2020年5月3日日曜日

おすすめの書籍

FXや投資に関する本はたくさん読んでおくと良いです。
ただ、役にたたない本がほとんどだと思います。
以下に挙げる書籍もどれも信用に足るものだとは思っていません。
ただ、考え方の材料として少しは役にたったものです。


・確実に稼げる FX 副業入門 堀祐士(著)

前半の資金管理の考え方は読んでおく価値があると思います。
FXが初めての人や損失ばかりが増えて悩んでいる人にはぜひおすすめしたい。
後半ではダウ理論と移動平均線を用いた手法を公開していますが、
実際に試してみたところ損切りが積み重なって大きくマイナスでした。
また、確実に稼げる手法も2つ公開していますが、
読んでみると実際に試してみようと思えるような方法ではないです。
入門という意味では良い本ですが、確実に稼げるは言い過ぎ。


・ロンドンFX 松崎美子(著)

ファンダメンタルがメインの珍しい本。
政治、金融について書かれているので内容はやや難しい。
それでも初心者にもわかるような書き方がされている。
ユーロドルなどの紹介もしているのでドル円のみの人にもおすすめ。
具体的な方法は書かれていない、考え方の紹介本です。
ニュースを読め、あとは自分で考えろ、と書いてあるわけで、
ファンダメンタルのここを見れば勝てるとかそういうのはありません。
生き残るのが大事、利益が出たら引き出してランチ代の足しにするなど、
大きな利益を狙うことを戒めているところは良し。

・投資なんか、おやめなさい 荻原博子(著)

窓口で勧められる外貨建て生命保険、投資信託などについて書かれた本。
よくわからずに手を出して失敗する人は少なからずいます。
なにかやるならよくわかったうえでやること。戒めとして1冊持っています。

・1分間バフェット 桑原晃弥(著)

投資の神様とも呼ばれるバフェットの名言をまとめて解説した本。
冷静に判断できなくなったら読むと良い一冊。
文字が大きくて文章も簡潔で読みやすい。

・スタバ株は1月に買え! 夕凪(著)

どこの株を買うか?ではなくいつ買うか?に注目した本。
時間軸での考え方が初心者でもよくわかるように書かれています。
ファンダメンタルを無視するように勧めていてそこは減点。
紹介する手法は優待制度を逆手にとった珍しい方法です。
手法は実際に試したら思った以上にプラスになったので怖くて止めました。
アベノミクスの全盛期に書かれた本は買えば上がった時期なので評価が難しい。


・確率・統計でわかる「金融リスク」のからくり 吉本佳生(著)

ハイリスクであればハイリターンか?テールリスクとは?
基本的には金融商品に騙されないように指南する本になります。
リスクの意味を正しく理解するには良い本だと思います。

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