2019年10月14日月曜日

2019年10月13日の考察

注目の米中協議は「第一段階」の部分合意にて10月15日の追加関税は回避。
「第一段階」などと表現するのはまだ終わっていないことを匂わせているのでしょう。
まだ文書化して署名していないので安心はできません。
米国側は場合によっては合意の撤回もありうるとも話しています。

また、英国のEU離脱問題ですが、
10月19日に離脱合意の延長の手続きが行われる予定です。
ボリス・ジョンソン首相は手続きすることを拒否すると言っています。
そうなると離脱期限の31日までにも一波乱ありそうです。


  • ドル円
合意の手続きが進むにつれドル高、円安でしょう。
ただし、確定までは急に悪いニュースで下落する展開も考えたい。

  • ユーロ円
EU離脱問題の経過も追う必要がありそうです。
離脱期限の延長を行えばとりあえず一安心ですが、
延長しない時点で合意なしの離脱の可能性が高まり荒れそう。

  • ユーロドル
結局ユーロドルが一番安全な気がします。
戻り売り継続でいけそうな気がします。

2019年10月12日土曜日

2019年10月12日 1時

米中貿易の期待感で相場は楽観的とのこと。
併せて英国のEU合意離脱期待も円安に貢献していると思われます。


  • ドル円
個人的には交渉自体は博打だと思っています。
むしろ何度も土壇場で決裂した過去を知っていれば買えるものではないですけど。
期待感なのかよくわかりませんが108.5円あたりまで上昇。
なぜかこういう展開もあるので不思議ですよね。
米中交渉の結果は土日に持ち込まれそうなので引き続きノーポジ推奨。

  • ユーロ円
120円手前まで上昇。
ユーロはここまで強い動きになるとは思っていませんでした。
120円を超えてくるとテクニカルでトレンドは上という評価になります。
まだ120円は超えていないので下目線は変わらず。

  • ユーロドル
1.106までは上昇してきました。
ドルが強くユーロが弱いという関係は崩れていません。
1.1は超えてきたので、次は1.11を抵抗として見ていきたい。

2019年10月11日金曜日

2019年10月11日 4時

ドル高、さらにユーロ高。円安も。

ユーロの上昇はポンドにつられているっぽいですね。
円安は米中交渉期待でしょうか。

期待が懸念に変わる確率のほうが高いのですが、
万が一でも完全合意が実現することを考えると怖いですね。


  • ドル円
米中交渉決裂に賭けるなら売りですが、博打は非推奨を継続。

  • ユーロ円
英国のEU離脱合意の期待感でポンドにつられて上げているようです。
下落のターンに変わればどんどん下がる予想は変わらずです。
118円で売りを推奨していました、現在119円を超えようとしています。
1日で100pips上昇したようなものは1日で100pips下落します。
ポジションがあっても120円くらいまでは気長に放置です。
もしポジションが無ければ120円手前まで待って売りを入れたほうが安全。

  • ユーロドル
ユーロ円が上がったわりに動いていません。
1.103で跳ね返されていますので、上値は重い。
1.1を支持にして再度上昇するようならもうしばらく上でしょう。
1.1を下抜けて下がってくるとさらに上は厳しいかな。

2019年10月10日木曜日

2019年10月10日 18時

謎のユーロ高。

材料は見当たりませんがなぜかユーロが上昇。
節目を超えましたので短期では上だと思いますが、
長期では下で特に上に行く理由もないのでいずれ下がってくると思います。

米中協議が始まります。
完全合意の可能性はほとんどないと思いますが、
米国が手のひらを返して部分合意したり、制裁の延期など、
プラスにとれる結果も残しそうなので完全に博打です。
噂や嘘ニュースでも動きそうな予感がするので確定まで気を付けましょう。


  • ドル円
107.5円が固い。
米中協議の結果次第で大きく上下に行く可能性がありノーポジ推奨。

  • ユーロ円
米中協議でリスクオンの円安があれば上に行くかもしれませんが、
まだまだ下目線で間違いないと思います。

  • ユーロドル
どんなにがんばって上げても1.11くらいじゃないでしょうか。
米中協議は気にする必要があると思いますが、現時点で売っても勝率は高そう。

2019年10月9日水曜日

2019年10月9日 21時

円安。

ドル円もユーロ円もユーロドルの上値の壁を攻めています。
今日はおそらくここを突破することはないと思います。
突破したら急いで方針を修正です。


  • ドル円
107.5円を目指しています。
根拠はないですがNY時間で下げそうなので売ってもいいかも。
107.5を超えてきたら損切り。
根拠はないので推奨しません。ダメだったら即逃げ。


  • ユーロ円
118円を超えてこれません。
118円近くで売れるなら条件は良さそう。
上を目指す材料が出れば話は別ですが、
無ければ上げてもどうせこのレベルまでは戻ってきそうです。

  • ユーロドル
1.1を壁と考える戦略を継続です。
昨日は見事に跳ね返されて下落。
ドルとユーロならドルが強いと思いますので売り路線を継続。

2019年10月8日火曜日

2019年10月8日 21時

月曜は円安、火曜は円高。
今日の米国指標の結果は悪い。


  • ドル円
107.5円あたりまで上げてまた106.8円程度に戻しました。
結局よくわかりません。

  • ユーロ円
昨日は118円近くまで上げました。
売り目線だったので売れたら大成功ですね。
117円を割るかどうかは不明なので117円近くで利確でしょう。

  • ユーロドル
1.1が相当固いようです。
1.096から1.1までのレンジかな。
特に材料が無ければイベント待ちになると思います。
イベントが無ければテクニカルで1.1を壁として見る戦略でしょう。

2019年10月6日日曜日

2019年10月6日の考察

FOMCの議事録公表もありますが、やはり10、11日の米中協議がメイン。

米国としては中間選挙までに成果を出しておきたいとは思いますが、
中間選挙までの合意は目指さない、部分的な合意もしないと言っています。
中国側も米国側が妥協しないままの不利な条件で合意するメリットはありません。
まず合意はありえないと思います。

しかし、何が起きるかわかりませんので警戒は必要です。
実際にトランプ大統領のツィートひとつで大きく相場がうごくわけですから。
15日の関税発動がどうなるかわかるまでは気が抜けません。

その前に、7日から10日までの動きがどうなるかも気になりますね。
雇用統計でとりあえずリスクオン方向に動いてしまったので判断が難しい。
米中貿易問題が改善しない限りは指標結果が悪くなりやすく今後はリスクオフだと思いますが、
貿易協議の期待感や利下げ期待で短期でリスクオンになる可能性も捨てきれません。


  • ドル円
ドル円は月曜の動きを見ないとさっぱりわかりません。
上にいくか、下に行くか、レンジになるかのいずれかです。

  • ユーロ円
下目線で攻めたいと思っています。
そろそろECB総裁がラガルド氏に変わる変化も気にしないといけませんね。

  • ユーロドル
ユーロドルは1.1に抵抗がある想定で売っていきたい。