2024年1月28日日曜日

2024年1月28日 22時

FOMC週です。
その後、米雇用統計もあります。

1月発表の米指標は強かったことから利下げは遠ざかりそうです。
株価も上昇しており経済は好調のようです。

既にドルは買われていますので利下げが遠のいても動きは小さいと考えます。
逆に利下げを行う意思が強いようであればドルは売られるように思います。

注意すべき点は、利下げが遠のけば引き締めの長期化で株価が下がりドル売り、
利下げがあれば株価が上がりドル買いという動きもみられる点です。

米株価や米長期金利なども確認していきたいところです。

  • ドル円
148円台。
直近高値の152円まで上がらないところを見ると上値は重いです。
当面は短期で買い、大きく下げても買いだと思います。
FOMCで大きな下げに転じる可能性はあるので注意はしたい。

  • ユーロ円
ECB理事会で下げたぶんはもう戻してしまいました。
上なら昨年11月の164円あたりを目指しそうです。
欧州の経済や利下げ情報は確認していきたいところ。

  • ユーロドル
ドルが強い印象です。
ただし、まだ欧州が弱いわけではありませんので、下げてもじわじわ下げそうです。
状況が変わればいっきに買い戻しもありそうなので注意したい。

2024年1月26日金曜日

2024年1月26日 7時

ECB理事会は次のよう。

景気は悪くなっている。
インフレは予定通り落ち着きそうである。
現状利下げはしないが、予告の時期には行う。

インフレ後退を確実にしつつも、
景気を悪くさせない配慮はするということでしょう。

  • ドル円
やや上げしぶり。
152円まで上げる余地はありますが上げない。

  • ユーロ円
ECB理事会で下げました。
ただ下げも限定的。

  • ユーロドル
ユーロが弱い。
来週はFOMC なので結果待ち。

2024年1月24日水曜日

2024年1月24日 15時

日銀会合は緩和継続。
折り込み済みで円安進行はありませんでした。

  • ドル円
次はFOMC で利下げの表現が変わるかでしょう。
高金利継続なら単純にドル買いですが、
高金利による景気後退懸念も出るでしょうから、
動きを見て判断したい。

  • ユーロ円
ラガルド総裁の利下げ発言が出ています。
基本買いですが明日のECB 理事会を警戒したい。

  • ユーロドル
ドル優位になってきました。
どちらが優位かは度々入れ替わるでしょう。

2024年1月21日日曜日

2024年1月21日 0時

米ミシガン消費者態度指数は良好。
長期インフレ見通しは低下のためそれほど影響は出なかった様子。

  • ドル円
148円台。
利下げ予告されているだけに買いづらいか。
日銀が緩和継続、FOMCが高金利の維持を予想され上を目指しそう。
日銀は9割がた緩和継続と予想されますが、
ドル円の上昇、日本株の上昇を受けて引き締め気味になる可能性に注意。

  • ユーロ円
ラガルド総裁が利下げの話をしだしましたが下落せず。
162円とかなりの高値です。

  • ユーロドル
1.09あたり。
1.085から拾われているようです。

2024年1月18日木曜日

2024年1月18日 20時

米小売りは良好。
ここまで米雇用統計は良好、インフレやや悪化と続いていました。
利下げは後退ですので1月のパウエル議長の発言がどう変わるかに注目です。

来週の日銀会合は米が緩和から遠ざかりましたので引き締め路線の可能性もあります。
能登地震の影響で緩和継続と言われますが油断せずにいきたいところです。

  • ドル円
強い指標が続き買い戻しが進んでいます。
米長期金利も下げ止まって上昇するかもしれません。
かといってちらほら弱い指標も出ますので注意。

  • ユーロ円
しばらくは上昇で見て良いと思います。

  • ユーロドル
1.08ですがまだトレンドが下とはいえないでしょう。
強い指標で米が強さを取り戻しているので下に強くなった印象です。
1.1あたりからの売りなら十分かもしれません。

2024年1月13日土曜日

2024年1月13日 19時

米CPIはややインフレ悪化となりました。
イエメンの戦闘も新たな火種として出てきました。

  • ドル円
今週は米CPIこそあれ145円あたりを変動でした。
来週は米小売り、ミシガン消費者信頼感があります。
ことさら米景況感には市場の関心があるでしょうから注意です。
指標の結果次第で月末のFOMCの会見の表現に影響を与えそうです。

  • ユーロ円
ラガルド総裁が金利はピークに達したとの発言でやや弱くなった気がします。
一定の上昇抑制効果はありそうですがまだ短期で上で見ています。

  • ユーロドル
上げても1.1で抑えられている感じですね。
来週は米指標が弱ければ利下げを後押しとみて買いが見えそうです。

2024年1月11日木曜日

2024年1月11日 22時

米CPIはプラス0.2%上振れでした。
利下げ期待は後退して、インフレに警戒する発言も出そうです。