EUと英国の貿易交渉は、EUは交渉の継続を希望し、
英国は首相がオーストラリア式の合意を目指すと発言。
ポンドは下落したので当初の印象はマイナスだったと思いますが、
今後は交渉を行わないという発言は無かったので買い戻し。
そもそもオーストラリア式がどういう合意を指すのか、
首相が具体的に言わなかったため判断に迷うところがあるようです。
ボリス首相は交渉中断とも継続とも明言せずに、
明言しなかったとは判断されないような発言を選んだのでしょうか?
- ドル円
トランプ大統領は選挙後まで経済対策の議論は行わないと発言しましたが、
失言と気づいたのか選挙前の経済対策の決定に前向きです。
しかし、ドル円は105円前半で反応は薄い。
- ユーロ円
123円から買い戻されました。
上値はだいぶ重たくなってきた印象があります。
ユーロドルの1.2越えが無いと想定するなら戻り売りは有効な戦略。
米選挙後の円安も考えておいたほうがいいかもしれない。
- ユーロドル
EUと英国の貿易交渉の経過はそれほどユーロに影響はありませんでした。
1.17台を中心として大きな動きはありません。