2020年10月11日日曜日

2020年10月11日の考察

10月15日はEUと英国の貿易交渉期限となっています。

ただし、交渉は順調で合意を目指して11月まで議論するとの話が聞こえたり、
10月15日にまとまらなければ合意なしで準備を進めるような話も聞きます。
ニュースだけを追っているといろんな人が勝手なことを言っている印象です。
ここまでポンドは上昇しているので合意の期待があるのかもしれませんが、
合意しなくてもなんとかなるのではないか?みたいな見方もあるのかもしれません。

10月15日は特に大きな分岐点にならないかもしれませんが、
結局どういう議論で終わったのかは確認しておきたい。

15日は第2回の米大統領候補討論会もあります。

米選挙前にポジションがとりづらくなってきました。
長期は考えずに損切りを近めに入れてトレンドがでたら短期で勝負ですね。

  • ドル円
106円より上は厳しい予想ですが、
米選挙後のドル円上昇を見越して107円程度までの上昇はあるかも。
ただし買いで入るのであれば105円くらいからにしたい。

  • ユーロ円
ユーロ円は126円を目途の上昇があるかもしれません。
127円までいくと上値更新を目指すわけですが、そこまでは遠いかな。

  • ユーロドル
1.19までの上昇を見込んでいます。
大きな流れが変わらなければ上トレンドで行くでしょう。
ただし、ユーロ高のけん制や貿易合意問題、米大統領選など、
大きな流れを変えそうな展開が発生しそうなら注意したい。

2020年10月10日土曜日

2020年10月10日 今週のまとめ

ドル安、ユーロ高の週でした。

ユーロドルが1.16まで下げていましたが、
まだそれほどドル高ユーロ安の局面ではなかったので戻したと思われます。

トランプ大統領が選挙後まで経済対策の議論は行わないと発言。
株安でいったんドル高に傾くも、発言を軌道修正して再びドル安に戻しました。

  • ドル円
106円が上限と予想していたのは当たりました。
ドル安ですが上昇しているのでそれ以上に円安だったと考えられます。

  • ユーロ円
円安、ユーロ高だったため125円までの大幅な上昇となりました。

  • ユーロドル
1.175から上が重たかったのですが上抜け。
トランプ発言で1.17前半まで下げるも単なるノイズでした。
トランプ大統領が発言を修正してくるのは読めていたので、
下がった時点で買うのは全然ありでしたね。
結局は1.18越えで今週を引けています。

2020年10月10日 4時

ドル安。
トランプ大統領が経済対策を承認で株高からのドル安との説明です。

  • ドル円
105.6円まで下げたので、106円でいったん返された形です。
米選挙前に107円を上回る可能性はだいぶ低いと思っているので、
106円から下げるのは自然かと思います。

  • ユーロ円
あまり下げていませんので円高の影響はないと判断。

  • ユーロドル
1.182あたりまで上昇。
チャートを見ると1.19あたりで折り返して下の気がします。
10月15日のEUと英国の貿易交渉期限が近づいたので、
来週はこのあたりも気にしないといけなさそうです。

2020年10月8日木曜日

2020年10月8日 23時

ユーロ安。
ECB理事会要旨で強いユーロは良くないなどの内容を受けて。
  • ドル円
106円より上は難しいと思いますし、チャートで見ても下に行きそうです。
米選挙前の売りは控えたいと思っているので様子見で。

  • ユーロ円
ユーロ安で下落。
下げ続けるような感じではありません。

  • ユーロドル
1.175あたりから上になかなか行きません。
だいぶユーロも買いづらくなってきたととれそうですが、
ユーロを売る動機としてはまだまだ足りないのでしょうかね?

2020年10月7日水曜日

2020年10月7日 19時

トランプ大統領が選挙後まで経済緩和の議論をしないと発言し株安、円高、ドル高。
といっても、民主党が時間稼ぎをしているので選挙中の可決は難しいでしょう。
トランプ大統領はその後に緩和に対するポジティブな発言も行っており、
状況は元に戻りつつあります。

  • ドル円
トランプ発言は円高、ドル高だったので実質ドル円はそれほど動かず。
しかし、本日夕方から上昇を開始し106円を超えてきました。

  • ユーロ円
ユーロの回復はいまいちですが円安の効果で上昇。
126円程度までの上昇は可能性として考えておきたい。

  • ユーロドル
再び1.175あたりでうろうろするようになってしまいました。
いったん上抜けているので1.18までは重たくはないでしょうが、
上への勢いは弱まったかもしれません。

2020年10月6日火曜日

2020年10月6日 21時

ユーロドルは1.175を上抜け。

  • ドル円
105円半ばから動かず。
上は重たいのですが下がれば拾われる感じのようです。

  • ユーロ円
ユーロドルが1.175を上抜けましたので上に軽くなるように思います。
125円、126円といった節目までの上昇は見込めそうです。

  • ユーロドル
1.175を上抜けました。
1.187ないし1.19までは上昇しそうな形です。
再度1.2をつけるようならまだだいぶユーロが強い判断ですが、
ユーロ高を嫌がる発言などもでてきたことからそこまでの上昇はないと信じたい。
1.2より下のどこかから下に折り返す予想をしています。
1.24や1.25まで上昇する可能性も頭に入れながら損切りは入れたい。

2020年10月4日日曜日

2020年10月4日の考察

特に何もない週です。

火曜日にパウエル議長の講演がありFOMCの議事録公表もありますが、
特に予想外の展開にはならないと思っています。

  • ドル円
105.5円から上がだいぶ重たいようです。
かといって、104円まで下がればまた拾われそうです。
105円から106円のレンジと考えて、
104円台をつけるようなことがあれば買っていけば良いのではないか。
米選挙後に買われる展開を想定すると、売りで入るのは考えたほうが良い。

  • ユーロ円
124円を上抜けるか超えないかの2択で考えると楽。
今後ユーロが売られるかどうかのユーロの見立て次第でしょう。

  • ユーロドル
引き続き1.175の攻防になると思います。
まだユーロ高は維持できるのかドル高になるのかはわからない。
逆に、1.175からどちらに行くかでユーロとドルの強弱を判定したい。