2021年6月30日水曜日

2021年6月30日 22時

ADP雇用統計は予想より良い結果となりました。
ADPなので反応は小さいですが明らかにドル買いの動きです。
かといって株価は上昇せず微妙な動きで予想通りです。

ADPは金曜の雇用統計とは異なりますが、
金曜の雇用統計も良ければドル買いで反応なのは同じだと思います。

  • ドル円
111円を超えられずに下落中ではありますが、
ADPの結果を受けての反応は上です。

  • ユーロ円
下落中。
円高のターンになるとどんどん下げるのでしょうが、
まだ円高ではないのでレンジとなるでしょう。

  • ユーロドル
雇用統計が悪化する未来はあまり見えないので雇用統計までは下と予想。
ただし、雇用統計の結果が悪い可能性も十分にあるので、
下と決めつけるわけにもいかないでしょう。

2021年6月30日 7時

株価はやや下げている印象。
ドル買い、ユーロ売りになっています。

  • ドル円
雇用統計はおそらく良い前提で動いているようです。
よって、上目線が良いと思います。

  • ユーロ円
134円を目指さなさそうです。
下落に転じるとすると買いは注意です。

  • ユーロドル
1.2を越えなさそうです。
1.2を抵抗とした売り戦略が成立しそうです。

2021年6月28日月曜日

2021年6月28日の考察

パウエル議長は緩和路線を続けたいものの、
FRBの一部のメンバーが利上げを急いでいるようです。
米国の新型肺炎患者数は減少から横ばいになっています。
ピークに比べると明らかに少なくなっており良い傾向です。
良い傾向に傾くと緩和路線は維持できなくなります。
今週は雇用統計ですが良い結果だと緩和路線が退くでしょう。
雇用統計が良くて株価が下がるなんてこともあるかもしれません。

英国で新型肺炎患者が増えつつあります。
ワクチンがデルタ株に無効だとすると新たな脅威です。
また、新たな変異株にも注意が必要でしょう。

  • ドル円
112円を目指すと思います。
ただ、FRBメンバーの発言で変動する可能性があり注意です。
もちろん雇用統計も注意したい。

  • ユーロ円
先週130円で急激に拾われたのでまだ上でいけるのかな?
134円なら売る、130円なら買う感じのレンジでしょうか。

  • ユーロドル
引き続き戻り売りです。
新型肺炎が収束なら再び1.23の上を攻める動きはないでしょう。
安心できるところで売りをいれていきたい。

2021年6月23日水曜日

2021年6月23日 20時

パウエル議長の講演でインフレは一時的である認識とのこと。
利上げの前倒しは短期的なインフレ抑制がメインではないようです。
新型肺炎以前に戻すためには利上げは必要との認識でしょう。

  • ドル円
111円を超えてきました。
112円、114円を目途に上を目指すでしょう。
とりあえず112円で上限が意識されると思います。

  • ユーロ円
怖いくらい買い戻されています。
すんなり134円まで戻されるとまだ下転換ではないのかと思えてしまいます。

  • ユーロドル
戻り売りは成功率が高いと考えます。
1.19後半から売り考慮で良いと思います。
もしくは上げ止める地点を見計らうか。
ただ、1.2を超えて上昇を続ける場合にどう対応するかを考える必要あり。
余裕があれば1.23手前でナンピンという技もあるかもしれませんが、
まぁ、そこまで上昇は無いと信じたい。


2021年6月22日火曜日

2021年6月22日 22時

本日27時よりパウエル議長の発言があります。
FOMCの直後ですから内容を変えてこないとは思います。
少しでも新しい情報が出るならなんらかの反応はあるでしょう。

  • ドル円
日経平均は27000円台から強い買戻しとなっています。
27000円台が強いのであれば株価は安泰でドル円は上でしょう。
112円あたりまでの上昇は見込んでおきたい。

  • ユーロ円
130円が抵抗の役割を果たしました。
134円まで戻せばまた上を目指しそうです。
途中で苦しくなれば売り考慮はいけるかもしれませんが、
円安がわからないのでなんとも難しい。

  • ユーロドル
1.19台に戻しました。
3月末には1.17まで下落していますが、
今回のFOMCはそれ以上のインパクトがあるので、
少なくとも1.17にタッチまでは下落すると読んでいます。
円が難しいのでユーロ円よりユーロドルが簡単かと思います。

2021年6月20日日曜日

2021年6月20日の考察

FOMCが明らかに方向転換を明示しましたのでやりやすくなりました。
ただし、パウエル議長や連銀総裁の発言には今後も注意が必要です。
22日にはパウエル議長の発言が予定されているようです。
あとは株価を見ながら考える週になりそうです。

  • ドル円
ドル買いはしばらく継続ですが円の動きがわかりません。
しばらくは株安=円買いと考えても良いかもしれませんが、
今後もずっと単純に株価と円を結び付けて考えられないと思います。

  • ユーロ円
月曜初動の株価を見て判断。
130円が支えになると良いですがさらに下がると下が見えない。

  • ユーロドル
1.17がわかりやすい底になりそうです。
また、今回は1.17を下抜ける想定も十分に入れても良いように思います。
上げたら戻り売りで間違いないと思いますので、
安全にとっていけるチャンスがたくさんありそうです。

2021年6月19日土曜日

2021年6月19日 23時

今週は大波乱となりました。
FOMCでテーパリングに前向きな議論が行われていることがわかりました。
ただし、その後のセントルイス連銀総裁とミネアポリス連銀総裁の発言で、
内容が食い違うなど議論が分かれているのも確かのようです。
ソフトランディングを目指しているでしょうから、
あえて対立する意見を出して調整しているとの見方もできます。

FOMCの決定は緩和縮小に転換を意味するので株価はしばらく下がるでしょうが、
インフレに早期に対応すると見れば良い対応とも判断できます。
FRBも株価を下げるのが目的ではありませんから、
株価も見ながら適切に緩和を縮小していくことでしょう。
次の転換点は株価下落の底打ちのときになるように思います。
確率は低いですが株価が下げ止まらない可能性もあるので注意。

  • ドル円
ドル買いで上昇しましたが株価が下がったので円高で下落。

  • ユーロ円
ドル買いでユーロが売られ株安もあり大きく下落。

  • ユーロドル
ユーロドルも大きく下げています。