ECBはユーロ高をいかにけん制するかが注目だったわけですが、
そもそもけん制すらなく肩透かしの結果でした。
ラガルド総裁は大技を使うことなく当たり前のことをやるタイプですね。
ドラギ総裁のような会見を想定はしないほうがよいように思います。
ユーロは結局昨日の買いが売られて元に戻ってしまいました。
- ドル円
106円での方向性のない動きです。
FOMCを前に緩和期待でドル安の動きになるはずですが、
動意がないとするとおそらく現状維持を折り込んでいそうです。
- ユーロ円
本日の値動きを見ているとECBがユーロ買いの材料になったとは思えません。
しかし、トレンドが下になったとはいえないので下げれば買いで正解でしょう。
- ユーロドル
ECBを受けて極度のユーロ高はなさそうな雰囲気です。
1.17に入ったら買い1.2に近づいたら売りでいけそう。