2022年2月11日金曜日

2022年2月11日 15時

米CPIはやや上振れでドル買いで反応しました。
ただ圧倒的にドル買いというわけでもなさそうです。

一方、日銀は長期金利上昇に対して買いオペを発表。
利上げをせずに緩和継続の意思が強調されました。

  • ドル円
ドル買いが継続しなくても円安で上がる気がします。
短期で118円や120円あたりまで見据えても良い気がします。
ただし、新型肺炎後の景気後退局面に入るとわからなくなります。
116円で上げ止まる可能性も考えますが短期で買いは継続。

  • ユーロ円
上げないですが下げもしないですね。
欧州の利上げ方針が続けば上に転じたかもしれません。
ECB理事会後の動きが少ないのでもう少し様子見ですね。
かなり長期を見据えての売りはありだと思います。

  • ユーロドル
米CPIでややドル買いに傾いたかな。
その後、FRB理事から利上げの発言などもあったようですし。
しばらく綱引きになるかもしれませんね。

2022年2月8日火曜日

2022年2月8日 21時

 ECB後のユーロ高から動きは少ない。
今週は米のCPIがあるが、高いことは予想されているので、
驚くほど高いかどうかに意味があると思う。

  • ドル円
115円台。
十分高値圏にあるが116円までは上げ余地はある。
下げてもまた戻し上げる可能性もある。

  • ユーロ円
131円台で安定。
ECBの利上げでどこまで上げる余地があるのかが未知数。

  • ユーロドル
1.14台からの上昇はなし。
ドル買いのターンが終わったとするともう少し上げる余地もあるのだろうか?
もうしばらく様子見で。

2022年2月5日土曜日

2022年2月5日 19時

今週はECBが波乱でした。
「利上げの可能性は低い。」との文言を削除したことで、
利上げを織り込む動きからユーロが買われました。
インフレは長期化しても利上げはしないと予想していましたので、
利上げを想定した動きがあったのは予想外でした。
しばらくは利上げの程度についての発言など出てくると思います。
ユーロ買いが過剰だった印象がありやや調整はある気がします。

米は雇用統計が良好で利上げに前向きな結果となったはずです。
経済を冷やさないようにFRBにはがんばってもらいたいです。

一方、日銀は価格高騰にどう対応するのかがやや気になります。
緩和路線を少しでも外れるとサプライズになりそうです。

  • ドル円
116円までは短期で買いです。
リスクオフでの下げには気をつけたいと思います。

  • ユーロ円
長期での売りを考えてもいいかなと思っています。
上値は140円までを想定して数年保有を考えます。
ユーロ円の売りはいまのところスワップをもらえるので良さそうです。
うまくいけば120円割れくらいまではいけるのではないかと考えます。

  • ユーロドル
1.14まで急上昇しました。
とはいっても再び1.2を超えてくる展開にはならないと思います。
大きな動きがあった後なのでユーロはしばらく様子見で。

2022年2月4日金曜日

2022年2月4日 8時

ECBがまさかの利上げ発言。
あんなにインフレは一時的と言っていたのに。
欧州経済も危険なのかもしれないですね。

こうなると注目は日銀ですね。

  • ドル円
短期で上昇で変わらず。

  • ユーロ円
利上げの見通しが不明なのでなんとも。

  • ユーロドル
ドル買い材料は出尽くしとの意見もありますが、
その意見は信用しきってはいけないと思います。
ともあれ様子見。

2022年2月2日水曜日

2022年2月2日 19時

ドル売り。
FOMCがタカ派寄りだったのでその後の修正発言が効いているのかもしれません。
雇用統計は関心が薄かったのですが、気にしたほうがいいかもしれません。

  • ドル円
114円台前半まで下げました。
FRB理事の発言次第で上にも下にもいくのかな?

  • ユーロ円
ユーロはやや買われている印象。
売るなら131円あたりからでしょう。

  • ユーロドル
あっさり1.13台に戻してきました。

2022年1月31日月曜日

2022年1月31日 22時

やや良い感じですかね。
かといってリスクオンという雰囲気でもない。
株は絶好の買い場との声もありリスクオンに向かいそうではありますが。

  • ドル円
115円台で高値ですが上に勢いがあるわけでもなさそう。

  • ユーロ円
ユーロ円は128円台。
調子が良いなら130円を目指しそうだがそうでもない。

  • ユーロドル
下げ渋る展開だが上値も限定的。

2022年1月30日日曜日

2020年1月30日 17時

米の利上げの目途がたってきました。
当初は米中間選挙に配慮して利上げを遅らせると考えていましたが、
現在は米中間選挙に向けて利上げを急がないといけない状態です。
インフレは長期化する見通しなので中間選挙までに利上げの成果が出るかはわかりません。

米中間選挙は11月8日に行われます。
中間選挙は上院の3分の1と下院のすべてが改選されます。
バイデン大統領は今のところ支持率を下げており、
民主党が議席を減らすという見通しを立てるほうが簡単です。
民主党の選挙対策として公約であるインフラ整備を推し進める方針は続くでしょう。
一方、緩和縮小、その後の増税で経済は悪くなるかもしれません。
ただ、そこを乗り切ればまた経済は良くなっていくのも見通せます。

肝心なのは経済が悪くなる時期とその程度、そこから抜け出すのはいつか?
これは2023年の問題にもなってくるので選挙後に再度考えたい。