2019年12月13日金曜日

2019年12月13日 20時

英国選挙は保守党の過半数獲得となりました。
これで1月のEU離脱は確定で折り込んだと思います。
ポンドの上昇はしばらく一服になるような気がします。

米中協議では合意と15日の関税延期がアナウンスされました。
しかし、署名が伴っておらずまだ不確かな状況です。
とりあえず15日に本当に関税延期があるかどうかは確かめておきたい。


  • ドル円
109.6円程度まで上昇。
関税延期を折り込んでいたころまで戻りました。

  • ユーロ円
122.6円程度まで上昇。
英国選挙の結果を受けた上昇と見られます。

  • ユーロドル
1.12手前まで上昇しました。
来月月曜から売りで入れそうなら入ってもいいかもしれません。

2019年12月13日 0時

ECBは金利据え置き。
ラガルド総裁の発言では景気は下向きだが悪くない。
必要なら対策をとるとのこと。
経済は悪い、我慢強く緩和を継続、ではなかったのでユーロ円は上へ。

その後のトランプ大統領の「中国との合意はもうすぐ」発言でリスクオン。
もう何回聞いてきたかわからない発言ですが109円越えしてきました。
ユーロ円もリスクオンに乗っかって上昇しています。
合意が無い以上、上昇は限定的と考えています。
ユーロドルはドルが優位で下落。

次のイベントは英国の総選挙ですね。


2019年12月12日木曜日

2019年12月12日 20時

FOMCは予想通り利下げなし。
発言からは来年も利下げは無いような感じ。
経済が弱ければ適切に対応というところは変わらないと思います。

本日はECBの理事会です。
ラガルド総裁は緩和路線ということなので大きく流れを変えてこないと思います。
よって、しばらくは引き続き120円台のレンジが続くような気がします。
サプライズがあれば121円を越えて上昇も覚悟したい。

英国の選挙は深夜から出口調査が始まり細かい情報が出てきそうです。
地域ごとに情報が出てくるので徐々に結果が確定してきます。
日本時間で13日の昼頃にはだいたい結果が出ているのではないでしょうか。
明日の夜には必ず確定になるでしょう。

  • ドル円
FOMCは予想通りで大きな動きにはなりませんでした。
米中貿易協議の行方を様子見な感じです。

  • ユーロ円
121円を少し越えてきました。
ユーロが強いですね。
なんでこんなに上昇してくるのか解説してくれる人を求む。
123円程度まで上昇したらある程度売りが入りそうなので売ってみようかな。
それもまた明日に様子見ですね。

  • ユーロドル
1.12を目指しています。
売るなら1.12まで引きつけて売りたい。
もし売るにしても来週からですが。

2019年12月11日水曜日

2019年12月11日 23時

今日の28時からFOMCです。
予想は利下げなしで折り込み済みだと思いますが、
今後の指標の悪化、米中が合意しない場合の保険として利下げはあるかもしれません。
利下げがあった場合はサプライズで上昇と思います。
ドル安よりも円安が勝ると予想。
しかし、実際は利下げなしでしょうからあまり動かない気がします。
あとはパウエル議長が来年の見通しなどを話すかどうかに注目。

私はポジションがありませんのでゆっくり寝ることにします。

  • ドル円
108.7円付近。
しばらくは109円を越えられなさそう。

  • ユーロ円
選挙前でポンドが動いていますがユーロは控えめ。

  • ユーロドル
1.11は売り時です。
しかし、今週は大きく動いて1.12もあるので急いで売りも無いでしょう。

2019年12月10日火曜日

2019年12月10日 23時

ユーロがやや上昇。ドルは元気なし。
大きなイベントを控えて動きは限定的。
FOMCは12月11日の28時(12月12日の4時)から。

今週はポジションをとる気は全く無いので値動きのみのチェック。


  • ドル円
108.6円あたりから動かず。

  • ユーロ円
120.3円あたりまで上昇。

  • ユーロドル
1.108あたりまで上昇。

2019年12月8日日曜日

2019年12月8日の考察

今週は大きなイベントがたくさんあり荒れること間違いなしです。

12月11日にはFOMCがあります。
利下げはほとんど無いとの見通しですが、
弱い指標や米中貿易戦争での経済の悪化を考慮して利下げがあるかもしれません。
利下げが無かった場合のトランプ大統領発言に気をつけたいのはいつも通り。

12月12日はECBの理事会です。
ラガルド新議長が就任して初のECB理事会なので注目が集まります。
弱い欧州経済に対して緩和スタンスになると予想されます。

12月12日は英国の総選挙があります。
保守党が勝てばEUからの合意離脱に前進となるでしょう。
労働党が勝つと混乱となりますが、すぐに合意なし離脱は見えない気がします。
保守党が勝てなかった場合の見通しはよくわかりません。

12月13日は米小売売上高の発表です。
予想ですが、弱い気がします。
一波乱には気をつけたい。

12月15日は米国の中国への追加関税発動日です。
米中の合意は大統領と国家首席が署名をしない限り信用はできません。
そうなると12月15日までの正式な合意はかなり困難でしょう。
とりあえず合意は置いておいて関税が発動するかどうかが重要です。
どちらかというとこれまで延期を期待して動いてきましたので、
実際に発動となるとある程度の下落があると予想します。

他には、香港、北朝鮮問題などがあります。

今週のイベントを全て終えると年末に向けて動かなくなってきます。
マイナスポジションを抱えて年を越すと気分的にもよく無いので、
基本的にはポジションは取らない方向で臨みたい。


  • ドル円
関税の発動延期で110円手前までの上昇、
関税の発動があれば108円を割って下落の展開を予想します。
もし105円程度まで下がれば拾っていきたい。

  • ユーロ円
121円を超えてこれない予想を継続です。
英国の選挙の結果が読みにくいので、今週は難しいと思います。

  • ユーロドル
1.11まで上昇すれば売るのでいけそうです。
しかし、大きなイベントを控えてポジションは取りづらい。

2019年12月7日土曜日

2019年12月7日 今週のまとめ

ISM製造業が悪かったことから始まりました。
追い討ちをかけたのはトランプ大統領の米中協議を急がない発言。
ADP雇用統計も弱く、ISM非製造業も良くはありませんでした。
唯一、雇用統計で非農業部門の雇用者数が予想を上回ったのが救いでした。


  • ドル円
110円は超えないであろうとした予想は当たりました。
しかし、指標がこれほど弱いのは予想外でした。
108円半ばまで下げて、雇用統計で109円手前まで戻しましたが、
再び109円をつけるのは難しそうです。

  • ユーロ円
121円の上抜けは難しそうです。
最後はドルが買われたのでユーロが売られる形で下落。
しかしそれでも120円台は維持しています。

  • ユーロドル
1.1から1.11までのレンジでした。
指標に反応しての上下だったと思います。