2019年6月29日土曜日

2019年6月29日 今週のまとめ

ニュースで動いた週でした。
まずはトランプ大統領のイラン攻撃発言で円高。その後、訂正。
次に、パウエル議長の利下げは政治に影響されない発言でドル高。
そして、米中貿易問題の進展期待で円安へ。

本日、米中首脳会談は行われ米国の追加制裁は見送りが決定したらしいです。
追加制裁の見送りだと雰囲気としてはやや円安ですかね?


  • ドル円
いったん107円を割りましたがドル高、円安で上に戻しました。
108円をあっさり回復したのには驚きましたが、また戻されて107円台へ。

  • ユーロ高
上に強い週でした。
ユーロに何かあったというよりは円安で上に戻したという感じ。

  • ユーロドル
パウエル議長の発言で1.14から上に伸びなくなった印象です。

2019年6月27日木曜日

2019年6月27日 20時

米中貿易問題の進展期待とのニュースで円安へ。
米中が貿易戦争の一時的休戦に応じたらしいです。
しかし、中国外務省は「承知していない」との反応。
G20前にいろんな情報が飛び交ってわけわからないですね。
土日のニュースを見て月曜に判断でもいいかな。



  • ドル円
108円超えはしばらくないと思っていましたが、いったん戻しました。
売るには良い位置ですがG20で米中合意があると怖いですね。
G20前なのでポジションをとるかどうかは悩みます。

  • ユーロ円
122.9円あたりまで上昇しました。
しかし、こちらもG20の米中合意で円安が怖い。
ドル円と比べるならユーロ円を売っておいた方が良いのかな?

  • ユーロドル
再びドルが売られています。
G20で合意がなければ経済状況が厳しくなるので、
利下げ期待が高まりドル売りになるでしょう。
利下げに関しては来週が雇用統計週なのでこちらでも変動してくるはず。
雇用統計などの指標が悪ければ利下げ期待が高まりドル売りです。
現在1.138あたりですが、さすがに高すぎて買えない。

2019年6月26日水曜日

2019年6月26日 18時

昨夜のパウエル議長の講演でドル高へ。
経済状態を見て利下げするのであって、政治に影響はされないとの発言。
当たり前のことを言っているだけですがこの発言で利下げ期待が後退。
一時的にトレンドが逆になったのでこれをチャンスと見るかどうか?

個人的にはチャンスだと思っていますが、違ったら即逃げで。



  • ドル円
現在、107.6円あたり。
108円に届きそうなら売ってもいいかもしれません。
もしくはNY時間まで待って売れそうなら売る。

  • ユーロ円
ユーロ円も上げています。
前回の高値が122.5円付近なのでそのあたりで売って行くのはいいかも。
122.5円を超えてくると123円まで行きそうなので注意。

  • ユーロドル
現在1.136あたり。
1.135を下回ると1.13までの下落は早そう。
1.13まで待つのが安全策かと。
逆に、利下げ期待の再燃が早いとするとすぐに1.14に戻しそう。
いったん1.14を超えていますのでその先も十分に見えます。

2019年6月25日火曜日

2019年6月25日 20時

米国とイランの問題で円高。
すぐに解決するものではありませんのでクロス円の上値はしばらく重いでしょう。
ここまで円高になると日本経済には悪影響なので困ったものですね。
日銀がそろそろ動いてくるのか。何をするんだろう?

本日は26時からパウエル議長の発言機会があるようです。


  • ドル円
107円をあっさりと抜けてきました。
買いで入るのは無理なので売りですがG20前なのが難しい。

  • ユーロ円
下げのターンに入ったのかな?
円高なのでまた121円近くまで売られる可能性あり。

  • ユーロドル
1.14をあっさりと上抜けました。さらに上に行きそうです。
1.13あたりでの買いを試してみたいです。
利下げ期待の動向チェックは必須ですね。

2019年6月24日月曜日

2019年6月24日 23時

ややユーロ高?ほぼ動きなし。


  • ドル円
やはり107円は底堅い。
いったん下げ止まりと見ても良さそうです。
月曜に動いてこなかったのでしばらくレンジかな。
米中問題で何か進展があれば別ですがG20までは様子見。

  • ユーロ円
上げてきてますがユーロドルが1.14でぶつかっているので考えどころ。
売ってみてユーロドルが1.14上回ったら撤退とかでもいいかも。
もちろん123円まで上がってから売った方が安全ですけど。

  • ユーロドル
上げてます。現在1.14を攻略中。
もし1.14を上回ってくると1.15が見えてきます。
1.14を超えてくると1.15は早いと思った方がいいですね。
超えれずに1.13まで戻る可能性も十分にあるので待つのが吉。

2019年6月23日日曜日

2019年6月23日の考察

6月24日週のイベントといえばG20です。
喧嘩をするのが目的ではないので良い方向での期待感があります。
貿易戦争に関しては世界的な協調路線で議論されるでしょう。
開催中の各首脳の発言などには注目していきたい。
米中首脳会談が同時に開催されるらしく、トランプ大統領はうまくいくと言っています。
米中貿易問題については確実に何らかの動きがあるので注意ですね。

米中貿易問題はうまくいかない予感しかしませんが、
うまくいってしまった場合に死んでしまうので先走りに注意。

G20は休日にかかりますのでG20前にポジションの整理をしましょう。


  • ドル円
トレンドは下ですが大きく下がらないように思います。
G20を前に107円を割って来る可能性はあまりないのでは?

  • ユーロ円
完全に下なのですが上向きで引けたのと121円が想像以上に固いのが気になる。
しかし、まだ売っていくほうが勝率が高いように思います。
123円まで上がって売れるといいですね。
123.7円は相当固いので124円を超えて来るようなら損切り。
122円あたりで売りを入れたほうがいいかは月曜の動きを見てからですね。
特に、月曜の欧州時間、NY時間の動きを見てから判断になるのでは?

  • ユーロドル
1.135を超えてきましたので上に行くという安心感があります。
もうしばらく1.12は割ってこないだろうという想定で買いですかね。
1.13あたりまで下がったら買いを考慮だと思います。
どこまで下げるかはわからないので買いを入れる位置は個人で判断。
1.12を明確に割ってきたら損切り。
買いはスワップを払うほうなのでそのあたりも注意。

2019年6月22日土曜日

2019年6月22日 今週のまとめ

今週は大事な大事なFOMC週でした。
利下げの回数、時期には言及されませんでしたが、
利下げを前向きに検討する委員が半数程度おり利下げ期待が高まりました。
ユーロドルが上昇を続け、市場も利下げ想定で進行しています。
一時は3%を超えた米国長期金利も2%を割ってきました。
リスク要因が多数あるにも関わらずNYダウは堅調です。


  • ドル円
長く続いた108円台のレンジは下抜けという形となりました。
FOMCでドル安でしたが、いったん107円で下げ止まりました。
トランプ大統領のイラン攻撃発言も円高要因でした。

  • ユーロ円
ECBドラギ総裁の経済緩和政策発言によりユーロ安。
しかし、121円台を維持しておりほぼレンジ。
金曜日はユーロ圏の指標が好調だったことからユーロ高。

  • ユーロドル
FOMCからのドル安。
利下げ期待からの直近の高値1.135を超えてきました。