2020年5月31日日曜日

2020年5月31日の考察

6月1日週は雇用統計とECB定例理事会です。

指標は相変わらず悪いでしょうが、思ったより良い場合は変化に注目。
ECBはラガルド総裁になってからはサプライズは起きにくい印象。

あとは週初めからリスクオンムードがどう変わるか見定めたい。

  • ドル円
108円を上抜けるのか、下を目指すのか?
はたまた長いレンジを抜けられないのか?

  • ユーロ円
リスクオンの円安とユーロ高は流れを継続するのかが争点。
120円から上値は重い予想です。
しばらく120円、121円台でうろうろする展開はあるかもしれませんが、
いずれ下向きに戻す想定でやっていきたい。

  • ユーロドル
ユーロが強いので短期であれば上についていってもいいのかもしれません。
長期では再び1.08まで下げる可能性は高いと思っています。

2020年5月30日土曜日

2020年5月30日 今週のまとめ

EUの7500億ユーロ規模の再建計画で大きくユーロ高。
リスクオンで円売りでしたが、同じようにドルも売られました。

中国の国家安全法は可決し、トランプ大統領は批判の声明。
米中関係については概ね予想通りでありサプライズはありませんでした。

  • ドル円
相変わらず108円を超えてこれない展開が続きました。
上か下かはいずれ決まるのでしょうが、まだ方向性は定まりません。

  • ユーロ円
120円近くまで上昇しました。
ユーロが買われたのはともかく、円安はリスクオンの判断となりました。

  • ユーロドル
ユーロ買いとドル売りが同時に進行したため大きく上昇しました。

2020年5月29日金曜日

2020年5月29日 19時

ドル安、ユーロ高。
ユーロドルが買われている勢いが強い。
ユーロがこの強さをどこまで維持できるかがポイント。

  • ドル円
107.3円の抵抗を下抜けました。
次の抵抗は106.8円ですかね。
まだ狭いレンジの中なのでなんとも言えません。

  • ユーロ円
120円が見えてきました。
さすがに120円超えは難しいと考えていますがどうやら。
ユーロが強いとは思えないので120円からは売りを考慮します。

  • ユーロドル
1.11を超えてきました。
とりあえず1.12が上値の目処かと思います。
どこまで上がるかわからないので適当なところで売りを入れるしかないですね。
個人的には絶対に買いでは入れません。
ユーロは弱い評価なので下がると上がってこなさそうで怖い。

2020年5月28日木曜日

2020年5月28日 22時

リスクオン継続ですが高値の更新などはない。
NYカットで大きめのオプションがあるようなので注意。

今のところユーロにマイナス要因なし。

  • ドル円
107.8円あたりをうろうろしている。

  • ユーロ円
119円より上が重たいです。
一段高にはもう一つ材料が必要か?

  • ユーロドル
1.103がとりあえずの壁になっています。
ここを上抜けそうかどうかは様子見してみますか。

2020年5月27日水曜日

2020年5月27日 19時

欧州委員会が7500億ユーロ規模の復興計画を予定とのことでユーロ高。
リスクオンは継続しそうです。

短期ではリスクオンなので上目線が継続しそうです。
ただ、ある程度上げてからの売りがあることは覚悟しておく必要があります。
米中問題、EU諸国の景気後退、新型肺炎の第2波など悪いニュースにも対応したい。

  • ドル円
リスクオンの円売りでやや上げました。
今のところ下げてもそう下げなさそうです。

  • ユーロ円
118.7円まで上げています。
ファンダメンタルが上に強い状態なのでしばらく様子見ですね。
120円までには売りを入れるタイミングを考慮したい。

  • ユーロドル
1.102まで上昇。
しばらく1.1台を維持しそうならポジションは明日、明後日でも良いでしょう。

2020年5月26日火曜日

2020年5月26日 22時

リスクオンの円安でスタート。
ドル円は108円で跳ね返されましたがユーロ円は上昇中。

リスクオンムードですが、いつかは反転する場面を考えたい。

EU基金は4ヵ国が反対、EU量的緩和は独銀抜きの対策を模索とのこと。
両案件共に良い方向に向かう場合もあるので考慮したい。

  • ドル円
108円の壁は相当厚いようです。
下は短期で107.4円あたりから拾われています。

  • ユーロ円
118円台を上抜けても一段高で120円が精いっぱいの予想です。
118.5円あたりから売りを考えていきます。

  • ユーロドル
再度1.1チャンスです。
上抜けても長期戦覚悟なので迷わず売りたい。

2020年5月24日日曜日

2020年5月24日の考察

新型肺炎は自粛解除や発生ゼロなどのニュースもちらほら。
自粛解除は年内は無理、のような意見は見なくなったように思います。
逆に、自粛が長期化しそうなら株価の下落でリスクオフです。

米中問題は良くないでしょう。
何かあっても悪いニュースだと思います。

米選挙については民主党の候補がバイデンですし、
今のところ選挙のニュースで株価や為替が動いていないので、
あまり気にしなくても良いかと思います。

EU圏については仏独提案の基金の進展は確認が必要。
また、景気後退でいずれ悪いニュースがでそうな予感がします。
火種はたくさんあるので要注意です。

  • ドル円
ドルも円も買われているのでよくわからない。
激しく下値を追求するような動きではなくなってきたので、
下げたら買っていってもいいのかな?くらいの感想。
105円だったら買いで入ろうとは思っています。

  • ユーロ円
118.5円までは上がったので、そこまで上がれば売り。

  • ユーロドル
1.08まで下がるのもありそうです。
1.09から売っていってもひどいことにはならないでしょう。
再度1.1まで上がるのを待つのも安全で良し。

2020年5月23日土曜日

2020年5月23日 今週のまとめ

米株の戻しの勢いが弱くなってきました。
米中問題と新型肺炎の第2波の懸念のせいにされていますが、
もともと米株の上値は重かったように思います。
しかし、下落に転じたとは言えず、横ばい状態です。

EU圏では仏独の基金の提案でユーロ高となりましたが、
まだEUが結束を見せたわけではなくユーロは下げて引けました。

  • ドル円
108円まで上げましたが、折り返して下落。
なかなか上トレンドに戻しきれません。

  • ユーロ円
118.5円までの上昇はかなり強い上昇でした。
しかし、120円まで戻すのは難しいという感じをうけました。

  • ユーロドル
1.1までの上昇がありましたが、翌日に大幅に反落。
これは久々に予想が大当たりでした。

2020年5月22日金曜日

2020年5月22日 22時

ユーロ安。
5月25日は米休場。

  • ドル円
107円前半へ逆戻り。
相変わらず動きが乏しい。

  • ユーロ円
117円前半まで下落。
118.5円まで上げたらもう少し上もあるかと思いましたが、
結果的には下落となりました。

  • ユーロドル
昨日1.1で売るべきと書いたので大勝利です。
現在1.09を割っているので利確すれば100pipsの利益です。
さらに1.08までの下落を見込むこともできますが、
ここは利確しておいて再度1.1で売るほうが気が楽でしょう。

2020年5月21日木曜日

2020年5月21日 22時

ドル円は108円を上回らず。

  • ドル円
だいぶ上値は重いですが108円を上回りそうでもありますね。

  • ユーロ円
118.5円まで上昇。
ユーロはどこまで上がるかわからなくなってきましたが、
とりあえず120円が目途になるかと思います。

  • ユーロドル
待望の1.1です。
仮にこのまま1.12や1.14に上昇したとしても、
かならず年内には1.1に戻ってくる日が来るでしょう。
その意味でほぼ必勝だと思っています。
月足で見てユーロが上なんてことになれば話は変わりますが、
弱いユーロはファンダでみてもまだ続くと思います。

2020年5月20日水曜日

2020年5月20日 20時

ユーロは上を目指していますが上値が重い。

  • ドル円
108円で返されています。
個人的には積極的に上げるとは思っていないのですが、
106円割れも遠ざかってしまったように思います。

  • ユーロ円
118円で止まっています。
基金の前進で一段高があるかもしれませんが、
いずれにせよいつかは下がってくることが予想されます。
118円から下げるのか120円まで上げてから下げるのか、
2つの想定で考えていきたい。

  • ユーロドル
ユーロドルも1.1を突き抜けて上もあるのですが、
売るとスワップがつくので1.1でとりあえず売りで長期保持を考えます。

2020年5月19日火曜日

2020年5月19日 23時

円安。

EUの5000億ユーロの基金の件ですが、
仏独が勝手に言ったのをEUが歓迎しているというだけで、
EU諸国で足並みが揃ったわけではないようです。

  • ドル円
108円をいったん上抜けました。
下トレンドを見直さないといけないですね。
上抜けてくると上は109.3円ですかね。

  • ユーロ円
118円になってしまいました。
この勢いだと120円まで行きそうで怖いのですが、
売る位置としては申し分ないのでやってみる価値はある。
逆に上がった場合にどう逃げるかは難しいですね。

  • ユーロドル
結局、最後にドルが強い、ユーロが弱いになることを信じているので、
1.1で長期勝負が結局最善の気がします。
1.1まではまだ届いていないですが、もう少しで届きそう。

2020年5月19日 1時

ユーロ高。

5000億ユーロ規模の再建計画を提案とのこと。
詳細がよくわかりませんがユーロ圏にはプラスのニュースのようです。

  • ドル円
107.5円から上が重たい。
短期トレンドは上に見えてきたので107.5円上抜けも判断材料にしたい。

  • ユーロ円
117円にはしばらく戻さないと思っていましたがあっさり戻しました。
ここから売ってもよいのですが、石橋を叩いて118円まで待ちます。

  • ユーロドル
1.09まで戻してきました。
引き続き1.1まで待とうと思います。
1.1まで上がれば1.12まで上昇も見えるのですが。
1.1で売ったら長期戦覚悟でいきたいと思います。

2020年5月17日日曜日

2020年5月17日の考察

5月18日週はFOMCの議事録公表くらいですかね。

米中関係は良くないので引き続きマイナス要因でしょう。
米のマイナス金利の導入はまず無いと思っていますが、
経済のためにはマイナス金利が必要とか言い出す可能性はわずかにあり。
新型肺炎の自粛解除はいまのところネガティブなニュースが出がちですが、
自粛解除が広がるとプラス要因なので様子をうかがいたい。

  • ドル円
下げ止まっていますが積極的に上げる要因もないかな。
まだトレンドは下で見ていますが先週よりは弱くなったと思います。

  • ユーロ円
引き続き戻り売りでいきたい。
117円に戻すのもなかなか難しそうなので上値は117円で見ていく。

  • ユーロドル
1.1まで上げてから考えます。待つのも大事。

2020年5月16日土曜日

2020年5月16日 今週のまとめ

米中貿易問題の話題がちらほら出てくるようになりました。
新型肺炎でも米中はもめているので米中関係はマイナス要因。
あとはマイナス金利は無いとかドル高がいいとかでドル安を回避。
米小売売上高は悪かったですが予想通り。

  • ドル円
107円台で下がらずにがんばっています。

  • ユーロ円
115円台に下げました。
ユーロが買われる要因は下げからの戻ししか思い浮かびません。
戻したら売るを継続で良かったと思います。

  • ユーロドル
1.08から下は買われる感じです。
ユーロは弱いのでなかなか買いで入れませんでした。

2020年5月15日金曜日

2020年5月15日 18時

昨日まではパウエル議長がマイナス金利を否定したり、
トランプ大統領が「ドル高がいい」などと言ってドル高でした。


  • ドル高
ドル安で106円割れを目指すと予想しましたがいろいろあって下げず。
ドル高要因がいくつか出たのでそう簡単に下げないかもしれません。
とりあえず106.8円が短期での底になりましたかね。

  • ユーロ円
117円をつけずに下げてきました。
再度下げに転じたのかなという判断です。
しかし、トレンドは下ですがユーロ円は上げ戻しも大きいので注意です。

  • ユーロドル
1.08から1.09の間でおさまっています。
ユーロよりドルが強い印象で下げそうですがまだ手を出さないのが無難かな。

2020年5月13日水曜日

2020年5月13日 21時

今日はパウエル議長の講演です。
マイナス金利の話をすればなにか動きがあるかもしれませんが、
特にそういうことは無い予想です。

  • ドル円
下げて107円が固いかと思いましたがすんなり割ってきました。
再度106円割れをトライすると思います。

  • ユーロ円
こちらは116円を割ってこない。
いずれ下がるとは思いますが、まだ勢いは上かな。
いったん117円手前で返されているので、売りポイントではあります。

  • ユーロドル
1.088あたり、短期ではややユーロ高。

2020年5月12日火曜日

2020年5月12日 18時

ドル円、クロス円は伸び悩み。

  • ドル円
107.5円が壁となっています。
おそらく108円も壁になるでしょう。
108円を上抜けると上に強いという判断になりますが、
力尽きると下げるでしょう。

  • ユーロ円
折り返す目安としては118円なので、
118円まで上げてから売るのがいちばん良いでしょう。
118円まで戻せないとするとユーロは相当弱いということになります。

  • ユーロドル
だいぶ下なので買おうかなとも思ってしまいますが、
そこはじっと我慢で上がるのを待ちたい。

2020年5月11日月曜日

2020年5月11日 21時

クロス円は円安でスタート。

経済活動の再開期待や米中の電話会談での期待感からとのこと。

  • ドル円
上値の目途は107.5円、抜けると108円です。
4時間足などを見ているとここから下げる可能性は十分にありそうです。
本日のNY時間に入ったあたりから売りを考慮はありかもしれません。
損切りは108円を超えたら考える。

  • ユーロ円
116円台に戻していますがちょっとまだ安いかな。
118円まで戻してくれると非常にうれしい。

  • ユーロドル
1.1になるまで待ちます。

2020年5月10日日曜日

2020年5月10日の考察

5月11日週は特に何もありません。

注目はやはり新型肺炎の経過でしょう。
今後は経済の停滞が数年は続くという見通しがあるのに対して、
経済活動再開を見越した株価の上昇という矛盾です。


  • ドル円
有事のドル買いとならない限り緩やかに下げそう。
ただし、長期勢の買いが入るのであれば底はできるでしょう。
短期なら売り、長期なら買い。

  • ユーロ円
ユーロ安はいったん落ち着きました。
118円まで上に上げる展開があれば売りで入れば良いでしょう。
問題は115円から上値が重いとか下げる場合どうするか?
月曜からの動きを見て決めたら良いのかな。

  • ユーロドル
引き続き1.1まで上がるのを待ちます。
1.08台で売ると上がった場合に困るので。

2020年5月9日土曜日

2020年5月9日 今週のまとめ

雇用統計週でした。
指標結果は大幅に悪化でしたが、当たり前なので反応薄なのも予想通り。
ドル円はほとんど反応しませんでしたし、株価が暴落することもありませんでした。

一方、ユーロに関してはドイツの裁判所がEUの量的緩和に違憲の判断。
これは大幅なユーロ安となり、ユーロ円はいったん底割れしました。

  • ドル円
106円台のレンジを抜けきれませんでした。
リスクオフでドルや円が買われているというよりは、
リスクオンでドルが売られているという見方がいちばんしっくりくる印象です。

  • ユーロ円
久々の114円台となりました。
ドイツの違憲の判断から債券買い入れ停止判断までは3ヵ月の猶予がありますので、
確定するまではサプライズで変動するリスクがあるようです。
また、115円台まで戻して引けていますので、
どんどん下がって怖い、みたいな展開はいちおう回避されています。

  • ユーロドル
ユーロ安が続き1.1から1.08程度までの下落となりました。

追証の発生とロスカットについて

追証やロスカットは資産がマイナスになるのを抑制するありがたい仕組みです。

DMM FX証券の場合について説明します。
証券会社によってルールは異なりますので注意しましょう。
また、以下の解説も正確ではありませんので証券会社の説明の再確認をお願いします。

  • 証拠金維持率とは
まず純資産として10万円持っていたとします。
1ドルが100円の時に、ドル円を1万通貨単位買うには100万円必要です。
レバレッジを25倍にしておくと、100万円のところ4万円で済みます。
ドル円を1万通貨単位買ったとします。
証拠金維持率は純資産の10万円÷4万円×100=250%です。

翌日、1ドルが95円にまで暴落したとします。
すると、100万円の価値のあったポジションが95万円になり5万円の損失です。

この時の純資産は5万円になります。
1ドルが95円の時、1万通貨のポジションを得るには3.8万円必要です。
証拠金維持率は純資産の5万円÷3.8万円×100=およそ131.6%です。

  • 追加証拠金とは
追加証拠金のことを略して追証(おいしょう)と呼ぶことがあります。
その日の取引終了時間に証拠金維持率が100%を下回った場合に発生します。
追加証拠金が発生すると新規の取引が停止されます。
レートが回復して証拠金維持率が100%以上に戻っても取り消されません。
次の取引終了時間までに不足分の追加入金か相当のポジション解消が必要です。
追加証拠金に対して対応しないと、ポジションの強制決済となります。
この場合の強制決済をマージンカットと呼びます。
追加証拠金の発生は取引画面とメールで通知されます。

  • ロスカットとは
取引中であっても証拠金維持率が50%を下回った場合は強制決済となります。
これは数秒で急激な価格変動があった場合に50%ちょうどが保証されません。
週初めに週末の価格から大きく変動した場合など50%が保証されません。
また、システム障害があった場合も50%が保証されません。
ロスカットに関しては70%の時点でアラート通知が取引画面とメールでされます。

  • 追証、ロスカットの例
例えば、純資産が10万円あったとき、
1ドルが100円の時にレバレッジ25倍でドル円を2万通貨単位買ったとします。
この時はまだ証拠金維持率が125%あります。
1ドル 99円を下回る頃に証拠金維持率が100%程度になります。
その日の取引中は証拠金維持率が100%を下回っても追証はありません。
100%を下回った状態でその日の取引時間が終了し追証が発生したとします。
追証が発生しても強制決済はされませんが、発生後は新規ポジションは追加できません。
その日のうちに相当の追加入金もしくはポジションの解消で追証は消えます。
もし追証を解消せずその日1ドル 97円を下回ったとします。
するとこの時に証拠金維持率が50%程度になります。
ここでロスカットされるとポジションはすべて決済されてゼロになります。
手元に残る純資産は3.8万円程度になっています。
ロスカットされなくても追証の期限までに対応しないとマージンカットになります。

資産が10万円あるときにレバレッジ25倍で2万通貨単位のポジションをとると、
ドル円であれば3円程度の変動で強制ロスカットされて6万円ほどの損失です。

2020年5月8日金曜日

2020年5月8日 20時

今日は雇用統計の発表です。
結果は悪いに決まっているのでサプライズはないと思っていましたが、
あまり悪いとFRBがマイナス金利を導入する可能性ありとの情報も。
まず無いとは思いますがもし導入となればサプライズです。
警戒はしておきましょう。


  • ドル円
雇用統計でレンジを抜けてくる可能性はあるので、
雇用統計前のポジションは控えたい。
しかし、おそらくサプライズは無いので、レンジのままの予想です。

  • ユーロ円
思ったより上に戻しました。
その後、115円を割ってきません。
それほど下に勢いは無いようです。

  • ユーロドル
今日はユーロ高。
引き続き1.1に戻るまで待ちたい。

2020年5月8日 0時

円安、ドル高。


  • ドル円
106円は下抜けずでした。
まだしばらく106円台でのレンジが続きそうです。

  • ユーロ円
今日は安値を更新できずユーロ円は上昇。
ユーロドルは下げていますので、ユーロ安以上に円安でした。
115円で戻りが抑えられていますので、
ここを上抜けないとまだ下の可能性があります。
いったん114.5円が底になったので、
また下げてもここで買い戻される展開も考えられます。

  • ユーロドル
ユーロ安が進行。
ユーロが安くなってきたのでつっこみ売りが怖いです。
少なくとも1.1くらまで戻るのを待ちたい。

2020年5月6日水曜日

2020年5月6日 21時

ADP雇用統計はマイナス2000万人超と衝撃的な数値だったわけですが、
ドル円は10pipsも動かず反応薄でした。

  • ドル円
106.1円と106円台を割りそうなところまできました。
今日のNY時間で割ってくるかもしれません。
逆に、再度106.9円あたりまで戻してくるかもしれませんが上は重いと思う。

  • ユーロ円
114円台をつけてきました。
ここから110円まではどこまで下がるか全く見当がつきません。
ある程度下げたら大きく戻すことが予想されます。
短期で下についていって、もう下げそうに無い、無理と思ったら買いです。
実際には少し戻したら売りを入れて下がったら利確を細かく継続して、
なかなか底値を更新しないぞと焦るようになったらトレンド転換を考慮します。

  • ユーロドル
ユーロ安と思われがちですが、
ユーロ円の下げ方に比べると、ユーロドルはそれほど下げていない。
つまり、円高ということです。
今後の円高想定は絶対に忘れてはいけないポイントかと思います。

2020年5月6日 12時

今調べるとドイツの憲法裁判所の判決があるというのは事前にわかってたみたい。
こういうのを事前に把握する力があると違うんですがね。
普通にニュース見てるだけでは絶対に捕まらないので難しい。

本日はクロス円下げからのスタート。


  • ドル円
106.2円から106.8円あたりのレンジになっている気がします。
どちらかに抜けると思いますが、予想は前から書いていますが下です。

  • ユーロ円
105.5円を下抜けてきました。
2017年の4月以来の安値となっています。
ここを下抜けると110円が見えてきますので要注意です。

  • ユーロドル
ドイツの判決で下げているのでこの影響が続くかどうか。
懸念が出尽くしなら上に戻してくるかもしれません。

2020年5月5日火曜日

2020年5月5日 21時

ドイツの憲法裁判所がECBの資産買い入れの一部を違憲とする判断。
3ヶ月以内に合理的な理由が証明できなければ、
ドイツの中央銀行は国債の買い入れを中止する可能性もあるとのこと。
EUの結束の乱れが露見してユーロは売られました。

まだ猶予は3ヶ月あるようですし、
ドイツが買い入れしないと全体にどれくらい迷惑がかかるのかわかりませんが、
この問題については今後のニュースを拾っていく必要がありそうです。


  • ドル円
107円に近づくと売られるようです。
しばらくは106円をうろうろしていずれはじわじわと105円台かな。
長期勢が買っているぞという雰囲気が出るまで底探しかと。
逆に107.5円を超えてくると少し考え直しが必要。

  • ユーロ円
115.5円まで下がりそうと言っていたら下がってしまいました。
ここで下げ止まったということは、ここから上昇もありえます。
再度118円近くまで上昇するのを待って売るのがかなり安全な方法。
現状から買っていくのも損切りさえ入れればないことはないでしょう。

  • ユーロドル
1.1に抵抗ができたように見えるので1.1あたりからの売りで臨みたい。
買いは1.075まで下げないと無理かな。




2020年5月4日月曜日

2020年5月4日 22時

週明けスタートからクロス円は下げました。


  • ドル円
朝から下げましたが戻しています。
107円を上抜けられないとトレンドは下でしょう。

  • ユーロ円
116円台まで下げて117円に戻せず。
チャートの形が115円台半ばまで下げそうな形をしていますが、
116.6円で拾われているので、そう簡単には下げないか。
上昇しても118円台をつけるのは難しいという想定でいきたい。

  • ユーロドル
初動は下げましたが、その後はずっとレンジ。

2020年5月3日日曜日

おすすめの書籍

FXや投資に関する本はたくさん読んでおくと良いです。
ただ、役にたたない本がほとんどだと思います。
以下に挙げる書籍もどれも信用に足るものだとは思っていません。
ただ、考え方の材料として少しは役にたったものです。


・確実に稼げる FX 副業入門 堀祐士(著)

前半の資金管理の考え方は読んでおく価値があると思います。
FXが初めての人や損失ばかりが増えて悩んでいる人にはぜひおすすめしたい。
後半ではダウ理論と移動平均線を用いた手法を公開していますが、
実際に試してみたところ損切りが積み重なって大きくマイナスでした。
また、確実に稼げる手法も2つ公開していますが、
読んでみると実際に試してみようと思えるような方法ではないです。
入門という意味では良い本ですが、確実に稼げるは言い過ぎ。


・ロンドンFX 松崎美子(著)

ファンダメンタルがメインの珍しい本。
政治、金融について書かれているので内容はやや難しい。
それでも初心者にもわかるような書き方がされている。
ユーロドルなどの紹介もしているのでドル円のみの人にもおすすめ。
具体的な方法は書かれていない、考え方の紹介本です。
ニュースを読め、あとは自分で考えろ、と書いてあるわけで、
ファンダメンタルのここを見れば勝てるとかそういうのはありません。
生き残るのが大事、利益が出たら引き出してランチ代の足しにするなど、
大きな利益を狙うことを戒めているところは良し。

・投資なんか、おやめなさい 荻原博子(著)

窓口で勧められる外貨建て生命保険、投資信託などについて書かれた本。
よくわからずに手を出して失敗する人は少なからずいます。
なにかやるならよくわかったうえでやること。戒めとして1冊持っています。

・1分間バフェット 桑原晃弥(著)

投資の神様とも呼ばれるバフェットの名言をまとめて解説した本。
冷静に判断できなくなったら読むと良い一冊。
文字が大きくて文章も簡潔で読みやすい。

・スタバ株は1月に買え! 夕凪(著)

どこの株を買うか?ではなくいつ買うか?に注目した本。
時間軸での考え方が初心者でもよくわかるように書かれています。
ファンダメンタルを無視するように勧めていてそこは減点。
紹介する手法は優待制度を逆手にとった珍しい方法です。
手法は実際に試したら思った以上にプラスになったので怖くて止めました。
アベノミクスの全盛期に書かれた本は買えば上がった時期なので評価が難しい。


・確率・統計でわかる「金融リスク」のからくり 吉本佳生(著)

ハイリスクであればハイリターンか?テールリスクとは?
基本的には金融商品に騙されないように指南する本になります。
リスクの意味を正しく理解するには良い本だと思います。

2020年5月3日の考察

雇用統計週ですが指標の結果は悪いでしょう。
FRBは行動済みなので思ったより悪くないか悪いかであまり変わらない気がします。

それよりは自粛を解除する動きが出てきた場合に、
感染者が増えるのか意外とそうでもないのかが重要。

また株価がこのまま戻し続けるかどうかも疑問。
経済活動再開の見通しが遠ざかると再度の下落も想定したい。


  • ドル円
短期ではドル円は下だと思っています。
週明けから上に抜けられない展開が続けば売りで考えたい。
底から売れないのである程度は戻ってから売りです。
ただし、106円台はかなり安くなってきたので、
長期でまた110円に戻すと思えば仕込んでもいいのかなと思います。

  • ユーロ円
115円台がいったん底になったようです。
ユーロは長い目で見て下落していますが、調整で上げたりします。
上がると118円、120円くらいだと思いますのでそのあたりで売りを考えたい。

  • ユーロドル
ユーロを売っていく流れで間違いないと思います。
ある程度売り場の目標を決めてから入れば良いでしょう。

2020年5月2日土曜日

2020年5月2日 今週のまとめ

日銀、FRB、ECBの対応は資産買い入れの拡大方向で予想の範囲内。
特にサプライズは無かったように思います。

ただ、今週の最後にユーロが上げたまま引けたので、そこは気になるところ。


  • ドル円
いったん107円台に上げましたが106円台まで下がりました。

  • ユーロ円
いったん117円台まで上げてそのまま117円台を維持しています。
ECB理事会の結果が影響した可能性はあります。

  • ユーロドル
1.1まで戻してきました。

2020年5月2日 4時

昨日は月末のロンドン・フィックスのせいか異常な円安あり。
ロンドン・フィックスだとすると一時的なものでしょう。


  • ドル円
107.5円まで上昇しましたがその後は下落。
まだまだトレンドが上とはいかないと思います。

  • ユーロ円
117.8円まで上昇して比較的に下げずに頑張っています。
118円を天井に想定して売りは考えたい。
118円を上抜けると120円まではありそう。
また120円から売れば良いので118円越えで損切りを考慮。

  • ユーロドル
ユーロの上げターン。
1.1はそこそこの高さまで戻ってきたので売りで入るのはあり。
できれば1.12まで待ちたい。
1.12で売ればかなり有利なポジションを確保できそう。