2020年6月13日土曜日

2020年6月13日 今週のまとめ

FOMCは波乱になる予想でしたが反応薄でした。
個人的な判断としては緩和を継続なのでリスクオンで円安だと思うのですが、
実際に株価は下落、ドル円も下落したのでわからないものです。
ニュースではFRBの景気に対する見通しが悪いことで下落とありますが、
FOMCの前から見通しは悪かったので関係無いように思います。
具体的な緩和案がサプライズで出なかったので下落と見るのが自然かと思います。
しかし、結局週末は株価もドル円も上げて引けました。

  • ドル円
FOMCは特に判断材料はなかったように思います。
YCCという言葉が出てきたので、次回からは気にする必要がありそう。
新型肺炎の第2波の話題も出てきましたがまだ大きくはない。

  • ユーロ円
120円台まで下げました。
リスクオンの円安から転じた円高が原因と思われます。
具体的にユーロ安となるようなニュースはなかったと思います。

  • ユーロドル
1.14から上は重たいようで1.12台まで下げました。
週引けに米株が上げたのでユーロドルの下げはドル高だと思います。
ユーロドルは下げると一気に下げると思っていますが、
ユーロが弱い展開が来ないと簡単には下げないと思っているので、
まだ1.14に戻してくるかもしれませんね。

2020年6月12日金曜日

2020年6月12日 22時

だいぶ円高でしたがダウ先物の上昇などで再び円安へ。

  • ドル円
106円台まで下げましたが107円半ばまで戻す。
株価が上がるとリスクオンで円安になりそうです。

  • ユーロ円
トレンドが下に変わったような印象です。
少なくとも124円より上を目指すのはだいぶ困難に見えます。

  • ユーロドル
ドル円106円割れが遠いとなるとユーロドルの1.14超えも難しく見えます。
材料を足さない状態ではユーロのみの力で上は難しくなってきました。

2020年6月11日木曜日

2020年6月11日 18時

FOMCは反応薄でした。
要約するとだいたい以下のよう。

雇用統計の結果に疑問。
景気は明らかに悪くなる。
利下げはしません。
YCCは考えたけど今回はやりません。
適切に対応します。

景気はやっぱり悪くなるので緩和路線は継続。
ただし、具体的に何をするとかのサプライズはなし。
利下げはしないのはわかっていたし、YCCも事前に予想されていました。

  • ドル円
円安が終了したとすると今の勢いで下ですかね。
またリスクオンで円安となると上なのでわかりません。
リスクオン判断は株価を見て考えるところ。

  • ユーロ円
円高の流れで下です。
ユーロドルを見ると、ユーロ自体の勢いはまだ下になったとは言えないです。

  • ユーロドル
再び1.14超えを目指しています。
ユーロの勢いがいつまで続くか全く読めないですね。

2020年6月10日水曜日

2020年6月10日 20時

今夜はFOMCです。
全く予想がつかないのでノーポジション推奨です。

ポジションなしですがせっかくなので考察してみます。
まず、雇用統計が良かったのでリスクオンでドル円は上昇。
その後、FOMCへの警戒でドル円が下げたとすると、
事前からあったYCCの導入など緩和方針の転換が懸念されるのでしょう。
新型肺炎からの景気後退で緩和路線は継続に決まっていますが、
雇用統計が良くて株価がV字回復なら緩和路線に反対する意見も出ます。
自分であれば緩和路線を継続しておけば良いと勝手に思うわけですが、
FRBは責任がある立場なので緩和する正当な理由がないと緩和しづらいでしょう。
今回の雇用統計は正当な理由を減らす要因となりました。
YCCの導入があるかどうかに関わらず強めの緩和路線を継続であれば、
ユーロがそうだったようにドルも高い方向に進行しそうです。
反して、景気は回復に向かっており様子をみる、などの弱めの結果だと、
失望でドル売りが継続するように思います。
ただし、これは予想でどのような決定でどのように動くはわからない。
また、緩和が弱めの場合にトランプ大統領のツィートがあった場合が全く読めない。
結果は気にせずゆっくり寝るのが正解だと思っています。


  • ドル円
107円台は維持していますが、下落は継続。
雇用統計が良かったことでここまで下げるのも変な話です。

  • ユーロ円
122円あたりまで下落。
ドル円による円高がユーロ円にも影響していると思われます。
当然にFOMCの結果でも動いてくると思います。

  • ユーロドル
ドル安で再び1.14に近づいています。
個人的には売りポジションを持っているのですが、
これは長期で保有する目的なので今夜のFOMCは持ったままで。

2020年6月9日火曜日

2020年6月9日 22時

急激な円安。
FOMCに対する警戒がだいぶ強いと思われます。
今回のFOMCはポジションを持って挑むのはかなり危険なようです。
  • ドル円
110円は大台だったようで再び107円台へ逆戻り。
ここから下げる理由もないので下げ止まる気はしますが、
FOMCを前にここまで動くとは思いませんでしたね。
FOMCはパウエル議長の発言を十分に吟味する必要がありそうです。

  • ユーロ円
124円から上は難しかったようです。
ただし122円から売りは気が早い気がします。
FOMC後で123円台に戻すことがあれば考えますか。

  • ユーロドル
1.13からあまり動かない。

2020年6月8日月曜日

2020年6月8日 21時

クロス円は下落スタート。


  • ドル円
雇用統計で上昇しましたが上昇前程度まで下げました。
FOMCへの警戒はあるでしょうが、まだトレンドは上かな。

  • ユーロ円
124円より上が重たい。
勢いがあるので下がったら買いは戦略としてあり。
ただし、トレンドの変化には要注意。

  • ユーロドル
ユーロ安で1.13を割ってきました。
1.14で折り返したのかどうか判断したいですね。

2020年6月7日日曜日

2020年6月7日の考察

FOMC週です。

株価がV字回復し雇用統計も良好。
すると、FOMCでは緩和方針を緩める可能性があります。
ただ、せっかく順調なのにもう手の平を返すのは早いので、
経済を見て必要なら緩和を惜しみなく行う、を継続かもしれません。
このあたりをパウエル議長がどう表現するかで一定の変化はありそうです。
パウエル議長はトランプ大統領の意思に反する決断をしない印象なので、
緩和路線は今回は緩めないと予想します。
逆の場合は波乱の展開となりますので要注意。

  • ドル円
トレンドは完全に上です。
FOMCは転換点になるかもしれないので注意です。
また、雰囲気がリスクオフに傾く場合も再考が必要。

  • ユーロ円
さすがに124円より上は無いと思いますが、
124円から上も上がると思ったら短期で買いでいけると思います。
ただ、さすがにそろそろ利確の売りが入っても良いころ。
いずれ下げる可能性は十分に考慮したい。

  • ユーロドル
ユーロドルも長期足ではトレンドは下です。
また、直近高値の1.15が見えてきており買いづらくなっています。
上に勢いがあるので上に行きそうなら買いですが、
下がっていく場合に高掴みになるので注意したいです。