2024年8月28日水曜日

2024年8月28日 19時

月曜は下げて始まりましたがその後方向感は出ず。

  • ドル円
144円割れしたものの145円に戻したりと買われもします。
来月の米雇用統計までは方向感出ずか?

  • ユーロ円
下げに転じそうな形をしていますが、まだ買われそうでもあります。

  • ユーロドル
上昇途中ですが意を決して売るかどうかですね。
1.12あたりは良い地点だと思いますが勢いで上抜けするかもしれません。
1.2を目指すような一段高もありそうなので、強い上昇に対しては損切りを。

2024年8月24日土曜日

2024年8月24日 21時

ジャクソンホールはパウエル議長がインフレ収束と利下げをほぼ宣言。
利下げが0.25%になるか0.5%になるか、その後の利下げの予定については話さず。
特にサプライズとは思いませんでしたが市場はドル売りで反応。

植田総裁の発言もあったようですが日本はどこまで茶番なのかわからない。
  • ドル円
まだ144円台ですが安値更新は大きい。
月曜から下げるようなら次の下値目途は141円でしょう。
来週は特に何もないので月曜からの動きが続く可能性があり注意したい。

  • ユーロ円
基本ユーロ円も下げると考えています。
月曜から下げるなら下でついていって良いと思う。

  • ユーロドル
米利下げ見込みでドル売りが進行しました。
欧州も今後は利下げになると思いますので一方的では無いと思います。
1.12は売るなら十分ですが現状上の勢いが強いのでまだ上がるかもしれません。

2024年8月18日日曜日

2024年8月18日 22時

米小売りは良かったのでクロス円は上。
一方、米住宅関連指標は悪化でクロス円は下げて終えました。

8月19日週はジャクソンホール会議です。
注目はパウエル議長の発言となります。
米雇用統計の弱い流れを引き継ぐなら9月以降の利下げを匂わすハト派発言になりそう。
一方、インフレは長引きそうなどと言えばタカ派でしょう。

 そういえば日銀副総裁は状況が悪ければ利上げはしないと言っていましたが、
その発言で状況は良くなってきていますので追加利上げはあるかもしれません。

  • ドル円
いったん149円まで上昇しましたが147円で終えました。
来週はジャクソンホールまでは上昇する流れがあるなら短期で買ってもいいかも。
ジャクソンホール会議はどれくらい影響があるかわかりませんが、
いちおう大きなイベントとして把握したほうが良さそうです。

  • ユーロ円
こちらも短期で上です。
ただし、今後日本が利上げ、日本以外が利下げとなると長期的に上は厳しい。

  • ユーロドル
1.1超えで引けました。
1.11か1.12手前で売りを入れて待つことにしたい。

米国の金融政策に関する歴史

米政策金利に関する出来事をベトナム戦争からまとめてみました。
年代や政策金利はだいたいなので細かいところで間違っている可能性があります。
また、文章には個人的な感想も含みます。

1965年 ベトナム戦争
 ベトナム軍事支出と設備投資が景気を過熱させインフレのきっかけとなった。

1970年 バーンズFRB議長就任
 マーチンFRB議長の後任としてバーンズが就任。当時のインフレ率は6%を超えていた。当時の政策金利は9%程度。

1971年 ニクソン・ショック
 ベトナム戦争で負債を抱え、米大統領のニクソンが不足する金とドルの交換停止を発表。ドルの価値が急落。バーンズFRB議長はインフレよりも景気を優先し金融緩和を行う。その後、インフレは悪化しバーンズFRB議長の対応は失敗だったと評価されることが多い。

1973年 第一次オイルショック
 第四次中東戦争により原油が高騰。その後、インフレ率は最高12%程度まで上昇。政策金利を12%程度まで上昇させ対抗。

1978 ミラーFRB議長就任
インフレに立ち向かうために政策金利を6%から11%程度まで引き上げるがインフレを抑制できず、金利を引き上げたことで政治的な非難を受けわずか18カ月で退任した。

1979年 第二次オイルショック
 イラン革命による原油の高騰。1980年4月にはインフレ率は14.6%まで上昇した。

1979年 ボルカーFRB議長就任
 ボルカーFRB議長は政策金利を19%まで引き上げた。ボルカーは強いタカ派姿勢で批難されたが、インフレを抑え込んだという意味では評価される。1986年にはインフレ率は2%を割り込んだが、失業率は10%にまで上昇。景気は落ち込んだ。

1987年 グリーンスパンFRB議長就任
 グリーンスパンはFRB議長を19年もの長期間で務める。1989年からの緩和への転換、経済の過熱感から1993年からの引き締め、1999年からの追加引き締めが続けて行われた。1999年からの追加引き締めはやりすぎたのではと批判されることもある。

1994年 メキシコ通貨危機
 アメリカの利上げに伴いドルが買われメキシコペソが売られたためメキシコ通貨危機となった。

2000年 ITバブル崩壊
 IT企業への投資が過熱し、不正の発覚や破綻によってITバブルが崩壊。景気後退が始まりグリーンスパンFRB議長は政策金利を下げ金融緩和を開始する。2004年まで緩和が続き、その後引き締めに転じる。

2006年 バーナンキFRB議長就任
 グリーンスパンFRB議長が開始した金融緩和からの引き締めをバーナンキが引きつぐこととなる。その後、サブプライムローン問題が発覚するが、これはグリーンスパンの責任だったのではないかと議論されることもある。

2008年 リーマン・ショック
 2007年のサブプライムローン問題に端を発するリーマン・ブラザースの倒産。その後、政策金利はゼロ金利となり、大規模な量的緩和が始まる。

2014年 イエレンFRB議長就任
 イエレン議長は緩和を引き継いだが、2016年にやっと緩やかに引き締めを開始する。

2018年 パウエルFRB議長就任
 イエレン議長が開始した引き締めを引き継ぐ。

2020年 コロナ・ショック
 新型肺炎の拡大に伴い経済の停滞が予想されたため再びゼロ金利を再開。

2022年 ロシアのウクライナ侵攻
 ロシアのウクライナ侵攻により物価高、エネルギー高が急激に進行。コロナ・ショックの緩和の影響もあり高インフレが発生。利上げを開始する。

2024年8月10日土曜日

2024年8月10日 15時

 特に大きなイベントがなく日銀副総裁の発言で大きく動いたくらい。
来週は米CPIや米小売りなどあります。
大きく流れを変えるほどの結果が出そうにないと思っていますが、
市場は景気後退なのかどうかに神経質なので発表直後は大きく動くかもしれません。

  • ドル円
141円台を底に上昇しています。
景気が安定なら結局上げていく流れもありついていく感じ。
再び141円台をつける弱い展開なら再度上昇したときに高いところから売り。

  • ユーロ円
ユーロ円は下げ始めると120円くらいまでいっきに下げてもおかしくありません。
まだ下げる確信は無く再度上昇のパターンもありえます。

  • ユーロドル
2023年初めからずっと同じようなところでウロウロしています。
レンジ内での動きを想定していきたい。

2024年8月8日木曜日

2024年8月8日 22時

日銀副総裁の不安定な状況では利上げしない発言で円売り。
安定していないのにすでに1回利上げしたのはどう説明するんでしょうね?

  • ドル円
 本日の米雇用指標でも円売りになりました。
やや買い戻しの流れにイベントで上げ下げがありそうです。
個人的には再度円売り加速は想定しづらいので上がったときには慎重になりたい。

  • ユーロ円
 ユーロ円も個人的には円安加速は遠ざかったと思い込んでいます。
長期の利上げで少なくとも景気は後退しているので、
また今の金利のまま絶好調に戻るのは想像しがたいです。
想像力は大事なので買い戻しが早ければ短期で上についていくのも大事かと思います。
基本的に下目線ではあります。

  • ユーロドル
 1.1から下落を続け、下がるターンに戻りましたかね。
ユーロが買われるターンもありますので、1.07程度で買ってもいいかも。
買いはスワップを払うのでその点も考慮が必要。

2024年8月6日火曜日

2024年8月6日 18時

円高傾向ですね。

  • ドル円
本当に景気後退局面に入ったのなら円買いでついていくのですが、
確信が持てないので積極的に売っていこうとは思いません。
再び162円を上回る展開はなさそうなので、大幅に上げたらどこかで売り。

  • ユーロ円
ユーロ円は下げると大きく下げそうなのでドル円より売りやすいかも。
買い戻しも入りそうなので釣られないように短期で取引ですかね。
長期で売りは以前から言っている通り。

  • ユーロドル
1.1にタッチして折り返して下げています。
米雇用統計からドルが弱いターンですがどこかで折り返すと予想します。
1.11や1.12あたりが目安でしょうか。

2024年8月3日土曜日

2024年8月3日 22時

重要イベントラッシュですべてが円買いだったので大きく動きました。
今後の動きの予想ですがいくつか書いていきます。

いちばんありそうなのが今の流れのまま円買いが続くパターン。
月曜から円買いが始まればついていけば良さそうです。

次に材料不足で動かないパターン。
8月はもう特に重要なイベントはないですし方向性が出にくいです。
円が売られても買いが入って元に戻りやすいかもしれません。

最後に強い円売りに戻るパターン。
突発的なニュースで円売りに戻るかもしれません。
例えば、日銀関係者の追加利上げに否定的な発言など出るかもしれません。
また月曜から円売りが始まれば円売りの流れができるかもしれません。

ともあれ月曜からの動きをみて判断していく感じでしょう。

  • ドル円
146円台ですがまだ円安といえる水準なのでさらに下げる余地はあります。
とはいえつっこみ売りは買われたときにスワップを払うのがつらいです。
月曜から動きを見てついていくのが良いかと思います。
この先円高を見据えるなら買った場合の損切りは早めがいいかもしれません。

  • ユーロ円
対円での買い支えならドルよりはユーロのほうが強い気がします。
しかし、売るか買うかはドル円と同じで月曜からの動きを見てからですね。

  • ユーロドル
米雇用統計でドルが弱くなったので上昇しました。
1.1超えのような動きもあるかもしれませんが、
いずれユーロが弱いターンもくるでしょう。
高いところから売っていくとスワップもついて楽な気がします。

2024年8月3日 5時

米雇用統計は悪い。
8月のイベントは米CPIとジャクソンホールくらいです。
米CPIはインフレ改善でも流れは変わらず、インフレ悪化でも景気後退懸念になりそう。
ジャクソンホールのパウエル議長発言は米雇用統計を受けてハト派になりそうです。
しばらく円売りの流れは円買いに切り替わるかもしれません。

  • ドル円
146.5円まで大きく下落。
当面は下目線に切り替えていこうと思います。
ただし、まだ景気後退は確実ではなく、深刻になるのは早い気がします。
上昇のターンに巻き込まれてスワップで苦しむ展開は避けたい。

  • ユーロ円
160円を割って大きく下げました。
下げ始めると早いと思いますが、景気後退はまだ不確実です。
長期的に下げると思うなら160円台で売りを持っておくといいかもしれません。
ただし、また買いのターンに入った時の覚悟は必要です。

  • ユーロドル
米雇用統計が悪かったのでドル売りで上昇しました。
ただし、欧州も悪いでしょうから上昇もある程度で終わると思います。
ドルが強いターンに戻るのを見定めて売りですかね。

2024年8月1日木曜日

2024年8月1日 22時

FOMCは予想通り9月の利下げを目指すようです。
ただし、米雇用やその他指標が良いと利下げは後退するでしょう。

  • ドル円
148円台をつけましたが150円台に復帰。
米雇用統計が悪いとしばらく下に強い展開かもしれません。
逆に米雇用が強くてどの程度上昇するかは見て見たいところ。

  • ユーロ円
景気後退の流れがこなければ一方的に下げないとは思います。
円が強い流れかどうかをしばらく見定めたい。

  • ユーロドル
下げターンに入りましたね。
1.06割れするかどうか。