2020年10月25日日曜日

2020年10月25日の戦略

今週はECB理事会の週です。

ECB理事会は引き続き新型肺炎の経済への影響が議論されるでしょう。
ラガルド総裁はいまのところ経済に対して最善を尽くすという方針はあるものの、
ドラギ前総裁のように発言で為替を大きく動かすようなことはしなさそうです。
ラガルド総裁は為替レートがインフレ目標の達成を妨げていると発言していますが、
意図的にユーロのレートを下げるような手段は選択しないように思います。
おそらくユーロのレートが下がるとすればドル高かユーロの信用低下でしょう。

よって、今回のECB理事会は大幅なユーロ下落は無い想定で考えます。

欧州の夏時間は冬時間へ切り替わります。

翌週は米選挙、FOMC、雇用統計での大変動が予想されます。
例えば、ドル円で言えば100円程度までの下落や108円までの上昇など
考えられないことはないので慎重にいきましょう。

  • ドル円
米選挙が終わるまでは大きな動きはないでしょう。
104円から106円までのレンジの考えで変わらずです。
米選挙前なのでポジションは控えたい。

  • ユーロ円
下は123円が底堅いようです。
ECB理事会では大きな動きはないと予想します。
動いても100pips程度ではないでしょうか。
再び125円をつけたら売っていくのはありだと思います。

  • ユーロドル
ECB理事会と米選挙前で分かりやすく大きく動けば取りやすいですが、
動いても1.17から1.19あたりでの動きを予想します。

2020年10月24日土曜日

2020年10月24日 今週のまとめ

ドル安となりました。

要因としては米選挙でバイデン候補の勝利の報道が多くなったことが挙げられます。

  • ドル円
104円台半ばまで下落。
104円から106円までのレンジと予想していたので当たりでした。

  • ユーロ円
上値は125円が限界でした。
これも125円より上は難しいと予想していたのでピタリで当たりました。

  • ユーロドル
1.19はもう難しいのではないかと予想していましたが、
1.19手前まで上昇してしまいました。
予想していたよりも上昇しました。

2020年10月22日木曜日

2020年10月22日 21時

ユーロは反落。

  • ドル円
ドル円は104円台で底をつくと予想しています。
再度105円前半までは戻すのではないでしょうか。

  • ユーロ円
下落で123円台へ下落。
123円割れは難しいと思います。

  • ユーロドル
1.19には到達せず。
1.19より上が重たいとわかれば下がる展開は読みやすい。
1.19手前は売り水準としてありだと思います。
くどいようですが1.2越えも視野に入れないと危険。

2020年10月21日水曜日

2020年10月21日 19時

第2波の警戒ニュースがある中でユーロ高です。
その後、円高傾向が続いています。

  • ドル円
105円割れです。
下は104円までは下落の可能性はあるでしょう。
104円割れは米選挙が終わるまで難しいと思いますので、
104円から拾っていくのは考えたい。

  • ユーロ円
125円で下に返されました。
しばらくは123円から125円までのレンジの気がします。

  • ユーロドル
ユーロドルは1.185程度まで上昇していますが、
さすがに1.2越えは無いと思いますのでいつか売りで良いと思います。
しかし、1.2を超えて1.25あたりまでの上昇はありえるので気をつけたい。
来週のECB理事会で再びラガルド総裁が為替についてあまり話さない可能性があります。
すると下がらないので上がるという展開はありそうです。

2020年10月19日月曜日

2020年10月19日 23時

意外にもユーロ高。

  • ドル円
105円前半でほとんど動かず。
米選挙で動きづらいですかね。

  • ユーロ円
あっさりと124円を超えてきました。
上がっても125円が天井だろうけどどうでしょうね。

  • ユーロドル
1.19はもう難しいと思っていたらもう1.18近くです。
ポジションをとるなら来週のECB理事会も考慮しないといけないでしょう。
ユーロはまだ上抜けが恐ろしいので動きづらいですね。

2020年10月18日日曜日

2020年10月18日の戦略

特に何もない週です。
しいて言うなら木曜日に大統領討論会があります。

EUと英国の貿易合意の話題はユーロにはあまり影響を及ぼさなそうです。
むしろ、欧州での新型肺炎の警戒感からユーロは上げにくいでしょう。
かといって米国も新型肺炎の影響は受けないわけではないので、
一方的にユーロが弱いという考え方にはならないでしょう。
問題は円の扱いが読めないところです。

米選挙が近づいてきましたのでポジションは控えます。

そういえばポンドドルの買いは微益で逃げました。
EUと英国の貿易交渉は継続でポンドのトレンドは上で変わらずですが、
ロックダウンの影響が見極められないので無理はしないことにしました。

  • ドル円
米選挙までは警戒される動きになると思います。
104円から106円あたりのレンジを想定していけばよいかと思います。

  • ユーロ円
ユーロドルが1.2を超えてくる展開が遠ざかったので弱気です。
下げていく展開のほうが安心できそうなので124円あたりから売りを考慮。

  • ユーロドル
本格的に下げなくとも1.18より上は現状では難しそう。
1.18近くに上げてきたら売りで入れるか。

2020年10月17日土曜日

2020年10月17日 今週のまとめ

EUと英国の貿易交渉は継続。
米選挙はトランプ劣勢と報道されがちですが実際はわかりません。

  • ドル円
106円が上限のようですが105円より下へは行かない感じです。
米選挙は選挙するまで結果は見えないので選挙前の大きな動きはないのかな。

  • ユーロ円
ユーロ円は123円までは下げました。
円高傾向、ユーロ安傾向になったということでしょう。

  • ユーロドル
1.19まで行くと思っていましたが1.18までが限界でした。
EUと英国の貿易交渉関係で動くかと思いましたがそれほど動きませんでした。
米選挙の影響で動くというよりは、米選挙の影響で動いていないという感じ。