2019年11月3日日曜日

2019年11月3日 今週のまとめ

FOMCは今回は利下げされましたが次回の利下げはなさそう。
これは概ね予想通りだったのでサプライズなし。
雇用統計は良好。
ISM製造業は悪すぎない結果。
米中貿易協議で中国サイドが妥協しないと発言したことでリスクオフ。


  • ドル円
109円を超えず107.9円より下げずという展開。
イベントが多かった割にはレンジでした。

  • ユーロ円
120.4円から121円のレンジ。

  • ユーロドル
ドルが強いないしユーロが弱い展開はなく下げてこず。
かといって1.12を超えてくるでもない。

2019年11月2日土曜日

2019年11月2日 2時

雇用統計はまずまず良い結果、ISM製造業も悪くない。
米国は貿易交渉が順調であることをアピールしていますが、
中国サイドと温度差があるので今後も注意したい。


  • ドル円
雇用統計が悪くなかったので108円台は維持できそう。
今後は米中貿易問題次第。

  • ユーロ円
120.4円からまた上昇。
ユーロが強いのはなぜなんでしょう?

  • ユーロドル
レンジ継続。

2019年10月31日木曜日

2019年10月31日 22時

昨日のFOMCでは「今後も適切に対応する」という文言が削除されました。
やっぱり利下げは年内は3回で終了ということでしょうか。
米株は好調なので大崩れしない限り大きな緩和路線は取りづらそう。
怒りのトランプ大統領発言も見られず値動きもそれほど大きくありませんでした。

本日は米中貿易交渉について中国サイドからのコメントあり。
複数の中国当局者は主要な貿易問題で譲歩することはないと主張。
米中が異なる見解を発表するのは前からなのでそれほど驚きはなし。
米中貿易交渉の不安感からクロス円がやや下げています。
明日は雇用統計です。
そしてよく見たらISM製造業もあるんですね。
最近は製造業とつく指標は概ね弱い結果となっていますので気をつけたい。


  • ドル円
108円手前まで下げました。
108円を割ってくると下目線も出てきますが、まだ上目線でしょう。
明日の雇用統計がありますのでポジションはとらないように。

  • ユーロ円
米中貿易問題がやや怪しくなってきたのでリスクオンはいったんお休み。
ポンドの上昇も一服しているので大きな上昇は今後はなさそう。
かといって下落もしなさそうで方向感はつかめない。
長期で見ると下げそうというのは前から言っていますがそれがいつかわからない。

  • ユーロドル
利下げでドル安。
1.117まで上昇しましたがそこから下落。
1.107から1.117までのレンジでいずれは下抜けか?

2019年10月31日 0時

ADP雇用統計やGDPは反応薄。

今日は早朝3時からFOMCです。
利下げはするとしてパウエル議長が何を言うかが問題。
米経済は良いけど今後も注視するとかなんとか言うのかな。

このままだと今週は雇用統計もそんなに大きなイベントにはならなさそう。
もちろんサプライズには気をつけたいですが・・・。

米中貿易交渉の署名で12月の制裁関税がどうなるとか、
来週あたりから視野に入れて動くのが良いのかな。


  • ドル円
利下げは想定範囲内なので利下げでも大きくは上げなさそう。
下げたら買いを考えたいですが明日の朝にFOMCの結果を見ないとなんとも。

  • ユーロ円
なかなか下がらない。
ユーロは下げると思っているのですが、ポンドが下げないと難しいのかな。
ドル円が110円を超えるような動きがあればユーロ円も上げてくるでしょう。
円安からの上昇も今後は想定に入れたい。

  • ユーロドル
利下げは折り込まれていそうなので強く動かないかもしれません。
しかし、FOMCはノーポジションが推奨。

2019年10月29日火曜日

2019年10月29日 22時

ドル円はやはり109円が固い。

FOMCの政策金利発表は10月30日の27時です。
ゆっくり寝るためにもポジションは整理しておきたい。
また、FOMC後はトランプ大統領の発言がセットでついてくる場合もあり注意。


  • ドル円
FOMC前に109円はやや超えてくるかもしれません。

  • ユーロ円
こちらも121.5円程度までは上げてくる余地あり。

  • ユーロドル
1.107あたりで拾われていますね。
戻り売り中心で考えたい。





2019年10月28日月曜日

2019年10月28日 22時

米中貿易問題の進展期待とFOMCの利下げ期待によりクロス円は上昇。

  • ドル円
108.8円まで上げてきました。
問題はFOMCの政策金利発表までに109円を超えてこれるかどうか。
6、7、8月の上値がいずれも109円を超えていません。
FOMC後は109円を抵抗にまた下がることも考えたい。

  • ユーロ円
クロス円の上昇にあわせて上昇。
強い円高もしくはユーロ安がこないと下げなさそう。

  • ユーロドル
段階的に下げています。
売りで入りたいですがFOMC前と雇用統計前のポジションは控えたい。

2019年10月27日日曜日

2019年10月27日の考察

FOMCと雇用統計のダブル週です。

FOMCは3回目の利下げを行うかどうかが焦点です。
今月は休んで来月は行うというのはないでしょう。
どうせやるなら早めにやっておくべきです。
いろいろケースを考えます。

・今年はもう利下げをしません。
・今月は利下げしますがこのまま毎月利下げを続けることはできないと釘を刺す。
・今月は利下げするし今後も経済状況を見て適切に利下げします。

利下げなしだとネガティブ・サプライズですがたぶんないでしょう。
利下げするとした場合に今後の回数をどのように言及するかが焦点でしょう。

予想はFOMCまでは底堅い動きだが、その後のリスクオンは期待できなさそう。

ポンドについてはボリス首相が12月12日に解散総選挙とか言い出しました。
総選挙が決まるかどうかも未定ですが、先は長くなりそうです。
ポンドの動きはだいぶ落ち着きそう。


  • ドル円
FOMCまでは底堅い動きでしょう。
とりあえず109円を超えてこれるかどうかを見ていきたい。
FOMCの結果次第では下落がありえるので注意。

  • ユーロ円
上昇の勢いはだいぶ弱まっておりもう121円を超えてこれないかも。
とすると120円を割ってくるかどうか。
120円を割れば119円前半くらいまでならするっと下がってきそう。

  • ユーロドル
ユーロは弱く、ドルが強いと思います。
ユーロドルはまだ下で見ていきたい。