2019年11月17日日曜日

2019年11月17日の考察

11月18日週はFOMC議事録の公表があります。
経済は順調で今年の利下げは行わないという内容で問題ないでしょう。
利上げの議論があったかどうかですが、まだ利上げの議論は早すぎでしょう。
特にサプライズなどは無いように思います。

そろそろ年末が近づいています。
大きなイベントとしては英国の総選挙と米中貿易協定です。
両方が12月中旬を予定していますので、12月中旬を節目と考えたい。
今年最後のECBも12月12日に予定されており、
ラガルド総裁の初のECB会合となりますので注目です。
イベントで動いた後はクリスマス休暇や年明けの初動警戒で、
動きは弱くなってくると思います。
昨年はフラッシュクラッシュで年始に大幅下落していますので、
年末のポジション調整や年始の初動に注意が必要です。



  • ドル円
上は109.5円下は108円のレンジ。
個人的な予想では米中協議は12月15日期限いっぱいまで確定しないと思っています。
少なくとも11月中はレンジであると想定したい。

  • ユーロ円
先週に120円を割ったので下に強いと思います。
しかし、あっさり戻したので120円前半の売りがやや心配です。
121円まで待ってもいいのかなと少し思い始めています。
120円前半の売っても120.5円オーバーで早めに損切りを入れるなど、
対応を考えておいたほうがいいかもしれません。

  • ユーロドル
1.11手前で売りかな。
1.1前半での売りは下すぎるので危険かなと。

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