円
ユーロ円は上げていますが基本は円安による影響が大きそうです。
次回の利上げはデータ次第と慎重な発言が多くユーロ買いとも言えない状態です。
ただし、次回ECB理事会も近づくと期待上げもあるかもしれません。

  • ユーロドル
米利上げの勢いが止まらず利下げも遠のいていますので、
何もなければトレンドは下で見ていいのかと思います。
0.95までの下げは再度あるのかなと予想します。

2022年10月13日木曜日

2022年10月13日 23時

米CPIは予想値より高くドル買いに動きました。
ただし数値自体は前月よりも減少しており思ったように下がらないという印象です。
11月のFOMCでも0.75%の利上げが見込まれる確率が高くなりました。

  • ドル円
147円台半ばを超えてきました。
米CPI発表で上昇後大きな下げがあり為替介入を疑わせる動きもありました。
介入にしては小さすぎる感じですが真相はどうでしょう。

  • ユーロ円
米CPI発表後ドル買いに対して売られましたが元の値まで復帰しました。
ユーロは144円が高値として意識され、
ドル円と異なり大きく下げる局面も予想されます。

  • ユーロドル
今回の米CPIでドル買いに有利になると思われます。
0.95半ばまでの下げは覚悟しておきたい。
米CPIを受けてFRB理事の発言があっても利上げに弱気にはならないと予想されます。

2022年10月12日水曜日

2022年10月12日 21時

明日は米CPIの発表です。
予想は前年同月比で8.1%ですのでインフレ自体は後退の見込みです。
11月、12月の利上げに影響を与えそうなので注目です。

  • ドル円
145円台で為替介入が予想されていましたがありませんでした。
介入が無い限りジリジリ下げるのかなと思います。
明日のCPIもよほどのことがない限り下げてもそこから上だと予想します。

  • ユーロ円
ユーロも円に比べればまだまだ強いようです。
ただし、144円より上は重たいですし、上回る力もなさそうです。
ECB理事会があれば注意したいですが、高いところから売るほうでいきたい。

  • ユーロドル
0.97から下げ止まっているが基本は下げ。
FRBが利上げを減速させるまでは上目線は厳しいか。

2022年10月9日日曜日

2022年10月9日 22時

米雇用統計は良好でドル円は上昇となりました。
今週は米CPIでインフレが続くのかどうかですね。

  • ドル円
145円台ですが週明けの為替介入には気をつけたいところです。
上に上がる見込みでついていくのは短期なら良いと思います。

  • ユーロ円
144円の高値を超えられませんでした。
下は下げ余地が大きいので上げの材料が無ければ下げるのかな。

  • ユーロドル
1.0を超えられずに折り返して下へ。
1.0が上限の目途になるなら1.0から下げる展開が続くのかなと思います。
米CPIでサプライズが無い限り下への流れは変わらないかと。




2022年10月6日木曜日

2022年10月6日 22時

明日は米雇用統計。

  • ドル円
上を狙うも145円のラインが強いようです。
米雇用統計でいったん下がれば買い支えが入りそうです。
上がれば介入を警戒し、介入がなければ上へ突き抜けるかもしれません。
上に抜ければそろそろてっぺんと予想して売るのもありそうです。

  • ユーロ円
なぜかまた上がって144円まで上昇しました。
しかし高値は更新できず跳ね返されて下へとなりました。

  • ユーロドル
1.0に戻す手前で下に折り返しました。
ドルが弱くならないと上には行きそうにないですね。
ECB理事会があると一時的にユーロ買いも発生しそうなので注意したい。

2022年10月2日日曜日

EUR/USDについて

当ブログ1000件目の投稿になるので書いてみます。

EUR/USDはUSD/JPYのように円基準でないので日本人にはわかりにくいと思います。
よって、ここでわかりやすく解説してみます。

世界の基軸通貨はドル(USD)であり、ドル基準で取引が行われます。
ユーロ(EUR)は世界で2番目に取引量が多いですが基軸通貨ではありません。

EUR/USD=1.0の場合を考えます。
これは1ユーロを1ドルで買えるということを意味します。
つまり1ユーロと1ドルの価値が同じということですね。
EUR/USD=2.0になると、1ユーロを2ドルで買えるという意味に変わります。
1ユーロを買うのに2ドル必要なので、ドルに対してユーロの価値が上がったと言えます。

EUR/USDの場合、分母の通貨で分子の通貨を売り買いすることになります。
つまり、まずドルを用意して、そこからユーロを売ったり買ったりすることになります。
日本の通貨は円(JPY)ですからまず円をドルに変換する必要があります。

EUR/USD=1.0のとき、USD/JPY=100円なら1ユーロの売り買いに100円必要です。

実際に1万通貨単位の取引を行う場合を考えます。
1万通貨単位であれば1万ドルの取引になりますので、
EUR/USD=1.0のとき、USD/JPY=100円なら100万円の資金が必要です。
FXの場合25倍のレバレッジがあるとすると資金は実際に4万円です。

1万通貨単位を買った場合、EUR/USD=1.0000が1.0001になったとします。
この場合、USD/JPY=100円なら上昇ぶんの利益は100円になります。
EUR/USDでは1pipsを0.0001としますが、この場合は1pipsが100円ともいえます。
もちろんUSD/JPYが変動すればEUR/USDの1pipsが何円かは変動します。

さて、個人のEUR/USDの取引について考えていきます。

まず買いについて考えます。

EUR/USD=1.0(1ドルが100円)であった場合、
まず100円で1ドル相当の1ユーロを買ったことにします。
為替が変動して、EUR/USD=2.0(1ドルが120円)になれば、
1ユーロは2ドル相当なので、円に換算すれば240円になります。
よって、差額の240-100=140円が利益になります。

次に売りについて考えます。

EUR/USD=1.0(1ドルが100円)であった場合、
まず100円で1ドル相当の1ユーロを売ったことにします。
為替が変動して、EUR/USD=2.0(1ドルが120円)になれば、
1ユーロは2ドル相当なので、円に換算すれば240円になります。
この場合は差額の返済になるので、差額の140円が損失になります。

USD/JPYの変動によっても損益は影響しますので注意しましょう。

FX会社はこのあたりをどのように取り扱っているでしょうか。
FXで通貨を買う、売る場合には両方とも返済の義務を買うという扱いになります。
買いも売りも価格が変動したら損得があり、必ず決済する義務があるということです。
この場合、顧客の利益が増えれば、他の顧客の損失と相殺することもできますが、
顧客側の利益が大きい場合には、FX会社は顧客側の利益ぶんだけ損をします。
そうならないようにFX会社は市場で顧客と同等の実際の取引を行います。
FX会社が行う実際の取引のことをカバー取引といいます。

FX会社はカバー取引を金融機関に委託しています。
カバー取引の割合についてはFX会社によって異なるようです。

金融機関は必要な外貨を調達するのが仕事ですから、
必要な通貨で必要な通貨を買うなどの取引を実際に行います。
金融機関の取引の詳細はよく知りません。

EUR/USDに関わらずFXではスプレッドがあります。
スプレッドとは売りレート(BID)と買いレート(ASK)の差の開きのことです。
スプレッドは手数料の意味もありますが、
急激な値動きをする場合にカバー取引が追い付かない場合があります。
その場合の補償とも言われています。

EUR/USDで+1000円で利確し、-1000円で損切りする計算を考えます。
USD/JPYは110円前後で変動を想定しますが、計算では110円で固定とします。
EUR/USDの通常スプレッドは0.4pipsとします。

+1000円で利確を狙う場合を考えます。

EUR/USDのBIDが1.00100、ASKが1.00104であるとき、
1000円の利益を得るには1pips110円が0.0001なので、
1000割る110で9.1pips程度、つまり0.00091の上昇が必要です。
買ったときのASKの値に9.1pipsを足した値がBIDの値になったときに売ります。
よって、EUR/USDのBIDが1.00195、ASKが1.00199のときに売ります。
1.00104で買って、1.00195で売るわけですが、
実際には0.00095の上昇値動きが必要になります。

-1000円で損切りする場合を考えます。

EUR/USDのBIDが1.00100、ASKが1.00104であるとき、
1000円の損失は1pips110円が0.0001なので、
1000割る110で9.1pips程度、つまり0.00091の下落で発生します。
よって、EUR/USDのBIDが1.00013、ASKが1.00017で発生します。
1.00104で買って、1.00013で売るわけですが、
実際には0.00087の下落の値動きで損切りとなります。

以上のように目的の損益金額の注文を入れたい場合には単純に円からpipsを計算して、
そのpipsだけ上で利確、下で損切りとすれば良いです。

逆に、買った位置から10pips上で利確、10pips下で損切りとすると、
そのときの差は0.8pipsになりスプレッドの倍の差がでることになります。

スプレッドがあると予想外に損をしていることがわかります。

上昇と下落が同確率のランダムウォークでシミュレーションすると、
0.4pipsのスプレッドの効果で勝率は50%から47.8%程度に下がるようです。

2022年10月1日土曜日

2022年10月1日 15時

昨日の米PCEデフレーターはインフレ進行の結果となりました。
しかし、予想の伸びに届かなかったためドル売りで反応になったようです。

  • ドル円
いずれ下がるなら売りのほうが利息より差益で有利という声も聞くようになりました。
ただ、短期での買いはまだいける気がします、下がったときに損切りを忘れずに。
145円あたりは為替介入を意識した動きになるでしょう。

  • ユーロ円
ユーロはECBがどれくらいインフレと戦うのかが見えてこないので予想は難しい。
冬が近づいてエネルギー価格がどの程度になるか読めないのも一因。

  • ユーロドル
英国での波乱も影響して大きく下げる局面もありました。
トラス政権の政策がどれくらい支持されるのかも意識しておいたほうがいいかもしれません。