2020年7月17日金曜日

2020年7月17日 21時

EUはまとまらないイメージがありますが、
まとまることもあるのでポジションは差し控えたほうが良さそう。

  • ドル円
107円台。
どちらかというと下がりそうです。

  • ユーロ円
上昇しています。
復興基金の成立を折り込んでいるように見えます。

  • ユーロドル
月曜に上窓で1.15だったとして、次の動きはどうなるか?

2020年7月16日木曜日

2020年7月16日 22時

ECB理事会はさらに何かやるとかやらないとかは出ず。
復興基金があるんだからそっちでよろしくという感じです。

予想通り争点は週末の復興基金の成立にかかってきそうです。
こちらは決まるか延期か白黒つくので週明けに窓開け確定でしょう。

  • ドル円
やっぱり107円に返ってきました。

  • ユーロ円
122円台からは124円までの上値が見えます。
復興基金が決まって124円くらいだと思っておけばよいかな。

  • ユーロドル
復興基金が決まって1.15くらいでしょうか。
1.15は3月につけた高値になりますので、
ここを更新して上昇する流れなのかどうかが注目されます。
復興基金が決まっても1.15を目途に折り返すかもしれません。

2020年7月15日水曜日

2020年7月15日 21時

今日はリスクオンでドルが売られているそうです。

明日はECB理事会です。
新型肺炎の状況をどう捉えていて、経済の見通しはどうか、
などの発表で今後の方向性が決まってくるように思いますが、
それほどサプライズにはならないと思っています。

むしろEUは復興基金の行方が為替を動かしそうです。
ドイツ、フランスは成立させる気でいますが、
オランダ、オーストリア、デンマーク、スウェーデンなどは反対しています。
EUは国が多すぎて話がまとまらないことが多いですが今回は如何に?

  • ドル円
はっきり言って方向は全くわかりません。
今週末にユーロのイベントを控えるのでポジションとるならドル円かもしれません。
どこでポジションをとっても結局は107円に戻ってきますから。

  • ユーロ円
124円は遠そうですね。
ドル円に比べて圧倒的に変化幅が広いので注意です。
イベントも近づいてきましたしポジションがあれば整理したい。

  • ユーロドル
売りポジションをかかえているので1.14越えは脅威です。
ただし1.25あたりまでは耐える余裕がありますので気分は楽。
結局最後にユーロは弱いと思っていますので気長にいきます。

2020年7月15日 3時

ユーロは高い。

  • ドル円
107円前半です。
まだしばらくこの辺りをうろうろするでしょう。

  • ユーロ円
122円を越えてきました。
復興基金などへの期待感が強いのだと思います。
上は124円くらいまではありえそうなので、ポジションは控えます。

  • ユーロドル
1.14を一時越えてきました。
こちらは1.15が固いと思います。
イベントさえなければ売って行くのですが、
ここは勝負どころですかね、悩みます。

2020年7月13日月曜日

2020年7月13日 23時

株が上がってリスクオンの円安とかニュースでは言っているが、
先週はリスクオンでのドル売りとか言っていたからな、信用ならない。

ECB理事会を控えているのにユーロの動きが強すぎます。
理事会が木曜日であることを考えるといったん調整が入る気がしますがどうでしょう。


  • ドル円
あっという間に107円に戻しました。
リスクオンとかに限らず106円からは買われただけのように思います。

  • ユーロ円
再び122円を目指す上昇です。
先週は結局そこから下げたわけですが、今回もそうなるか?
週末の欧州イベントにも配慮しながら考えたい。

  • ユーロドル
1.14を大きく超えることはないと思うのだけれど超えるのは怖い。
週末の欧州イベントで1.15越えはないと思うが、
絶対無いとも言い切れないので、まぁ覚悟が決まったら売っていきます。

2020年7月12日日曜日

2020年7月12日の考察

トランプ大統領の選挙の劣勢が報じられがちです。
また、過去に1期で終わった大統領は景気後退期であったことが多く、
選挙が新型肺炎による景気後退の時期と重なったのは不運としか言えません。
トランプ減税が終わりを迎える日がくるかもしれません。

まだトランプ落選が現実味を帯びていないので為替や株価への影響は低いですが、
意識されると影響が強く出るかもしれません。

もしバイデン大統領が誕生となると、
給与の引き上げなど民衆のための政策が行われる一方、
大企業などを中心にお金のあるところから増税になるでしょう。
バイデン氏であればそれほど強い傾向にならないと思っていますが、
株価の下落はある程度の覚悟が必要です。

いまのところバイデン氏の印象を悪くする報道は少ない気がしますが、
米選挙は足の引っ張り合いなので、出てくる可能性はあります。

もちろんトランプ再選も十分にありえると考えています。
トランプ落選で見据えるのはまだ早すぎます。

EUは16日のECB定例理事会に注目です。
また、17、18日でコロナ基金の議論が行われるようです。
前回は話がまとまらずにユーロ安となりました。

  • ドル円
106円から108円のレンジを抜けないと予想します。
選挙関連の情報で多少動くかもしれませんが、選挙はまだまだ先。

  • ユーロ円
緩和政策の期待度次第でしょう。
まだ完全に失望という状態ではありませんので、
そこそこユーロは強いのではないかと思います。

  • ユーロドル
1.14あたりから売っていけば良いのではないでしょうか。
週末はイベントがあるのでユーロ関連のポジションには注意。

FXの利点、欠点

FXの良いところを書いていきます。

1、下落相場に強い

FXの利点はこれに尽きます。
投資は景気が良くなれば儲かるわけですが、
景気が悪かったり急落時の場合には手が出せません。
FXだと景気が悪かろうが入ることができますし、
買いでも売りでも手数料で不利になることがありません。

2、手数料が安い

投資において手数料は大事です。
100万円程度の取引手数料が数十円です。
これは説明するまでもなく激安です。
しかし、取引を数十回繰り返してしまうと数百円になるので、
取引回数は意識したほうが良いでしょう。

3、レバレッジがかかる

日本国内での最大レバレッジは25倍です。
これで4万円程度の手持ちで100万円程度の取引が可能です。
レバレッジが高いのは危険なように見えますが、
100万円で100万円分を取引するよりは、
4万円で100万円を取引するほうが良いこともあります。
手元に自由に動かせる96万円が残るからです。

4、取引時間が多い

FXは平日であればほぼ24時間稼働しています。
特に取引のメインとなるのは18時から23時であり、
昼間に仕事をしていても家に帰ってから取り組みやすい時間帯です。

FXの悪いところを書いていきます。

1、印象が悪い

FXはギャンブルだという考えの人は多いです。
ギャンブル的な運用で大損した人が多いのも事実のようです。
また、働かずして儲けることを嫌う人が日本人に多いのも確かです。
要は、やり方次第でFXはギャンブルのように行うこともできますが、
しっかりと考えて行えば十分に資産運用と言えます。

2、詐欺や嘘が多い

投資全般に言えることです。
特に、初めたての頃は必ずといっていいほど騙されます。
経験を積まないうちに高額取引をするといっきに持っていかれます。
新聞やアナリストの情報も嘘やミスリードさせるものが多いです。
怪しげな有料セミナーや高額教材などはもちろんですが、
大手銀行や証券会社のキャンペーンなどにも注意しましょう。

3、スワップがつく

私見ですがスワップはFXの要らない要素です。
できるだけスワップを気にしないように取引していますが、
保有しているだけでスワップが取られると良い気持ちはしません。
メンタルの問題も考えてできればスワップのつくほうで取引をしています。
もちろんスワップ目的でポジションをとることは絶対にしません。
スワップ目的で多めのポジションをとると差損が大きくなった場合にやられます。

4、ストップ安がない

下落する場合は瞬時に大きく下落をする場合があります。
いろいろ回避策はあるもののミスをすると致命傷です。
個人的には景気が悪くなると儲かる方向でよりポジションをとって対策としています。