2019年7月25日木曜日

2019年7月25日 22時

ECBの結果を受けてユーロ高。

政策金利は据え置きの0%のまま。

論点は以下の通り。

経済は悪いので金融緩和は必要。
 しかし、利下げの議論は今回は行わなかった。
 利下げするにしても影響が大きくならない措置を同時に行う。

以上、9月の利下げに言及するどころか、利下げの議論はしていないとまで明言。
「影響が大きくならない措置」は同時に何らかの引き締めも行うということかな?
9月の利下げを折り込んできたユーロからすればサプライズと言えます。


  • ドル円
108.3円を上に抜けてきました。
これは米指標が軒並み良かったからでしょうか?
次は108.5円を抜けるかどうかですね。
FOMCまでは109円は上抜けないと予想。

  • ユーロ円
今回のECBで流れは大きく変わる可能性があります。
いったん下げても押し目買いにあう可能性があるので売りは危険。
明日には120円まで戻しているかもしれませんが、
最悪123円まで上昇を続けるかもしれません。
とりあえず直近高値の122.3円を上抜ける勢いがあるかどうかは良い目安。
ちょうど来週にはFOMCがあるのでそこまで様子見でいいんじゃないでしょうか。
いい感じで上がったらまた売っていく算段です。

  • ユーロドル
米国も欧州に対抗して利下げするとかそういう圧力は減りました。
今月のFOMCでは0.25%の利下げが見込まれていますが、
やっぱり今月は利下げしません、とかなるとまたサプライズで荒れそうです。
1.11は抜けなさそうなので1.112あたりで買ってみるかどうかですが、
1.11を下抜けると怖いのでやっぱりFOMC待ちですね。

2019年7月24日水曜日

2019年7月24日 18時

ユーロ安が進行。


  • ドル円
何もなければ108.3円は上抜けなさそうです。
107.8円を利確ぐらいを目指して売りたい。

  • ユーロ円
120.2円をつけました。
明日はECBですし売っていたらこの辺りが利確ポイントです。
期待感で売られて、発表で買われるという流れも想定できます。
ECB前のポジションは控えて、結果を見てから考えることを推奨。
120円は大台なのでしばらく割ってこないと思いますが、
下に勢いがあるのでわかりませんね。

  • ユーロドル
1.112近くまで下落。
1.11を抜ける展開になるのか、上げのターンに戻すのか。
しつこいようですがFOMCまでは様子見。

2019年7月24日 0時

ユーロ安。


  • ドル円
108.3円は上抜けてこれませんでした。
指標も弱かったみたいですし、まだ下で見てもいいかな。

  • ユーロ円
120.8円を抜けて120.5円で止まっています。
ECBでの緩和への期待が高いのかな。
まだ下がる余地は120円まで少しあるのでさらに下がるのを期待したい。

  • ユーロドル
ユーロドルは下げています。
ユーロは継続して下げると思いますが、ドルが下げに転じる可能性があります。
上がれば売るのは良いのですが、下がってさらに売れるかはどうかは不明。
FOMCの結果待ちです。

2019年7月23日火曜日

2019年7月23日 23時

ドル高、ユーロ安。


  • ドル円
108.3円くらいまで上げてきました。
いったん108.3円で売ってみるのは良さそう。
108.5円を明確に超えてきたら損切り。
109円までは上げる余地はありそうなので、
109円付近まで待って売るのもあり。

  • ユーロ円
120.8円あたりを下抜けずがんばっています。
下に強いのは間違い無いですが下抜けない。
なぜこんなに固いのでしょう?説明できる人がいたら教えてください。

  • ユーロドル
今日は大きく下げてきました。
どちらかというとドル買いの方が強い。
1.118を明確に割ってきました。
下は1.11手前までは下がる余地あり。
ここはECBまでは抜けてこないでしょう。

2019年7月22日月曜日

2019年7月22日 23時

あまり動かず。やや円安か。
クロス円はどちらかというと上値が重い感じ。
戻り売りを考えていくので問題無いと思う。


  • ドル円
108円は超えてこれず。
利下げ期待の後退がないとなかなか上は厳しそう。

  • ユーロ円
121.1円あたりから上が重い。
木曜のECBを前に積極的に買えないでしょう。

  • ユーロドル
レンジ。方向感は無い。

2019年7月20日土曜日

2019年7月21日の考察

7月22日週はECBがありますが、米国の大きなイベントは無し。
しかし、米国利下げに関する発言がちょくちょく出てくると思われ注意。


  • ドル円
上は108.3円、下は107円のレンジかな?
今の感じだと109円まで上に戻すのは相当難しそう。
109円に戻すには大きな利下げ期待の後退のニュースが必要。
どちらかというと下の動きが強いように思います。
108.3円あたりまで戻したら売っていってもいいように思います。
107円を割ってくることはなさそうですがここで買うのは躊躇われます。

  • ユーロ円
下トレンドがかなり強い。
120.8円を抜けてくればさらに下を目指すでしょう。
120.8円が底堅いとわかれば上げに転じるかもしれません。
しかし、122円を超えてくるのはかなり厳しいと思われます。
ECBでサプライズが怖いですが、おそらく経済緩和対応で変わらずでしょう。
といっても、ECB前のポジション調整は必要。

  • ユーロドル
1.128に相当固い抵抗ラインがあると思われます。
ここで売っていくチャレンジは良いように思います。
しかし、利下げ関連のニュースで方向が変わるので読めない部分も多い。
臨機応変に流れを読む必要があるかと思います。

2019年7月20日 今週のまとめ

円高、ドル安、ユーロ安でした。

米小売の結果が良かったにも関わらずドル高は限定的。
利下げが0.5%になる可能性も上がりドル安のほうが優位に。
利下げ期待がやや高まったとの見方です。

  • ドル円
108.3円に超えられない壁があった模様。
下値は107円付近まで下落。
107円までは下落余地はあるのかなと。

  • ユーロ円
わずかに上げては下落の繰り返しでした。
とりあえず売っておけば勝てたようです。
しかし、120.8円あたりに厚い壁があると推測されます。

  • ユーロドル
明確に緩和政策を打ち出した欧州に対して米国の利下げは綱引き状態。
ユーロが弱いのをベースに米国のニュースで上下したのかな。
上は1.128円をなかなか超えてこれません。
下も1.12円をなかなか割ってこれません。