つまりどちらのサプライズもなく利下げ期待が継続することに。
利下げを主張する委員がいたという発言は利下げに前向き。
ただし、時期や回数にまで言及しなかったのは後ろ向きと言えます。
今後の動向は今後の情勢を見守りながら決まることになりました。
よって今回のFOMCでは大きな方向感が出なかったことになります。
個人的には利下げの時期や回数に言及がなかったので、
利下げに対しては弱い決定だったと判断しています。
しかし、ニュースでは利下げ方向で書かれていますね。そうか?
利下げ期待が継続するのであれば、
今後は指標が悪ければ市場が喜ぶというわけのわからない状況が続きます。
また、NYダウが下げないと利下げが遠ざかるというジレンマがあります。
NYダウの暴落が起きる程度のイベントがあれば利下げに踏み切りやすそう。
- ドル円
利下げがなかったので円安は無いですよね。
ドルはある程度買われると思いますが、トレンドは下が継続かと。
- ユーロ円
FOMCの方向感がなかったのでほぼ動かず。
トレンドは下が継続ですかね。
上に戻しても122円が固いし、123円も相当固そう。
- ユーロドル
FOMC前にドルは売られ、後で買われました。
利下げ期待で売られ、弱かったのでまた買われたのかと。
そしてまた売られている。利下げ期待ってなんなんでしょうね?よくわからん。