2024年1月4日木曜日

2024年1月4日 22時

円安再び。

  • ドル円
144円までの強い上昇です。
ADP雇用統計、失業保険の指標は良かったようです。
米雇用統計も良い可能性があり、米利下げを期待すぎるのも良くないかも。
ただし、米雇用統計が悪ければ利下げに追い風ですので乗って良いかと思います。

  • ユーロ円
本日はユーロ円も強い上昇です。
ドル円、ユーロ円共に上げてますから円安でしょう。
最近は158円台で上値を抑えられていますので目安にはなります。

  • ユーロドル
1.09で底をつけたような動きですね。
ファンダメンタルではまだ上だと思うので1.12超えを気にしていきたい。
明日の雇用統計で流れが変わる可能性には注意。

2024年1月3日水曜日

2024年1月3日 22時

新年はドル買い戻しでスタートとなりました。

  • ドル円
ドル買い戻しで143円まで戻しています。
雇用統計の結果次第で米経済が良いのか悪いのか雰囲気が変わってくるでしょう。
来週が米CPI、再来週が米小売、ミシガン消費者態度指数などです。
米CPIは急に変わらないと思うので、再来週に注意ですかね。

  • ユーロ円
やや上昇。
短期は買いでいいのかな。
経済が悪いとか利下げの話が出れば売り。

  • ユーロドル
ドルの買い戻しでいったん下げています。
今後は米指標が良ければ下がるでしょうし、悪ければ上がるでしょう。
注目は1.12を上回るかどうかです。

2023年12月30日土曜日

2023年12月30日 23時

2023年も終わりです。
最後のFOMCで米が利下げ発言でドル売りとなりました。
ECB理事会も続いていつかは利下げと思われますが、
意外に米が好調で利下げが先伸びになるパターンも考えておきたいです。
とりあえず来年の雇用統計が悪いのかどうかが争点となります。

2024年は米大統領選がビッグイベントになりますので、
インフレの次の話題として考えていきたいところです。

日銀については円安で日本経済が好調なのですから、
下手にマイナス金利を解除して水を差さないで欲しいとは思います。
やるなら今だからという理由だけでマイナス金利を解除するでしょうか?
個人的にはマイナス金利を解除しないほうを予想しますが、実際はわかりません。

個人的な取引としてはドル円が152円手前まで戻すというところが読み切れず、
130円台、140円台で売りで入ったところがかなり損失になってしまいました。
個人的には米欧が早期に利下げに転じてくれると嬉しいのですが、
インフレの再加熱も考慮して再度の利上げでも驚かないようにしていきたい。

  • ドル円
2023年は米が銀行破綻で減速したにも関わらず円売りが加速。
年末に利下げに転じたことでやっと下がり始めました。

  • ユーロ円
欧州は利上げでも経済の悪いニュースはそれほど出ず好調でした。
年末にやや悪いニュースもでましたがECB理事会は利下げ宣言は出さず。

  • ユーロドル
新型肺炎以降のドル買い傾向も終わりどちらが強いとも言えない状況。
短期でドルが米の利下げ宣言で弱くなっていますが、年始からどうなるか。

2023年12月21日木曜日

2023年12月21日 22時

英CPI前年比が前回4.6%から3.9%まで大幅下落。
インフレ指標が改善か再燃かは大問題なので注目していきたい。

  • ドル円
日銀会合前の水準にまで下落。
利下げがほぼ決まっているドルは買いづらいか。

  • ユーロ円
158円まで戻しましたが156円まで下げています。
下げて下についていくのはやりたいのですが確証がない。
明らかに下げる展開を待つほうが良いでしょう。


  • ユーロドル
1.1を目指していますね。
とりあえず1.1の攻防で上か下かでしょう。
超えると1.12くらいまではあるかもしれません。
短期は上かもしれませんが、中長期で下はありえます。

2023年12月19日火曜日

2023年12月19日 21時

日銀会合は特に変更なく緩和継続で終了。
チャレンジングは「気を引き締めて」という意味と言っていましたね。
これでは来年早期のマイナス金利解除も警戒されないでしょう。

  • ドル円
米利下げのけん制発言こそあれ明確に利下げで進行しているのは米だけです。
買い戻しが進んでいますがいちばん戻しにくいように思います。

  • ユーロ円
かなり買い戻しが進んでいます。
こちらは162円程度まで戻るかもしれませんね。
上値が重たくなってきたら損切り入れて売りでもいいかもしれませんが。

  • ユーロドル
上か下かと言われたら上でしょう。
1.1を上抜けるか抜けないかでいったん判断が必要そうです。

2023年12月18日月曜日

2023年12月18日 21時

米利下げについては早期の利下げはないなどのけん制発言がちらほら。
明日は日銀会合の結果発表で今年最後のイベントになります。

  • ドル円
インフレの改善度合いが速ければ早期利下げ、遅ければ利下げは遅れるでしょう。
インフレ指標が悪化しなければドル買いが強くなることはなさそうです。
おそらく利下げに向かうので長期ではドル円は下げる予想です。
売ると高いスワップを払うことになるのでそこをどう向き合うかですね。
日銀会合結果はマイナス金利の解除について博打になりそうです。

  • ユーロ円
景気が悪くならなければ買い戻しが入るかもしれません。
景気悪化の指標であったり、利下げ発言などがあると下げるでしょう。

  • ユーロドル
1.09あたり。意外と上げないのは欧州の景気不安があるからか。
FOMCとECB理事会の結果から、なにもなければ買いが良さそう。

2023年12月15日金曜日

2023年12月15日 23時

FOMCで利下げを匂わせるだけでなく実行を予告までしたのはサプライズでした。
市場では最初の利下げがいつかの予想になっており明らかに次の段階です。
一方、ECB理事会は利下げ期待をけん制してインフレと戦う姿勢です。

米はインフレ再燃などの根拠となる数字がなければ利上げはしないでしょう。
当面は早期の利下げ期待で市場は動いていくと思われます。

来週は日銀会合です。
FOMCの決定でマイナス金利解除はやりにくくなったように思います。
ただし、今やらないと次のチャンスはいつくるかわかりません。
やる可能性も十分に考えておきたいですね。

  • ドル円
FOMCの決定で150円を再度上回ることはほぼなくなりました。
ドルは買われにくくなりますので上がれば売る方向に切り替えです。

  • ユーロ円
短期で買いでいいと思いますが、発言や弱い指標で下げそうです。
いずれ下げると思うと長期で買いを持ち続けることはお勧めできません。
明確に利下げに向かうようになればこちらも売りですので、
上がったら適度なところで売り勝負もそろそろありでしょう。

  • ユーロドル
ドルの方向性はほぼ決まってきましたので、ユーロをどう見るか。
何もなければユーロ買い、欧州の弱いイベントで売りが優勢になりそうです。