日銀会合は国債購入を減額、政策金利を0.25%程度まで上げ。
本来であれば国債購入減額ですら大きな決定のはずですが、
さらに利上げは相当なサプライズになったと思います。
植田総裁の会見ではこのまま何もなければ追加利上げも考慮するそうなので、
しばらくは引き締めの方向で進行すると思われます。
一方、FOMCはまだ利下げの勢いが強いとは言い切れず。
今回は利下げ見送り予想ですが、9月の利下げは見込まれています。
米の景気後退はまだ不鮮明なので方向性はわかりません。
- ドル円
150円手前まで下落。
リセッションではないのでそれほど下げないとは思いますが、
下げている最中なので慎重に。
- ユーロ円
ユーロは長期的には大きく下げる展開も予想されます。
長期で高スワップに耐えられるのであれば売りで長期戦も良いかと思います。
ただし、円高は確定ではなく、200円程度までの円安もまだ想定したい。
- ユーロドル
米国も欧州もインフレが落ち着き利下げに向かっています。
どちらも目立って景気後退しているとも言えません。
転換点があるとすれば米選挙ですが、まだ勝敗が読めない状況です。
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