2019年10月6日日曜日

2019年10月6日の考察

FOMCの議事録公表もありますが、やはり10、11日の米中協議がメイン。

米国としては中間選挙までに成果を出しておきたいとは思いますが、
中間選挙までの合意は目指さない、部分的な合意もしないと言っています。
中国側も米国側が妥協しないままの不利な条件で合意するメリットはありません。
まず合意はありえないと思います。

しかし、何が起きるかわかりませんので警戒は必要です。
実際にトランプ大統領のツィートひとつで大きく相場がうごくわけですから。
15日の関税発動がどうなるかわかるまでは気が抜けません。

その前に、7日から10日までの動きがどうなるかも気になりますね。
雇用統計でとりあえずリスクオン方向に動いてしまったので判断が難しい。
米中貿易問題が改善しない限りは指標結果が悪くなりやすく今後はリスクオフだと思いますが、
貿易協議の期待感や利下げ期待で短期でリスクオンになる可能性も捨てきれません。


  • ドル円
ドル円は月曜の動きを見ないとさっぱりわかりません。
上にいくか、下に行くか、レンジになるかのいずれかです。

  • ユーロ円
下目線で攻めたいと思っています。
そろそろECB総裁がラガルド氏に変わる変化も気にしないといけませんね。

  • ユーロドル
ユーロドルは1.1に抵抗がある想定で売っていきたい。

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