2019年6月22日土曜日

2019年6月22日 今週のまとめ

今週は大事な大事なFOMC週でした。
利下げの回数、時期には言及されませんでしたが、
利下げを前向きに検討する委員が半数程度おり利下げ期待が高まりました。
ユーロドルが上昇を続け、市場も利下げ想定で進行しています。
一時は3%を超えた米国長期金利も2%を割ってきました。
リスク要因が多数あるにも関わらずNYダウは堅調です。


  • ドル円
長く続いた108円台のレンジは下抜けという形となりました。
FOMCでドル安でしたが、いったん107円で下げ止まりました。
トランプ大統領のイラン攻撃発言も円高要因でした。

  • ユーロ円
ECBドラギ総裁の経済緩和政策発言によりユーロ安。
しかし、121円台を維持しておりほぼレンジ。
金曜日はユーロ圏の指標が好調だったことからユーロ高。

  • ユーロドル
FOMCからのドル安。
利下げ期待からの直近の高値1.135を超えてきました。

2019年6月21日金曜日

2019年6月21日 22時

米国のイラン攻撃のニュースで円高が進行。
ユーロ圏の指標が良かったこともありユーロ高。
イランの攻撃は撤回で現時点では円安方向に戻しつつあります。

  • ドル円
トレンドは下なので上に戻しても108円回復は難しそう。
ただし、株は堅調なのでよくわからないですね。
NYダウも崩れてくると下だと思うんですけど。
ドル円は日足を見ると下の猶予が105円くらいまであるように見えます。
下は104円くらいまでの下落は見据えていいと思います。

  • ユーロ円
121円を少し割りましたがまた121.7円まで戻しています。
下へ行くのにも材料不足なのかな、と思うとしばらくレンジかもしれません。
円高ムードなので122円、123円で売っていく戦略が有効そう。
ただし、121円を割るのは難しそうなのでその前に利確です。

  • ユーロドル
米国が利上げから利下げに方向転換してきました。
自ずとユーロドルの方向性も変わってくるでしょう。
1.135を上回ってくるとさらに上を目指しそうです。
ユーロも弱いのである程度は互角の綱引き状態が続くのかな。
しかし、レンジが続けばいいですが一気に1.15や1.11へ向かうと嫌ですね。
どっちに行くかわからないので手を出すのは控えたほうがいいかな。

2019年6月20日木曜日

2019年6月20日 22時

ドル安。
NYダウは続伸と。


  • ドル円
利下げからのドル安で下げ。
ただし、利下げは経済には悪く無いので円高は限定的。
しかし、108円を割ってしまったのは大きい。
さらに下を目指す布石になりました。



  • ユーロ円
ユーロドルでドルが売られたために122円近くまで上がりました。
決してユーロ高では無いので上値も限定的でしょう。

  • ユーロドル
1.13まで上げてきました。この早さは予想外。
利下げの強い織り込みと判断できます。
1.135を上抜けてくるとさらに強い上の動きとなるでしょう。
個人的にはまた下げるのを期待していますが、
市場が上と言っているので逆らえないです。

2019年6月20日 9時

FOMCは金利据え置き、「適切に」対応が継続。
つまりどちらのサプライズもなく利下げ期待が継続することに。
利下げを主張する委員がいたという発言は利下げに前向き。
ただし、時期や回数にまで言及しなかったのは後ろ向きと言えます。
今後の動向は今後の情勢を見守りながら決まることになりました。
よって今回のFOMCでは大きな方向感が出なかったことになります。

個人的には利下げの時期や回数に言及がなかったので、
利下げに対しては弱い決定だったと判断しています。
しかし、ニュースでは利下げ方向で書かれていますね。そうか?

利下げ期待が継続するのであれば、
今後は指標が悪ければ市場が喜ぶというわけのわからない状況が続きます。
また、NYダウが下げないと利下げが遠ざかるというジレンマがあります。
NYダウの暴落が起きる程度のイベントがあれば利下げに踏み切りやすそう。


  • ドル円
利下げがなかったので円安は無いですよね。
ドルはある程度買われると思いますが、トレンドは下が継続かと。

  • ユーロ円
FOMCの方向感がなかったのでほぼ動かず。
トレンドは下が継続ですかね。
上に戻しても122円が固いし、123円も相当固そう。

  • ユーロドル
FOMC前にドルは売られ、後で買われました。
利下げ期待で売られ、弱かったのでまた買われたのかと。
そしてまた売られている。利下げ期待ってなんなんでしょうね?よくわからん。

2019年6月19日水曜日

2019年6月19日 21時

FOMCを控えて大きな動きはなし。
FOMCは深夜の3時なので結果は明日の朝に確認ですかね。

個人的な予想は以下の通り。

利下げの方向が強ければドルが売られるでしょう。
NYダウはある程度織り込んでいるのでそれほど上がらないかも。
ドルが売られてユーロが買われる展開もあるかもしれません。
円高、円安かと言えば円安でしょうが、
経済の見通しは悪いわけですから強い円安にはならないはず。

利下げの方向が弱ければNYダウが下げそう。
トランプ大統領がすかさず何かコメントする可能性も。
円高が進行しますが、利下げなのでドルは買われるでしょう。
ドル円の方向としては下げる予想。


  • ドル円
下に行く気がするのですが、博打は止めたい。



  • ユーロ円
思ったように下がってきません。
ドルが売られるとユーロが買われるかもしれませんが、
利下げのほうが織り込まれている気がするのでそれほど影響は無いかと。
心配ならポジションを取らなければOK。

  • ユーロドル
FOMCの結果次第でいちばん動きそう。

どっちに行くのかわからないので手を出さないのが無難。

2019年6月18日火曜日

2019年6月18日 19時

東京時間は円高。
そして、ドラギ総裁の利下げ発言からのユーロ安。


  • ドル円
FOMCを前にレンジが続いています。
今日はやや円高でしたが108円は全く割ってくる気配なし。
FOMCまではノーポジションで構えましょう。

  • ユーロ円
昨日122円で売りましょうとか書いていたらもう100pips超下げてます。
売れてたら利確は120.9円くらいでいいんじゃないですかね。
まだ下げる余地はあるのでホールドもありかと思います。

  • ユーロドル
1.12を割ってきました。
今日、明日はさらに下を目指すかもしれません。
ただし、FOMCの影響がわからないのでノーポジ推奨です。
米国も対抗して利下げとなればドルが売られるかもしれません。
FOMCを警戒してそれほど下がらないというのもありえそう。

2019年6月17日月曜日

2019年6月17日 18時

動かず。


  • ドル円
FOMC前ですしポジションを取るのは危険かと。

  • ユーロ円
ドルが絡んで無いのでポジションを取るにはいちばん気楽。
本日も122円を超えられなかったので上がったら売るで勝てそう。
とりあえず122円にラインがあると見て売っていくのは良いかも。

  • ユーロドル
FOMC前なのでポジションを取るのは危険。
1.12を割ってくるのは厳しいですかね?
方向的にはまだ下に行きそうですけど。
FOMC後に方向転換はありえます。