2019年12月1日日曜日

2019年12月1日の考察

雇用統計週です。
雇用統計の結果は個人的にはあまり気にしない方向です。
米中貿易協議の結果待ちで大きく動けないと予想しています。
月曜のISM製造業は製造業だけ悪いという展開もあったのでやや気にしたい。

それよりも次週が大きなイベントで目白押しです。
11日のFOMCですが、利下げも利上げも無い予想が大数です。
利下げがあるかもしれないくらいの気持ちで臨みたい。
12日はECB会合がありますし、英国の総選挙です。
15日は米国の中国への制裁関税発動の予定日です。

年末に不吉なポジションを持ち越さないように、
ポジションは取らないか、取るなら損切をしっかり入れましょう。

年末に向けてクリスマス休暇も始まり普通は動かなくなってきます。
年始は区切りがついて雰囲気がガラッと変わってくるので注意です。
「掉尾の一振」とか「年始はご祝儀相場」とかいろいろ言われますが、
アノマリーは話のネタくらいにしてポジションは慎重にいきましょう。


  • ドル円
109.5円が固いので何かあれば下げるでしょう。
基本、上に強いので下がったら様子を見て買い戻しもいいかもしれません。
米中貿易協議の進展なしにさらに上は難しいと思います。
なしでも今の勢いなら110円手前くらいまではいくかも。

  • ユーロ円
120.6円あたりが強い抵抗。
先週末でユーロが買われて引けたので、ユーロの強さもまだあるのかな。
しかし、基本ユーロは弱いので円安だけに気をつけたい。

  • ユーロドル
米中貿易問題が破談にならないうちはドル>ユーロだと思います。
1.11近くまで戻したら売っていく方向で変わりなし。

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