2020年7月5日日曜日

2020年7月5日の考察

特段なにも無い週です。
先週の雇用統計を受けて初動には警戒が必要かと思います。
あとは株価とコロナ患者の増加には注意したい。

大統領選はバイデン候補が勝つのではないかという情報も出てきています。
ニュースは当てにならないのでトランプ再選も考えておく必要はありますが、
とりあえず噂で動く場合についていかないといけません。
バイデン候補が勝つと政府の経済政策が弱めになると言われていますので注意です。
FRBの金融政策には影響は少ないはずなのでこちらも念頭に。


  • ドル円
106円から108円の間で動くでしょう。

  • ユーロ円
何も出なければ120円から121円をうろうろするかな?


  • ユーロドル
1.12から1.13です。

2020年7月4日土曜日

2020年7月4日 今週のまとめ

今週は意外に動きませんでした。
英国はEUとの年内の貿易協定の締結を選択しました。
年末までは貿易交渉に注目です。

雇用統計は予想よりも良かったですが為替の反応は弱い。
週間で株価は上昇していますがドル円が素直に上昇というわけではありません。

  • ドル円
108円を超えましたが再び107円台に戻されました。
まだ上とも下とも言えない流れが続いています。

  • ユーロ円
120円から121.5円までのレンジでした。
121円から上は重たいですが120円を割ることは無さそうです。

  • ユーロドル
1.12から1.13できれいにレンジで収まりました。

2020年7月4日 2時

米国が休場であまり動かず。

昨日の雇用統計は良好でしたがドル円が少し上がってすぐに戻しました。
何があればドル円は動くのでしょうね?

  • ドル円
107円台半ば。

  • ユーロ円
120円台後半。

  • ユーロドル
1.12台前半。

2020年7月2日木曜日

2020年7月2日 16時

ドル安。
今日は雇用統計です。


  • ドル円
107円前半に戻ってきました。
雇用統計は予想に満たないかもしれませんがまずまず良いでしょう。
良くて上がってもやはり108円で抑えられそうです。

  • ユーロ円
121円前半です。
ユーロドルも高めのところにいますので下がりそうです。
122円まで待てれば売りがかなり有利な気がします。

  • ユーロドル
1.13を超えてきたら再び売りは考慮。

FXに関する統計情報

FXに関する統計データです。
元データはWebから拾ってきたものです。

日本のFX口座数は約600万口座。
そのうち実際に稼働している日本のFX口座数約100万口座。

稼働していない口座がかなり多いです。
1人で複数口座を稼働している人もいるでしょうから、
人数で換算すると稼働人数は60万人程度と言われています。
株は日本人の10人に1人は持っていると言われますので、
株式に比べるとFXはかなり少数派と言えます。

ただし、FX人口の世界全体からみた日本人の割合は約60%と多いです。
これは日本以外では個人でFX取引をする人はほとんどいないということです。

ちなみに、よく言われる「9割以上がFXで損をし撤退する。」の根拠は見つからず。
この根拠となった元データを探しています。
600万口座があって60万人しか稼働させてないのなら、
だいたい9割が撤退したんじゃないの?という安易な推測でないのを祈ります。

次に、全世界で見てみます。
各国の取り引き額を順位付けすると以下のようです。

1位:イギリス 約40%
2位:アメリカ 約20%
3位:シンガポール:約6%
4位:日本 約6%
5位:香港 約4%
6位:スイス 約3%
7位:フランス 約3%
8位:オーストラリア 約3%
9位:オランダ 約2%
10位:ドイツ 約2%

上位の10位までで世界全体の約90%を占めます。
また、イギリスとアメリカで半分以上を占めることがわかります。
アメリカよりもイギリスのほうが多いというのは意外です。

取引量の多い通貨ペアを順位付けすると以下のよう。

1位:EUR/USD 約24%
2位:USD/JPY 約13%
3位:GBP/USD 約10%
4位:AUD/USD 約5%
5位:CAD/USD 約5%

意外にドル円が多いのがわかります。

通貨ごとだと、

1位:USD 約44%
2位:EUR 約16%
3位:JPY 約11%
4位:GBP 約6%
5位:AUD 約3%

取引額は英国と米国が多いのですが、
実際に取引が多いのはドルがダントツで次にユーロ、円です。
5位までの通貨で全体の80%が取引されています。

為替取引している業種は次のようです。

1位:大手銀行 約40%
2位:中小銀行 約25%
3位:機関投資家 約12%
4位:ヘッジファンド 約8%
5位:事業会社 約7%

為替取引を行う業種は3分の2程度が銀行であることがわかります。
取引理由はドルを調達などの実需もありますが9割がたは投機と言われています。

為替取引量の多い銀行ランキングは以下のようです。

1位:JP morgan(米国) 約12%
2位:UBS(スイス) 約8%
3位:XTX Markets(英国) 約7%
4位:Bank of America(米国) 約6%
5位:Citibank(米国) 約6%

XTX Marketsは銀行ではありませんが、
コンピューターを用いた為替取引で巨大銀行並みの取り引きを行っています。
5位までで全体の40%を占めます。

 まとめ

為替取引の中心は米国、英国である。
日本、香港、シンガポール、欧州諸国でやや取引がある。
中国、インド、ロシアなど他の国では為替取引はほとんどない。
通貨としてはドルが主で、他にユーロ、円、ポンドで大多数を占める。
それ以外の通貨は為替取引という意味ではすべてマイナー。
為替取引の多い業種は銀行である。
日本は世界から見ると個人取引の人口が圧倒的に多い。
しかし、日本全体で見るとかなりの少数派である。

2020年7月2日 2時

英国とEUとの貿易協定締結期間は延長なしですね。
とても年内に収まるとは思えないのですけれど。
そのあたりのニュースが出るのはまた年末ですかね。

米のADP雇用統計は予想よりは少ないですが悪くはないですね。

ドル円もユーロ円もユーロドルもそれなりに動いていますが、
レンジ内での動きに見えます。

  • ドル円
108円台を維持できず下落。
また106円まで下げたとしても拾われそう。

  • ユーロ円
120円前半までさげましたが再び121円。
121円あたりで売られて120円で拾われるようです。

  • ユーロドル
1.13で売られて1.12で買われています。

2020年6月30日火曜日

2020年6月30日 23時

ユーロの勢いはストップ。

  • ドル円
107円後半まで上がってきましたがそこから上は重い。

  • ユーロ円
121円より上はきつそうです。
円安の助けがなければそうは上がらないでしょう。

  • ユーロドル
1.13手前まで上昇しましたがもう1.12まで下がってきました。
しばらくはこのあたりをうろうろするのかな?