2020年5月2日土曜日

2020年5月2日 今週のまとめ

日銀、FRB、ECBの対応は資産買い入れの拡大方向で予想の範囲内。
特にサプライズは無かったように思います。

ただ、今週の最後にユーロが上げたまま引けたので、そこは気になるところ。


  • ドル円
いったん107円台に上げましたが106円台まで下がりました。

  • ユーロ円
いったん117円台まで上げてそのまま117円台を維持しています。
ECB理事会の結果が影響した可能性はあります。

  • ユーロドル
1.1まで戻してきました。

2020年5月2日 4時

昨日は月末のロンドン・フィックスのせいか異常な円安あり。
ロンドン・フィックスだとすると一時的なものでしょう。


  • ドル円
107.5円まで上昇しましたがその後は下落。
まだまだトレンドが上とはいかないと思います。

  • ユーロ円
117.8円まで上昇して比較的に下げずに頑張っています。
118円を天井に想定して売りは考えたい。
118円を上抜けると120円まではありそう。
また120円から売れば良いので118円越えで損切りを考慮。

  • ユーロドル
ユーロの上げターン。
1.1はそこそこの高さまで戻ってきたので売りで入るのはあり。
できれば1.12まで待ちたい。
1.12で売ればかなり有利なポジションを確保できそう。

2020年4月30日木曜日

2020年4月30日 23時

FOMC、ECB理事会共に、これといって斬新な対応は無し。
ECBの対応には期待していましたが普通に終わりました。


  • ドル円
引き続きトレンドは下だと思います。
107円になかなか戻せないところを見ると、
どちらかというとさらに下を目指しそうです。
106.8円あたりから売って、107円超えで損切り考慮はありかと思います。

  • ユーロ円
115円台が底堅いので買って行くのはありだとは思います。
115円前半から買って底抜けたら逃げるのは良いかもしれません。
逆に、十分に上がるのを待ってそこから売っていくほうが安全か。
上は上がってもせいぜい117円、118円くらいかな。

  • ユーロドル
売っていくほうが強いと思います。
1.09から売っていくか1.1から売っていくか。
ECB直後なのでもうしばらく様子見でもいいのかな。

2020年4月29日水曜日

2020年4月29日 22時

本日深夜にFOMCの結果発表があります。
以前にも書きましたがやるべきことは前倒しでやっています。
このタイミングで何かを遅出ししてくることは無いように思います。
あっても追加の緩和で予想の範囲内でしょう。
ただし、新型肺炎を含め今後の見通しは重要なのでしっかり確認したい。

明日の夕にはECB理事会の結果発表があります。
こちらはEUがどこまで結束できるかで方向性が変わるでしょう。
期待に応えるか失望に終わるかで方向性が異なる場合があり注意が必要。


  • ドル円
106.3円台まで下げており明らかにトレンドは下。
今日のFOMCで特に流れが変わらないのであれば、
下は段階的に105円、103円、101円まで見ておきたい。
下げれば長期勢の買いが入るでしょうがそれがどこかはわからない。

  • ユーロ円
115円台が底堅いです。
明日のECB理事会の結果発表まではどうなるかわかりません。
ポジションなしで挑めるように調整しましょう。

  • ユーロドル
ユーロドルもイベント前のポジションは控えたほうが良いと思います。

2020年4月28日火曜日

2020年4月28日 22時

ドル円がやっと107円を下抜けました。
これは107円という強い抵抗を下抜けたという意味で、
下に勢いがあると判断できそうです。


  • ドル円
107円を下抜けましたので下は105円まで見る必要ありです。
買っている場合はいったん損切りが必要でしょう。
またすんなり107円に戻してくる可能性もありますが、
状況判断としてはトレンドが下になったのは間違いありません。

  • ユーロ円
ドル円が下抜けたので残念ながらユーロ円も上には重たいでしょう。
115円下抜けも想定されますが、ECB理事会もあるのでわかりません。

  • ユーロドル
1.09を越えてこれません。
4月30日の早朝にFOMC、夕にECB理事会のイベントがありますので、
その間はポジションは持たないほうが良いでしょう。

2020年4月27日月曜日

2020年4月27日 22時

日銀発表はCP、社債購入の拡大で特にサプライズなし。
発表自体に大きなインパクトはあるのでしょうが、
普通にやるべきことをやってきた感じ。


  • ドル円
107円でギリギリ割れていません。
円高はまず無いし、ドルが強いみたいな意見が多いのですが、
個人的には下抜けが十分ありうる想定で考えています。
107円を底で買う戦略はありですが、
ここから下がるはずがないと信じ込むのは危険かと思います。

  • ユーロ円
なかなか上値が重たいです。
ECB理事会が博打になりそうなので、
理事会までにはポジションをなくしたい。

  • ユーロドル
ドル安で少し上に戻しました。
イベントにぶつけさえしなければトレンドは下なので売りで入ってもいいかも。

2020年4月26日日曜日

2020年4月26日の考察

今週は日銀金融政策決定会合、FOMC、ECB理事会があります。

今回は日銀金融政策決定会合も注目したいと思います。
思い切った何かがあるのか期待外れなのかで一定の動きはあるかもしれません。

FOMCは利下げもしたし、大幅な金融緩和もすでに打ち出しています。
特にここからサプライズは無いように思いますが注意はしたい。

ECBに関してはどこまで各国が協調できるか、ラガルド総裁がどこまで意見を言うか。
今のところ協調はいまいち、ラガルド総裁の発言も控えめな印象。

その他、原油価格に関するサプライズ決定には気をつけたい。
新型肺炎の治療薬に関する期待感の後退もあるかもしれません。
また、北朝鮮書記長の病状に関するニュースもサプライズになる可能性あり。

  • ドル円
107円台からどちらに向かうかは引き続き注目でしょう。
これは株価がこのまま上昇するのか下落するかとも連動すると思います。

  • ユーロ円
ファンダメンタルでいうと弱かったユーロですが、
今週は金融政策を見定めながら考えていく必要がありそう。
テクニカルでいうと115円から買われる展開があってもおかしくはなく、
底抜けしないという前提である程度の買いは入るかもしれません。
個人的にはユーロ円の上昇に期待しています。
急激に110円を目指す動きはほとんど無いと思っていますが、
絶対に無いとは思わずに様子を見て上手な損切りで切り抜けたい。

  • ユーロドル
先週はトレンドが下でしたが、今週はトレンドの変換があるかもしれません。