2020年8月31日月曜日

2020年8月31日 21時

日経平均は買い戻しとなりました。
円も円安に戻しています。
総裁選に関してはまだ混乱が続きそうです。

  • ドル円
106円手前まで戻しました。
そうは上げ続けないと思うので107円までくればまた売りを考慮。

  • ユーロ円
下がるのを待たずに上がってしまいましたね。
現状では売りも買いも怖いので、下がれば買い以外はやりません。

  • ユーロドル
だいぶドルが弱いですので1.2を上抜けも視野に入ってきました。
こちらも下がれば買い待ちですね。

2020年8月30日日曜日

2020年8月30日 20時

菅官房長官が出馬で安倍路線はとりあえず繋がりました。
とにかく月曜朝の日経平均は下げるわけにはいかないのでしょう。
株価が上がれば過度の円高懸念は後退です。

2020年8月30日の考察

ジャクソンホールはわかりやすかったものの、
安倍首相の辞任がノイズになってしまいました。
安倍首相の路線を引き継がずにやっていけるわけがないので、
金融政策に特に支障は無いと思いますが警戒はしたい。
今週は月、火、水くらいまでは様子をみたい。
木、金あたりで方向がつかめてきたら入ってもいいかも。
雇用統計は悪くないと思うのでそのつもりで臨みたい。

  • ドル円
円高、ドル安なのでわかりやすいのですが、
105円から拾われるようであれば売りでは入れないので様子を見たい。
月曜の日経平均が下げるようなら下げるだろうし、
引けで大きく下げてなければ拾われていくこともあるでしょう。

  • ユーロ円
上だと思うけれど124円台から買ったほうが安全かと思う。

  • ユーロドル
1.2あたりからECBがユーロ高をけん制するのではないかとの憶測あり。
ユーロが下げるようなニュースが無い限り上だと思いますが、
あんまり上で買って下がったときに逃げられないのも困る。

2020年8月29日土曜日

2020年8月29日 今週のまとめ

注目のジャクソンホールは緩和継続。
具体的にはインフレ率2%を上振れても利上げを考慮しない。
緩和路線の継続でドル安ですが、直後はドル高で惑わされました。
翌日の安倍首相の辞任は予想外だったので警戒していませんでした。
リスクオフで円高の動きが確認できました。

  • ドル円
一見、安倍首相の辞任で下落のみと思われますが、
ユーロドルが週末に上昇したことから結局はドル安とも判断できます。

  • ユーロ円
ドル安で上昇しましたが円高で下落。

  • ユーロドル
1.19を超えて引けました。
EUは特にユーロに影響するような材料が出ず。
ドル安でユーロが買われてユーロ高の構図は変わらず。

2020年8月28日金曜日

2020年8月28日 19時

東京時間は入れないのであんまり動いて欲しくない。
安倍首相の辞任で円高。金融政策が変わらなければ問題ないのだが、
変化を嫌う流れがどこまであるのかが不明瞭。
今日はポジションは取れないのでまた来週から様子見ですね。

  • ドル円
107円近くで売ろうと思っていましたが東京時間では売れず。
安倍首相が辞めるとわかっていれば売っていたのですが・・・(それはそう)。

  • ユーロ円
円高で下がっていますがユーロは上。
円高がどの程度で収まるかわからないとポジションは取れないですね。

  • ユーロドル
上げているのでドル安。
ジャクソンホールからのドル買いは一時的なものと見ても良いように思います。

2020年8月27日木曜日

2020年8月27日 22時

ジャクソンホールは緩和の継続で変わらず。
さらなる緩和の期待でドル安でしたが、踏み込まなかったので戻した感じでしょうか?
個人的に懸念していた緩和期待の後退からのドル高はありませんでした。
緩和期待の反動でドル高が始まる可能性もこれからあるでしょう。
ドルに関するイベントは雇用統計、来月のFOMCです。

  • ドル円
ジャクソンホールで106.1円から105.6円まで下げましたが、
あっという間に戻して106.2円です。
上がっても107円まででしょうから上がれば売りは考えます。

  • ユーロ円
ジャクソンホールはユーロドルが上からの下だったので同じような動きでした。

  • ユーロドル
1.19まで上げましたがその後に急落。



2020年8月27日 18時

なぜか気になるジャクソンホールのパウエル議長の講演は、
本日8月27日の日本時間22時10分からです。

オンラインで拝聴できるようなら試みたいと思っています。

2020年8月26日水曜日

2020年8月26日 20時

本日の株価は上げ止まりでやや円高。

ところで明日のジャクソンホールの心構えですが、
サプライズには注意すべきですが、おそらくサプライズはなし。
明らかに緩和期待が後退であればその場で対応。
そうでなければ単に方向性の転換の可能性を考慮する。
週末から月曜初動までの動きは入念にチェック。
また来週火曜日あたりから考え初めかな。

来週は雇用統計週ですが、おそらくそこそこ良い結果でしょう。

  • ドル円
やや下げました。
今日は106円台を維持しそうですが根拠なし。

  • ユーロ円
125円半ばまで戻されました。
126円半ばくらいまでの再上昇を期待しましたがそれほどでもない。

  • ユーロドル
ジャクソンホール前で手掛かりなしですかね?
上がり予想でいきたいですが、下がりそうでもありますね。

2020年8月25日火曜日

2020年8月25日 22時

株高で円安。

月曜はわかりかねたが、火曜からはポジティブ。
するとジャクソンホールが水を差す懸念が多少あり警戒ですね。

  • ドル円
106円半ばです。
上値は107円までありえると思います。
再度チャレンジしてここを超えてくるかどうか。

  • ユーロ円
125円は硬いという予想は外しましたが無事に126円に返ってきました。
126円半ばから上を目指すかどうかが争点。

  • ユーロドル
ややユーロ高かなという感じ。
今日はあまり動きませんでしたね。

2020年8月24日月曜日

2020年8月24日 23時

ドル円はどっちつかずの展開。ややユーロ高。

  • ドル円
105.7から105.9までの狭い値動き。
月曜の初動はどちらともとれません。

  • ユーロ円
ユーロは上昇しましたが、NY時間から下落を開始。
とは言っても、一定の買いが入ることはわかりました。
124.5円が底として機能してくれれば明日から押し目買いはいけそう。

  • ユーロドル
いったん1.185まで上昇しましたので、1.17割れはまだだいぶ先と予想。
ユーロドルも明日、明後日までくらいは下がったら買いで入る。

2020年8月23日日曜日

2020年8月23日の考察

ジャクソンホール会合でパウエル議長の講演があります。
今回はオンラインで行うようですが初めてなのでいつもとどう違うかは不明。
27日の日本時間で22時10分は覚えておきたい。
緩和路線後退でドル高の流れが少しでてきましたので注目したい。
あとは前週は株価が頭打ちでしたが今週はどうなるか。

  • ドル円
ジャクソンホールが流れを変えてくる可能性もあるので火、水までが勝負ですかね。
105円前半で拾うかどうかは考えておきたい。

  • ユーロ円
125円割れですがまだまだ127円を目指す展開もあるでしょう。
個人的にはユーロにはガンガン下がってもらいたいのですが今のところ材料がない。
ユーロドルが1.17で上に折り返すかどうかも見ておきたい。

  • ユーロドル
1.17から上に折り返すかどうか見極めたい。
なかなか下抜けないなら買いで、下抜けたら損切れば良い。
ジャクソンホールで下という流れも考えたい。

2020年8月22日土曜日

2020年8月22日 今週のまとめ

ドル高の局面があり、反してユーロ安の展開も。
FOMC議事録要旨は緩和期待が後退でドル高という評価があります。
今後もドル高傾向が出てくるかどうかは確認したほうが良いでしょう。

  • ドル円
FOMC議事録要旨発表前に大幅なドル高となりました。
ドル円は106円まで上昇しましたがその後下落。

  • ユーロ円
ドル高からのユーロ安で下落。
125円が底堅いと予想していましたが125円割れしてしまいました。

  • ユーロドル
1.2に届かず大幅な下落調整で1.17まで下がってしまいました。
特にユーロが売られるような原因は観測していませんので、
まだ1.2にタッチする可能性はあると思っています。

2020年8月21日金曜日

2020年8月21日 19時

ユーロ安。

  • ドル円
再び105円半ばまで下げてきました。
下値は105.2円なので買うならそこまで待ったほうが良さそう。
週末なので来週の初動を見てからでもいいですね。

  • ユーロ円
125円を割ってややこしいことに。
120円まで大きく下げるようになる流れは怖いので警戒しつつ、
あんまり長期間125円に戻してこないようなら上トレンドは見直しかな。

  • ユーロドル
1.18を下に割っているので次の節目は1.17です。
上だと思えば買いチャレンジはあると思いますが、
あっさり割ってきたらダメージが小さいうちに逃げたい。

2020年8月20日木曜日

2020年8月20日 22時

ドル円は上がると思っていたが想定は円安でドル高とは思っていなかった。
ユーロ円が安全と思われたがむしろユーロ円は下落。

  • ドル円
いったん106円台まで戻しました。
上値は107円まで、下値は105.2円まで。

  • ユーロ円
125円を下回ると面倒なことに。
トレンドは上なので125円半ばで買っていても助かるはずなのですが、
124円と値を下げていくと大きめの損切り覚悟ですね。

  • ユーロドル
1.18まで下げてユーロドルの急落となりました。
FOMC議事録要旨発表前から下がったので原因はよくわからず。
その後、いろいろ事実を検索するもやっぱりドル買いの要因はわからず。
特に、ユーロが下げに転じるとは判断しませんので押し目判断もありですが、
底をわかりやすく判断できるところで損切りを入れて買いになるでしょう。

2020年8月19日水曜日

2020年8月19日 23時

クロス円は下げ止まり。
今日のFOMC議事録要旨は大きく動かないと予想。

  • ドル円
105円台を維持。
上がれば上値は107円まで上昇する可能性はあり。
たとえ104円まで下がってもまた戻ってくる力はまだあるでしょう。
といっても、買うならユーロ円かもしれません。

  • ユーロ円
125円半ばで拾われそうです。
できれば126円半ばで利確を目指したい。

  • ユーロドル
1.19台で定着しつつあります。
1.2にタッチするまでは上目線でいいと思います。
この勢いで上を目指して1.2にタッチしないなんてことはないでしょう。

2020年8月18日火曜日

2020年8月18日 22時

円高は継続もそれよりもユーロが強い。

  • ドル円
105.3円あたりが8月7日あたりの底値と重なります。
104円くらいまでの下落は覚悟で買うか、それより前に損切り入れて買うかはあり。
今はドル円買うくらいならユーロ円のほうがいいですかね?

  • ユーロ円
125円半ばで買い戻されました。
トレンドは上なのでさらに上を目指す展開はあるでしょう。
ただし、円高でさらに円がどこまで買われるかが気になります。
株価など様子を見ながらでしょう。

  • ユーロドル
1.19をやっと上抜けました。
1.2が数値的な節目になるかどうかに注目です。
1.2をするっと上抜けると1.25が見えてきます。

2020年8月17日月曜日

2020年8月17日 23時

円高スタートです。

  • ドル円
106円前半まで下落。
初動は下ですが雇用統計からの流れは上なのでいずれ拾われると思います。
ただし107円超えは少し難しくなってきました。

  • ユーロ円
欧州時間から円高で下げてきましたがユーロはどちらかというと上。
125円前半くらいまで下げてくれると買うのですが。

  • ユーロドル
また1.19に近づいてきました。
再び1.19で売るチャレンジも良いですがそろそろ上抜けもあり得るので注意。

2020年8月16日日曜日

2020年8月16日の考察

特に何もない週です。
FOMCの議事録要旨の公表もありますが、それほど影響はないかと。

  • ドル円
107円から上に行くかどうかは微妙。
107円を上抜けて108円までいくのか、上抜けないままなのか。
月曜の初動から見極めでわかりやすければ良いのですが、
どちらともつかない動きとなると難しいですね。

  • ユーロ円
先週は上でしたのでトレンドは上と判断してついていきます。
ただし、下がってから拾う買いでないと心配です。
このままどんどん上がるというわけでもなさそうなので。

  • ユーロドル
1.17前半で拾われるのは変わらずだと思います。
それより上だとドルが強いのかユーロが強いのかはっきりしません。

2020年8月15日土曜日

2020年8月15日 今週のまとめ

雇用統計の流れを受けてドル円は上で正解でした。
また、週末に調整が入るというところも当てました。

株がバンバン上がって資産のある人の勝ち、みたいな週でした。

  • ドル円
ドル高かと思いましたが、ユーロ円も上昇しているので円安ですね。
107円から上は重たいというのがチャートからも読み取れます。
107円が強い抵抗として明確になりました。

  • ユーロ円
126円台は上抜けない予想でしたが上抜けました。
上抜けがあったのでトレンドは上でついていくのが良いでしょう。
ユーロが下げないのと円安が上昇要因でした。

  • ユーロドル
1.19の上抜けは見られませんでした。
ユーロドルから見るとユーロ高の勢いは一服という感じです。

中央銀行について

FRB、ECB、BOJの3つの中央銀行についてまとめました。
また、各銀行に置ける政策金利は何かの説明も付け加えました。
中央銀行がどのような決定方式をとっているのか、
また金融政策などの発表はいつ行われるのかは知っておくと良い。
中央銀行の決定が大きな流れの転換点となることは多い。

・FRB

米国の中央銀行です。理事は議長、副議長を含めて7名。金融政策を決める会合(FOMC)は7人の理事とニューヨーク連銀総裁、その他11地区の連銀総裁から持ち回りの4人で構成され、6週間ごとに年8回、開催されます。政策金利はフェデラルファンド金利。政策決定は多数決で行われます。政策の発表は日本時間の早朝3時(冬時間は4時)、議事録要旨はFOMCから3週後に公開されます。特に、3、6、9、12月のFOMCでは経済見通しが発表されるので注目されます。また、議長は2、7月に上下院議会で証言をすることになっています。

・ECB

欧州連合(EU)の中央銀行です。メンバーは総裁、副総裁を含めて6人の理事とEU加盟の各国の中央銀行の総裁が含まれる。金融政策に関する会合は6週間ごとに行われます。政策決定はコンセンサス方式であり議論による意見の一致を目指す。多数決が行われたとしても誰がどのような投票をしたかは各国中央銀行総裁に配慮してか非公開であることが多い。その意味で透明性は低い。政策金利はレポ市場1週間物のレポ金利。政策金利以外に、預金ファシリティー金利、貸付ファシリティー金利がある。預金ファシリティー金利は民間銀行がECBに預金する際の金利、貸付ファシリティー金利は貸付する際の金利。政策の発表は日本時間の21時30分(冬時間は22時30分)、その後に総裁の記者会見が始まります。議事録要旨は会合から4週後に公開される。3、6、9、12月の会合で経済見通しが発表されるのはFRBと同じ。

・BOJ

日本の中央銀行です。日本ではBOJと言わずに「日銀」と呼ぶことが多い。メンバーは総裁と2人の副総裁、6人の委員で合計9名。会合は年8回。決定は多数決制です。政策金利は無担保コール金利の翌日物。政策発表は正午頃、15時30分から総裁の会見があります。議事録要旨の発表は3営業日後。1,4,7,10月に展望を発表します。


・レポ金利

レポ市場は国債など債権を担保に資金を調達できる市場。逆に資金を提供して債権を手にすることもできる。レポ市場での金利をレポ金利と呼ぶ。

・フェデラルファンド金利

米国の民間銀行は中央銀行のフェデラルファンドに一定の準備金を預ける義務がある。フェデラルファンドに準備金を預ける際の利子は常にゼロである。では、フェデラルファンド金利とは何かというと、ファンドに預ける資金を民間銀行が調達したり他行に供給したりする際に発生する金利のこと。

・無担保コール金利

日本の無担保コール市場では資金の調達に対応するために無担保で資金を貸し出し、短期で資金を回収する。無担保コール市場での金利を無担保コール金利と呼ぶ。

2020年8月14日金曜日

2020年8月14日 20時

金曜は予想通り調整のような動きです。
ドル円もここまで下がるとわかっていれば売っていたのですが、
いつ上げに転じるかと思うとなかなか入れませんでした。

  • ドル円
107円はどうしても抜けてこないのでいったん下げました。
ここから引けにかけて上げるのか下げるのかはまったく予想できず。
手を出さないのが無難といった感じ。

  • ユーロ円
ユーロドルが1.18と上にも下にも行きそうな位置なので、
ここからユーロ高なのかユーロ安なのかは読めません。

  • ユーロドル
1.17なら買い、1.19なら売りなのですが、
1.18あたりにいるとどっちつかずでわかりません。

2020年8月13日木曜日

2020年8月13日 18時

 昨日までの動きが弱くなった感あり。


  • ドル円
予想通り107円より上は難しそうです。
ここから上に行くと想像できない以上入るのはやめます。
108円程度までなら上昇するかもしれませんけどね。

  • ユーロ円
126円上抜けです。
ドル円共に円安進行なら130円もあるかもしれません。
こちらも126円越えは想像していなかったので、作戦を考え直しです。

  • ユーロドル
1.18を上回ってきたので短期でやるなら1.19までの買いですかね。
下がったら拾っていきたい。

2020年8月12日水曜日

2020年8月12日 20時

ドル円は東京時間から上昇。

  • ドル円
106.5円を上回ってしまいましたね。
107円にまで戻すのは可能性として考えていましたが、この上はどうですかね?
また来週の月曜から様子の見直しにしたいと思います。

  • ユーロ円
125.5円を上回ってしまったのでレンジ予想は外し気味です。
週末にかけて125円前半まで下げればまだ当たりと言い張りますが。
126円から上に突き抜けはまだ早い気がします。
上抜けたらしばら125円に戻らないかもしれないことも考えておきたい。

  • ユーロドル
なかなか1.19越えが遠いです。
1.17前半から買うのはまだ有効だと思いますが、
利確する場合は1.18あたりで済ましたほうが良いのかな。

2020年8月11日火曜日

2020年8月11日 21時

円安かな?という動き。
NYダウも日経平均も上ですのでポジティブスタートとなりました。

  • ドル円
106.2円から上が重たいようです。
上値は106.5円くらいまで余地がありそうなのですが、
なかなか上がってこれないところをみるとそれほどドル高にはならないかも。
明日も下がれば拾っていきますが、週末が近づけば調整が入りそうなので止めます。

  • ユーロ円
125円前半からの売りを考えていましたが入れず。
125.5円より上に損切りを入れれば何も怖くないんですけどね。

  • ユーロドル
1.17前半から買い戻されるのは予想通りドンピシャでした。
では、買っているかと言えば・・・買っていないんですね、これが。

2020年8月10日月曜日

2020年8月10日 19時

欧州時間からのドル円の急上昇を見てドル高想定で短期でいくらかとれました。
米中問題も気にはなりますがドル高でついていくしかないですね。
雇用統計を受けてNYダウが良い反応か悪い反応かも見ていきたいですね。

  • ドル円
今のところ106円から上が重たそう。
週前半は下がれば買ってでついていく方針で。
105.5円から下に抜けていきそうなら考え直し。

  • ユーロ円
予想通りのレンジです。

  • ユーロドル
ドル高が続けば下でしょう。
ただし、1.17前半から買い圧力が強くなってくるため、
このあたりでドル高の勢いが止まる可能性を考えていきたい。

2020年8月9日日曜日

2020年8月9日の考察

今週は雇用統計を受けた流れとなるでしょう。
一部ニュースでは雇用が前回に比べ大幅減などの書き方もありましたが、
前回の増加の反動もなく予想を上回ってきたのはポジティブと考えます。
ともあれ雇用統計は動きの転換点になると思うので、
月曜からの動きは追っていきたいです。

  • ドル円
個人的には107円程度まで上昇するかと思っていますが、
下がっていくようなら下についていきます。

  • ユーロ円
方向性は出にくいように思います。
レンジで狙っていくならユーロ円でしょう。

  • ユーロドル
下がっても1.17が底堅いように思います。
ドル安になりそうなら間違いなく目線は上で簡単でしょう。

2020年8月8日土曜日

2020年8月8日 今週のまとめ

雇用統計は良かったと思います。
ADPはなぜ悪かったのか疑問が残りますね。
ISM製造業、非製造業も概ね良好でした。

香港を起点にして米中関係が悪化しています。
これはマイナス要因です。

ユーロはユーロ高のけん制が入るなどの噂はありましたが、
結局何も起こらず上を目指しています。

  • ドル円
週明けから下げていましたが、
雇用統計の結果を受けて上昇しました。
経済が良ければドル供給が減るのでドル円は上と言えるかな。

  • ユーロ円
125円を上回ってさらに上を目指すかと思いきや、
125.5円は超えてこれませんでした。

  • ユーロドル
再び1.19で返されました。
1.19が強い抵抗として意識されています。

2020年8月7日金曜日

2020年8月7日 23時

雇用統計は概ね良い結果。

ドル供給の減少と見るとドル高のようです。


  • ドル円

106円まで上昇。

106円でいったん跳ね返されたので、抜けてくれば上に強そうです。

  • ユーロ円
結局125円割れなので125円から売っていくでもなんとかなったようです。

  • ユーロドル
再び1.17台まで下げました。まだ下げても1.17から上げてきそうです。

2020年8月6日木曜日

2020年8月6日 0時

円安進行でしたがADP雇用統計の結果が悪かったのでドル安。
ドル円は下落となりました。
一方、ISM非製造業は予想を上回りました。

  • ドル円
ADP雇用統計にそこそこ反応したと思います。
金曜日の雇用統計の結果にも警戒したいですね。
ADPの逆をいくことも多々ありますが、とりあえず悪い結果が意識されそう。

  • ユーロ円
125円を超えてきました。
ドルに対してまだユーロが強いようです。
125円から売る方針を考えていましたが考え直しですね。

  • ユーロドル
再び1.19をつけました。
1.19を上回ってくるかが争点ですが、
ファンダメンタルで何か無い限りまだ上を目指しそうです。

2020年8月4日火曜日

2020年8月4日 0時

いまいち動いてきません。
ISM製造業は予想よりやや良し。
雇用統計もやや良い感じになりそうですかね?

  • ドル円
あんまり動いてこず。
下げ圧力は和らいでいる感じはします。

  • ユーロ円
124円台でレンジになって欲しいなという期待はあります。
124円で買って125円で売るを繰り返したい。

  • ユーロドル
1.17から拾っていくのは強いかもしれない。
1.19からトレンドが下だとするとガンガン下がりそうなので、
1.17割れから損切りは入れておきたい。

2020年8月2日日曜日

2020年8月2日の考察

雇用統計週です。
雇用統計については結果を見てから判断が無難でしょう。

それよりは先週末からの最後に大きく調整した動きを継続するのか、
また本来の動きに戻るかどうかでしょう。
大きい動きになってきたので短期で取りに行くなら良い機会。

  • ドル円
104円で大きく拾われましたので100円を割るような動きはまだ先でしょう。
そのまま107円に戻すのについていくか再び下げたところを拾うかのどちらかで。

  • ユーロ円
124円を超えてきました。
円高進行なら125円から売っていく、
ユーロ高継続なら124円から拾っていくような流れで。
124円をあっさり下回る動きは見えにくいですので124円割れで損切り考慮。

  • ユーロドル
先週からの流れが継続なら押し目買いで上についていく作戦は有効。
FOMCを節目にもしくは雇用統計前でドルが買われる展開に変わったとすると、
ドルが買われてユーロドルが下げていく可能性も考慮したい。
先週はドルが弱かったですが一定の買い戻しがあってもいいですからね。

2020年8月1日土曜日

2020年8月1日今週のまとめ

FOMCは新型肺炎の拡大を受けて政策の変更があるかと思われましたが、
経済の先行きは不透明で必要に応じて緩和を継続で変わりなしでした。

一方、復興基金成立後のユーロ高は勢いが強くユーロドルは1.19まで上昇。

  • ドル円
FOMC前から下落、FOMC後は104円まで下げましたが106円まで戻す。

  • ユーロ円
124円より上が硬かったのですが125円まで上昇。

  • ユーロドル
1.19まで大幅に上昇しましたが1.17まで下落して引けました。
個人的には東京時間やNY時間でも大きく動いたので、
短期買いで取れる時間が短かったのが残念でした。

経済学の覚え書き

経済学は一見胡散臭いのですが、経済学が世界経済を変えてきたのも事実です。
経済学について簡単にまとめていきます。

・重商主義

金など資産の蓄積が富をもたらすという考え方。輸出は推奨するが、輸入は関税をかけて制限する。売って金などの資産を集め、買わずに流出を防ぐ。

・古典派経済学

アダム・スミス、トマス・マルサス、デヴィット・リカード、ジョン・スチュアート・ミルが有名。価値は労働によって生み出されること。分業による効率化を推奨。経済は市場に利益を追求させれば「見えざる手」により成長する。政府は独占などの偏りを是正する役割が必要。重商主義が見直され自由貿易が普及するきっかけとなりました。

・マルクス経済学

古典派経済学は価値は労働によって生み出されるとしたが、カール・マルクスは労働には資本家に奪われる余剰価値があることを指摘した。また、労働の効率化は労働者を不幸にすることを主張。資本家と労働者という階級格差の撤廃が必要であることを説いた。資本主義の批判である。経済活動が利益を追求すると必ず格差が生じ、格差への不満が多い時代にはマルクス経済学は決まってバカ受けする。

・限界効用理論

ひどくのどが渇いた人は1杯の水を100円で買うかもしれないが、2杯目の水の価値は100円よりは下がるであろう。物の価値は人の満足度によって変化するというような考え方を限界効用理論と言います。カール・メンガーが有名。古典派経済学では価値は労働であるという考えを改めました。考え方は単純ですが、この考えを従来の古典派経済学に組み込んで研究し直したところが重要です。また、限界効用理論は数学の微分を適応することが可能で、数学を利用する一面が後の新古典派経済学に発展したのかもしれません。

・新古典派経済学

ウィリアム・スタンレイ・ジェヴォンズ、レオン・ワルラス、ヴィルフレド・パレートが有名。利益を追求することは古典派経済学と変わらないが、理論だけではなく経済を数学を用いて具体的に説明した。これ以降の経済学は数学ができなければ理解できないほど複雑化した。

・ケインズ経済学

利益を追求する古典派、新古典派の経済学は特に問題がないように思えたが恐慌は起こってしまった。1929年の大恐慌を発端にジョン・メイナード・ケインズによるケインズ経済学が注目される。新古典派経済学の考え方では恐慌時には経済の収支を見直し長期的に経済を立て直すことを目指すが、ケインズは政府の早急な財政支出で経済を立て直すことを主張した。その意味では新古典派経済学の考え方とは真っ向から対立する。ケインズ経済学はスタグフレーション(インフレと不況の同時進行)が数回経験されたこともあり批判されることもある。

・新古典派総合

ケインズの指摘により、新古典派経済学にケインズの理論を数学に組み込もうとしたのが新古典派総合となる。新古典派経済学を改善したものといえるかもしれないが、成果があったかどうかは定かでない。

・ケインズ以降の経済学

大きく分けてマルクス経済学、新古典派経済学、ケインズ経済学の3つが存在すると考えられる。マルクス経済学については資本主義の否定であり、間違いが指摘されることも多く主流ではないと考えられる。新古典派経済学についてはビッグデータやコンピューターを用いたより高度な分析が進行している。ケインズ経済学に関してはこと不況の際の政府の対応方法の研究として進行している。それ以外には、ゲーム理論を元にしたものや、心理学を元にした行動経済学が新古典派経済学の延長として存在する。