2020年9月11日金曜日

2020年9月11日 23時

ECBはユーロ高をいかにけん制するかが注目だったわけですが、
そもそもけん制すらなく肩透かしの結果でした。
ラガルド総裁は大技を使うことなく当たり前のことをやるタイプですね。
ドラギ総裁のような会見を想定はしないほうがよいように思います。

ユーロは結局昨日の買いが売られて元に戻ってしまいました。

  • ドル円
106円での方向性のない動きです。
FOMCを前に緩和期待でドル安の動きになるはずですが、
動意がないとするとおそらく現状維持を折り込んでいそうです。

  • ユーロ円
本日の値動きを見ているとECBがユーロ買いの材料になったとは思えません。
しかし、トレンドが下になったとはいえないので下げれば買いで正解でしょう。

  • ユーロドル
ECBを受けて極度のユーロ高はなさそうな雰囲気です。
1.17に入ったら買い1.2に近づいたら売りでいけそう。

2020年9月10日木曜日

2020年9月10日 22時

ECBではユーロ高となりました。
ユーロに関しては特別にターゲットレートを設けていない、
インフレ目標の達成のために気にはしている、と控えめな表現。
口先介入と呼べるようなけん制も無かったので1.17割れはまた遠ざかりました。
1.2越えは現状でユーロを買う価値があるかどうかの判断によるでしょう。
ポジションについては明日の欧州時間くらいから考えます。

  • ドル円
106円前半が中央とみて推移しています。
どうせ戻るので上に抜けたら売り、下に抜けたら買い。
個人的には107円手前で売りで変わらず。

  • ユーロ円
トレンドは上で変わらずとみて良いでしょう。
上値が127円で頭打ちですので下がったら買い。

  • ユーロドル
トレンドは上で継続。
こちらも上値は1.2ですが、ドル安が重なれば上抜けがありそうですね。
とりあえず1.2を強い抵抗と見ていく考えは今のところ有効。

2020年9月10日 17時

昨日のユーロ高ですが、

ECBの一部政策当局者が、景気回復に自信を深め追加緩和の期待が後退した、
ことを協議に詳しいユーロ圏当局者が明らかにした。

ことが原因らしいです。

知り合いの詳しい人が言ってたよみたいな情報をどこまで信じればいいのでしょうか?

2020年9月10日 0時

ECB定例理事会です。
ユーロ高のけん制が本当にあるのか、その後の反応も見極めたい。
NYダウは本日は上昇。

  • ドル円
上昇しました。

  • ユーロ円
円安、ユーロ高で上昇。
ECB前になかなか買えなかったです。

  • ユーロドル
買われて1.18台に戻しました。
やはり1.17後半は買われる水準だったように思います。
しかし、ECBを前に積極的に買えないので頭打ちするでしょう。

2020年9月8日火曜日

2020年9月8日 23時

ユーロ安が進行。
NYダウは大幅下落スタート。

  • ドル円
円安ですがユーロが下げているせいかそれほど下げていません。
上がったら売りたいのですがなかなか上げません。

  • ユーロ円
ECBを前にだいぶ下げました。
日足を見るとまだ上です。
ECB後に買われる展開を忘れないように。

  • ユーロドル
1.17後半まで下げています。
これより下への下げは想定していないので、売りは注意だと思っています。
1.17を下回るとトレンドは下に切り替え考慮になるかと思います。

2020年9月7日月曜日

2020年9月7日 22時

ユーロは下げ。

  • ドル円
106円前半でそれほど動かず。
米が休場なので明日も出だしからしばらく様子見かな。

  • ユーロ円
やや下げ。
ECBまでは買いでは入れなさそうな雰囲気ですね。

  • ユーロドル
ECBへの警戒から下げています。
1.17後半からはまだ買われると思いますので、
ECB直前までは1.18あたりを維持できるとは予想しています。

2020年9月5日土曜日

2020年9月6日の考察

ECB定例理事会です。
ユーロ高をけん制するのではないかとの噂ですが、
どの程度まで言及されるのかに注目です。
今までそういった要素を無視してユーロは上がり続けたわけですが、
やっと話題に上がったので言及してくるのでしょうね。多分。
明らかにユーロ売りの材料となりそうであれば、
米欧の通貨安競争が改めて意識されるかと思います。
かといってユーロ売りが推奨されるかというとそうでもなくて、
その翌週にはFOMCが待っていますのでひっくり返る可能性あり。

月曜は米が休場です。

  • ドル円
107円は売りの水準と考えていますが、
あんまりドル高が強そうなら躊躇してしまうかもしれません。
ECBの結果次第ではユーロが弱まる可能性はありますので、
反動でドルが買われるかもしれませんがドルも弱まっていますので、
頃合いを見て売りで入るのはいけるかもしれません。

  • ユーロ円
トレンドは上なので買いで入るわけですが、
ECBを控えて月曜の初動は確認したい。
また、ECB前後のポジションも控えたいです。
株が買い戻されて円安からの上昇もありえるので、
上がっていったらついていくのはありそう。

  • ユーロドル
再度の1.2タッチがあるのかどうかが争点です。
ただしユーロ高がけん制されて1.17を割るとどこまで下がるかわかりません。
強めの下トレンドが出てしまうとガンガン下がりそうなのでそれだけ注意したい。