2021年は2020年に続き新型肺炎の年となりました。
その割には株価は値上がり、為替はリスクオンで円安でした。
新型肺炎を除けばそれほど悪いニュースはなかったのではないでしょうか。
さて、2022年ですが、
経済は波があるのが普通ですのでそろそろ調整でリスクオフを警戒したいです。
中国の景気後退、バイデン大統領、米民主党の支持低下は予想できそう。
日本と欧州は何が起こりそうかよくわからないですね。
リスクオンが継続かもしれないので軽く後退なら強気でOKかもしれません。
- ドル円
2023年だった利上げ見込みが2022年に前倒しでドル高でした。
上値は112円くらいだと思っていたら115円まで上昇してしまいました。
数年前は100円割れを警戒する人がたくさんいたことを考えると、
120円超えを安易に言うことはできないように思います。
118円、120円までの上昇を視野に入れつつ、
下落への転換に気をつけていきたい。
- ユーロ円
ユーロは弱い印象ですので円が売られたと考えます。
日銀はむしろ円安を歓迎と言っていますので、円安は継続しそうです。
円買いへの転換を探っていましたが2021年は全体的にリスクオンでした。
今後はいったん134円超えで判断する必要がありそうです。
134円に届かなければ弱いと判断できますし、
134円を超えてくるとさらに上を想定していく必要がありそうです。
- ユーロドル
新型肺炎終息に向けてドルとユーロが元の力関係を取り戻した形です。
1.12~1.13で落ち着いたと考えるできでしょうか。
ここからさらに下げるとしてもまた上昇に転じるのはありそうです。
かといって、上昇するとしても1.2超えはなさそうです。
このあたりの値幅感覚で考えていきたい。
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