その後、米雇用統計もあります。
1月発表の米指標は強かったことから利下げは遠ざかりそうです。
株価も上昇しており経済は好調のようです。
既にドルは買われていますので利下げが遠のいても動きは小さいと考えます。
逆に利下げを行う意思が強いようであればドルは売られるように思います。
注意すべき点は、利下げが遠のけば引き締めの長期化で株価が下がりドル売り、
利下げがあれば株価が上がりドル買いという動きもみられる点です。
米株価や米長期金利なども確認していきたいところです。
- ドル円
148円台。
直近高値の152円まで上がらないところを見ると上値は重いです。
当面は短期で買い、大きく下げても買いだと思います。
FOMCで大きな下げに転じる可能性はあるので注意はしたい。
- ユーロ円
ECB理事会で下げたぶんはもう戻してしまいました。
上なら昨年11月の164円あたりを目指しそうです。
欧州の経済や利下げ情報は確認していきたいところ。
- ユーロドル
ドルが強い印象です。
ただし、まだ欧州が弱いわけではありませんので、下げてもじわじわ下げそうです。
状況が変わればいっきに買い戻しもありそうなので注意したい。