2021年4月29日木曜日

2021年4月29日 13時

FOMCは緩和継続、テーパリングは次期尚早との判断。
緩和継続は良いニュースですが、先行きが悪いという見通しの反映でもあります。
緩和は新型肺炎のワクチンが明らかな効果を示すまでとされましたから、
今のところ横ばいの米患者数が減少に転じれば緩和終了も見えてきます。
ワクチンと変異株のニュースには注目です。

  • ドル円
FOMCで一定の流れができそうです。
ドル売りは継続ですが円安の程度を見極めたい。
個人的には112円くらいまでは上に行きそうという予想は変わらず。

  • ユーロ円
しばらく越えなかった130.5を上抜け。
さらにFOMCで緩和継続なので大きな流れは変わらないとすると
さらに上と考えるのが普通でしょう。
135円とか大きく上を見ていっても良いと思います。
てっぺんで買うと大幅調整で苦しむのでそこは考えたい。

  • ユーロドル
緩和継続でどちらかというと上には行きそうです。
しかし、いずれはテーパリングと思うと安心もできません。

2021年4月26日月曜日

2021年4月26日 23時

 ややドル買いに動きました。

  • ドル円
FOMCまでは動かない気がします。
FOMC後に再び強いドル買い傾向に戻る可能性は考えたい。

  • ユーロ円
また130.5円で足止めに戻ってしまいました。

  • ユーロドル
1.21でいったん下に折り返し。

2021年4月25日日曜日

2021年4月25日の考察

FOMC週です。
緩和終了の懸念は後退していますが、テーパリング発言には注意。

現状どのような展開になっているかのまとめ。

米10年債の金利の上昇は止まっている。
前回の雇用統計の結果など米経済指標はとても良い。
NYダウはまだまだ上昇傾向である。
米のワクチン接種は進んでいるが変異種への懸念がある。
バイデン大統領がインフラ投資とその後の増税について語っている。

  • ドル円
上昇すると予想していますがなかなか上昇しません。
今週はFOMCがあるのでいったん様子見になると思います。
FOMCの結果次第で方向が左右されやすそうです。

  • ユーロ円
ECB理事会では特に為替にどうこうという対策は出ませんでしたので、
ユーロ買いが継続するのかなと思います。
FOMCでドル買いになるとユーロ売りになるかもしれないので注意。

  • ユーロドル
1.21まで上昇してしまいました。
よって、1.25くらいまでの上昇は見込んでおきたい。
トレンドは上なので逆らわないなら買いです。
再び1.235で下に折り返す可能性もありますし、
FOMCで下に折り返しもあると思います。

2021年4月23日金曜日

2021年4月23日 19時

ECB理事会は特に何もなく通過。
ラガルド総裁は新型肺炎はワクチンの効果が期待されるが、
変異株の動向がわからないと話していましたが、
現状はまさにその通りでしょう。

  • ドル円
上がってきませんね。
FOMCに関連して新しい展開はあるかも。

  • ユーロ円
130.5円を上抜けたが下落。
しかし、早期に拾われているので上に強いのかなぁと思います。

  • ユーロドル
上が重たくなってきている感じはします。
ドル買いのターンが再びくればやりやすい。

2021年4月20日火曜日

2021年4月20日 23時

今日は日経平均大幅下落も円安とよくわからない展開でした。

  • ドル円
再び112円まで上昇する可能性を支持しますが根拠なし。
しかし、112円から上に大きく伸びるとは思っておらず、
112円、114円の節目で上げ止まるだろうという予測は変わらず・

  • ユーロ円
ユーロが弱いという雰囲気になるまではドルに対してユーロは強そう。
伸びると一段高は大幅に上昇しそうなので注意したい。

  • ユーロドル
1.2を超えてしまったのでFOMCまで様子見します。

2021年4月20日 0時

ドル安継続。
ユーロドルが1.2を超えてしまい予想が外れてがっかりしています。
ユーロドルが再び1.25を目指す展開は非常に嫌なのですが仕方がない。

2021年4月18日日曜日

2021年4月18日の考察

 米小売りも良好で米株価は上昇。
ただし、米10年債の金利はむしろやや下がっているのが気になります。
国債の増刷の懸念が後退しただのなんだの理由付けは見ますが、
米10年債金利が再び上がり始めることは考えておきたい。

  • ドル円
下がっていますがここから売るかというと微妙。
売るなら111円越えあたりから考えていくべきでしょう。
上だと思うなら108.5でいったん底をつけそうなので、
月曜の初動から下げてこないなら買ってみるのもありかもしれません。

  • ユーロ円
130.5円がひたすら固い。
流れによっては128.5円までの下落はあるかもしれない。
上への勢いは強いので130.5円上抜けも十分ありそう。

  • ユーロドル
1.2がいったん壁になりそうな動きです。
月曜の初動から上抜けてこなさそうならここから下げる可能性もあります。
上抜ければドル売りの流れなのでドル円、ユーロ円の戦略にも関わるでしょう。
個人的には再び1.235上抜けを試す展開はないと考えていますが、
ないと思い込むと死ぬので、あるとも思いながら考えていきたい。

2021年4月15日木曜日

2021年4月15日 20時

米長期金利が上昇せず。ワクチン普及で見通しは良いと思うのですが、
いまいちこの先の不安要素が見通せません。

  • ドル円
109円に戻せず。
112円は遠いのかなぁといった気分です。
仮に112円まで上げたらそこから売りを入れてみたい。

  • ユーロ円
130.5円でまた返されました。かなり狭いレンジができています。

  • ユーロドル
1.2をこの先を占う転換点と考えます。
1.2を上回るならドル円は下、ユーロ円は上になりそう。
1.2が強い抵抗になりそうなら個人的には売りでいきたい。

2021年4月14日水曜日

2021年4月14日 18時

ドル安。

米10年債金利の上昇はストップしています。
しかし、株価は下げずに高値を維持しているように見えます。
金利を上げずに株価を維持するような力が働いているのでしょうか?

  • ドル円
108円まで下がってしまいました。
下がるなら何かリスクオフで円高だと思っていましたが、
ドル安で下げるのは予想外でした。
ユーロドルを見ながら今後のドルについては考えていきたい。

  • ユーロ円
130.5円で頭打ちしている状態です。
上抜けるかどうかはともかく抵抗としてかなり意識されています。

  • ユーロドル
とりあえず1.2が抵抗として働くかの確認が大切です。
軽く上抜けるとドル安に戻ったと考えても良さそうです。
おそらく1.2あたりで上値が重くなると読んでいますが、
軽く上だとFOMCまで手を出さないほうが良さそうですね。

2021年4月12日月曜日

2021年4月12日 23時

株安。
長期金利は上げ止まっているのに上値は重い。

  • ドル円
上げてはいないものの下げないので、
トレンドが上なら上に強いと判断する。
下に行くような雰囲気はない。

  • ユーロ円
131円をつけるかどうかに注目。
だいぶ上に重たくなってきたので、
上がったら調整下げをとるのも良いかも。

  • ユーロドル
1.2に近づくまで待ちます。

2021年4月11日日曜日

2021年4月11日の考察

パウエル議長の講演ではあまり動きませんでした。
先週は円安継続ですがドル売りに戻しているような動きでした。

  • ドル円
112円を目指すような動きが継続すると予想します。
万が一の暴落にも対応できるようにしましょう。

  • ユーロ円
130.5円越えか再び調整で下げるか。
下げても130円割れくらいから拾われる気がします。

  • ユーロドル
1.2を分岐点で考えていく方針で変わらず。
ECB理事会は変わったことは言わないでしょうから、次のFOMCを警戒ですね。

2021年4月8日木曜日

2021年4月8日 21時

円高。

4月8日は日本時間25時からパウエル議長の講演あり。
今後はパウエル議長が何か喋るたびに注意しないといけませんね。

  • ドル円
109円前半まで下落。
今後111円手前から112円手前からの売りはいけそうな気がします。

  • ユーロ円
円高でこちらも多少下げました。
128.4円割れまでは下トレンドはいえなさそうです。

  • ユーロドル
1.2あたりが再度売りチャンスと言っているのは変わらず。

2021年4月6日火曜日

2021年4月6日 21時

あまり動かず。

新型肺炎はニュースでは感染者数が拡大しているように見えますが、
以前よりは飲食店で人を見かけますし、外出が批難されることも減りました。
新型肺炎が続いても経済が停滞しないなら前向きで良い気がします。


  • ドル円
111円を超えてきません。
ユーロドルが1.16にタッチせずに上に折り返したので、
しばらくドル売りに戻る可能性はありそうです。

  • ユーロ円
130.5円より上は上値更新となります。
上値は更新してもおかしくはないので短期で売りは危険。
上値がせいぜい133円程度までと読むなら長期の売りもありか。

  • ユーロドル
1.16にタッチせず上に行っているようなので、
下のトレンドはいったんお休みと見ても良いかも。
1.2程度までの上昇はあるかもしれないというのは変わらず。

2021年4月5日月曜日

2021年4月5日 22時

ドル安。
あまり動いていません。
雇用統計の影響はそれほどなさそうです。

  • ドル円
短期なら明日から買いで入っても良さそうな展開。
112円を目指す勢いがあると良いのですが。

  • ユーロ円
130円台です。
上抜けると一段高でしょうが抜けるかどうか。

  • ユーロドル
チャートは上トレンドに戻ったようなかたちです。
1.2程度までの上昇はみておきたい。

2021年4月4日日曜日

2021年4月4日の考察

雇用統計は良好でした。
経済活動は改善に向かっていることが確認されました。
問題は長期金利の上昇とFRBのテーパリングの動向だと思います。
パウエル議長はいままで善良な人柄を思わせる決定をしてきましたので、
緩和継続で株価は下げないし、長期金利は上げないことを目指す気がします。
ただし、FRBの決定はパウエル議長の独断ではありませんし、
パウエル議長の方針転換や失言が今後無いとも言いきれません。
今週はFOMCの議事録の公表があるので注意です。
次回のFOMCは4月末なのでそこまでは猶予があります。
その間、パウエル議長やイエレン財務長官の発言は注目されるでしょう。

  • ドル円
112円は2019年4月、2020年2月の上値です。
114円は2017年11月、2018年10月の上値です。
よって、この2つが上限として意識されるところでしょう。
2016年は118円なので目途にすることはできます。
リスクオフで下げる展開までは短期は上でしょう。

  • ユーロ円
円安で上げていると思います。
ラガルド総裁になってからは為替に関しては関心が下がっており、
ユーロが円に対して高いからどうのこうのとはならない気がします。

  • ユーロドル
長期では何もなければドル高になると思います。
ただし、短期では1.2くらいまでの戻しはあるかもしれません。
1.2を超えてくるとちょっと考え直しですね。

2021年4月2日金曜日

2021年4月2日 22時

米雇用統計はものすごく良かったようですね。
米長期金利の上昇はあるでしょうが、FRBがそこは抑えにくるでしょう。

  • ドル円
111円がいったん壁になっているようです。
上抜けるかはわかりませんが、雇用統計で下ということはなさそうです。

  • ユーロ円
131円台をつけるかどうか。
リスクオンなら上でしょうが上値がどこまでかわかりません。
上は136円、145円くらいが目途かなぁ。

  • ユーロドル
なかなか上昇に転じません。
上昇しても1.19あたりから上が厳しくなりそうです。
ドル売りのターンに戻る可能性も考慮していきたい。