FOMCで利下げを匂わせるだけでなく実行を予告までしたのはサプライズでした。
市場では最初の利下げがいつかの予想になっており明らかに次の段階です。
一方、ECB理事会は利下げ期待をけん制してインフレと戦う姿勢です。
米はインフレ再燃などの根拠となる数字がなければ利上げはしないでしょう。
当面は早期の利下げ期待で市場は動いていくと思われます。
来週は日銀会合です。
FOMCの決定でマイナス金利解除はやりにくくなったように思います。
ただし、今やらないと次のチャンスはいつくるかわかりません。
やる可能性も十分に考えておきたいですね。
- ドル円
FOMCの決定で150円を再度上回ることはほぼなくなりました。
ドルは買われにくくなりますので上がれば売る方向に切り替えです。
- ユーロ円
短期で買いでいいと思いますが、発言や弱い指標で下げそうです。
いずれ下げると思うと長期で買いを持ち続けることはお勧めできません。
明確に利下げに向かうようになればこちらも売りですので、
上がったら適度なところで売り勝負もそろそろありでしょう。
- ユーロドル
ドルの方向性はほぼ決まってきましたので、ユーロをどう見るか。
何もなければユーロ買い、欧州の弱いイベントで売りが優勢になりそうです。
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